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深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月20日

人口減少対策

2022年6月20日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「人口減少対策」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 小田雅一

次に、人口減少対策についてであります。令和2年に行われた国勢調査によりますと、北海道の総人口は522万4,614人で、前回調査の538万1,733人と比べますと、15万7,119人減少しております。昭和60年までは増加しておりましたが、平成2年に初めて減少し、7年には一旦増加したものの、12年には再度減少に転じ、その後、減少が続いております。人口減少の進行は、農林水産業など地域産業の担い手不足や、生産・消費の縮小による地域経済の衰退、地域におけるコミュニティー機能の低下、さらには税収減、社会保障費の負担増による財政の制約など、本道経済や道民生活に様々な影響を及ぼすと言われております。令和2年の国勢調査では、深川市は2万39人となり、5年前の調査より1,870人減少となりました。深川市の人口減少を緩やかにするため、まち・ひと・しごと地方創生総合戦略の中で様々な取組が行われてきています。移住・定住の取組や子育て世代の支援、さらには経済対策、雇用対策としての企業誘致の推進が挙げられますが、これらの対策により、どのような効果があったのか気になるところであります。私は、これまでの一般質問での答弁を聞く中で、一定の効果を上げているものと考えております。そこで、4点について伺います。1点目、人口減少に負けないまちづくりとして、深川市の魅力を発信し、移住・定住を進めていますが、直近5年間の年度ごとの実績を伺います。2点目、結婚、出産、子育ての支援拡充を図っていますが、特に妊娠・出産応援交付金事業の過去3年間の実績と出生数の推移を伺います。3点目、広里工業団地への誘致企業の直近5年間の実績を伺います。4点目、深川市の人口推移とまち・ひと・しごと人口ビジョンで示している人口の将来展望について、現段階での市の考えを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

人口減少対策について、4点の質問がありましたので、お答えいたします。1点目の直近5年間の本市への移住・定住者、移住の実績であります。本市の移住定住サポートセンターが把握いたしている移住者ということで申し上げたいと思いますが、平成29年度が18件40人、30年度6件14人、令和元年度が22件55人、2年度が30件58人、そして3年度が44件90人でありまして、3年度は件数と人数ともにこれまでの最多を記録いたしております。2点目の妊娠・出産応援交付金事業の過去3年間の実績、それから出生数の推移についてであります。応援交付金の交付実績は、令和元年度が91件、2年度が64件、そして3年度が77件でございます。出生数は、年次での人数で申し上げますと、令和元年が90人、2年が84人、3年が64人となっており、出生数の減少の要因としましては、全国的なコロナ禍により出産を控える方が増え、出生数が減少していると考えられるところであり、本市においても同様の影響を受けているものと思われるところでございます。次に、3点目の広里工業団地の誘致企業の実績でございます。過去5年間では、3社に進出いただきまして、業種は全て製造業となっております。ちなみにそれを申し上げますと、平成29年度、清水物産株式会社、30年度、有限会社TOGASHI、そして令和3年度に三和油脂株式会社とこの3社が最近の事例となるところであります。そして、最後4点目、深川市の人口推移と人口ビジョンで示しております人口の将来展望についての市の考えについてであります。本市の人口推移につきまして、国勢調査での数値を申し上げますと、議員もまさに触れられましたけれども、昭和45年、1970年の3万8,373人をピークに減少が続いており、直近の令和2年の国勢調査では2万39人と、この50年間で1万8,334人、平均すると毎年366人の減少となっているところでございます。また、近年の人口動態の傾向について、住民基本台帳の数値で申し上げますと、まず転入と転出の差であります社会動態につきましては、転出数が転入数を上回ってはおりますものの、移住・定住等の取組の効果もあって、近年では社会動態による人口減少の流れは緩やかになってきているものと理解いたしております。一方で、出生と死亡の差であります自然動態では、死亡数は年間350人ほどで横ばい傾向でございますが、先ほども少し触れました出生数が減少しているため、自然動態による減少は残念ながら大きくなっているところでございます。そこで、人口の将来展望についての本市の考えでございますが、深川市は深川市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン改訂版、それから第2期深川市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいた施策をるる推進しているとともに、今年3月に策定しております第六次総合計画では、人口減少下においても、将来にわたり安心して暮らし続けることができる「人口減少に負けない活力ある持続可能なまちづくり」を基本方針として、移住や企業誘致施策だけでなく、住宅リフォーム助成などによる住環境整備や雪国での快適な生活環境づくりなど、社会動態に効果のある定住施策にも積極的に取り組んでいるところでございます。また、自然動態に影響を与える対策として、今年度から妊娠・出産応援交付金事業、いわゆるコウノトリ応援プランの内容を大幅に拡充しております。そしてまた、不妊治療に対する費用を全額助成化するなど、妊娠を希望される方の経済的負担を極力軽減する対策を講じてきておりまして、引き続き結婚、出産、そして子育ての希望をかなえるまちづくりを強く推進してまいりたいと考えているところであります。また、今後は新型コロナウイルス感染症や原油価格・物価高騰など、急激に変化する社会情勢にも対応しつつ、デジタル技術の進展などの時代の潮流も捉えながら、人口ビジョンで定めております本市の目指すべき人口であります令和22年、2040年に1万5,000人程度の人口を維持することを目標に、人口減少対策をより一層推進してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる