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深川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日

健康増進法の改正による市の考え方

2019年9月12日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「健康増進法の改正による市の考え方」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
市民福祉部長 安田浩人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 田畑陽美

二つ目に入らせていただきます。健康増進法の改正による市の考えについてお伺いいたします。以前から受動喫煙に対して多くの健康被害などが取り上げられております。昨年のデータではありますが、受動喫煙との関連が確実と判定された肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群の四つの疾患については、超過死亡数を推定した結果によりますと、我が国では年間約1万5,000人の方たちが受動喫煙で死亡しており、健康への影響は深刻です。望まない受動喫煙をなくすため、健康福祉課のホームページにも記載されていますように、健康増進法が改正され、受動喫煙防止対策はマナーからルールへと変わります。平成30年7月、望まない受動喫煙の防止を図るため、健康増進法の一部が改正されました。改正の趣旨、考え方としては、第1、望まない受動喫煙をなくす、第2、受動喫煙による健康影響が大きい子ども、患者等に特に配慮、第3、施設の類型・場所ごとに対策を実施となっています。今後、段階的に敷地内禁煙、原則屋内禁煙が義務化されます。現在、禁煙化、分煙化が活発に進みつつある状況ですが、深川市ではどうでしょうか。市の公共施設など、管理施設も多くある中、早期の対策が必要だと思います。そこで、お伺いいたします。1点目、受動喫煙防止対策において、全てを禁煙にすることで解決する問題ではないと思っております。あくまでも他人に迷惑をかけないというのが前提であり、私の個人的な思いではありますが、例えば、勤務中の喫煙において、喫煙でストレス発散、気分転換をして仕事への活力につなげている方もいらっしゃるのではないかと思います。そうであってほしいと願いもこもっておりますが、喫煙する人も、しない人も同様に快適に過ごしていくため、受動喫煙防止対策を深く考えていくべきものだと思いますが、市としての考えをお伺いいたします。2点目、既に道内でも、札幌市、小樽市、美唄市など、受動喫煙防止対策ガイドラインを策定しており、広く周知しながら、市、町全体で取り組みを進めているようです。義務化を踏まえ、共通認識を持つためにも、受動喫煙防止対策ガイドラインが有効だと思いますが、市の考えをお伺いいたします。

答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)

健康増進法の改正による市の考え方について、2点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、質問の1点目、受動喫煙防止への取り組みについてであります。健康増進法が改正され、その改正の一部として、ことし7月1日から、第一種施設である学校、医療機関、児童福祉施設等、行政機関の庁舎などは、原則として敷地内が禁煙になりましたことから、本市の庁舎におきましても、法律にのっとり、特定屋外喫煙場所を設け、対応してきたところでございます。さらに、来年4月1日からは、改正法が全面施行となり、第二種施設とされます学校、病院、児童福祉施設等、行政機関の庁舎以外の多数の人が利用する全ての施設が原則屋内禁煙となり、議員の質問にございますとおり、禁煙化、分煙化がさらに進むことになります。本市における市民に向けた取り組みといたしましては、健康増進法に基づいて、市町村健康増進計画として策定しました第2次健康ふかがわ21により、たばこに関する対策を進めており、「自分のため、みんなのために、まずは吸わないようにしよう」、「たばこの害から吸わない人を守ろう」の2点の目標を掲げ、喫煙する人もしない人も対象に、喫煙や受動喫煙による健康への影響に関する知識の普及と分煙の推進に努めているところでございます。具体的には、母子健康手帳交付時に、妊婦やその家族への禁煙、分煙の必要性の周知や、思春期講座として小学生を対象に、だめだめたばこ教室を開催し、たばこに対する知識の普及に努めており、成人に対しましては、健康診査の保健指導や職場や地域を対象とした健康教室などを通じて周知などを行ってございます。また、法改正による受動喫煙防止対策につきましては、ホームページに掲載しており、今後におきましても、新たな情報があれば、速やかに掲載して周知を図ってまいりたいと考えてございます。次に2点目、受動喫煙防止対策ガイドラインについてであります。このガイドラインにつきましては、市町村に策定が義務化されているものでございませんことから、本市では、現在のところ、策定に取り組む予定はありませんが、国において労働基準の分野で職場における受動喫煙防止のガイドラインや受動喫煙対策に取り組むための各種支援事業の情報などを発信しておりますことから、情報の周知を行ってまいりたいということで考えてございます。さらに、都道府県が改正法の義務内容に違反していないかの指導監督の立場にございますことから、来年4月以降の完全実施に向け、北海道では受動喫煙防止対策の条例制定の準備をしていると聞いてございます。新たな情報があれば、関係部署とも協力し、この周知を図ってまいりたいと考えております。いずれにしましても、市民に対する受動喫煙防止への取り組みにつきましては、1点目の答弁の中でも述べさせていただきましたけれども、第2次健康ふかがわ21人の方針に基づき、より多くの市民に受動喫煙の防止対策や禁煙、分煙についての理解が深まるよう推進してまいりたいと考えております。また、次年度が第2次健康ふかがわ21における計画としての中間評価の年度となりますことから、これまでの取り組みなどの評価を通じて課題の抽出と整理を行い、今後における健康推進に向けての新たな対策を検討することとしており、この検討の中で、規制に対しましても評価、検討していくこととしてございます。

出典:深川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる