みんなの議会

深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月10日

学校図書の整備及び図書館司書の学校配置

2012年12月10日、深川市議会の一般質問で、松沢一昭議員が「学校図書の整備及び図書館司書の学校配置」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
松沢一昭 議員
答弁者
教育部長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 松沢一昭

次に、6番目に移ります。学校図書について伺います。これまで学校の図書を見る機会もなくきましたが、蔵書冊数を聞いて結構そろっているのだと思ってきました。先日、深川中学校の図書室を見せてもらった折に、少なからずびっくりしてしまいました。私たちが読んでいた時代とは、子供たちの読む本も相当違うのかと思いますけれども、いまひとつ図書の整備に力を入れていくべきではないかと思って見てまいりました。数十年前の百科事典がその冊数の中にも入って並べてありましたし、これでいいのかというのが率直な感想であります。それから、もう1点は、その指導をする図書館司書の配置の状況についてもお伺いします。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

学校図書の整備及び図書館司書の学校配置についてお答え申し上げます。学校図書館は、学校図書館法におきまして、学校教育において欠くことのできない基本的な設備でありますことから、全ての学校に設置しなければならないと定められており、児童生徒の読書活動や学習の場として、また図書の貸し出しや閲覧、授業における調べ学習や自発的、自主的な学習などでも利用されているところでございます。1点目の利用状況あるいは整備状況ということでございます。初めに、利用状況につきましては、貸し出しの状況ということでデータをとっていない学校もあるのですけれども、確認ができた学校のうち、年間1人当たりの平均貸出冊数が最も多かったのは35冊で1校ございました。次に多かったのは20冊で2校ございました。図書の閲覧につきましては、音江小学校と多度志小学校、一已中学校と多度志中学校において、オープンスペースに図書を配置しておりますので、自由に閲覧が可能となっております。その他の学校につきましても、授業の休み時間や昼休み、放課後に図書館を開放し、学習に必要な事典、図鑑などを閲覧することが可能な状態になっているところであります。今後の整備状況についてでありますけれども、学校図書館の図書につきましては、平成5年度に当時の文部省から公立の義務教育諸学校における学校図書館の図書の整備を図る際の目標として示されました学校図書館図書標準を目安に購入整備を進めているところであり、市内の各学校の状況としましては、23年度末現在では、小学校3校と中学校4校においては図書標準の基準冊数を上回っておりますけれども、小学校3校と中学校1校が下回っているという状況にございます。図書の購入につきましては、学校の教材教具の整備の一環といたしまして、毎年度、一定の予算を確保する中で、継続的に整備を進めているところでございます。蔵書の状況といたしまして、質問でも触れられておりますけれども、事典や図鑑などについて、年数とともに内容が古くなって使えなくなることも考えられます。したがいまして、今後におきましては、学校図書館図書標準の冊数確保にあわせて、図書の更新について配慮した図書整備に努めてまいりたいと考えているところであります。2点目の学校図書館司書の配置についてであります。学校図書館の司書教諭の配置につきましては、学校図書館法において規定されておりますが、深川中学校及び一已中学校に対する司書教諭の配置につきましては、学校図書館法附則により、11学級以下の学校には当分の間、司書教諭を置かないことができることになっております。現在、学校図書館への司書教諭の配置はしておりませんが、資格の有無にかかわらず、各学校におきまして、校務の分担により、1人ずつ図書の担当者を選任している状況にございます。各学校における学校図書館の運営につきましては、司書教諭または図書担当者が図書の収集、整理、管理及び児童会、生徒会の図書委員会の指導などのほか、学級担任と連携しながら、児童生徒に本への興味を抱かせたり、読書の魅力や本を使って調べ学ぶことの大切さを教えたりしております。また、業務の遂行に当たっては、市立図書館が中心になって学校図書館担当者会議を開催し、市立図書館司書や他の学校の図書担当と情報交換を行い、研さんに努めているところでございます。

再質問 16番 松沢一昭

これも1点、再質問いたします。図書館司書の配置についてでございますが、今、一つの学校で11学級以下のところは置かないでもよいということになっているという答弁でありましたけれども、小学校の場合は1学年2学級、6年生まであったら12学級で、これは置かなければいけない対象になると思うのですが、中学校の場合は、2学級であっても3学年しかないわけで、その答弁からいくと、ここへは置かないで済むことができるということになるのだろうと思います。それで、担当者1人を決めるというのは最低限の話であって、置くからには、兼務であっても、図書館司書の資格を持った人にやってもらうということを、少なくとも中学校1学年2学級ある、そのぐらいの生徒数のいるところでは、当然のことながら配慮して置いていくようにすべきだと思うのですけれども、この点はどうですか。深川市教育委員会独自の考え方として、ここら辺の配置もやるべきだと思うのですけれども、どうですか。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

司書の配置については基準がございましてということで申し上げてございます。小学校において、深川小学校、一已小学校には、11学級を超えておりますので、きちんと配置はされております。したがいまして、そういったことでは制度的にはきちんと守られてはいるのですけれども、今おっしゃられたように、独自での配置も考えていくべきではないかということです。その辺のところについては、学校図書館の考え方をどんなふうに受けとめるかということにもつながってくるのですが、私どもとしては、今の段階ではそうした考えは持ち合わせておりません。しかし、今後の課題として受けとめさせていただきたいと思いますが、教諭の有資格者が、管内だけでもそれほど多くないという現状もございますので、なかなか難しい部分もあろうかと思っております。そういった意味では、今後、研究、検討していきたいということでございます。

再質問 16番 松沢一昭

この点ではもう一回聞かせてもらいたいと思います。学校の先生の配置というのは、北海道教育委員会の権限の範囲だと思うのですけれども、そういう意味では、道教育委員会ともしっかりその辺の打ち合わせもしながら、専任を配置しろとまでは言いませんけれども、資格を持った人を兼務して極力配置していく。資格を持った人がいなかったらどんどん取ってもらうという方向で、道とも連携をとって進めていくべきだと思いますけれども、どうですか。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

この件について道教委と話し合った経過というのはございませんけれども、今お話もありました司書の関係、もう少し調べてみないとわかりませんが、そのような状況を、兼務と言いながらも配置するというのは、かなり難しいと思っております。したがって、今後検討していくということでご理解いただきたいと思っております。

出典:深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる