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洞爺湖町議会 令和6年12月会議 2024年12月11日

巡回型期日前投票所実施について

2024年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、小林真奈美議員が「巡回型期日前投票所実施について」質問し、総務課長 末永弘幸、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
小林真奈美 議員
答えた人
総務課長 末永弘幸、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小林真奈美

次に、二つ目の件です。投票率向上についてです。投票率向上については、昨年議員になって最初の一般質問で行いました。国民の意思を政治に反映させる選挙は、民主主義体制を支える重要な制度。でも近年、投票率の低下傾向が問題になっていて、洞爺湖町においても全国平均からしてみれば高いのですけれども、今回の衆議院選挙での投票率は60%を切りました。昨年の一般質問では、年代別の投票率の公表と、巡回型期日前投票所実施について質問しました。その時点での回答は、どちらも今後、調査研究を図っていくとの答弁でした。そこで最初の質問ですが、今回の衆議院選挙での洞爺湖町の投票率における現状と課題について、年代別の状況も分かれば含めて伺います。

町の答え 総務課長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございますけれども、今回の衆議院議員選挙における洞爺湖町の投票率の現状でございますけれども、小選挙区選出議員選挙、それと比例代表選出議員選挙の投票率につきましては、先ほど議員のほうからもございましたけれども、6割を切っているというところでございまして、59.84%の状況になってございます。また、併せて実施の最高裁判所裁判官の国民審査の投票率につきましては、59.82%の状況となってございます。それと、課題になりますけれども、従前からの繰り返しの課題になるかもしれませんけれども、特に人口が少ない地域におきましては、投票所までの距離や時間が長いこと、これが要因と分析をしているところでございます。また、今回の衆議院議員の総選挙につきましては、ご承知かと思いますけれども、解散されてから18日後に投開票が実施をされてございます。短期間で行われたことが投票率に少なくとも影響があるものと推測している状況になります。それと、年代別の状況になりますけれども、国政選挙におきまして、投票所指定による年代別の投票率、これを把握してございます。今回の衆議院総選挙の投票率につきましては、主立ったところの比較になりますけれども、令和3年の衆議院議員総選挙と比較をしまして、投票率が一番上昇している年代につきましては30代になりまして10.94%、今回の投票率につきましては51.56%となってございます。次に、投票率が一番下落している年代になりますけれども、60歳代、これにつきましては、マイナス10.42%、投票率につきましては64.74%となってございます。これらの年代別の状況の要因、推測の内容になりますけれども、60歳代におきましては先ほどの答弁と重複はしますけれども、投票所まで距離や時間が長いことが推察されると。また、30代におきましては有権者の政治参画の意識が高揚ということで分析をしているという状況です。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

令和3年度の比較でしたけれども、解散になって選挙まで本当に期間が短くあったというのも影響しているのか、60%を切りましたが、ただ30代については令和3年度の比較で上がったということ。一方では60代は下がってしまったというお話でした。このことについて、二つ目の質問に入りますが、今後の投票率向上に向けての具体的な取組について伺います。

町の答え 総務課長 末永弘幸

今後の投票率向上に向けての具体的な取組のご質問でございますけれども、当町におきましては、投票所まで徒歩で移動することができない方に対しまして、投票がしやすい環境を提供するため、投票所への移動支援としまして投票所の送迎車の取組、それと広報紙、町ホームページ、町内回覧等々、啓発活動継続をしまして、投票率の向上に継続して努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

移動支援とか、広報紙を使っての町内回覧とかありましたけれども、従来と同じ取組ということで、ちょっと私は受け取りました。巡回型期日前投票所実施について、昨年度の一般質問では答えは調査研究を図っていくということだったのですが、一般質問以降、調査研究は行われたのでしょうか。ちょっと通告にないですけれども、お願いします。

町の答え 総務課長 末永弘幸

巡回型移動期日前投票所の導入の件でございますけれども、この巡回型移動期日前投票所、まずメリットとして挙げられる点につきましては、投票所から遠方にお住まいの有権者の投票機会が確保できることが、まず挙げられます。逆にデメリット、欠点として挙げられるものにつきましては、主立って3点ございます。まず1点目につきましては、急な悪天候によります受付や待機場所の確保が困難なこと、二つ目は、1人ずつの投票のため、選挙人を待たせることになります。これは例えば、夏の暑い時期、それと冬の寒い時期、外で待たせることになりまして、特に夏の期間におきましては熱中症など体調不良に起因する可能性があるということが挙げられます。それと3点目につきましては、スペースが狭く、車椅子利用者や代理記載の対応が困難なこと、これらが挙げられます。これまで2回ほど議員のほうから一般質問のことをいただいてございますけれども、これらの巡回型移動期日前投票所の在り方につきましては、令和6年6月に洞爺湖町の選挙管理委員会を開催してございます。そのときにおいて議題としてこちらのほうを上げさせていただいています。その中で、巡回型移動期日前投票所につきましては、今回の導入については見送りをされているという内容で決定をされてございますので、併せてご報告をさせていただきたいと思います。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

巡回型期日前投票所についてはできないよと、簡単に言えばそういうことなのかなと思ったのですけれども、今回の総選挙では、旭川市、岩見沢市、石狩市など少なくとも10市町で移動式期日前投票所が実施されました。また、士幌町では昨年の統一地方選挙から、高齢、障害等の理由で投票所までの移動が困難な方のために、事前に申込みをした方に車の移動期日前投票所が自宅前まで来て投票できるようにしています。道外になりますが、神奈川県の綾瀬市では、障害のある有権者や要介護認定を受けた有権者で移動が困難な方に、事前申請なしで市から自宅と投票所の往復に利用できるタクシー券を送付しています。主権者である国民が参政権を行使できるように、投票機会の確保の取組は洞爺湖町にも私は強く求めるのですけれども、例えば巡回型期日前投票所については、前にも言いましたけれども、例えば福祉施設のところでやるとか、それから高校でやるとか、何かいろいろ主権者教育も含めてできるのではないかなと、効果があるのではないかなというふうに考えています。大きい市になると大手スーパーの店舗の中に投票所をつくって、そこで投票できるように取り組んでいるところもあります。道内でもかなりありました。そういうことを考えると、もっともっと洞爺湖町としても取組できるのではないかなと。今の60%を投票率を切ったことが町としてはちょっとどういうふうに考えているのかが私としては見えないのですけれども、多分それでよしとは思っていないはずだと思います。私ももう70%、80%ぐらい投票率が上がることを願ってこの場に立っているのですけれども、そこの部分で町長の考えを伺いたいと思います。

町の答え 町長 下道英明

今、議員のほうから選挙の投票率の向上についてご質問いただきましたが、まず最初に、選挙の執行については、これはもう選挙管理委員会が所管しているということで、やはり地方自治法第181条ですか、の規定に基づいておりますので、これはあくまでも独立した機関ということでの前提としてお話をさせていただきたいと思います。最近のやはり選挙の投票率につきましては、先ほど担当のほうからありましたように、非常に投票率が低いと。前回のR3から比べて低いという形になっております。ただ、本町の選挙管理委員会におきましては、投票率の向上に向けて様々な取組を行っていると伺っております。その中で、北海道選挙管理委員会と連携しながら、明るい選挙の推進に向けた啓発活動、特に期日前投票ですとか、そういったところの呼びかけを一生懸命取り組んでいると。また、投票手続の簡素化など、これは道の選管と本当に連携しながら進んでいるとお話を伺っているところでございます。今後におきましては、有権者の利便性を最大限に生かした、公正で適正な選挙の執行ができるように、国の動向にも注目し、さらには投票率向上に向け、北海道選挙管理委員会と本町の選挙管理委員会とが連携を密にしていただければということで願っているところでございますが、そしてまた、今回の議員からのご提案を改めて市選挙管理委員会のほうと情報共有という、あくまでも情報共有という形でお話をさせていただければと思っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

選挙管理委員会と情報共有をしながら進めていってもらいたいのですが、自治体によっては投票済証の発行を行っているところがあるのですよね。Ⅹとかインスタグラムを見ると、選挙行ってきましたといって投票済証明書というのですか、それをアップしているというのがあって、これを、この発行を各自治体でやっている、旭川とか十勝の地区の中でもたしかやっているところがあったかなと思うのですけれども、それを活用して、例えば地元の商店が選挙割を行っていたりとかというところもあるのですよね。例えば買物すると1割引き、それから飲食店に行くとドリンクサービスをしますよとか、そういう取組もいろいろあるので、地元の商店とかとも連携しながら、選挙管理委員会ともちょっとそういう情報を伝えていただいて、できるところをやっていただきたいなというふうに思いました。

出典:洞爺湖町議会 令和6年12月会議 2024年12月11日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる