深川市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日
地域資源を活用した加工品など
2021年3月5日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「地域資源を活用した加工品など」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 田畑陽美 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 田畑陽美
次の質問に入ります。地域資源を活用した加工品などについて。本市は、農業を基幹産業とし、その農産物では米が北海道第3位、ソバが全国第2位の生産量を誇る食の宝庫でもあり、リンゴやサクランボなどの果樹栽培も盛んに行われています。冒頭にお話しさせていただきましたが、市内中学生が総合的な学習の時間や学校行事などで取り組んだ、ふるさとふかがわについて、地元の産業を調べた結果が、パネルとして展示されていました。その中においても、市内で生産されている米やリンゴ、サクランボの生産量、また、黒米や米粉などを使用した加工品などもあり、どのパネルもとても詳しく丁寧に調べた内容になっており、知らないこともあり、改めて学ばせていただきました。地元を知る上で、とても大切な経験だったと思います。本市には、そのほかにもキュウリ、長芋、メロン、スイートコーン、バレイショ、深川牛やふかがわポークもあり、まだまだ多くの農畜産物があります。まさしく食の宝庫です。生産した地域資源、地域農産物を活用し、加工された特産品も本市には数多くあり、ほとんどのものが道の駅で販売されております。道の駅の来場者は、市外からの人が多く、情報も多く集まっており、普及促進も図られ、市外への発信には最適だと思っていますが、市民は本市の特産品についてどれだけ知っているのだろうか。また、知っていても道の駅以外、購入できる場所を知っているのだろうかと、中学生のパネル展ではありませんが、もっと市民への周知も必要なのではないかと思います。市民から市外への発信もこれからはとても大切になってくるのではないでしょうか。また、特産品を加工する際、生産物の価値を上げるため、農業者が農畜産物の生産だけでなく食品加工、2次産業、流通・販売、3次産業にも取り組み、主体的、総合的に関わることにより農畜産業を活性化させ、経済を豊かにしていくという6次産業の取組が、少しずつではありますが行われてきているようです。本市においても、今後、そういった取組が行われていくのでしょうか。そこで2点についてお伺いいたします。1点目、農業が基幹産業である本市には、JAきたそらち女性部などにおいて生産されている地域農産物を活用した特産品が数多くあり、普及促進も図られていますが、今後より一層の取組も大切になると思いますが、市の考えを伺います。2点目、本市の加工品などは、道の駅などにおいて販売されていますが、どのようなものがどこで購入できるのか、さらなる市民への周知が必要だと思いますが、市の考えを伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
地域資源を活用した加工品などについての質問にお答えいたします。初めに、1点目のJAきたそらち女性部などにおいて生産される特産品のより一層の取組に対する市の考えについてでありますが、市内におきましては、JAきたそらち女性部や加工グループにおいて、地元農産物を活用した特産品が多数製造されております。その代表的なものを申し上げますと、JAきたそらち女性部深川支部加工部では258漬けの素や昆布だしみそ、そして音江特産品研究グループでは三升漬けのきらら三昧、納内の女性部加工グループでは北の深川みそ、トマトジュース、それと米こうじ、JAたどし農産物加工部会では笹だんご、同じく多度志のこまめ会では米粉のシフォンケーキなどがありまして、主に道の駅などで販売されている状況であります。本市におきましては、これらの特産品製造を後押しするため、商品開発に係る原材料費や研修参加に要する費用などの一部を助成する農林畜産物付加価値向上促進事業という名前でそれを応援する事業を実施しておりますほか、こめッち新米フェスタやスローフードフェスタなどのイベントへの出店機会の確保などを行いまして、それらの販売促進の支援に努めているところでございます。質問の特産品のより一層の取組に対する市の考えについてでありますが、生産者が加工、流通・販売に取り組み、地域農産物の付加価値を高め、農家所得の確保等を図ることは非常に重要なことと考えております。このため、今後におきましても、JAきたそらち女性部等に対し、特産品製造に係る継続した支援を行うとともに、関係機関・団体とも連携しながら、より一層の販売促進と特産品の知名度向上に向けて努力してまいりたいと考えております。次に、2点目の加工品などのさらなる市民への周知についてでありますが、本市では、特産品の掘り起こしとPRを目的に深川名物認定事業を行ってきた経過がありまして、これは市民の皆さんからの投票によって、現在、12品目を深川名物として認定してきたところでございます。そして、これらの認定商品をはじめとする市内の特色ある加工品については、ふかがわ食の特産品ガイドというパンフレットに掲載して、商品の特徴や販売先などの情報を発信しているところでありますが、昨年の3月にはその掲載内容のリニューアルを行いまして、市内の公共施設等に配布用としてそのパンフレットを備え付けるなどして、市民の皆様などへの認知度向上に努めてきているところであります。また、今年度においては、コロナ禍によりネット販売の需要が高まっている状況を踏まえまして、地方創生臨時交付金を活用し、深川物産振興会が運営している特産品のネットショップ北のふかがわマルシェのサイトの充実等の支援を行ったところでありまして、これにより特産品の周知とともに、販売店に出向かなくてもより手軽に特産品を購入いただける環境を整えたところであります。御承知のとおり、本市には地域資源を活用した多くの特産品がありますが、それらを地域に根づかせていくためには、やはりより多くの市民の皆さんに知っていただくことが重要と考えますので、今後におきましても、今ほど申し上げたパンフレットやネットショップはもとより、市の広報紙やホームページ等様々な広報媒体を活用するなどいたしまして、特産品のPR機会の充実に努めてまいりたいと思っております。