みんなの議会

深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年8月31日

水道料金

2015年8月31日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「水道料金」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
和田秀隆 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 和田秀隆

次の質問に移ります。3番目の質問は、水道料金についてです。前回、7月市議会定例会の一般質問では、上・下水道料金に関して、料金は道内でも上位にあり、住みよいまちづくりの推進を考慮して検討していきたいとの答えをいただいています。それと同時に、少量の基本料金を設定するのは難しいとのことでしたが、私たちは市民生活の基本部分であり、必ず改善されなくてはならないという立場で2点お伺いします。1点目に、基本水量以下の世帯の推移と所管の押さえ、そして2点目に、基本水量以下の世帯の負担の公平性をお伺いします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

水道料金についてのお尋ねがありましたのでお答えいたします。最初に、基本水量以下の世帯の推移とその押さえについてということでありました。深川市の上水道の一般家庭用の基本料金については、設定水量8立方メートルまでを基本水量としております。毎月の実際に使用される水の量は、この基本水量8立方メートル以内となっております世帯の割合は、平成24年度は40.0%、それから25年度は40.4%、そして26年度は40.9%となっておりまして、ここ3年ほどは40%から若干微増ということでございます。その要因としては、1世帯当たりの世帯員あるいは家族数の減少ということがあるのだろうと受けとめています。いずれにしても4割の世帯が基本水量内の使用料でございます。そして2点目、基本水量以下の世帯においては、結局は負担の公平性ということに疑問が生じるのではないか、この趣旨のお尋ねだったかと思います。現在の水道料金につきまして少し経過を申し上げますと、平成8年4月に料金改定を行いまして、以後5年ごとに3回料金の見直し作業を実施したとともに、この間、消費税及び地方消費税の税率変更などに伴う料金の値上げも2回行っております。しかし、この間20年近くは税抜の水の価格、水道料金で申し上げますと、そのとき決めております水準から据え置きの状態が続いて現在に至っているところでございます。一般的な傾向として、近年において環境への配慮意識の高まりでありますとかライフスタイルの変化などにより、家庭や事業所における水の有効利用意識あるいは節水への取り組みといったことが進んでおります。さらには、北空知地域において申し上げれば、給水人口の自然減などもございますので、使用水量はここ数年減少傾向となっております。したがって料金収入も減少傾向が続いている状況にあります。そこでお尋ねの基本水量以内の水使用者と基本水量を超える使用者の負担の公平性といったことについてでありますが、この基本料金の考え方は、水道事業におきまして、使用水量が多い、少ないにかかわらず固定的に係る費用を賄うために設定しているのが基本料金の考え方であります。そして、料金収入でありますとか水道施設の維持管理などに要する費用として、その基本料金の額でございますが、一般家庭の場合は1世帯当たり1,846円、これを毎月負担いただいております。一方で、超過料金については、例えば薬品費でありますとか動力費など、実際に供給する水の量に応じて変動する費用を賄うものとして設定しており、一般家庭の場合は基本水量の8立方メートルを超える水量に対しまして1立方メートル当たり286円を負担していただいています。今、申し上げましたように、水道を使っていただいている皆様方には、そういった計算された水道料金を毎月お支払いいただいておりますが、議員の指摘のとおり、本市の場合は、全道平均で見ても基本料金の水準自体は比較的高い状況にありますことから、従来から政策的な配慮として、基本料金で本来賄うべき費用の一部を今申し上げた超過料金のほうで賄うといった政策的な配慮も行って、基本料金をなるべく抑える方向で政策運営してきたところでございます。そのようなことから、本市の水道料金については、使用水量の多いあるいは少ないで負担いただく金額に大きな公平性を欠く事態が生じているとは認識していないところでございます。しかしながら、繰り返しになりますが、本市の水道料金は、全般に全道の各都市の水準と比較しますとかなり高いところに位置しておりますので、少しでも料金自体を下げる努力は必要だろうと考えております。今後の水道事業において、ちょうど今年度は水道料金の見直しの年に当たっておりますので、今申し上げたような事情も念頭に置きながら、審議機関であります深川市上下水道経営審議会での議論も十分いただきながら、そういった方向での見直しを行ってまいりたいと考えます。いずれにいたしましても、深川市としては、安定的に水道事業経営していけるようにさまざまな努力をしてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年8月31日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる