みんなの議会

中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日

以前学園事業について

2026年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、蓮尾純一議員が「以前学園事業について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
蓮尾純一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 蓮尾純一

受付番号4番、議席番号1番、蓮尾です。よろしくお願いします。私のほうからは質問は3点あるのですが、かなり前の議員の方々と重複している部分もございますので、その部分はなるべく避けるようにさせていただきます。よろしくお願いいたします。まず、1つ目なのですけれども、1つ目、財政シミュレーションの今後の見通しはということでご質問等をさせていただきます。ブドウ事業や各保健福祉事業等、様々な実施中の事業も今後も継続的にできるように財源確保や歳出削減の見通しは立っているのかお伺いいたします。一度提供したサービスや無償化したサービスを今後の財政状況の悪化により提供できないとなると町民の反発が起きるものと想定されます。また、未来への投資として行われている事業についてもマネタイズしない、歳出ばかりかさむ、ゴールが見えないというような状況であれば町民の理解は得られないものだと考えております。改めて現在出ている財政シミュレーションの状況をお伺いするとともに、今後の人口減少フェーズにおける財政全般の見通しをお伺いいたします。以前学園事業についてお伺いした際に町民生活への影響はないと、学園事業についてお伺いした際ご答弁もいただいておりますが、資材等高騰する中、設計変更も現実味を帯びているものと考えられます。また、備品等に係る歳出も大方の見通しが立っているものと考えますが、改めてこれらの歳出が町民生活への影響がないのかお伺いします。町民生活はもとより、公共事業を請け負う事業者にとっても今後の財政シミュレーションは非常に重要なものとなりますので、全町民へのシミュレーションの開示をお願いしたいと考えておりますが、開示は可能なものなのかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

財政シミュレーションの関係のご質問にお答えしたいと思います。全ての事業について検証を行った上で必要なものはこれからも続けていかなければならないというふうに考えています。そのための財源確保、歳出改革に取り組んでいきたいというふうに考えているところです。現時点で十分な取組が進んでいるとは言えませんが、今後地域医療提供体制と地域包括ケアの構築という重要な政策課題も方向性を出していくとともに、行政改革本部を立ち上げ、その他の歳出についても事業費が大きなものから見直しに着手することとしております。財政シミュレーションについては、1年前に提示したものの精査を進めつつ、今年の決算が見えた時点で速やかに改定を行い、公表したいと考えています。中頓別学園建設事業の設計変更については、エアコンや町産材の活用、一部見落としをしていた設備など最小限にとどめるように努め、備品購入などを含めて財源には最大限過疎対策事業債を充当したいというふうに考えています。起債対象外分は、予算上では地方創生基金の充当を予定していますが、企業版ふるさと納税や寄附金の獲得に努力をしていきたいというふうに考えています。新年度予算では町民生活に影響が出ることがないよう編成を行ってきたところであります。翌年度以降も継続できるよう持続的な行財政運営に向けた改革に取り組んでいきたいというふうに考えております。

再質問 1番 蓮尾純一

何点か再質問みたいなことをします。まず、行政改革本部の立ち上げの部分についてですが、行政改革本部を立ち上げて、まず本丸としてどこの部分を改革していくのかという部分がちょっと気になったので、お伺いをしたいというふうに思います。ここにある一番最初、全ての事業について検証を行った上で必要なものはこれからも続けていかなければならないとなっているのですけれども、必要なものについての基準というものについては今の町長のお考えの中、もしくは行政職員皆さんの中での考え方を含めてなのですけれども、どのような基準となっているのか、基準とするのか、それもお伺いしたいと思います。あと、学園のことにも関わる部分だし、ほかの保健福祉に関する事業であったり、病院に関する事業についてもそうなのですけれども、この先社人研の推計、皆さんご存じのとおり人口推移統計というのは意外と世界的にも外さない、日本的にも外さない、国内的にも外さない統計だと、推計だと言われております。その中において2050年には人口800人台に突入するということはほぼ間違いない事実というふうに捉えても構わないのかなというふうに思っております。その現状の中において本当に今あるいろいろな事業は意味のあるものなのか、そして意味のあるものであれば持続していく、維持していく、建物であれば改修していくことが今のうちから見積りされているのか、人口規模に対して本当に2050年になったとき、町長はずっと答弁、先ほど議員の皆さんに答弁されている将来に向かって今後主役になっていく人たちにとって必要なものであるのかとかという判断は今のうちにしなければならないと思うのですけれども、そういう規模についてどのように今のところお考えなのかというところをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

行革に関する本丸のご質問がありました。行革の本部の中の議論というところからちょっと外れるところはあるかもしれませんけれども、繰り返しているように医療と介護の見直しというところが最大のところだというふうには思います。あと、まずはその中で、ほかのところで優先順位をつけてはいませんけれども、ある程度事業費の大きく出ている事業については厳しく検証しなければならないというふうに思っていますので、今リストアップをしようとしているところなので、それらについてはリストができた時点から議員の皆さんにも情報提供をしていきたいというふうに思います。あと、必要なもののというちょっと大くくりな言い方をしてしまっていて申し訳ないかなと思いますけれども、やっぱり地域の住民の皆さんがここで生活していく上で欠かせないもの、医療とか健康とか生活もろもろに係って給付している事業であったり、提供しているサービスであったり、そういうものは基本的にやっぱり維持していかなければいけないというふうに思っています。どういうその辺の線引きが全体でできるかというところはありますけれども、経済上、雇用の安定、確保上というような視点ももちろんあると思いますので、そういったものについても一定の基準、評価の軸みたいなもの、そういうものをちゃんと定めて事業を検証していく視点を、基準をお示ししてやっていくというふうにできればというふうに思います。あと、おっしゃるとおり人口統計って私が学生の頃から一番間違いない統計というふうに言われているものだというふうには学んできましたし、実際に今もそういうふうな推計が成り立っているというふうに思っています。町として何を残して、施設とか、そういったところはやっぱり考えていかなければならないというふうに思っていますけれども、何より今できる施設のコンパクト化、統合というようなところは先行して進めていかなければならないというふうに思っていますし、望まないですけれども、新しい学園の建物が子供たちが減少していく、さらに減少していくというところになっていけば、例えばですけれども、今ある認定こども園と統合していくとか、その他の外にある建物がその中に入っていくとかというような形で、そのために学校施設自体も柔軟に間取りとかしやすいような設計にもしてもらっているところがあるということであります。それらの事業に、今取り組んでいる事業、学園の事業については今言ったような将来的な町の規模を縮小していったとしても核となる施設として私は意味のある事業であるというふうに考えているところであります。それだけではなくて、次の施設づくりとかということに向かっても、これはやっぱり改修すると、80年、100年というふうに申し上げましたけれども、やっぱり30年後とか、60年後とか、そういったタイミングでは大きな改修費用が伴う、最後は当然新しく建て替えるとした場合は解体とか、そういったことにも今から将来負担を軽減できるような、基金が詰めるような、準備ができるような財政状況をつくっていかなければならないというふうに考えているところであります。

再質問 1番 蓮尾純一

改めてお伺いした中で考えていらっしゃる部分もあるのだなということを今お聞かせいただいて納得できた部分があります。ただ、この話は議会の中で行われている答弁、質疑になりまして、町民は今町長がおっしゃっていただいたような部分は見えていなくて不安に感じている部分も往々にしてあります。よくあるビジョン、町の将来のビジョンというのが、将来2050年に向けてとか2060年に向けてというような大くくりなものというのはなかなか自治体って出してこないのです。やはり5年単位で切ったりとかというところでのビジョンは見えてくるのですけれども、この先々、20年、30年たったときにはどういうふうに町がなっているのだろうというビジョンが見えない部分もありますので、町長の中で今そのようにお考えがまとまりでしたらぜひこういったものも例えば広報で出していくなどして町民の方々にお知らせをしていっていただきたいというふうに思います。私もこの答弁をいただいたことについては自身の心情等についてご説明さしあげますが、多くの町民の方は、よく社人研のデータが出てくるではないですか、新聞に。あれを見て、みんな見るのは5年後、10年後ではないのです。自分が25歳だったら20年後、45歳のときの町の人口は幾つになっているのだろう、今45歳だったら、70歳になったらどれぐらい人口が減ってしまうのだろう、どういう状態になっていくのだろう、ああなるのかな、あの施設はどうなのかなってやはり心配になります。長期目線での今の町の町長の考え方というのをぜひお知らせで、町長から町民の皆さんにお知らせしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

ご指摘ありがとうございます。そのように努めていきたいというふうに思っています。ぜひ議員の皆さんも町民の皆さんに向き合ったときに直接いろんな声を聞いた際にはまた届けていただければというふうに思いますし、私も広報も懇談会も、いろんな機会を通じて考えを伝えるように努力をしていきたいというふうに思います。

再質問 1番 蓮尾純一

ありがとうございます。よろしくお願いします。

出典:中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる