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深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日

新年度の予算編成方針など

2013年12月5日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「新年度の予算編成方針など」について質問し、企画総務部長 坂本光央が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
企画総務部長 坂本光央

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 田中昌幸

3点目の質問に入ります。2014年度予算編成方針についてお伺いします。まず1点目、端的に新年度予算編成方針についてお伺いしておきます。2点目に入るわけですが、予算編成方針に財政収支改善の取り組みをベースにしているということ、これは昨年までもそうですが、そういうことであれば、理屈の上では4億2,000万円とも4億2,500万円とも言われる大なたを振るった後には、さらなる削減は必要ないはずなのですが、そうでないならば、どこかでそのベースよりも歳出の増加があることが考えられるなど、いずれにしても、4億円を削った上に、さらに毎年削減し続けるということを求める予算編成方針というのは、余りにもワンパターンというか、これだけ、先ほどの答弁でもありました10億円ほどの歳入が伸びているにもかかわらず、さらに毎年4億円前後の基金積み立てを行っているという実態にもかかわらず、そういった状況にあるということについて、いずれにしても、平成20年当時に断行された財政規律に合わない財政出動がもしかしたらあるのではないか。そうでなければ、例えば議会の経常経費ということでは、前年比5.3%削減という予算編成方針が出されておりました。そういうような話にはならないのではないかと考えるところでございます。また、昨年の第4回定例会で明らかになりました学校図書購入費が地方交付税算入されている額が、およそ500万円ぐらいずっと毎年されている部分が、実際の購入費が200万円をちょっと超えるぐらいの数字ということで、行革が行われるたびにこの額が削られ、児童生徒数が減ったといってはその人数分で削られ、1人当たりの金額は削っていませんと言いながらも、生徒数が激減している中では、総枠の予算の中では削られている実態があると、これは間違いなく言えると思います。その上、今度は学校統合で、中学校は5分の2になってしまうということで、その5分の2をよもや削減するというようなことは、とてもしてほしくはありませんし、してもらっては困るというふうに考えるところでございます。子供の図書離れが深刻と言われて久しいわけでございますが、教育委員会の皆さんが、子供たちに読書の意欲を持たせられる図書購入費を、毎年毎年国が基準とする額よりも半分以下に削ってしまっているというような予算編成で本当にいいのだろうか。もともと少ない予算を来年さらに削減せよという通達を財政課としてしているのであれば、非常に問題があるのではないかというふうに考えざるを得ないと思います。このことについては、予算審査特別委員会のときにも当然この話はしようとは思っておりますが、事実関係をそのときに確認することができても、予算審査特別委員会で増額というような話にはならない。残念ながら予算というものは一括で採決するわけですし、そうそう簡単にできるものではないということでございます。ですからあえて今、今でも予算要求は既に終わっているとは思いますが、3月の予算書を見るのが楽しみになるような状態にしてほしいなと思いますので、あえてこの点については申し上げておりますが、そういった予算編成になるようなところが、今までの状況ではないのではないかと考えるところでございます。また、臨時費についても、平成20年度当時はかなり抑制的に、投資的経費についてはおおむね10億円以内に抑えていたと記憶しておりますが、それから比べると現在は随分増加をしておりますし、施設増加によるランニングコストの増加も出てきているのではないでしょうか。ここで2点目の質問でございますが、予算編成方針の根拠を明確にする意味でも、財政収支改善の効果を初め、効果となっていない部分などを数値化し、市民の皆さんに明らかにする必要性を改めて感じるものですが、市長の考えをお伺いしたいと思います。次に、財政収支改善の取り組みの最新情報への更新をしていただけるという答弁を昨年いただいておりましたが、残念ながらその内容について更新されていないように見受けられます。何度もこのことを繰り返し言って、こちらが恐縮しなければならないのかとも思いますが、前回前向きな答弁をいただいたと考えておりましたが、市としてこれまで不断の努力を続けている行財政改革の情報が、平成21年度でとまったままということについては、少なくとも予算編成上も収支改善計画に基づきというような文言がある限りは、毎年、その内容についても市民の皆さんに報告するべきではないかと思いますので、3点目につきまして、行財政改革計画の情報発信について、市長のお考えをお聞かせください。

答弁 企画総務部長 坂本光央(企画総務部長は2014年3月まで)

新年度の予算編成方針などにつきまして3点にわたりご質問をいただきましたので、お答えいたします。初めに、平成26年度予算編成方針についてでございます。この方針は、財務規則第15条に基づきまして、10月22日に企画総務部長名で各部課長に対し通知いたしまして、現在、その方針に基づいて予算編成作業を行っているところでございます。その特徴といたしましては、いわゆるアベノミクスにより国全体の景気は上向き傾向にあるものの、本市においては依然として厳しい経済環境に置かれていることを前提に、引き続き、病院事業会計における経営健全化計画の着実な推進、一般会計にあっては、最近の地方財政対策の拡充により、一時的には回復基調にあるものの、財政の健全化に向けた取り組みの途上にあるとして、予算編成に当たっては、歳入歳出の均衡を目指し、全職員の創意と工夫で最大の行政効果が得られるよう取り組むこととしているものでございます。具体的には、総務省の概算要求などをもとに試算いたしました平成26年度一般会計の収支の推計でございますが、約1億円強の収支不足が見込まれたということもございまして、収支の均衡を図るため、25年度当初予算の一般財源の5.3%を調整配分し、その範囲で予算を組み立てるよう指示したところでございます。ただし、今後、国の新年度予算案が明らかになった段階では、それに基づきまして一定の調整が必要になってくるものと考えております。次に2点目、財政収支改善の効果を数値化し、市民の皆さんに明らかにすることというお尋ねでございます。平成21年度以降の本市の一般会計予算は、財政収支改善で取り組んだ各種事務事業の見直しをベースとして、毎年度、予算編成方針の中で収支見通しを立てながら、節約できるものは節約しながら、極力基金の取り崩しをしないよう努力し、その時々の市民の皆さんの行政ニーズにも応えられるよう努めてきたところでございます。しかしながら、予算編成過程におきましては、種々の事業を一つ一つ取り上げて、定量的に変化を捉えてお示しすることは非常に難しいものと考えているところでございますが、毎年2月に発表いたしております予算概要におきましては、主要事業や新規の事業、事業の拡充などの情報をお伝えしているところでございます。収支改善の取り組み項目につきましては、改革前の予算との比較資料を予算審査特別委員会の資料ということで提出させていただいておりますが、こういった資料をお知らせする方法も考えられますので、今後十分検討してまいりたいと考えております。次に3点目、行財政改革の情報発信についてお答えをいたします。本市の行財政改革に関するホームページにつきましては、本年3月の議会で議員よりご指摘をいただきまして、第2回の市民ミーティングで寄せられた市民の皆さんの声を初め、最終的に決定した各取り組みの効果額などに更新したところでございます。行財政改革につきましては、当時の取り組みが現在の財政状況の基礎部分となっているものでございます。このように受けとめておりますので、その効果も当然継続しているということでございますが、今後新たな取り組みが必要となった場合には、適切な情報発信について意を用いてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 15番 田中昌幸

1点再質問させていただきます。3番目の行財政改革計画の情報発信についてのところで、市民ミーティングの内容を訂正して掲載したということで、相変わらず21年の状態のままなのです。もう平成25年です。ずっと継続的に財政収支改善に基づき、8年間というスパンの中でまだ続いている話だと思うのです。それは共通していると思うのですけれども、であればその部分、今継続しているところでの情報は、財政収支改善に基づくところでの行財政改革を進めているのだという姿勢も、市民の皆さんなり市内外の皆さんにもアピールする姿勢というのも必要ですし、その情報を理解した上で、こういうことをしたらいいのではないかという情報がもっともっと議論できる状態になると考えますので、今のままでいくと、深川市は21年度以降、行革に対しての取り組みはしていないのではないかなというふうに思われかねない。それは、いろいろなことで市民の皆さんに協力もいただいていますから、市民の皆さんにとっても余りいい話ではないと思いますので、ぜひそのことについては、答弁が若干ありましたが、改めて答弁いただきたいと思います。

答弁 企画総務部長 坂本光央(企画総務部長は2014年3月まで)

再質問にお答えいたします。財政収支改善の取り組みについて、平成21年度のままということでのご指摘をいただきました。結論というか、私どもの受けとめといたしまして、毎年度、予算審査特別委員会の中で資料を提出させていただいておりますけれども、財政収支改善の平成20年度を基礎とした各項目の効果額という部分について、さまざま検証してみますと、効果額総額について、ほぼ同一の金額の効果額となっているということもございまして、平成21年度のままとしていたところでございますが、先ほどの答弁でも若干触れましたけれども、せっかく予算審査特別委員会の資料の中で時系列で記載をしている資料もございますので、こういったものについて市民の皆さんにお知らせするということも大切なことと受けとめておりますので、これについてはそのような形で対応するということ。さらに、広報などを通じまして深川市の財政状況について、かなり財政の健全化は進んできておりますが、いまだ連結の関係については、連結の実質赤字比率については、全国で7団体が赤字ですけれども、その中の1市になっているという状況など、厳しい状況だということも理解いただきたいと思っておりますので、こういったことについても適切に周知してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる