深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月9日
上・下水道料金について
2015年7月9日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「上・下水道料金について」質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 堀川正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 和田秀隆
次の質問に移ります。6番目の質問は、上・下水道料金についてです。これまでも議会議論の中で軽減制度とともに取り上げてきました。昨年の消費税増税による料金改定の一般質問では、今後行われる料金改定の協議で基本料金部分の見直しも検討したいとの答弁でしたが、先ほど4番目の質問でも申し上げたとおり、現在の経済状況、市民生活を見ても、こういった基本の部分の見直しが必要と考えます。これまでの議会においても上・下水道の少量使用の議論は長く行われてきたと聞いていますが、他市から深川市に移住された方、例えばIターン・Uターンで戻ってこられた方が思ったより住みにくいまちだといった感想の理由として第一に挙げるのが上・下水道料金です。移住促進という観点からも、今こそ基本料金の少量枠設定など見直しに着手するべきと考えますが、市の見解を伺います。
答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)
上・下水道料金について、基本料金の少量枠設定について質問いただきました。お答えいたします。まず、下水道・農業集落排水施設・個別排水処理施設の各使用料、いわゆる下水道3事業の一般家庭における現行の基本水量と基本使用料について申し上げますと、基本水量は8立方メートルまでとしており、基本使用料といたしまして月額1,447円をご負担いただいております。この下水道3事業における基本水量につきましては、道内35市の状況を申し上げますと、平成26年4月調査時では、深川市を含む道内28市が8立方メートル以上に設定しておりまして、そのうち7市が10立方メートル、残り7市が7立方メートル以下、または基本水量設定のない市となっております。基本使用料に対する考え方でございますが、公共下水道供用開始時に汚水排出量にかかわりなく固定的に必要な経費があるため設定しておりまして、水道料金の基本水量を考慮して8立方メートルに設定したものでございます。現在、下水道3事業における使用料につきましては、平成25年度に見直しを図り、26年度から4年間設定しているものでありまして、29年度までの使用料として予定しているものでございます。次に、水道事業の一般家庭における基本水量と基本料金について申し上げますと、基本水量は8立方メートルまでとしており、基本料金として月額1,846円をご負担いただいております。この水道料金における基本水量につきましては、道内35市の状況を申し上げますと、平成26年4月調査時では、深川市を含む道内24市が8立方メートル以上に設定しておりまして、そのうち5市が10立方メートル、残り11市が7立方メートル以下、または基本水量設定のない市となっております。基本料金に対する考え方でございますが、いつまでも安全でおいしい水を供給できる体制を維持するため、単に8立方メートルまでの使用料金という側面だけでなく、使用しない場合でも、常に水圧を維持して使用できる状態にしておくことが必要でありますことから、配水池、配水管の維持管理など固定的に係る経費を賄っているものであります。現在の水道料金につきましては、平成23年度から27年度の5年間の料金設定でございまして、今年度が最終年度となっており、次期料金見直しの作業を進めている最中でございます。作業の状況でございますが、深川市の料金などに多大な影響のある北空知広域水道企業団の供給料金の見直しが現在、深川市の水道料金算定と同様に行われていることから、供給料金の決定を受けて、本市におきましては、5年間の収支を算定し、理事者協議後、上・下水道経営審議会に諮問させていただきたいと考えております。質問のありました現行の上下水道基本水量からさらに少量の基本水量を設定することにつきましては、生活環境の変化により使用水量が減り、年々料金収入が減少傾向にある中、老朽管の布設がえや機器の更新、安心・安全を確保するための耐震対策、施設の維持管理に係る経費増加、各下水道会計・水道会計においてはますます厳しい状況であり、さらに少量枠設定となると、電算システムの大幅な変更が伴うことや、先ほど申し上げております道内の市の実態を見ても、少水量枠の設定についてはなかなか難しいものと考えております。また、転入者から水道料金などが高く住みにくいというご意見があることにつきましては、下水道3事業の使用料は平成29年度までの使用設定となっておりますので、早急に検討することになりませんが、水道料金は道内において上位にあり、住みよいまちづくりに努力しなければという考えでおりますので、このことを考慮しつつ検討してまいる所存でございます。