深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日
市立病院の経営
2016年9月15日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「市立病院の経営」について質問し、市立病院事務部長 高田智之が答弁しました。
- 質問者
- 菅原明義 議員
- 答弁者
- 市立病院事務部長 高田智之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 菅原明義
次に、3点目の市立病院の経営についてであります。これまで市立病院の経営努力につきましては、院長を初め、現場を預かる職員の皆様方が一丸となって、経営健全化や黒字化に向けて努力されていることは高く評価したいと思います。これまで広報ふかがわを初め、院外広報の「ほほえみ」というパンフレット等で新任医師の紹介や新人職員の紹介等において、医療に関する情報などが紹介され、市民生活にとって大変ありがたいとの声が聞こえてきます。これまで十分ご努力されておられると思いますが、市立病院の経営黒字化に向けた現状と経営の努力について伺いたいと思います。
答弁 市立病院事務部長 高田智之(市立病院事務部長は2017年3月まで)
市立病院の経営についてお答え申し上げます。病院事業の経営的視点から最も重要なことは、経常収支の黒字化を実現し、健全経営を確立することであり、入院・外来収入を含む医業収益の増収による経営基盤の安定化を図りつつ、医療の質的向上にも結びつけていくことが大事なことと考えているものでございます。この考え方を基本といたしまして、昨年8月、病院内に市立病院経営改善委員会を創設、藤澤院長を本部長に、そのもとに必要な委員会や部会を設け、新たな経営改善の取り組みを病院挙げて取り組んでいるところでございます。これまでの経営改善委員会の検討によりまして、収入増加対策については50項目、支出削減対策は9項目を決定しておりますが、平成27年度の主な増収実績を申し上げますと、一つに、診療報酬上の各種加算の算定率向上により約1億1,000万円、訪問看護、メディカルショートステイ等の新規事業の開始により約800万円、その他の増収策により約1,300万円、これらを合計しますと約1億3,000万円ということになりますが、28年度も取り組みの強化を図りながら、継続しているところでございます。また、平成28年度の予算では、医療機器の購入財源として、企業債の借り入れを予定してございます。そのため、その許可を受けるためには、北海道知事より資金不足等解消計画書の提出を求められ、本年5月に策定しております。この計画書の収支計画におきましては、経営健全化団体の指標となる資金不足比率を、平成32年度には10%を下回る内容としており、そのことの達成が求められるところでございますが、それらを実現するための代表的な新たな方策といたしましては、一つに病院経営支援システムの導入による医業収入のさらなる増収、また一つは、四半期決算により3カ月単位の経営成績を的確に把握するなど、常に経営を意識した病院運営の確立、もう一つは、新電力会社への切りかえや、空調機システムの改修等による光熱水費と燃料費の大幅な削減などでございます。これらを基本的な柱といたしまして対応していこうというものでございまして、以上、大変雑駁ではありますけれども、市立病院の経営黒字化に向けた取り組み概要と今後の考え方とさせていただきます。なお、今後におきましても、院長を先頭に病院職員一丸となって、全力をもって対応してまいる所存でございます。