深川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月14日
洪水に対する防災の考え方
2020年9月14日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「洪水に対する防災の考え方」について質問し、副市長 早川雅典が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 副市長 早川雅典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 太田幸一
それでは、次に3番目にいきます。洪水に対する防災の考え方について伺います。深川市街地の洪水に対する防災については、国のハザードマップの見直し、100年に一度の災害から1,000年に一度ということで、強化・変更されてきております。したがいまして、市街地の冠水、特に深川消防署から東側に向けての過去のハザードマップでは、2メートルから5メートルの水没というものでしたけれども、現在のでは、3メートルに内容が変わっているということで、一層この辺りの石狩川の近隣といったところでは、防災への対策は大きな意味合いになっていると考えます。そして、今日的な長雨、線状降水帯と言われるものの中で、この異常気象の状態は本当にすさまじい形になっているのだということ。北海道開発局では、北海道新聞に既に先月でしたが、記事になって出たわけですけれども、大雨が降って市道なりが水没する可能性のあるところが、実は北海道の中で数カ所指摘され、その中に深川市の市道12号線の深川アンダーパスが指摘されております。そういった今日的な異常気象という大きな状態の中での事柄について、具体的な対策について、2点にわたってお伺いしたいと思います。1点目は、北海道開発局では、ホームページで豪雨時の道路冠水により通行できなくなる可能性がある冠水想定箇所を公表している。深川市では市道12号線のアンダーパスが該当しているが、具体策について伺います。2点目、令和2年ハザードマップ見直しは、国からの指示により、特に市街地において3メートルから5メートルの浸水地域が拡大しています。石狩川隣接住宅地においては、避難に際しての市道拡幅等の整備が求められるのではないか、市の考え方をお伺いします。
答弁 副市長 早川雅典(副市長は2023年3月まで)
洪水に対する防災の考え方について、2点質問いただきましたので、お答え申し上げます。1点目の市道12号線アンダーパスの冠水に対する具体策についてでございますが、質問のアンダーパスの冠水に対する具体策につきましては、日常における排水機器の点検を初め、雨天時の現場パトロールの実施などにより、排水状況の確認を適宜行っているところでございます。昨年、空知管内において、1時間当たり100ミリメートルという記録的な大雨が降りまして、アンダーパスが一時冠水し、通行止めになったという事案があったことや、全国的に見ますと、過去に死亡事故に至ったケースもありますことから、本市としましても十分な対策が必要なものと認識しているところでございます。豪雨時におけます冠水が発生するおそれがある場合の対応といたしましては、初動体制の確立が重要なことから、道路管理者はもとより、関係機関と連携を図りまして、通行止めなどの安全措置の対応に遅れが生じないよう努めますとともに、道路利用者への注意喚起といたしまして、他の自治体で行われている、例えば警戒看板の設置ですとか、路面標示、アンダーパスの壁面への水位表示の事例などもございますので、そういった情報収集なども行って、調査研究してまいりたいと考えているところでございます。2点目の質問についてでございますが、議員指摘のとおり、今回のハザードマップの見直しによりまして、石狩川の堤防に隣接している一已地区住宅街の多くが、浸水深3メートル以上という地域になっております。これらの地域につきましては、水害時の避難勧告等を早めに行うことなどにより、住民の皆さんの迅速な避難行動に結びつけたいと考えているところでございます。また、防災活動の推進のためには、ご家庭において日ごろから避難路を確認するなど、さまざまな対策を取ることが重要でありますので、今後とも町内会等における防災教室の開催など、さまざまな対応・対策に努めてまいりたいと考えております。次に、ハード面、避難路の整備についてでございますが、深川市における道路整備につきましては、道路の交通量、家屋の張りつき状況、老朽度合い、道路網としての重要性など、各要素を数値化するなどいたしまして、客観的に評価の高いものから整備する路線を選定しているところでございます。また、道路改修の内容についても、地域の状況ですとか、路線の位置づけなどを考慮いたしまして、車道の幅員、歩道の有無や排水路の整備など、総合的に検討した上で、設計・発注を行っているところでもございます。質問の中にありました3メートル以上の浸水する可能性がある地区の避難につきましては、石狩川付近ということでございますから、まずは北側への避難を想定されますけれども、この地区の避難路といたしましては、歩車道が分離した幅の広い路線として一已5丁目線、一已6丁目線の幹線道路、旭区線などの不特定多数の方が利用する道路が整備されていること、さらに避難所へ通じる本町通りや公園通線など幹線道路に接続しているという状況になっているところでございます。これまでも道路整備におけます路線選定に当たりましては、地域の状況や路線の位置づけなどを考慮するとともに、防災上の位置づけを含め検討する必要があるものと認識しているところでございます。防災対策につきましては、議員のご指摘の道路整備などのハード事業と、さまざまな啓発事業などを含めましたソフト事業を総合的に推進していくことが重要であると考えておりますので、今後とも十分な対応を図ってまいりたいと考えているところでございます。