深川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日
市立病院の救急患者の対応
2024年6月18日、深川市議会の一般質問で、松原やす子議員が「市立病院の救急患者の対応」について質問し、市立病院事務部長 高田光徳が答弁しました。
- 質問者
- 松原やす子 議員
- 答弁者
- 市立病院事務部長 高田光徳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 松原やす子
日本共産党の松原でございます。質問に入る前に、私ごとで非常に恐縮ですけれども、6月初旬よりアレルギー性鼻炎の症状が出ておりまして、質問の途中等で聞きづらいことがあろうかと思いますが、御了承願いたいと思います。それでは、通告に従いまして一般質問いたします。1番目です。市立病院における救急患者の対応についてでございます。新型コロナウイルス感染症が完全終束せず、職員の皆さんは日々大変な思いで患者さんの治療やケアに努力されていると思います。今回、私が市民の方から質問されましたことについてお聞きします。その方は、冬期間でしたけれども、早朝に転倒し、痛みもあって、救急車を要請し、搬送されたのですが、深川市立病院ではなく、他市の病院に直接搬送されたそうです。救急隊員には、深川市立病院を定期的に受診している旨を話し、救急隊員の方は深川市立病院と連絡を取っていたようでしたが、結果的に他市の病院へ搬送されたそうです。搬送後、診察の結果、入院するほどではないとのことで、結局帰ることになったようですが、その方は家族の方が車で一緒に搬送先まで来ていましたので、スムーズに帰宅できましたが、これが独居で一緒に行ってくれる身内が近くにいない方は、他市に搬送されて、入院でしたらともかく、経過観察で帰っていいと言われても、帰る手段に困るのではないかということでした。その方は、救急車を呼んでも、なぜ深川市立病院に搬送されないのだろうとおっしゃっていました。できることなら、一度深川市立病院に搬送して、診断してから他市に回してほしいとの要望も聞かれました。そこで、次の2点について伺います。1点目、2023年度の救急搬送の患者総数と疾患別患者数について。2点目、救急車搬送で深川市立病院ではなく他市の病院に直接搬送される場合の対応について伺います。
答弁 市立病院事務部長 高田光徳(市立病院事務部長は2025年3月まで)
市立病院の救急患者の対応について、2点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。1点目の救急搬送の患者総数と疾患別患者数についてであります。初めに、昨年度の救急外来患者数を申し上げますと、総数では3,773人、1日平均10.3人の方が受診されております。そのうち救急搬送患者数としましては1,272人で、1日平均3.4人が搬送されており、救急車以外での受診者数は2,501人、1日平均6.8人という状況であります。次に、疾患別患者数についてでありますが、当院では救急外来患者数の病態を八つに分類して統計を取っており、昨年度の状況を申し上げますと、外傷が304件、骨折など整形事案が184件、呼吸器系が633件、循環器系が560件、消化器系が674件、頭部319件、小児290件、その他が809件となっており、新型コロナウイルス感染症に関連する呼吸器系疾患の患者が相当数いたと捉えております。次に、2点目の当院ではなく他市の病院へ直接搬送される場合の対応についてであります。救急事案が発生した場合は、救急隊が患者の身体状況を確認後に、電話で当院に受入れ要請等がされ、患者の容体がその日の救急外来担当の医師へ報告された後に、受入れの可否を決定しているものであります。通常であれば、大半を受入れいたしますが、整形や産科事案の場合で、医師が専門的な治療が必要と判断した場合は、当院を経由せずに直接旭川市、滝川市、砂川市など、近隣の専門的治療のできる医療機関へ搬送することを、消防と申合せして運用しているところでございます。特に整形事案の場合は、救急隊からの報告だけでは損傷箇所が骨折、または靭帯、神経であるのか、早期の手術が必要であるのかなど、確定的な診断が困難な場合があると認識しておりますが、当院へ搬入し、結果的に他の医療機関へ搬送した場合には、他の病院へ直接搬送してほしかったというお声を多くいただく場合もございます。現在、整形外科の常勤医は1人在籍しておりますけれども、24時間365日対応することは現実的には不可能であり、救急外来は医師が交代で担当しておりますことから、このような対応を取らせていただいているところであります。御指摘がありました他院へ搬送した後、結果的に軽症で帰宅となる場合があることは承知いたしておりますが、前段申し上げた状況もございますし、救急搬送時は治療を第一に優先すべきと考えております。