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深川市議会 令和5年第2回定例会 2023年7月14日

選挙の投票率向上に向けた環境整備

2023年7月14日、深川市議会の一般質問で、伊藤美恵子議員が「選挙の投票率向上に向けた環境整備」について質問し、選挙管理委員会委員長 梶川寛が答弁しました。

質問者
伊藤美恵子 議員
答弁者
選挙管理委員会委員長 梶川寛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 伊藤美恵子

次の質問に移ります。選挙の投票率向上に向けた環境整備について。令和4年12月執行の深川市長選挙での投票率は60.18%、本年4月執行の北海道知事選挙の本市の投票率は54.52%でした。また、直近の国政選挙における本市の投票率は50%後半から60%前半で推移しております。先月行われました深川市議会議員選挙は、無投票となったため、投票率を過去と比べることはできませんが、平成19年に執行された選挙では75.9%だった投票率が、4年前の令和元年には64.65%と約11ポイント低下している状況にあります。投票率の低下は全国的な傾向であり、選挙管理委員会としても投票率向上に向けた様々な取組をされていると認識しているところですが、総務省が平成29年3月に発行した投票環境向上に向けた取組事例集を見ますと、市内であれば、どこでも投票できる共通投票所の設置や投票時間の弾力化、商業施設などでの期日前投票所設置など、様々な取組が紹介されておりました。投票率の低下は、政治への無関心など様々な要因があると考えられますが、高齢化が進んでいる本市においては、免許証を返納したため、投票所までの移動手段がないといった声や、市外へ通勤しているため投票時間内での投票が難しいといった声も聞かれます。民主主義の根幹をなす選挙の投票をしたくても、投票に行けないといった状況が起きないように、地域の実情に即した投票環境の整備をしなければならないと考えますので、3点についてお伺いいたします。1点目、現在、期日前投票所は健康福祉センター、納内支所、多度志支所の3か所で設置されていますが、市立病院や駅周辺に建設予定の複合施設に、期日前投票所を増設できないかお伺いいたします。2点目、道内では石狩市、岩見沢市など六つの自治体で、ワゴン車やバスを利用した移動期日前投票所が導入されています。本年4月の統一自治体選挙では、士幌町が道内初となる移動式投票所を導入し、高齢者や障がいをお持ちの方の自宅を訪問するという取組を行っています。投票所までの移動が難しい有権者に配慮した移動投票所の導入の考えについてお伺いします。3点目、期日前投票所の投票時間の弾力化について、現在、健康福祉センターの期日前投票時間は午前8時30分から午後8時、納内、多度志の両支所では午前9時から午後5時となっている投票時間について、仕事の関係でどうしてもこの時間帯に投票できない方のために、午後8時30分まで時間を延長するなど、投票時間が延長できないかお伺いします。

答弁 選挙管理委員会委員長 梶川寛(選挙管理委員会委員長は2023年7月まで)

ただいま選挙の投票率向上に向けた環境整備について、3点質問がございましたので、順次お答えいたします。まず、1点目の期日前投票所の増設についてでございます。これは常々私たち選挙管理委員会としても、機会あるごとに考えていることでございますけれども、まだ今のところ結論としては出ておりません。私たちが考えているのは、投票する場所は、歩行に支障がある選挙人がいることを考慮しまして、1階であることが望ましい。また、同時に複数の期日前投票所を開設していることから、二重投票を防止するため、有線のインターネット環境が整っている必要があり、これらの条件を満たす場所、長時間占有することが可能であるという施設条件と、新たに投票管理者や立会人、事務従事者の配置など、人的要件も満たさなければなりませんことから、今後の課題として考えている状況でございます。2点目の移動期日前投票所を導入する考えについてでございます。移動投票所を導入した自治体の例では、統合された投票所であった公共施設などを巡回しております。少なくともその施設までは御自分で出向いていく必要があるため、どこでもすぐできるというものではございません。また、自宅前に期日前投票所を設けた士幌町の例では、その自宅住所を期日前投票所として全て告示しなくてはならないことから、投票日の約1か月前に申込みを締め切っているようでございます。これまでにも投票所まで来ることが難しい方のために、一定の障がいなどがあることが条件ではありますが、在宅で郵便等による不在者投票を行うことができる制度もございます。投票所までの移動の方法については、今後他市の状況などを踏まえながら、調査研究してまいりたいと思っております。3点目の期日前投票所の投票時間の弾力化です。期日前投票所は8時半から20時までの間、1か所以上開設していなければならず、法律上、2時間以内で時間を繰り下げることも可能ではございますが、道内で繰下げを行っている自治体は今のところない状況でございます。多度志、納内の支所において、期日前投票ができる時間は17時まででございますが、17時以降は市役所のデ・アイにて、引き続きどなたでも投票することができます。また、市全体でも19時半以降に投票する選挙人は極めて少ない状況にあることから、投票時間の繰下げについては、立会人の負担も増えること、人員確保が厳しくなる可能性もあり、今のところ難しいと考えております。答弁は以上でありますが、少々お時間いただきたいと思います。私は、この7月16日をもちまして、選挙管理委員の任を終えさせていただきます。これまで私を支えていただきました選挙管理委員会事務局の皆様、そして選挙のたびに投開票事務に協力していただきました市職員の皆様方に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、田中市長、そして市議会議員の皆様より選挙管理委員会に対し深い御理解と御支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げますとともに、深川市が今後ますますよい市になりますことを祈念いたしまして、感謝の言葉と代えさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

質問 6番 伊藤美恵子

梶川委員長、本当に長い間、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

出典:深川市議会 令和5年第2回定例会 2023年7月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる