みんなの議会

深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

ふるさと納税

2021年9月14日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「ふるさと納税」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 宮澤孝司

最後の質問に入ります。ふるさと納税についてであります。ふるさと納税については、昨年の第4回定例会で伺っておりますが、コロナ禍による巣籠もり需要で、昨年度は寄附金を伸ばした自治体も多く、本市も4億1,771万円と、これまで最も多い寄附額となっております。まず1点目ですが、コロナ禍での2年目となる今年度、ここまでは昨年度と比較してどのような状況なのか、お聞きします。次に、ふるさと納税の商品構成といいますか、サイトの中の定期便についてですが、本市は、ふるさとチョイス、さとふる、ふるなびなどのサイトと契約しております。その中で、ふるさとチョイスを見ますと、一度だけの商品発送ではなく、定期便という一度の寄附で数回に分けて返礼品を受け取ることができるシステムがあります。本市の定期便では、寄附額3万4,000円以上で、深川米ふっくりんこ10キログラムを3回定期便、これは3か月連続発送です。7万2,000円以上で、10キログラムを6回定期便、これは半年間連続発送です。以前、商店街のイベントに参加された札幌市の方に、抽せんでお米が含まれている深川市の特産品をお送りしたところ、その後、その方がふるさと納税の定期便で深川産のお米を食べているとのはがきを頂きました。イベントで深川市に足を運んでいただいた御縁で深川産のお米を知っていただき、リピーターになっていただく。このようなつながりの繰り返しが重要と感じております。そこで2点目は、米の定期便、お肉の定期便などがある定期便の中のバラエティー定期便への取組についてであります。バラエティー定期便は、あれもこれも、えらびきれないあなたにとサブコピーがついており、ある意味、自治体にお任せであり、何が送られてくるかという、わくわく感もあります。昨今、ふるさと納税ではないのですが、コロナ禍で外食産業が低迷する中、海産物を扱う事業者の中には、定額で取れたてのものをセットにして送る漁師直送便など、新鮮な魚をそのまま発送、中にふだんあまり目にしない魚があれば、調理しやすいようレシピを添えるサービスなどがあります。買う側は何が届くか分からないので、わくわく感で箱を開けて、初めて価格に対するお得感を感じるなどの通販が人気となっており、お任せ販売の代表的なものであります。コロナ禍により家で過ごす時間が長くなったことで、今まで料理をしなかった方が料理をしたり、料理はしていたが、今まで以上に手間をかけた料理をする方も増えております。発送業者は手間をかけない分、価格を抑え、買う側はお手頃価格の商品を手にし、今まで以上に調理に手間をかけて味わう、新たなお家御飯の楽しみ方であるようです。ここで、先ほど言ったバラエティー定期便の自治体の取組を少し挙げてみますと、道内では、網走市が海産物と農作物を12回、毎月違うものを1年間お届けするものであり、ここでは、12か月送る特産品が示されております。例を挙げますと、4月は海明け活じめ毛ガニ1尾約400グラム、5月は朝取りグリーンアスパラ約2キログラム、飛びますが、10月は男爵芋・メークイン各10キログラム、11月は秋鮭切り身姿造り1尾約2.6キログラムなど、海産物と農作物を交互に送る海に面した自治体の強みを生かしたラインナップとなっております。また、岡山県笠岡市では、12回の野菜、果物、卵などに、毎回、地元のお米5キログラムが必ず入るセットをお届けするものでありますが、他の自治体では年12回毎月ではなく、年4回にして、野菜や果物をお届けするところも多いようであります。このように、1年間、一つの自治体の特産品を楽しめる定期型返礼品であり、本市に当てはめますと、冬が長い北海道ですので、農産物を出荷できる時期は夏から秋に絞られますが、お米はメインで毎回入れる。シードル、ポテトチップスやふかがわポークなど加工品を組み合わせるなど、年12回ではなく年4回でもいいので、1年間、ある意味お任せで、深川市の特産品を楽しんでもらう。その中から気に入ってもらった特産品のリピーターとなっていただくことも。また、今は返礼品として取扱いがないと思いますが、深川産ソバは全国2位でありますので、そば粉を入れる。そばを粉のまま送るところはあまりないと思いますが、家庭にある調理道具で手打ちそばを楽しんでもらえるよう、必要な道具や打ち方を含めたレシピをつけるなどし、手間暇かけて深川産ソバを楽しんでもらうことも、今ならふるさと納税の返礼品として受け入れられるものだと思っています。家にある調理道具でそばが打てるのかということですが、実は、私もそば打ちセットを一応一通り持っていますが、その前は、家にあるボウルですとか、まな板を使って、そばを打った経験があり、意外と難しくないと思いますので、少し付け加えさせていただきました。今後、本市のふるさと納税の返礼品に参考になる部分もあると思いますので、定期便の拡充ということで、バラエティー定期便の取扱いについて、市の考えをお伺いします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ふるさと納税についてお答えいたします。1点目の今年度の寄附状況とコロナ禍による影響についてであります。初めに、8月末時点での寄附の状況を申し上げます。今年度の寄附は、これまでの件数は4,157件でありまして、前年の同じ時期と比べると、件数で100件ほど減っております。これは率にいたしますと2.4%ほどの減となっているものであります。しかし、寄附金額につきましては1億3,942万円でございまして、前年同時期と比較して約2,700万円の増、率では24.8%の増となっているところであります。このように件数の減に反して寄附額が伸びている要因としましては、本年3月から新たにお米の1年定期便を開始したことにより、1件当たりの寄附単価がアップして、その結果、寄附総額を押し上げていると考えているところであります。また、寄附サイトの一つでありますふるさとチョイスでは、コロナ禍の影響を受けている農畜産物の消費拡大、そして生産者支援を図るため、農林水産省の補助事業を活用し、返礼品経費の一部を補填するチャレンジ応援品を企画したことから、本市もこれにJAきたそらちと連携して取り組みまして、お得感を持たせた、ふっくりんこ20キログラムを特別返礼品として提供しましたところ、5月中旬から1か月間の事業期間で約700件、1,100万円強の寄附に達したことも、先ほど申し上げた寄附増額の大きな要因になっているものと考えております。このように、今年度の状況といたしましては、現時点では、前年度よりも順調に推移しておりますが、その背景には、コロナ禍支援に対する寄附者の関心の高さや継続的な巣籠もり需要などがあるものと推察いたしているところであります。次に、2点目のふるさと納税における定期便の拡充についてでございますが、定期便については、各寄附サイト上で特集が常設されるようになるなど、年々注目度は高まっておりまして、本市でも、お米の定期便にいち早く取り組んでいるところであります。また、今年度、新たにイチゴ、メロン、サクランボ、ナシ、リンゴをそれぞれ旬の時期にお届けするフルーツまるごと定期便というものを用意いたしまして寄附を受け付けたところ、見込みを大きく上回る申込みとなっておりまして、お米の定期便とともに人気の返礼品となっているところであります。こうした中で、議員からいろいろ御提案がございましたバラエティー豊かな定期便の拡充につきましても、寄附額の確保や特産品の効果的なPRに一定の効果があるものと考えますので、議員が言っておられた自治体の例などを参考にする中で、市内の各事業者と連携を図りながら、速やかな導入に向けて検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、ふるさと納税につきましては、年々広がりを見せ、令和2年度の全国の寄附総額は過去最高に上っているところであり、今後もこうした流れが続くものと十分見込まれますことから、本市といたしましても、さらに多くの全国の皆様に応援していただけるように、制度の充実に一層しっかりと取り組みたいと考えております。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる