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深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日

魅力ある公立高等学校について

2015年9月2日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「魅力ある公立高等学校について」質問し、教育長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
教育長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 田中昌幸

2点目の質問に入ります。魅力ある公立高等学校についてでございますが、若干午前中の近沢議員と重複がありますが、一部質問項目が残りますので、質問させていただきたいと思います。人口減少社会、高齢化、少子化などの言葉を見ない日がない昨今でございますが、少子化の影響がストレートに映し出されるのが学校現場であります。昨年4月からはそれまで市内に五つあった中学校が二つに統廃合されましたし、ことし4月からは給食センターが1市4町のエリアで北空知圏学校給食組合として共同運営が始まっているなど、市内だけでなく、北空知全体で少子化の現実が皮肉にも広域化行政のエンジンとなっております。私が高校時代には、公立学校が北空知管内にも6校ありましたが、この20年ほどで深川東高、西高の2校になり、その2校の入学状況も定員を大幅に割り込むことがここ数年続いております。このことにより、北海道教育委員会が示した定員調整の検討が必要という指摘、あるいは北海道教育委員会の平成18年につくられた指針に基づく内容が示されております。1クラスの生徒数を40人から35人、30人とすることで、教員の手数、目数をふやすことで、教育の質を向上させ、地域の将来を担う子供たちをそれぞれの地域で育むことは、まちづくりを進める上でも極めて重要なことから、人口減少社会の今こそ、国を挙げて直ちに取り組むことが求められる政策だと考えます。しかし、現実に子供の数が減っている今、現状の制度のもとでは、高校の魅力を高めることで、選択肢の幅を広げることが求められ、市内の子供たちはもちろん、北空知管内・管外の子供たちに高校を選んでもらうことが大切です。ここで質問の1点目でございますが、近沢議員への答弁でも大まかな数字が出ておりましたが、市内及び北空知管内中学校卒業生の進学状況について、学区内の市内、市外、学区外への各学校等の動きと特徴についてお伺いします。2点目の質問につきましては、近沢議員からの質問、答弁によって理解しましたので、割愛させていただきます。3点目についても同様でございます。間もなく開校80周年を迎え、歴史と伝統のある深川東高・西高ともに多くの卒業生を送り出し、地域を支える人材として活躍されており、そういった方たちにも意見をいただくことも必要だと考えます。そういったことから、4点目の北空知管内のまちとの連携について、北空知管内の各町から多くの子供が市内高校に入学している現状にあり、これまでも各町との連携はあらゆる面で重要なものと考えます。検討会での議論に加わってもらい、意見をいただくことが、北海道教育委員会に対しての意見反映も、各町長や教育長に協力いただくような体制づくりも必要と考えますが、これら連携についての考えをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 平山泰樹(教育長は2017年3月まで)

2点にわたり質問いただきましたので、順次お答えいたします。初めに、市内及び北空知管内中学校の卒業生の進学状況について答弁いたします。進学状況の概要につきましては、議員も触れられたとおり近沢議員の答弁においても一部触れておりますけれども、もう少し詳細についてご説明申し上げたいと思います。深川市及び北空知の各町の中学校卒業者の進路の状況は、中学校卒業者260人のうち94%に当たる245人が高校に進学しております。深川市では、卒業者163人、高校進学者152人、進学率は93%であり、北空知4町では卒業者97人、高校進学者93人、進学率96%となっております。また、進学先につきましては、深川市では西高に74人、東高に21人の計95人、高校進学者の63%、およそ3人に2人が地元の公立高校に進んでおります。北空知4町では、西高に32人、東高に5人の計37人、高校進学者の40%が進んでいただいております。市内の公立高校以外へは、深川市では滝川市及び新十津川町に42人、旭川市などに15人の計57人、高校進学者の38%ほどが進んでおります。北空知4町では、滝川市及び新十津川町に41人、旭川などに15人の計56人、高校進学者の60%となっているところであります。次に、北空知管内の町との連携について答弁いたします。北空知の4町の中学校卒業者の約40%が深川西高及び深川東高に進学しており、入学者数に占める割合も20%を超えております。そうしたことから、市内公立高校の存続に当たっては、北空知各町からの入学者を確保することは極めて重要なこととなっているところであります。したがって、市内公立高校の魅力づくりは、同時に北空知の各町の中学校卒業者と保護者に対しても魅力のあるものとなることが必要となるものであります。本市と北空知4町は、これまで教育の分野において、学校給食の広域化やいじめ防止対策における教育委員会の附属機関の共同設置など、広域化の実績を積み重ねております。さらに、少子化の著しい進展の中で、児童生徒の減少は北空知の教育委員会にとって共通課題であり、中学校卒業後の進路選択に当たり、本市にある2校の公立高校の存続はなくてはならないものと言えます。高校教育が抱える課題のうち、基礎学力の不足などに対応して義務教育側が確かな学力の確保、英語教育の充実、小中連携教育の推進、さらに適応指導教室の広域化などに取り組むことが課題となるものであり、そうしたことを通じて、北空知の市と町が連携し、さらに公立高校の存続に当たっても共同歩調をとることができるよう連携を深める必要があると考えております。今後は、本市の公立高校のあり方について、北空知の各町のご意見をお聞きするなど連携を深め、北海道教育委員会への働きかけなどにおいても共同して当たることを含め検討してまいりたいと存じます。そのためには、議員の指摘のとおり、4町の教育委員会に対して魅力づくり検討会への参加についても打診してまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる