みんなの議会

深川市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日

地域での助け合い、支え合い

2025年3月5日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「地域での助け合い、支え合い」について質問し、市民福祉部長 米澤弘美が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
市民福祉部長 米澤弘美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 鶴岡恵司

次に3番目、地域の助け合い、支え合いについてであります。第六次深川市総合計画の福祉・健康・医療に関する分野において、地域福祉についての課題の中に、地域住民が相互に人格と個性を尊重し合う地域共生社会の実現を目指すため、地域福祉の活動を推進することが必要であり、政策の方向性として、地域福祉を育てる主体づくりとして、市民がボランティア活動などの地域活動を学ぶ機会を持つなど地域福祉の活動を担う人材や活動の中心となるリーダーを育成します。市民・地域活動団体・事業者・行政が地域福祉の担い手であることを認識し、情報交換やコミュニケーションを深め、協働できる関係を構築しますとし、自立を支える地域社会づくりとして、地域共生社会の実現に向けて、地域の生活課題に対応する支援を目指しますなどとあります。子供、子育て、高齢者、障がい者支援等の中長期計画の中にも、地域での支援活動の重要性が示されています。少子高齢化が進む中で、既に高齢者率が50%を超えている地区もあり、納内もそうした地区の一つであります。地域を支える活動組織を構成して地域課題に取り組んでいただいています。しかし、それぞれの組織を担う人材が減少していて、人材確保に御苦労されているようであります。そうした中でも、防災・防犯・ボランティア団体、学校関係、農業団体、商工会議所、子供会育成会、コミュニティ審議会、活き活きまちづくり委員会等の団体・組織・グループ等の多くの活動の中で地域を支えていただいています。ただ、交代が難しい状況であり、今後、活動されている方がリタイアすると、それぞれの組織の継続自体が困難になるのではないかと心配の声もあります。このような状況であるからこそ、地域の支え合いは必要と考えます。そこで、2点について伺います。1点目、第六次深川市総合計画の地域福祉に関する政策の方向性に、地域福祉を育てる主体づくり、自立を支える地域社会づくりとありますが、地域に対する考えについて伺います。2点目、地域福祉を支える団体等の担い手の確保は、今後難しい状況になることが懸念されるが、市として地域での助け合い、支え合いの仕組みをどう考えるのか伺います。

答弁 市民福祉部長 米澤弘美(市民福祉部長は2025年3月まで)

地域での助け合い、支え合いについて、2点質問をいただきましたので、順次お答えいたします。質問の1点目、地域に対する考え方につきましては、地域福祉活動の推進や自立を支える地域社会の実現に向けた地域福祉の圏域についての考えということでお答えいたしますと、以前は深川地区、一已地区、音江地区、納内地区、多度志地区の5地区を日常生活圏域として取組を進めてまいりましたが、人口減少に加えて高齢者人口も減少に転じており、圏域ごとに日常生活を支える地域資源等の確保が難しくなってきている状況などを考慮し、どの地域に住んでいても医療や介護、サービスなどを等しく受けられるよう総合的に勘案し、福祉に関する地域の考え方として、市内を一つの圏域として設定しております。市民や地域活動団体、事業者、行政がそれぞれ地域福祉の担い手であることを認識し、協働できる関係を構築して関係機関との連携を図りながら、現在は取組を進めているところでございます。次に、2点目、地域での助け合い、支え合いの仕組みをどう考えるのかについてお答えいたします。人口の減少に伴い、これまで実施してきた地域を支える活動が担い手不足により、各団体による活動の縮小や休止、もしくは活動自体が終了するなど、今後、地域福祉の存続が懸念される状況にあるものと考えております。市では、地域での助け合いや地域における福祉の推進など、人と人とのつながりや地域で人を支えるための活動を実施しており、一つに、地域で孤立することがないよう、現在市内23か所にサロンを設置し、高齢者などの集まりの場を確保したり、地域支え合いの推進を図るため、生活支援コーディネーターによる地域の困り事を地域で解決できるシステムの構築なども進めております。また、子育てに関して、地域全体で支え合う仕組みとして、子育て家庭に対する日常の目配り、声掛けなど地域住民のボランティアによる、せわずき・せわやき、いわゆるすきやき隊が活動されております。このほかに、地域の身近な相談相手として関係機関へのつなぎ役や地域の見守り役を担う民生児童委員や、子供や子育て家庭への支援を専門に担当する主任児童委員など、地域住民による地域福祉の取組を進めており、これらの活動は多くの方々の協力と地域の支え合いで成り立ってきました。しかしながら、今後も深川市の人口減少が進む中、担い手不足の進行が懸念され、現在は人材不足が深刻化している状況にあります。自治会、地区、行政区など様々な層での支え合いの取組がありますが、これら地域福祉等を継続していくために、まずは担い手の確保に向け、関係機関や団体などの協力を仰ぐほか、活動内容の見直し、担い手となる側の負担軽減を考慮するなど人材確保に向け、今後有効な解決策が見いだせるよう、他自治体での取組や好事例等を参考にしながら分析してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる