深川市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日
マイナンバー制度
2021年12月8日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「マイナンバー制度」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐々木一夫
続いて、12番目、マイナンバーカードとマイナポイントについて伺います。私は、6年前の新人議員としての初議会で、マイナンバー制度に伴う個人情報保護法改正に反対しています。国民諸個人の医療情報及び預貯金情報を国が管理する情報として、それを外国機関及び外国第三者機関に情報提供するための法律の整備と内閣府のホームページに書いてあると指摘しました。以降、それらを個人情報ファイルをつくる及び預貯金情報のマイナンバーのひもづけ等の改正だとして反対してきました。今回のマイナポータルは、まさにどんぴしゃりではないかと思っています。このたび政府が最大2万円分のポイントを付与することで、マイナンバーカードの問合せが急増していると報道されておりますけれども、深川市の状況はどうなのでしょうか。新たにマイナポイントを申請すると、5,000円分がついて、まさに問題なのですけれども、健康保険証の利用登録と預貯金口座の登録で、それぞれさらに多い7,500円分のポイントが付与されると言いますが、その目的とするところは何でしょうか。それは問題ないのでしょうか、伺います。あわせて、この申請は、親が子供の分も申請できるのか、実態を伺いたいと思います。2点目でございます。一部の情報によりますと、マイナンバーと生徒の成績のひもづけまでもが検討されていると言いますが、その辺はどうなのでしょうか。
質問 1番 佐々木一夫
よろしいです。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
マイナンバー制度について、4点質問がありましたので、順次お答えしたいと思います。まず、1点目の本市におけるマイナンバーカードの交付状況についてであります。マイナンバーカードの交付が始まりました平成27年度から令和3年10月までの本市における交付件数は5,893件でございます。これを10月末の本市の人口を分母にいたしまして割り算いたしますと、マイナンバーカードの交付率は29.9%となっているところであります。総務省が公表しております令和3年11月1日現在の交付率、これはほかの地域も含めた交付率でありますが、それによりますと全国平均の交付率は39.1%、そして全道平均の交付率は35.0%となっておりまして、本市は全国や全道の平均値を下回っている状況でございます。次に、2点目の子供の分のマイナンバーカードを保護者である親が申請手続を取れるのかというお尋ねであります。マイナンバーカードの申請から交付までの流れにつきましては、15歳未満の人及び成年被後見人の人は、法定代理人により申請することになっております。また、カードを受け取る際には、本人確認が必要でありますため、申請者本人と法定代理人の方が同伴の上、カードを受領していただくことになりますことから、保護者である親が申請することは可能となっております。なお、マイナポイントの取得手続につきましては、市民課窓口では取り扱っておりませんで、直接スマートフォンやパソコンから申込むことから、ポイントがどのように付与されているかについては把握していないところであります。次に、3点目、マイナンバーカードの健康保険証としての利用の登録及び預貯金口座の登録に対するマイナポイントの付与につきましてのお尋ねであります。その目的として、報道等ではマイナンバーカードの取得促進のほかに、健康保険証としての利用による受付の自動化、特定健診、薬剤情報の医療機関での共有化などの利便性の向上や、預貯金口座の登録に関しては、例えば政府からの給付金などの振込、あるいは納付の迅速化・効率化のために、公金受取口座の登録を推進しようという目的があるものと聞き及んでおりますが、国の意図するマイナポイント付与の目的については、自治体に対して国から直接通知されているものではないところであり、報道等の情報により申し上げているということであります。そして、問題点といたしましては、このポイントの付与などによるマイナンバーカードの取得に関して、カードの安全性に疑問を抱き、そして取得に不安を感じている方がおられますので、取得促進のためには、このような不安を持たれている方が納得し、利便性・安全性について十分理解してもらえるような周知が必要と考えております。最後に4点目、マイナンバーと生徒の成績までもがひもづけ検討されているが、状況をというお尋ねについてであります。教育データの活用につきましては、ICTの利活用が進む中、教育データの効果的な利活用促進のために、必要な方策について具体的な検討が必要であるという判断から、文部科学省が設置しております、教育データの利活用に関する有識者会議において議論がなされておりまして、本年3月に教育データの利活用に係る論点整理、中間まとめと言っているようでありますが、その中身が公表されているところでございます。この中間的な取りまとめでは、教育データの活用に当たっては、マイナンバーは使わず、マイナンバーカードに登載されております公的個人認証サービスの利用が考えられるとする意見や、我が国の初等・中等教育におけるふさわしい在り方としては、技術の進展も見つつ、今後検討が必要であるといった意見などの考え方が示されているところでございます。しかし、これらの情報については、今のところ文部科学省からの通知等は私どものところに一切ございませんので、ホームページ上で公表されております情報しか把握していないところでございます。したがいまして、当然、現在の検討状況等、詳細について確認できておりませんので、これに対する考え方というものは持ち合わせていないものであります。ただ、今後しっかり文部科学省の動向等については注視してまいりたいと考えているところでございます。