みんなの議会

深川市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日

私も以前から障がい者という言葉について

2017年12月11日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「私も以前から障がい者という言葉について」質問し、経済・地域振興部長 伊藤久人が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
経済・地域振興部長 伊藤久人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

2017年最後の一般質問を引き当ててしまいました。本来、トリを務めるということは、栄誉なことでありますが、運がいいのか悪いのかわかりませんが、ことしの最後を締めくくることはありがたく思っております。先日、NPO法人深川市手をつなぐ育成会のクリスマスパーティーがふれあいの家で開催され、私たち議員も個人で参加し、楽しい時間を過ごさせていただきました。ことしは、私にカラオケの出番が回ってきましたので、苦手な歌ではありますが、会場の皆さんの応援のおかげで、何とか大役を果たすことができ、感謝しております。ふれあいの家の利用者の皆さんの活動の一つとして、舞台、夢公演があります。2年目となりますことしは、演出、演技ともに昨年を上回る内容であり、来場者へ多くの感動を与えたことは、出演者を初めとするスタッフの皆様のご苦労のたまものであります。公演の終盤には、出演者一人一人から日ごろの思いが語られました。その中で、障がい者という言葉をなくしたいというメッセージは、思わずはっとさせられました。私も以前から障がい者という言葉について思うところがありましたが、今回、この言葉の持つ意味、使い方、重さを改めて考える課題を与えられたと思っています。それでは、通告に従い一般質問に入ります。初めに、特産品について伺います。1点目は、ふかがわシードルの生産と販売の状況についてですが、11月下旬、道の駅に行ったところ、シードルの売り場には、750ミリリットルだけがあり、200ミリリットルと375ミリリットルは品切れの状態でありました。生産量もふえ、新商品としてプレミアムシードルも発売しておりますが、現状の生産体制と販売状況について伺います。2点目は、ふかがわシードルでの乾杯についてであります。先日、経済建設常任委員会の行政視察で伺った徳島県三好市には6件の酒造会社があり、四国一の酒どころとして、三好市地酒で乾杯を推進する条例を制定しております。条例の中で、市民の協力として、第4条には、市民は、本市及び事業者が行う地酒の普及の促進に関する取り組みに協力するように努めるものとするとあります。やはり、地元特産品のPR、情報発信には、市民の方々の理解と協力が不可欠であり、一番の強みでもあります。近隣では、旭川市も、旭川市地酒の普及の促進に関する条例を制定しております。本市の特産品のリンゴを使ったふかがわシードルでありますが、市民の方々の認知度はまだまだ低いものと思われます。市内市外のイベントでは好評であると聞いており、試飲された方、特に女性の方が購入される割合が高いとのことであります。以前、ある会合で山下市長も挨拶の中で、シードルでの乾杯について話されておりました。また、市民の方々からもシードルでの乾杯を勧めてはとのお話をいただいております。条例にということではありませんが、ぜひ多くの市民の方々に飲んでいただける機会をふやし、おいしさを伝えていただくためにも、広くシードルでの乾杯をポスター等でPRし広め、推進していくべきと考えますが、所管の考えを伺います。3点目は、ふかがわワインの今後について伺います。国税庁が昨年10月、ワインのラベル表示のルールを初めて定めたことで、道内のワインメーカーが表示変更などの対応に迫られております。ふかがわワインのように、地名を表ラベルに記する場合、その地域で収穫したブドウを使い、同じ地域で醸造しなければ、地域名が使えないことになり、道内でも多くの醸造所を持たないブドウ生産地は、現在使用している地名表記ができないことになります。ふかがわワインは多度志産のブドウを小樽にある北海道ワイン株式会社で醸造しておりますので、ふかがわワインのラベル表示はできないものと認識しております。この法律は、2018年10月30日より適用されますので、今後、北海道ワイン株式会社との協議になると思いますが、現状どのような方向性なのかお伺いします。

答弁 経済・地域振興部長 伊藤久人(経済・地域振興部長は2020年3月まで)

特産品について3点ご質問いただきましたので、順次お答えいたします。1点目のふかがわシードルの生産と販売状況についてでありますが、最初に、生産状況から申し上げますと、ふかがわシードルとして商品化した平成27年度が6,961リットル、28年度が6,620リットルとなっており、本年度については、市内10戸の生産者から仕入れた約18トンの原料リンゴを用いまして、8,500リットル程度を生産する計画であります。次に、販売状況としましては、平成27年度が3,890リットル、28年度が7,492リットルとなっており、本年度については、一時商品が品薄になるほど順調に推移したこともありまして、11月末までの販売分5,600リットルを含め、最終的には8,000リットル、ボトル換算で2万本以上を見込んでいるところでございます。このように、本年度販売が伸びた要因としましては、7月にふかがわシードルプレミアムを投入し、消費者の選択肢をふやしたことで、スタンダードシードルを含めて、全体の販売増につながっております。そのようなことから、今月16日には、この秋に収穫されたつがるのみを原料に、2017年産ふかがわシードルプレミアムを再販売することとしております。このほか、市民を初め、本市とゆかりのある方々からのご紹介をいただき、シードルを取り扱っていただく新規の飲食店を道内、道外含めて、6カ所ほど開拓したことや、オータムフェスト等のイベントの活用も、販売増に少なからず寄与しているところでございます。今後におきましても、商品の充実と販路開拓に力を注ぎ、シードルの販売促進に努めてまいりたいと思っております。次に、2点目のシードルでの乾杯を推進してはとのお尋ねでありますが、現在、道内で乾杯条例を制定している自治体は、ホームページなどによりますと7自治体ほどありまして、その内容を見ますと、地酒、ワイン、ビール、牛乳と多種にわたっております。そこで、乾杯条例につきましては、本市では市民を挙げて特産品を育てていく上で、有効な手段の一つと考えておりまして、ふかがわシードルについても、性別を問わず、一定程度市民の皆さんの賛同を得ることのできる環境が整ったときには、条例制定の検討も必要かと思っております。今回、宮澤議員さんのご提案内容は、そうした環境づくりを含め、シードルの普及を推進する上において重要な取り組みと受けとめますので、今後におきまして、宴会等の席で乾杯酒として、広くシードルを活用いただけるよう、飲食店や事業主の皆さんにご協力をお願いするなどの対応に努めてまいりたいと思っております。次に、3点目のふかがわワインの今後についてでありますが、発売から27年目を迎えたふかがわワインは、本市を代表する特産品として、市民の皆さんに親しまれておりますが、国が平成27年に制定した果実酒等の製法品質表示基準が来年10月30日から導入されることに伴いまして、大きな節目を迎えております。今回の新たな表示基準につきましては、ワインの産地を明確化することを目的としているものでありまして、このルールをふかがわワインに適用した場合、深川市内で収穫したブドウを85%以上使い、深川市内で醸造しない限り、ふかがわワインの名称は存続できないこととなります。そこで、本市では昨年度から、ふかがわワインの存続方法を模索し、ふかがわワインの製造、販売事業者の北海道ワイン株式会社とも相談してまいりましたが、具体的な打開策が見当たらず、また、アップルランド山の駅でのワイン醸造も検討いたしましたけれども、なかなか酒造技術等の問題を解決できず、断念したところでございます。こうした中にあったわけですが、先般、北海道ワイン株式会社から、深川市で新表示基準に沿った新たなネーミングを用意すれば、これまで同様にご当地ワインとして製造、販売を継続いただけるとのありがたい申し出があったところでございます。その実現に当たっては、生産者の意向が鍵となりますことから、現在、きたそらち農業協同組合醸造用ぶどう生産組合の皆さんに、将来の生産体制を見据えた上での検討をお願いしているところでありまして、今後、その状況を踏まえ、結論を導いてまいりたいと思っております。

出典:深川市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる