深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日
障がい者支援
2018年3月6日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「障がい者支援」について質問し、市民福祉部長 三ツ井隆博が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 三ツ井隆博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 和田秀隆
それでは、通告に従い一般質問を行います。最初の質問は、障がい者支援についてです。認知症の方の精神障害者保健福祉手帳の手続に関してですが、認知症の方は障害者手帳を取得することで税金の控除や減免、住民税と連動する負担の軽減、自立支援医療による医療費免除、公共料金の免除、割引、助成など、さまざまな負担軽減を受けられる可能性がありますが、認知症が障害者手帳の対象だということは余り知られていません。ここ近年の認知症の方の申請実績はどれだけあるのか。また、市内には働きながら認知症となった自分の家族の面倒を見ている、そういった方も大勢おられます。認知症になった方を支える周りの家族もこういった仕組みを知って利用すれば、幾分でも負担の軽減になりますし、深川市には認知症サポーター制度や警察との連携事業など、認知症対策の施策があり、ネットワークという意味では発達しています。こういったネットワークも活用して広く周知するのが望ましいと考えますが、市の見解を伺います。
答弁 市民福祉部長 三ツ井隆博(市民福祉部長は2018年3月まで)
障がい者支援について、お答え申し上げたいと思います。初めに、精神障害者保健福祉手帳についてでありますが、この手帳は精神疾患を有する方のうち、精神障がいのため長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方を対象としており、疾患としては、統合失調症、躁うつ病、非定型精神病、てんかん、中毒精神病、器質精神病などの精神疾患となっております。申請に当たりましては、申請書や医師の意見書などを、市を経由して道の窓口である深川保健所に提出し、道立精神保健福祉センターにおいて、厚生労働省が示している「精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について」をもとに障がいの程度に応じて、重度のものから1級、2級、3級という障がい等級に区分され、判定がなされた場合には手帳が交付されるという仕組みになっております。また、手帳の有効期間は2年間となっており、期間ごとに更新の手続が必要となっているものであります。質問の認知症につきましては、さきに申し上げました器質性精神症状として取り扱われており、認知症の方についても、障がい等級の判定基準のほか、医師による診断書の項目中、認知症による精神機能の障がいによって生じる生活能力障がいの程度により、交付判定がなされるものであります。次に、当市における当該手帳の交付状況でありますが、深川保健所によりますと、各年3月31日現在のデータとなります。平成27年が121人、28年が114人、29年が92人となっており、このうち認知症を主たる病名としている方は3年間を通して1人となっております。続いて、周知についてでありますが、市ではいわゆる三障がい、身体、知的、精神の手帳の申請方法について、障がいがある方の各種手帳として、市のホームページ上に掲載し、該当となる方や家族などの支援者の方々へ周知を図ってきているところであります。少子高齢化が進行する現状において、交付対象となり得る認知症の方の割合は、今後増加していくものと考えられますので、対象者が手帳の交付や精神通院医療がよりスムーズに受けられるよう、なかなか説明が難しい面もありますけれども、具体的な症例を記載するなど、よりわかりやすい工夫をし、また関係団体・機関等にも周知を図ってまいりたいと考えております。
再質問 5番 和田秀隆
再質問になります。1人ということで、やはり周知の必要性を非常に感じているわけなのですけれども、実は潜在的な認知症の方も含めて、この1人が果たして多いのか少ないのか、分母の部分がわからない、把握されていないのですね。今後なのですが、そういった今期の予算の中にも政策がありますけれども、対象者の把握ということもやっていかなければならないと思います。その取り組みは今後どうしていくのか、お聞かせください。
答弁 市民福祉部長 三ツ井隆博(市民福祉部長は2018年3月まで)
この精神保健福祉手帳の該当するかしないかというのは、認知症でかかっている病院、診療所等、医師の判断によって、該当するとすれば申請したほうがいいですよといったことで図れるわけで、周りの支援者だとか機関の中で、それが対象になるかどうかというのは、一概に我々のほうで把握するというのは不可能であります。したがって、認知症として生活に著しい障がいがある場合をどの程度に見るか、手帳などの制度周知について関係者に努めていきたいと考えております。