みんなの議会

深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月6日

初めに、企業誘致について

2013年3月6日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「初めに、企業誘致について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小田雅一

年が明けた8日、大阪市立桜宮高校で体育科2年の男子生徒が、昨年12月下旬に自殺したとの報道がありました。部活動顧問の男性教諭から複数回にわたって体罰を受けていたと言われ、体罰と自殺との因果関係を含めて事実関係の調査が始まっている中、さらに全日本柔道連盟での女子オリンピック強化選手への暴言や暴行が報道され、大きな問題となりました。いずれの事案におきましても、柔道の監督や関係者は辞任し、また高校においては部活動を停止し、顧問を解任するという事態となったことは、誰もが知るところです。スポーツ基本法の中でのスポーツの定義は、次のように示されています。「スポーツは、運動競技のみならず、広く身体運動を対象とし、心身の健全な発達を図るためにされるものを指す」と言われています。決して競技に勝つことだけが目的ではなく、スポーツを通して自己研さんをする中において、礼儀作法や人を思いやる心を養うものであると言えます。結果を求めることも大切なことではありますが、目標に向かっていく中で学びとれる多くのことが大切であると言えます。部活動で生徒の意欲を伸ばす手法は、決して体罰であってはならないですし、教師と生徒がもう少し話をして、できなければできるように、いろいろな角度から説明する指導方法が求められているのです。今後、いじめや体罰で子供たちが自殺に追い込まれないためにも、今いる私たち大人一人一人が、家庭の中で、さらには教育現場の中でどう取り組んでいけばいいのか、地域を挙げて考えていくことが重要になったと言えます。それでは、通告に従い一般質問を行います。初めに、企業誘致についてですが、2点にわたって通告していましたが、昨日の田中裕章議員への答弁で理解しましたので、全て割愛します。そこで、改めて雇用の確保、地域経済の活性化のためにも、企業誘致に全力で取り組まれるよう期待するところです。では、次の質問へ移ります。道の駅について伺います。平成15年7月にオープンした道の駅ライスランドふかがわは、10年目を迎えようとしています。開始当時は、年間100万人近い入館者を数え、本年度には1,000万人になろうとしています。現在に至るまで深川の観光の拠点としての役割を果たしている施設ということは言うまでもありません。地産地消を基本に、米のまち深川ならではの米に関する特色ある情報の提供や農産物、特産品の販売をしてきていますが、特に地元の食材を活用しての特産品開発については、深川地域資源活用会議を立ち上げ、そして拓殖大学北海道短期大学や民間事業者と連携した取り組みがなされ、これまでにも、そばクレープや、黒米を用いたお菓子やラーメン、多度志山そばなどが商品化されてきました。また、シードルのリンゴ酒や、「芽生さくらむらさき」を100%使用した黒米どぶろく「紫穂の雫」においても高い評価を得ています。このように、地域資源を使っての商品開発、そして安心・安全な農産物を使用した特産品の開発と販売に力を入れてこられ、他の道の駅との差別化を図る中で、リピーターの確保に努められてきました。さらには、各種のお祭り、米の収穫期に合わせて行う収穫祭や周年行事等のイベントなど、今後においても引き続き実施する中で、利用客の増加を図っていくことと、観光の拠点としての道の駅でありますので、市内への観光客を呼び込む取り組み、さらには北空知圏を見据えた取り組みが必要であると考えます。そこで、本年10周年を迎えるに当たり、リニューアルを考えておられますので、3点にわたって伺います。1点目は、10年を振り返って、これまでさまざまな取り組みがなされていることは大きく評価すべき点ではありますが、観光の拠点としての道の駅は、当初の目標と照らし合わせ、十分その機能を発揮できたのか伺います。2点目は、物産品コーナーや農産物直売所についてですが、特に農産物直売所については、他の市町村の直売所と比べると狭いように感じます。拡充する考えを示されていますが、これまでの直売所の運用とどう変わるのか伺います。3点目は、10周年事業の内容と、10年の節目を迎えた道の駅が、観光の拠点として今後どのような役割を果たしていくのか、市としての考えについて伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

まず1点目、この道の駅について、当初の目標に照らして十分に機能を発揮できてきたのかどうかお尋ねがありました。整備当初の目標としては、来場者数は年間おおむね60万人と想定して、仕事を進めてきたわけですが、議員からもご指摘がありましたように、この道の駅はおかげさまで開業当初から年間100万人前後の来場者数を数えており、本年中には、9月ごろと見ていますが、通算で1,000万人に達すると想定しておりますほかに、これも何度か申し上げていますが、民間の観光情報誌の道内道の駅ランキングにおいて、これまでに1位を最高に、ずっと連続して1桁台の順位を確保してきています。このようなことから、休息、あるいは情報発信、地域産業との連携による物産販売などの機能は、当初の期待以上の効果を発揮していると考えていますが、ご指摘にもありましたように、農産物の直売所については、品ぞろえの面ですとか施設の面などで、他の道の駅に比べて農業のまちという割にはアピールが弱いという評価、また駐車場に関しても、例えばことしの正月の大雪の際に、猛吹雪から避難してきた車を十分には収容し切れなかったことなど、イベント時も含めて駐車スペースが足りないといった課題を抱えています。さらに、深川の中心市街地、まち中への誘導ということにおいて、観光案内人を配置していますし、また、ご当地グルメの展開と連携するなどの取り組みも行ってきてはいますものの、思うような成果にはつながっていない現状があると思っており、議員がご指摘のような、十分に機能発揮できてきたのかと問われますと、それなりに持てる機能はそれぞれ発揮しておりますものの、当初の想定を超えて、それを上回って生じている需要に対して、十分その機能が追いついていない面があるという現状と認識しています。次に、質問の2点目のリニューアル後の農産物直売所の運営方式などについてお答え申し上げます。今のところの改修プランとしては、まずは新たな敷地を確保し、駐車場を拡張する予定で考えています。その駐車場の拡張とあわせ、農産物直売所のスペースの拡張を考えています。そして、現在、物産コーナーがありますが、壁をなくして一体的なフロアにならないだろうかと。そうしたことによって、利用者へのアピールを強化したり、あるいは買い物のしやすさといった利便の向上についても図りたいと考えています。今後、具体的な改修プランを検討する上では、今、テナントとして運営いただいているJAきたそらちのご意見を十分に聞かせていただくことにしておりますし、さらに改修後を想定した新たな直売所の運営方法についても、例えばニセコ町ですとか雨竜町などの例を参考に、新たな運営方式についても考えていただいています。3点目に、10周年記念事業の内容と道の駅の今後の役割についてです。初めに、10周年記念事業については、詳細はまだ検討中ですが、年間を通じて来場いただいたお客様に、記念の年を感じていただけるようなロングランのキャンペーン企画を行いたいと思っていますほかに、地場産品を使った記念のメニュー、あるいは記念商品の開発、それから観光施設と連携して、各施設を回遊していただくようなイベントの企画、そして来場者1,000万人達成の記念セレモニーも実施させていただくことを想定しており、検討中でありますが、現在、指定管理者、それから入っていただいている各テナントの皆さんと企画の詰めを行っている段階です。最後に、道の駅の今後の役割ですが、道の駅は本市の観光振興や物産振興に加え、今後は北空知各町を初めとする近隣自治体と連携した広域的な観光の拠点として、沿道を通過する方々をこの地域に誘導する役割をもっと担っていく必要があるだろうと考えています。近年、東アジアを中心に、外国人の本道への観光での来訪が盛んになってきていますので、そうした外国人観光客の北空知地域への取り込みも想定した観光の国際化という面でも、この道の駅が中心的な役割を果たしていけるように、できればしていきたいと考えています。いずれにしても、今後とも、本市の経済界はもとより近隣自治体、関係機関などとさらに一層連携し、地域活性化につながるように、道の駅の機能をさらなる充実に向かって高めていけるように、努力したいと思っています。

出典:深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる