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深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月17日

プラスチック

2021年6月17日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「プラスチック」について質問し、建設水道部長 小林辰也が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
建設水道部長 小林辰也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 田中昌幸

4番目の質問をいたします。プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律に関わる市への影響についてお伺いいたします。204通常国会がこのコロナ禍の重要な時期に延長もなく終了しました。国民の命と生活を守ると言っている菅内閣と与党の対応には、2年続けてコロナ禍での通常国会の会期延長なしには、この大事な時期なのにと大変残念に思います。そのような国会の中、閣法ではありましたが、与野党一致して可決成立したプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が成立、来年4月施行となります。この法律の背景としては、近年、海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっていることが挙げられています。このため、多様な物品に使用されているプラスチックに関し、包括的に資源循環体制を強化する必要があり、プラスチックの資源循環の促進等を総合的かつ計画的に推進するため、プラスチック廃棄物の排出の抑制、再資源化に資する環境配慮設計、ワンウェイプラスチックの使用の合理化、プラスチック廃棄物の分別収集、自主回収、再資源化等に関する基本方針を策定するとあり、内容については、製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わる、あらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組を促進するための措置を講じるもので、プラスチックのライフサイクル全般でのサーキュラーエコノミー、いわゆる循環型経済、廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済の仕組みへの移行を加速するというものであります。そして、地方公共団体の責務として、改正法では、市町村は、その区域内におけるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集及び分別収集物の再商品化に必要な措置を講ずるよう努め、都道府県及び市町村は、国の施策に準じて、プラスチックに係る資源循環の促進等に必要な措置を講ずるよう努めなければならないものとすること。市町村が行うプラスチック資源の分別収集・リサイクルについて、容器包装プラスチックリサイクルの仕組みを活用するなど効率化する。あらゆるプラの効率的な回収・リサイクルを三つの仕組みで促進することなどが定められています。この法改正により、深川市としても分別収集業務に影響することも予想されますが、ここで質問の1点目、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律について、取り組むべき市の具体的な責務をお伺いいたします。2点目、来年4月のこの法律施行に向けた市としての対応についてお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 小林辰也(建設水道部長は2024年3月まで)

プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律に関わる市の影響について、2点質問いただきましたが、関連しますので、一括してお答え申し上げます。初めに、議員も質問の中で触れておりますが、近年、海洋プラスチックごみ問題が世界的に注目され、最近ではプラスチックの製造が気候変動の重要な要因の一つという捉え方も広まり、さらに、廃棄物の輸入規制強化による廃プラスチックの国内処理と削減の必要性が指摘され、国内におけるプラスチックの資源循環が大きな課題になってございます。このような背景の下、2019年5月に、政府はプラスチック資源循環戦略を策定し、それに基づき、2020年7月にはレジ袋有料化義務化が始まり、それにとどまらず、様々な規制措置を含むプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が本年6月に成立しました。この法律の中で、地方公共団体の責務として、市町村は、その区域内におけるプラスチックの使用製品廃棄物の分別収集及び分別収集物の再商品化に必要な措置を講じるよう努めなければならないとされております。本市では、深川市ごみ処理基本計画により、ごみを6分別14種類に分けて収集を行っており、プラスチック使用製品廃棄物のうち、ペットボトル、白色トレーは資源ごみとして現在分別収集し、再商品化を行っております。その他のプラスチックごみとしては、具体的に申し上げますと、卵パックや発泡スチロール、プラスチック製のボトルなど、商品の容器・包装・緩衝材として使われる容器包装プラスチックと、ポリバケツや洗面器、ビデオテープなどの、それ自体が商品である製品プラスチックなどがありますが、これらは燃やせるごみとして収集し、北空知衛生センターに集約後に、歌志内市にあります中・北空知廃棄物処理施設エネクリーンで焼却処分しておりますが、焼却の際に発生する熱を利用し発電を行うサーマルリサイクルを行ってございます。一方、プラスチックごみの分別収集及び再商品化を進める場合、分別のためにペットボトル、白色トレーなど種別ごとに収集する必要があり、収集運搬費用の増加が見込まれること、分別収集物を再商品化するためには、集約先の北空知衛生センターでの異物の選別作業や、業者に引き渡すために圧縮、梱包を行うなどの設備が必要となり、処理費用の増加が見込まれることなど、分別の種類が増えることによる市民への負担なども想定されますので、実施する場合には、慎重に見極めながら取り進めなければならないと考えているところでございます。来年4月の法律施行に向けた対応としましては、法が成立して間もないことから、今後示される基本方針や省令について情報収集に努めるとともに、プラスチックごみを含めたごみが効率的かつ衛生的に処理される体制をつくることが市の責務となりますので、今後は国や北海道の動向を注視するとともに、中・北空知廃棄物処理広域連合や北空知衛生センター組合、またその構成する市町と十分な情報交換などの連携を図りながら対応してまいりたいと思います。

出典:深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる