深川市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月4日
8050問題の対応
2022年3月4日、深川市議会の一般質問で、北名照美議員が「8050問題の対応」について質問し、市民福祉部長 伊藤美恵子が答弁しました。
- 質問者
- 北名照美 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 伊藤美恵子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 北名照美
次の質問に行きます。9番目、8050問題の対応について。10年ぐらい前は8050と言っていたが、ある意味、今では9060と言ってもいいと思うのですが、この現状把握と行政支援はどのようにされているのかお尋ねいたします。
答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)
8050問題の対応について、質問にお答えいたします。8050問題とは、80代の高齢者が50代の子供の生活を支えるという生活問題であり、背景として、子供が病気や失業、経済的困窮、人間関係の孤立などからひきこもりなどになり、それを支える親の高齢化につれて、親の収入が途絶えたり、病気や要介護状態になるなど、一家が孤立、困窮するなどの問題が生じていることであります。現在、市内の8050問題世帯の実数把握はできておりませんが、日常の保健師等の訪問活動、民生委員に実施していただいている高齢者の実態調査や随時の相談、介護保険サービス事業者からの情報などから、8050問題となっているケースや問題となりそうなケースを把握しております。次に、支援の状況としましては、把握したケースに対して訪問等でアプローチを行い、高齢者に介護などの課題がある場合は介護保険サービスの調整を行ったり、子供に医療的な支援が必要であれば必要な医療につなげ、就労の支援が必要であれば生活困窮者相談員や就労支援員の調整をするなど、保健所をはじめ医療、介護、福祉など様々な関係機関と連携を図って支援に取り組んでいるところであります。しかしながら、親が元気なうちは、自分の子供がひきこもりの状態にあることを周囲に知られたくないと考える方もおり、誰にも相談できずに親子だけで孤立してしまうことも考えられ、親が倒れて介護状態になった場合、突然生活が成り立たなくなるおそれがあります。今後におきましても、把握したそれぞれのケースに寄り添った丁寧な支援を行うとともに、親の介護が訪れる前にどのような対策を取ったらよいのか、今後も関係機関と連携し対応してまいりたいと考えております。
再質問 14番 北名照美
再質問。大体90点ぐらいの答弁です。それで、やはり現状をつかめていないというのはつらいことだけれども、アバウトでもいいから、どういう現状なのか教えていただきたい。
答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)
再質問にお答えいたします。高齢者支援課及び健康・子ども課で実際に把握しているケースの中には、御本人たちには問題意識がなくて、周りから見て心配というような世帯も含まれていることから、8050問題のあるケースが何世帯ということは、なかなかお答えできないところでございますが、定期、また不定期の関わりをしている方、市で関わっている方が、現在のところ二十数世帯という状況にございます。中には、訪問を受け入れていただけることがなかなか難しい事例もございますが、何か不安や心配なことがあったときには、相談をしてくださいというお話をさせていただいて、傾聴しながら、丁寧に関わりを続けてきているところでございます。