みんなの議会

深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月1日

桜山公園

2015年9月1日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「桜山公園」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 松本雅祐

続きまして3番目、桜山についてお聞きします。深川の観光名所は、皆さん、どこでしょうか。私は、そんな質問を市民の方にお聞きしたことがありました。「うーん」、「どこかしら」、「ないな」となかなか出てきませんでした。話は変わりますが、本市音江の道の駅には、年間、多くの利用者が訪れます。しかし、利用された方々は、それぞれ自分たちの目的地に向かって出発します。私は、その利用者を何とか深川市内に呼べないか。どうやったら道の駅の利用者の動線を深川市内に向けることができるのだろうか。向けられることによって、深川市内も活気が生まれ、元気が出ると考えました。北海道には、自然環境を活用してまちおこしをしている地域が多くあります。滝上町の芝ざくら滝上公園、美瑛町の展望花畑四季彩の丘、上湧別町のチューリップ公園などたくさんあります。深川市には、地域資源、地域財産はないのか、そう考えますと、私は、深川にも桜山公園があると思いました。冒頭の質問の中でお聞きした相手に、桜山公園はどうですかと伝えると、「ああ、ああ」とまんざらでもない声が返ってまいりました。多くの方は、桜山公園に対しては何かしらの思いがあると思います。私もその一人で、小さいころ、遊具施設がある桜山レジャーランドに連れていってもらうのがすごくうれしく、楽しかった記憶があり、桜山には愛着心があります。ことしの5月に桜の咲いている桜山公園に行ってまいりました。公園は芝生もきれいに整備され、緑色の中に桜の花が鮮やかでした。多くの方も見に来ておりました。私は10年以上前になりますが、NPO法人ウッドネットの主催で、桜山に桜の木を植樹するイベントに3回ほど参加したことがありました。そのときの植樹した桜の木も見てみようと思い、麓のほうに下がって探しに行きました。まず、目に入ったのが、雪の重みのためか枝が折れていたり、枯れていたり、枝が上に伸びずに横に伸びている桜の木もあり、その枝に幾つかの桜の花が咲いていましたが、とても痛々しい姿でした。結局、私の植樹した木は、草やほかの木が生い茂っていたため、見つけることはできませんでした。さらに、昔のレジャーランドの入り口付近は、コンクリートが割れ、手すりはさびだらけでした。上の公園は手入れされておりますが、麓は手入れされておらず、とても残念な印象を持って帰ってきました。桜、この言葉に込める日本人の思いは特別であると思います。桜は、今や日本人のみならず、海外の方をも魅了する花になっていると思います。インターネットで桜山と検索すると、深川市桜山公園と紹介されるのです。であるならば、深川市が胸を張って観光地と誇れる桜山公園に再生するときではないでしょうか。現在、桜山公園は、パークゴルフ場やパワーアップロードなど健康推進の場となっており、幸いにも隣の丸山公園にも桜があり、カタクリも有名です。この一帯を深川市民の憩いの場として、そして深川市が誇れる観光地として桜山公園の再生を推進したいと思います。そのことにより、桜の咲く時期だけではありますが、道の駅を利用される方々の動線も変わり、深川市が元気になる一つの大きな要因になるのではないでしょうか。私は、深川市の未来に何を残せるのか、何を残してあげられるのか、そのことを真剣に考えていかなくてはいけないと思います。2点質問です。今、桜山公園の維持管理についてはどのようになっているのでしょうか。2点目、これは提案にもなりますが、桜山公園を再生するため、手間がかかり、維持管理なども大変だと思いますが、地方創生の観光事業の中に取り入れ、再生事業と図ることはできないでしょうか。お聞かせください。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

桜山公園についてのお尋ねにお答え申し上げます。この桜山公園は、古くから桜の名所として親しまれておりまして、それに昭和46年5月、その新しいスタイルの大型レクリエーション施設として桜山レジャーランドが建設されたことは、議員もご承知のとおりであります。この桜山レジャーランドは、地域経済の活性化に大きな役割を果たすとともに、一世を風靡した時代もあったわけでございます。しかしながら、各地に類似施設が建設されるようになったことや、また、レジャー志向の変化といいましょうか、多様化等もありまして、桜山レジャーランドの利用者が激減したことなどから、市では、この桜山の自然公園化ということを目指すことといたしました。例えば、議員も言われましたウッドチップを敷きつめたパワーアップロードの設置、そしてさわやかトイレ、パークゴルフ場の開設などを行いまして、この桜山の自然を生かした公園として市民に親しまれる憩いの場ということで提供に努めてきたところであります。そこで1点目、桜山の維持管理についてお尋ねがありましたが、この桜山公園の上のほうは主にパークゴルフ場とイベント広場となっておりまして、外周はパワーアップロードとなっております。桜の開花時期には、市民桜まつりの開催のほかパークゴルフ場がオープンし、夏場にはスポーツ合宿等々、多くの皆様方にご利用いただいているところであります。このエリアの清掃や芝生の手入れ、樹木あるいは展示機関車の維持管理等については、深川市が深川振興公社に委託しており、その費用といたしまして平成27年度の当初予算で申し上げますと929万円を計上しているところであります。このほかに委託ということではありませんが、地元にございます桜山観光協会の皆様方には、毎年、公園入り口までの進入路の草刈りや雪で傷んだ樹木の手入れ等についてご協力いただいているところであります。しかしながら、議員の質問にもありました公園の麓の部分といいましょうか、旧遊園地部分につきましては遊具を撤去して以降、利用される機会が少なくなったことから、現状としましては、公園の中央部に位置する桜並木の園路の周辺を除いては草刈りなどの管理は実施せず、必要最小限の管理としているところでございます。なお、植樹につきましては、冒頭も言いましたように、遊園地から自然公園へと、その移行に伴いまして、その名のごとく桜に満ちた本来の桜山に戻すべく、例えば地元の北新小学校の児童生徒、それから深川市を緑にする会、桜山観光協会の皆様方、さらに議員も言われましたがNPO法人ウッドネット北海道の皆様方などによりまして、これまでに300本以上の桜を植樹していただいたところでございます。こうして多くの方々の植樹をいただいていることにつきまして大変ありがたく思っておりますし、また、ことしはこの桜山公園内で市民植樹祭が開催されますので、今後とも桜の植樹等に市としてしっかり意を用いてまいりたいと存じます。それが1点目のお答えでございます。2点目に、今後の再整備についてお尋ねがありました。この桜山公園は、今ほど申し上げましたように、自然公園化を目指して、現在、維持管理に努めているところでありまして、その方向性というものは今後も変わらない予定でございます。質問の桜山公園の再生で、今回の地方創生の観光事業にこの桜山を取り入れるといったことはできないかと、そういう趣旨の指摘がありましたが、それらについては、我々としてもぜひ種々検討を行ってまいりたいと考えているところでございます。具体的には、議員も言われたこの道の駅利用者を深川市内に誘導する方策として、この桜山公園、それから丸山公園をより一層強力に本市の観光事業の中に観光資源として位置づけていく、そういったことが重要であると考えておりますし、また、これから取りまとめることといたしております地方創生の総合戦略の中でも、広域的な観光の取り組み、それからそれを行う自治体間の連携といったこともしっかり視野に入れた対応も大変重要であると考えているところであります。さらに、桜山公園はまさに北空知の各町へつながる主要な道路であります国道233号沿いに位置しておりまして、この北空知の広域観光を進める上でも大変重要な位置にある観光資源であると認識しておりますので、今後、ぜひ広域観光ルートづくりを進めていく中で、多くの観光客にも訪れていただけるような取り組み工夫について検討してまいりたいと考えております。とにかくいずれにしても、ソフト事業面での展開ということが今後の中心となると思いますけれども、引き続き桜山観光協会初め周辺の町内会の皆様方や関係団体のご協力もいただきながら、また広域的な観点も踏まえて、桜山公園が将来にわたりよりよい憩いの場となりますように、行政としてしっかり努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月1日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる