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深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日

妊婦に対する新型コロナワクチンの接種状況

2021年9月13日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「妊婦に対する新型コロナワクチンの接種状況」について質問し、市民福祉部長 伊藤美恵子が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
市民福祉部長 伊藤美恵子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 田畑陽美

最後の質問に入らせていただきます。新型コロナワクチンの接種状況について。本市の新型コロナワクチンの接種状況においては、初日の市長一般行政報告でも述べられておりましたが、集団接種、個別接種ともに順調に進んでいるものと思います。高齢者についても、空知管内において希望者への接種は2回目もおおむね完了となっているようですが、本市では7月末に終了となっております。しかし残念なことに、19歳から44歳の若い世代のワクチン予約率が低く、本市の課題ともなっているようです。新型コロナワクチンに関する意識調査でも、若い世代ほどワクチン接種に消極的で、その要因として、新型コロナウイルス感染症発症時の重症化リスクの年齢差が考えられるようです。新型コロナウイルスは、高年層と比べて若年層の重症化リスクが低いとも言われていたこともあり、これが年齢別の回答状況に影響しているものと推察されています。また、別の要因として、若年から中年層が利用するSNSの一部のコミュニティーは思想が偏る傾向にあり、妊娠できないとか、マイクロチップが埋められるとか、ワクチンは危険といった情報も出回っていることから、そのような情報に頻繁に接する若年・中年層がワクチン接種を希望しないと回答している可能性があります。接種を希望しない理由として最も多い回答は、副作用が怖いが45%、次いで、予防効果が疑わしいが23.8%、体内に異物を入れたくないが9.2%となっていました。現在は、新型コロナワクチンの効果として、発症を予防し、重症化を予防する効果が期待されていること、また、万が一感染しても、大切な自分の命を守ることにつながることや、ウイルスを人にうつしにくい効果が期待されていることもあり、大切な人を守ることにもつながることなど、ワクチンの安全性や効果が多くの場面で発信されています。正しい情報に触れる機会も増え、徐々に若い世代のワクチン接種も進んできているようです。本市においても、新聞折り込みのチラシにて、夜間の集団接種や接種日程の追加をお知らせするなど、接種に向けての取組が行われています。今後、若い世代へのワクチン接種が順調に進んでいくものと期待しております。また、妊娠を考えている女性や妊婦さんの中には、ワクチン接種をしたほうがいいのか、しないほうがいいのか迷っている方も多くいらっしゃると伺います。ワクチンを接種すると不妊になるという誤情報は古くからあるようですが、新型コロナワクチンに対して不妊になるという投稿は7か月で11万件あったそうです。そのうち5万3,000件が29のアカウントから拡散されており、デマ情報として厚生労働省でも広く注意を呼びかけているそうです。これまで使われているワクチンでも、接種が不妊の原因となった例はなく、ワクチンで不妊になるという科学的な根拠は全くないそうです。妊婦さんは、妊娠の時期を問わず接種が勧められており、ワクチンを接種した妊婦さんは、接種していない妊婦さんよりも新型コロナウイルス感染のリスクが低いことが報告されています。妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすく、早産となるリスクが高いとも言われています。また、ワクチンを接種した妊婦さんからは、胎盤を通して赤ちゃんに新型コロナウイルスに対する抗体が移行する可能性があるとも報告されています。先月、妊娠中に新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養していた千葉県柏市の妊娠29週の30代女性が、入院先が見つからないまま医師が不在の状態で自宅での出産を余儀なくされ、新生児が死亡してしまった悲しい出来事がありました。多くのメディアでも取り上げられ、このことを機に、妊婦さんへの優先接種を進めている自治体が増えています。また、これまでに新型コロナウイルスに感染した妊婦さんのデータによると、多くは家族内、特に夫やパートナーから感染することが多いようで、妊婦の夫やパートナーへは、感染予防からも積極的にワクチン接種を勧めているようです。そこでお伺いいたします。本市では、対象希望者の約7割以上が1回目のワクチン接種を終えておりますが、妊婦さんへの新型コロナワクチン接種の状況について伺います。また、妊娠を考えている女性や妊婦さんからのワクチンに関しての相談などがあるのかも伺います。

答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)

妊婦に対する新型コロナワクチンの接種状況について質問いただきましたのでお答え申し上げます。妊婦の方への新型コロナワクチン接種につきましては、19歳から44歳までの方の予約を開始した7月1日から順次予約、接種を進めておりまして、妊婦の方を優先的に接種する体制とはしておりませんが、市内15の医療機関及び集団接種にて妊婦の接種の受入れが可能であります。接種状況としましては、予定日が7月以降の方47人のうち22人が接種済み、または今後接種を受ける予定となっており、御自身の体調を見ながら接種いただいている状況です。妊婦の方には、担当保健師から電話などで体調確認や不安などがないか個別の相談対応を実施しており、現在までワクチン接種に関する相談は数件となっております。なお、新型コロナウイルスに関する妊婦の方への情報提供につきましては、各種母子保健事業を通じた丁寧な相談支援を行っていくとともに、市のホームページにおいて最新の情報が伝わるよう対応していく考えであります。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる