深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日
地域づくり総合交付金の中にあります高齢者の冬の生活支援事業
2014年9月10日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「地域づくり総合交付金の中にあります高齢者の冬の生活支援事業」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 和田秀隆
次の質問に移ります。2番目の質問は、地域づくり総合交付金についてです。この交付金は、北海道が地域振興条例に基づき、道内各地域の問題解決や地域活性化に向けた取り組みをより効果的に支援するため、地域政策総合補助金と地域再生チャレンジ交付金を統合・再構築し平成22年度に創設したもので、そのメニュー事業の中に、高齢者等の冬の生活支援事業があります。対象となる事業内容としては3種類が用意されていて、深川市の人口規模だと120万円の交付金額となり、昨年度の福祉灯油事業にも活用されているところですが、この交付金の対象となる事業内容の一つに、地域組織による冬期間の住民福祉活動支援事業というものがあります。特に、冬場の高齢者の暮らしの障害の大きなものの一つに除雪があり、これまでも現行の門口除雪・福祉除雪では支援対象にならない事例を勘案して、地域支援員の導入等取り上げてきたわけですが、地域活動でこういった交付金が活用できるのではないかと考えるので、これまでの実績も含めて見解を伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
ただいまの地域づくり総合交付金の中にあります高齢者の冬の生活支援事業に関するお尋ねにお答えを申し上げます。初めに、議員が指摘されました北海道地域づくり総合交付金について若干申し上げますと、北海道が平成22年度から実施をしている事業でありまして、個性豊かで活力に満ち、人々が将来にわたり安心して暮らすことのできる地域社会の実現に資するということを目的に、一つは地域再生加速事業、それから地域づくり推進事業及び特定課題対策事業と、この三つの事業について一定の予算の範囲内で交付金を交付するという北海道の制度でございます。議員が指摘されました冬期の住民の福祉活動に対する助成という事業につきましては、この地域づくり推進事業と2番目に申し上げた事業のメニューの一つになっておりまして、具体的には、北海道の交付金の実施要綱によりますと、住民福祉活動を展開している町内会、自治会等の地域組織が、冬期間においても高齢者や障がい者等が住みなれた家庭や地域において自立した生活を続けることができるよう、これらの方々を地域で支えるために実施する事業というのがその定義となっておりまして、例えば深川市が町内会やあるいは自治会等の地域組織に対してこの交付金を充てて助成をする場合に、恐らく交付金の対象となるものであろうと思われますので、ご指摘にあったように、町内会等が除雪を実施する場合、この交付金を活用する可能性はあると我々も考えているところでございます。次に、この交付金を活用した除雪事業の本市における実績ということでありますが、本市では、除雪に関してこの交付金を活用して町内会などが除雪事業を実施した事例はございません。また、この交付金を活用して新たな事業実施を検討してはと、そういった趣旨のお尋ねでございますが、議員もご案内のように、本市においては冬期間の除雪が経済的にも、また肉体的や身体的にも自力で行うことが困難な方々、ご高齢でありますとか、いわゆる除雪困難者とでも言うべき方々に対応する事業として、社会福祉協議会が実施をしております福祉除雪事業というのがございまして、この事業に対しては市が助成を行っており、本市における有用な除雪事業として一定の役割機能を果たしているものでございます。今、申し上げました福祉除雪事業では、除雪作業の委託先として、除雪業者以外にも地域の助け合いの一つとして、町内会でありますとか市民団体等がこれに参画をしてくれることを期待しているところでもあるわけでございます。このようなことから、議員から提案がありました道の交付金を活用して、町内会等が事業主体となって除雪困難者の除雪を行うということもこの先の検討課題であると考えておりますけれども、除雪事業を町内会として実施していただく、そういう意欲にある町内会がもし存在をしていただけるなら、まずは今申し上げた社協が実施しております福祉除雪事業の協力者として協力いただけるのはありがたいなということでございます。そのように考えているところでございます。議員も言われたように、この道の交付金というのは事業費規模で120万円、補助率2分の1ですから60万円が限度となります。限られた額でございますのでそういったことも念頭に置いて、いずれにいたしましても、本市といたしましては、現状においても冬期間におけるこの除雪事業の充実いうことが、積雪寒冷地であります本市にとって非常に重要な課題の一つであると認識をしておりますので、この際、今申し上げたような社協の事業も含めて、現行の除雪困難者対策をといったものを、再度、この際に点検いたしまして、課題がある場合、それをどのように把握し、どのような手だてで解決できるか。その中で、ご提案いただいたような道のこの総合交付金を活用することも方策の一つとして含めまして、少し時間はかかるかもしれませんが、今後、抜本的に本当に研究をしていきたいと、それほどの重要な課題の一つだと認識をしておりますことを最後に申し上げて、お答えにいたします。
再質問 8番 和田秀隆
再質問いたします。市長の口から、町内会の協力が得られるならばと、それからこの際、抜本的に調査をして改革を考えていくという言葉がありましたので、その点に関して確認の意味でお聞きします。今後の抜本改革は、例えばタイムスケジュールとして、いつから調査を始めてどうするという企画をつくる段階はこれからやられる、またはそういう計画を例えば次年度予算に組み込んでいくというお考えを持っているかどうかという点を確認したいと思います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
その点については、速やかに研究を始めたいと思っておりますが、この問題はうちの財源の問題もあります。他方で、除雪作業そのものを誰が実際に請け負ってくれるかという、作業を受ける側の体制づくりといったことも実は大変大きな課題でございまして、それらもろもろを含めて理想的な対策をまとめ上げていくには少し時間がかかると思いますので、来年度の予算ということにはならない、もう少し時間をいただいて検討したいと考えております。