みんなの議会

深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月3日

地域資源の活用

2014年12月3日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「地域資源の活用」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水上真由美

4点目の質問に入りたいと思います。地域資源の活用について伺いたいと思います。本市においては、豊富な地域資源、特産品を活用した加工品の開発等に対しまして、非常に積極的に取り組んでいると高く評価をしているところであります。地域産業、経済の活性化に寄与する分野でありますので、より一層推進されることを望んでおります。そこで、何点か質問をさせていただきたいと思います。まず1点目、本市の地域資源の活用について、中心的な役割を担ってきたふかがわ地域資源活用会議の活動について、今年度はどのような取り組みをしたのか、状況をお伺いしたいと思います。2点目に、アップルランド山の駅おとえについて伺います。ことし7月に、地域資源活用施設と交流施設の二つの機能をあわせ持った施設がオープンしました。地域の特産品である果樹類の加工、具体的にはシードルやジャム等を加工する施設ということでありますが、シードルについては、今まで外部に委託していたものが自前で製造できるというメリットが生まれ、地域の果樹生産農家にとっても安定的な需要が生まれてくれば、見通しもつき、高齢化や後継者不足に悩む中にも方向性が見えてくるのではないでしょうか。オープンしてからまだ数カ月ではありますが、利用の状況と、果樹類の加工計画、販売計画をお聞きしたいと思います。あわせて、果樹生産農家への影響をお伺いしたいと思います。3点目に、地域資源・特産品の活用に対する今後の取り組みについてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの地域資源の活用についてのお尋ねに順次お答えをいたします。まず、1点目のふかがわ地域資源活用会議の今年度の取り組み状況についてお尋ねがありましたが、米や果樹などの生産農家の方々、それから拓殖大学北海道短期大学の先生方あるいは職員、JAきたそらち、そして株式会社深川振興公社の担当者などなどで構成しておりますふかがわ地域資源活用会議では、市と連携していただきまして、本市の地域資源を活用したさまざまな事業の企画あるいは運営に当たってもらっているところであります。この活用会議の今年度の主な事業といたしましては、各種イベントでの黒米サンプルの配布や、シードル、どぶろくなどの試飲・試食販売、それから学校給食への黒米の提供など、例年取り組んでいただいておりますものに加えまして、黒米パンフレットの更新作業のほか、新たな取り組みとして、シードルの製造及びシードルを活用したイベントの開催について検討・研究するため、先進地と言われる青森県へメンバーの数人を派遣して、先進地視察を実施してもらったところであります。また、北海道開発局が、住民主体の地域活性化活動を支援し地域の発展に寄与する、そういった目的を持って開催しております「わが村は美しく-北海道」という運動があります。この運動は、今回は第7回目のコンクールということになるようでありますが、それにふかがわ地域資源活用会議として手を挙げて応募しております。現在は、札幌開発建設部ブロックの現地調査を終えて、審査結果の公表を待っているという状況でありまして、いずれ結果が明らかになりますが、そこで示された評価や成績をもとに、今後さらに、地域資源にかかわる情報発信のレベルアップにつなげていきたいと、そのように考えているところであります。それから次に、アップルブランド山の駅おとえについて何点かお尋ねがありましたが、この山の駅おとえは、ご承知のように7月25日にオープンいたしました。この山の駅には、市民の皆様方はもとよりでありますが、北海道議会からの行政視察など、市外からも多くの方にご来館いただいておりまして、11月末現在の延べ利用者数というか、延べ来場者数と言うのが正しいと思いますが、これは7,438人となっております。これを1日当たりで割り戻しますと58人が来場されていると、こういう数字になっているところでございます。また、山の駅におきましては、深川スポーツ健康クラブや深川フットパス運営協議会の皆さんによるノルディックウォーキングやフットパスを行うイベントも開催されるなど、さまざまな目的でご活用いただいているところでございます。市といたしましては、今後より一層、山の駅おとえのPR等に努めまして、引き続き多くの方々にご利用いただけるように努力をしてまいりたいと考えております。それから、果樹類等の加工及び販売計画についてであります。質問にありましたとおり、シードルにつきましては、今年度からアップルランド山の駅おとえの農産物加工施設において、ジュースやジャムの製造とあわせてシードルの製造も行うということで、きたそらち果樹生産組合及びJAきたそらちなど果樹関係の皆さんのご協力によって、今現在、シードル製造の原料となりますリンゴの確保を終えておりまして、施設に導入いたしました各種機器の試運転等を行っているところであります。ことしの冬は、1月から果実酒特区の申請に基づく2,000リットルの搾汁作業を開始いたしまして、しかも、ことしまで売っておりましたこれまでのボトルのサイズやラベルデザインなどを一新した上で、例年どおり仕込みを終えまして、6月ごろには新しいシードルを販売していきたいと考えているところであります。次に、果樹生産農家への影響についてお尋ねがありましたが、シードルやジュース、ジャムなどの加工品の製造、販売によりまして深川のリンゴの知名度を上げていく、そのことを通じて、生食用で売られるリンゴ、生食用としての生産量や取引量の増加につなげる。要するにリンゴ生産の振興につなげるという考えを持っております。当然のことであります。また、生産者の皆さんには、シードル加工用のリンゴを、これから先もシードル製造を拡大していきたいと考えておりますが、その原料のリンゴの安定供給を生産者にお願いしていかなければなりませんし、そうして提供いただくリンゴについては競争力のある価格で買い取りをさせていただく、そういうことを考えております。そして、これまでは、ジュースとかジャムとか、深川のリンゴ農家の皆さん、市外の加工業者に委託して製造されているものがございますが、そういったものの製造を行く行くはこの施設でしっかり請け負って製造させてもらう。そういうことによりまして、生産農家の皆さんの経営安定と所得向上に、可能な限りこの施設が貢献できるように努力をしていきたいと考えているところであります。最後に、3点目の地域資源・特産物の活用に対する今後の取り組みについてということでございます。市といたしましては、先ほど申し上げました地域資源活用会議のメンバーの皆さんのご協力をいただきながら、深川市における地域資源のさらなる掘り起こしを行いまして、これまでもさまざまな特産物を生み出してまいりましたが、今後においても、これまでに開発された商品のより一層のPRに加えて、新たな地域産品、一例を挙げれば、黒米を原料とするどぶろくは既にありますが、どぶろくではない、黒米を原料とする清酒の商品化の検討など、新たな特産品づくりについても引き続き挑戦を続けていきたいと考えております。

出典:深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる