深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日
施設管理、備品管理
2016年9月15日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「施設管理、備品管理」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。
- 質問者
- 田中昌幸 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 早川雅典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 田中昌幸
4点目の質問に入ります。施設管理、備品管理についてお伺いします。1点目でありますが、公共施設維持管理については、現在、公共施設等総合管理計画を策定中のことでありまして、今年度中に調査結果や方向性が出てくるものでありますが、現在の進捗状況についてお伺いいたします。2点目、総合管理計画では、建物の存続、廃止の方向性も明らかになるかと思いますが、存続するとなる場合の施設整備については、特に災害時の避難施設となる建物については、避難時に有効活用できる施設への改良が求められると思います。特にトイレについては、高齢者や障がいのある方や、家庭で和式便座の経験のない子供たちのため、洋式便器、温水洗浄便座、あるいはオストメイトトイレなどはマストアイテムとなると考えます。市内小中学校につきましては、省エネ関連の交付金事業で5年ほど前に全校舎洋式便器化となっておりますが、今後はウォシュレット、いわゆる温水洗浄便座やオストメイトトイレの設置が望まれると考えます。質問の2点目でありますが、公共施設の洋式便器化と温水洗浄便座、あるいはオストメイトトイレの設置について、管理計画への反映をどのように考えているかお伺いいたします。3点目、施設そのものの維持管理も必要ですが、施設の備品や器具などの備品関係も、例えばバレーボールやバドミントンの支柱などは鉄製のものがほとんどで、10年も過ぎると塗装が剥がれ、さびだらけになっているものも多くあります。このような備品は、よほどのことがない限り、そのまま本当にぼろぼろになるまで使い続けられ、壊れたら取りかえるということが多いと考えますが、こういった器具については、適切な修理をしていけば十分使えるものがたくさんあると考えます。予算要求もなかなか理解されない部分で、結局は学校等でさびた用具が器具庫等に並んでいる状況にございます。こうした備品・消耗品の長寿命化に向け、学校等の金属備品など、塗装修繕などによる備品・消耗品の長寿命化について、管理計画に盛り込むことについて考え方をお伺いいたしたいと思います。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
施設管理、備品管理について、3点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げたいと存じます。1点目の公共施設等総合管理計画の現在の進捗状況について、お答え申し上げます。全国的に公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっていることに鑑み、平成26年4月に総務大臣通知によりまして、各地方公共団体においても、公共施設等総合管理計画の策定に取り組むよう要請がございましたことから、本市におきましても、28年度中、本年度中に公共施設等の総合的かつ計画的な管理運営に資することを目的といたしまして、深川市公共施設等総合管理計画を策定することといたしております。計画の進捗状況といたしましては、5月に各公共施設等を管理しておりますそれぞれの所管課において、建物台帳などについて、建築年度、延べ床面積や耐震状況などの所要の整理を行いまして、今、企画財政課でそのデータを集約いたしております。現在、企画財政課内におきまして、集約したデータをもとに、また既に策定されております各種の長寿命化計画などと合わせて計画の素案を作成中でございまして、今後、庁内の検討委員会での協議を行った後、庁議に諮るなどいたしまして、10月上旬ぐらいに計画案を作成し、できましたら10月中旬ぐらいから市民の皆さんのご意見を伺う機会として、1カ月程度のパブリックコメントを実施する予定になっております。また、パブリックコメントと並行いたしまして、議会におかれまして、総務文教常任委員会での所管事務調査をお願いしたい。そこでの議論をいただいた後に、計画案の修正案を策定いたしまして、庁内での調整等を行い、11月中には公共施設等の総合管理計画を策定できるように取り進めてまいりたいと考えているところでございます。2点目の公共施設の洋式便器化、ウォシュレット、オストメイトトイレの設置及び3点目の学校等の金属備品の塗装修繕による長寿命化については、関連がございますので、あわせてお答えさせていただきます。公共施設等総合管理計画は、今後の公共施設、インフラ施設の更新、維持管理のあり方について、その基本的な取り組み方向を定める計画でございますので、質問いただきましたさまざまな公共施設の例えば洋式便器化など、あるいは学校の金属備品の対応など、そういった施設ごとの具体の修繕といった項目については、残念ながら、この計画には登載されることにはなりません。これについては、それぞれの所管する部署において、その必要性を検討いただいて、対応することになるものでございます。ですから、議員の質問の中で、災害時に有効活用できる施設への改良というご指摘もいただいたわけでございますが、この件に関しましては、防災対策の避難所の観点から、今後検討しなければいけない、検討する必要があると私どもは考えております。また、予算上の制約はあるわけでございますけれども、この計画におきましては、予防的修繕を実施することで長寿命化を図り、ライフサイクルコストを縮減するといったこと、あるいは役割ですとか、機能、特性に合わせて、補修や更新の時期、あるいは対策方法を決定していくことが、基本の方針として入ってくる考えがございますので、このような観点からも、この計画の策定によりまして、施設の適切な維持管理が今後また図られていくものと考えているところでございます。
再質問 16番 田中昌幸
再質問させていただきます。若干つかみどころがないというか、公共施設等総合管理計画では、言ってみれば、細かなことについては余り言及するものではないと受けとめました。そういう制度の中でつくる計画ですから、計画書としてはそれでいいのかもしれませんが、先ほど答弁にもありましたけれども、災害対応とか、今後のライフサイクルコストを下げていく方向に進むための考え方というのは、こういった総合管理計画をつくるいい機会でありますので、そういったところも検討、検証していくことが重要ではないかと思いますし、先ほど2点目、3点目の質問をさせていただいた内容についても、そういった視点を持っていくことで、適切な管理計画となっていくのではないかと考えるものですから、そういった点について、どのような機会になるかはわかりませんが、今回の総合管理計画をつくった上で、そういった市全体的な公共施設の整備計画等の考え方について、改めてお伺いしたいと思います。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
再質問いただきましたので、お答え申し上げます。繰り返しになる部分はございますが、私どもがつくる公共施設等総合管理計画というのは、全体的な基本方針を定めるということで申し上げたところでございます。ただ、後段申し上げましたように、議員も質問の中で今おっしゃいましたライフサイクルコストを縮減する、長寿命化を図るといった視点がこの計画の根底にあるということでございますから、この計画を策定する中において、当然庁舎内において、それぞれの所管において、この計画の目標、目的とする視点についてもぜひきちんと説明して、この計画に基づいた各所管が対応する施設の維持管理に努めるといったことに進めてまいりたいと考えております。