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深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日

特別定額給付金とマイナンバー

2020年6月10日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「特別定額給付金とマイナンバー」について質問し、経済・地域振興部長 宮森栄治が答弁しました。

質問者
佐々木一夫 議員
答弁者
経済・地域振興部長 宮森栄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 佐々木一夫

行政手続法の話をしたのですけれども、次に移ります。給付金とマイナンバーについて伺います。今回の10万円の給付金について、私も14日に申請書を郵送しまして、市税納付口座に22日に振り込まれました。日本中では、もう届いている、まだ届いていないという話がございますけれども、深川市におきましては実に迅速な対応であり、実施率が既に90%近いという話も聞いております。担当職員に対して敬意を表しますし、行政庁の指導と方針が明確できちんとしてれば、深川市職員は高い能力を発揮すると確認・確信しました。大変喜ばしいことだと思っています。さて、それに関して質問いたします。1点目、給付金申請による支払いに郵送とオンライン申請の時間差はあったのでしょうか、実態を伺います。全国紙にもオンライン申請の混乱と自治体の苦悩が報道されていました。深川市においてはどうなのでしょうか。あわせて、現在のおのおのの申請件数と給付件数、その率を伺います。2点目、オンライン申請のマイナンバー利用の法的根拠及び迅速化の理由はあったのか伺います。高市総務大臣は、マイナンバーカード所有者限定のオンライン申請の宣伝に努めておりましたけれども、特に支給時期においてオンライン申請のメリットはあったのでしょうか。また国、特に総務省からのオンライン申請の法的根拠の明示はあったのでしょうか、伺います。3点目、オンライン申請の欠陥について伺います。先日の北海道新聞において、室蘭市と恵庭市の実態や、全道・全国でネット申請による混乱とネット申請の取りやめが報じられておりました。法定事務ではなく自治事務だったのか、その欠陥、例えば重複申請が複数回可能だったという記事もございました。それについての実態を伺います。4点目、6月2日付、北海道新聞報道に、マイナンバーカードと全口座ひもづけ、年内検討の記事がありました。菅官房長官の発言として、マイナンバーをさらに活用できれば、もっと迅速に給付できるとの指摘があると述べ、マイナンバー活用を促進すべきだと強調したとありますが、自治体として、実務者としてそう思いますか。むしろ今後はオンライン申請をやめるよう国に要請するべきではないかと考えておりますが、その辺の考え方を伺いたいと思います。

答弁 経済・地域振興部長 宮森栄治(経済・地域振興部長は2023年3月まで)

特別定額給付金とマイナンバーについて4点の質問をいただきましたので、順次お答えいたします。1点目の郵送とオンライン申請の時間差についてでありますが、この件につきましては第2回臨時会において同様の質疑をいただき、郵送申請の場合は配達業務が生じ、オンライン申請の場合はその分が省略されるが、給付に至るまでには大きな差は生じない旨の答弁をしておりますが、実際に給付事務を進めましたところ、想定と同様に、オンライン申請と郵送申請で、給付までに日数的な差は生じていない状況にあります。また、申請等の状況につきましては、初日の行政報告でも申し上げ、繰り返しになりますが、5月27日現在でオンライン申請が106世帯、郵送申請が8,675世帯、窓口申請が569世帯で、対象者全体の86%が既に申請を終えており、これに対する給付については9,096世帯で、対象者全体の84%となってございます。次に、2点目のオンライン申請のメリットと法的根拠についてお答えいたします。初めに、オンライン申請を行った方の支給時期のメリットについてでありますが、これについては前段申し上げましたとおり、郵送に係る時間的な差以外のメリットは考えにくいと受け止めております。次に、法的根拠ということでございますけれども、第2回臨時会においても同様の質疑があり、総務省からの通知を根拠に取り進めているといった旨のお答えをしているところでございますが、その後、国から法的な根拠を示す新たな通知は発せられておらず、これ以上お答えすることができないものです。次に、3点目のオンライン申請の欠陥、重複申請の件でございますが、今回の特別定額給付金事業は自治事務でありますことから、議員が触れられましたように、市町村の判断でオンライン申請を取りやめるといった事例が出ている状況にございます。このオンライン申請につきましては、内閣府が開設・管理しているマイナポータルというシステムを使用することになっておりますが、本市のこれまでの運用の中で重複申請が届くといった事例が数件ありましたが、きちんとチェック体制を取っておりますことから、事故等には至っておりません。最後に、4点目のオンライン申請に対する実務者の受け止めとの趣旨の質問についてでありますが、今回の特別定額給付金事業におけるオンライン申請につきましては、申請者が仮に入力ミスをしてもエラーにならないなど、システム上の課題がございまして、議員からもお話ありました預金口座とマイナンバーのひもづけの議論の前に、まだまだ解決すべきことがあるものと思っております。今後、国において、今回の特別定額給付金事業に係る実態調査等の機会がありましたら、こうした課題をしっかり伝えてまいりたいと思っております。

出典:深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる