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深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月17日

コロナ禍における地域経済

2021年6月17日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「コロナ禍における地域経済」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 宮澤孝司

午前中の山下市長の行政報告ではワクチン接種に触れており、この後の一般質問でもワクチン接種については触れられると思います。我が家では、85歳になる母が15日、2回目のワクチン接種を終了しております。母は5月25日に1回目の接種を受け、その夜は接種部分に痛みがあったそうです。一昨日、15日の2回目の接種後は、接種したほうの二の腕全体に痛みがあり、接種翌日に当たる昨日の夜は、微熱と喉の痛みがあり、軽い風邪の症状が出ていたようでありますが、今朝は回復していたとのことです。接種した病院からは、接種後、風邪に近い症状が出ることがあると言われており、症状は想定内であったようで、一安心しております。親子ですから、そんなに気にした話はしませんでしたが、これが一人の高齢者の接種の声ということでお伝えします。今後は、接種希望の市民の方々が速やかに接種を受けられるように望むところであります。それでは、通告に従い一般質問に入ります。初めに、コロナ禍における地域経済対策について伺います。経済対策ということでは、3月の第1回定例会でも質問しておりますが、今回は緊急事態宣言が出されましたので、改めて伺います。5月14日の基本的対処方針分科会で、政府は当初、北海道の一部をまん延防止等重点措置とするところを、急遽、北海道全域へ緊急事態宣言発令が決まり、これにより本市の飲食店にも休業・営業時間短縮の要請があり、まずは5月16日から31日まで、その後、6月20日まで延長となり、現在も緊急事態宣言発令中であります。1か月以上、通常営業ができない状況であり、休業しているところでは、この間の収入は北海道からの支援金のみとなっております。5月20日には、事業者の苦しい状況を踏まえ、深川商工会議所の富岡会頭から、緊急経済対策要請書が山下市長に提出されております。これまで、深川市商工労政課と深川商工会議所が連携し、新型コロナウイルスによる緊急融資や国・北海道のコロナ対策支援事業を関係事業者へ通知するなど、該当事業の申請に漏れがないように取り組んできております。今回の深川商工会議所から提出のあった緊急経済対策要請書は、多くの事業者の思いが酌まれた要請書となっていることから、深川市は、深川商工会議所の要請に応える形で、5月31日で申請を終了した事業継続応援金事業を追加したものと推察しており、この追加支援は、飲食業者への支援を増額するなどし、7日から受付を始めておりますが、この深川商工会議所と深川市の迅速な対応を高く評価しているところであります。さて、市内の飲食店では、酒類の提供は19時まで、営業は20時までと制限されている中、昼のランチ営業から20時までの営業としている店もあります。20日で緊急事態宣言が終了する予定ですが、今後も国・北海道・深川市の支援は継続され、通常の営業に戻るまでには、まだ時間のかかるところであります。飲食関係は、例年12月、1月が年間売上げの多くが見込まれる時期で、昨年12月、今年1月は売上げが激減し、今年12月、来年1月に至るまで、原状の回復が重要となってきます。新型コロナワクチン接種が進んでおりますが、大人数での飲食、宴会等はまだ可能とはなりません。飲食店も今後に向けて営業時間の見直し、テイクアウトなどの営業形態の変更や少人数での飲食を想定したメニューづくりや店内改装など、売上げに結びつく新たな営業に取り組むことが必要とされております。国からは、売上げに対する支援、これは5月末までは一時支援金でありましたが、昨日、6月16日からは、一時支援金につながる月次支援金があります。それとともに、業態変更のための支援としては事業再構築補助金、新型コロナウイルス対策に向けた設備投資等に係る支援としては持続化補助金など、事業者に対する様々な支援が組まれております。この支援策に対し、本市として関係事業者への情報提供並びに相談窓口等が今後重要となりますので、十分な対応を望むところであります。ここで1点目、これまでの支援についてですが、緊急事態宣言発令に対する事業者への支援経過について伺います。2点目ですが、緊急事態宣言後といいますか、ワクチン接種が進んだ後、コロナ禍が一定程度収束することも考えられますが、そういったことを見据えた事業者支援を含む地域経済対策の考えについて伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまのコロナ禍における地域経済についての質問にお答えいたします。議員の質問にもありましたが、コロナ禍における地域経済対策につきましては、令和3年第1回市議会定例会の一般質問におきまして、私からその時点での答弁をさせていただいたところであります。それ以降の動きとしましては、これも御承知のように、5月14日に政府は北海道全域を対象に、5月16日から31日までを期間とした緊急事態宣言を発令しました。その後、5月28日には期間を6月20日まで延長とする決定をしたところでございますが、これらの措置により、やはり経済活動は大きな影響を受け、地域の商工業界はより一層厳しい状況が続いていると認識しております。そこで、質問の1点目の緊急事態宣言における支援経過についてでありますが、北海道は、この緊急事態宣言の発令を踏まえ、翌5月15日に緊急事態措置を講ずることとし、特に感染状況が厳しい札幌市や小樽市などを特定措置区域として重点的な対策を実施するとともに、それ以外の市町村については、措置区域と位置づけて対策を講じることとしたところであり、本市はこの措置区域に分類されているところであります。当市に対する要請としましては、議員が質問の中でも触れられましたように、飲食店に対する時間短縮営業の要請が主な内容となっておりまして、深川市としましては、こうした要請内容について、5月16日と、また、緊急事態宣言の延長が決定した5月28日に深川商工会議所と連携しまして、当該要請の対象と想定される市内飲食店等、約130店舗に対し、個別にその趣旨を周知いたしたところであります。また、北海道からは、この時間短縮営業の要請に応じた場合、緊急措置協力支援金として、中小企業・個人事業主に対しまして、店舗の売上げに応じて1日当たり2万5,000円から7万5,000円の支援金が支給されることとなっておりまして、その申請手続が開始されました6月1日には、そうした協力支援金に係る申請についてという書類を改めて飲食店等へ個別に提供し、お知らせするなど、これまできめ細やかな対応をしてきているところでございます。以上が緊急事態宣言下における支援措置でありますが、この個別訪問の対応により、市内では多くの飲食店が時間短縮営業の要請に協力いただいていることを確認いたしているところであります。今後も市としましては、北海道に対する申請手続が円滑に行われますように、必要なサポートをしていく考えであります。次に、2点目のワクチン接種後の新型コロナウイルス感染症が一定程度収束した際の経済対策の考え方についてという趣旨で質問がございましたが、現段階で新型コロナウイルス感染症の今後の状況を見通すことはもちろんできませんが、新型コロナウイルス感染症収束後の地域経済の回復には、多くの時間を要するものと考えられますことから、地域経済を担う中小企業、あるいは農林業等における事業継続、そして安定した雇用のため、今後、効果的に支援策を講じていくことは、やはり喫緊の課題だろうと考えております。この点について言えば、さきの全国市長会の会合、これは時節柄、オンラインで開かれた会合でありますが、新型コロナウイルス感染症拡大における地域経済・雇用対策の充実に関する決議が全会一致で採択されたところであります。今後、国に対し支援を講じるように、その決議をもって強く求めていくこととされておりますことから、本市としましても、このような国への要請活動を通じまして、支援に必要な財源の確保に努め、今後も必要に応じて地域経済のしっかりした下支えに資するように、有効な支援が講じられるよう、いろいろと知恵を絞り、努力を重ねてまいりたいと考えております。加えまして、議員の質問の中では、国の各種支援金について紹介がありましたが、そうした国の様々な支援事業につきまして、本市では、既に深川商工会議所と情報を共有し、連携する中で、事業者の皆さんへ周知と相談サポートを実施してきているところでありますが、今後も引き続きこうした事業者に寄り添った丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる