深川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日
いじめにおける生徒の心のケアについて
2012年9月5日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「いじめにおける生徒の心のケアについて」質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅一 議員
- 答弁者
- 教育部長 平山泰樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 小田雅一
次に、いじめにおける生徒の心のケアについて伺います。今、中学生のいじめ問題によるニュースが新聞・テレビ等で報道されておりますが、大津市での中学2年生の男子生徒の自殺報道について、全国民が大きな関心を持ったところであります。学校、教育委員会の対応の仕方が二転三転するような状況になり、自殺がいじめによるものであるか明確な調査・対応ができず、自殺の原因を考察する外部有識者による第三者委員会が設置され、真相解明へ動き出しました。これ以降、全国的にいじめに苦しむ生徒・保護者は、学校に相談せず、警察へ相談に行った保護者が13件あったとの報道に、改めて地域の教育力の低下があることに驚きました。私も、PTA役員をしていたときには、深刻ないじめ問題にかかわったことはありませんでしたが、決して学校にいじめがなかったとは思いません。いじめは、いじめられる側に非はなく、いじめる側に問題があるわけで、いじめがなぜ悪いのか、いじめる側にそうした事態を冷静に客観視させる指導力が求められていると思います。いじめを深刻化させず防止するために大事なことは、学校現場の取り組みであり、近くで現場を支えるべき教育委員会の力量であると言えます。では、3点についてでありますが、1点目、2点目におきましては、昨日の北畑議員への答弁で理解いたしましたので、割愛いたします。3点目、今、中学校再編協議中でありますが、再編協議がまとまった場合、生徒にとりまして教育環境が大きく変わるわけであります。統合以前にすべきこと、統合してからの心のケアをどのように考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)
中学校再編がなされた場合、教育環境が変わる中で生徒の心のケアをどのように考えているかとの質問でございます。市教育委員会では、本年5月に策定いたしました学校配置基本方針案についての地元協議を、各中学校区の5地区におきまして、5月から6月にかけて第1回目を、7月から8月にかけて第2回目を実施したところでございます。その地元協議におきましては、複数の生徒の保護者の方からも、学校が変わることに伴う子供たちの不安の解消や、統合前の交流事業の実施についての考え方について質問をいただいているところでございます。教育委員会といたしましては、円滑な統合に向けた取り組みの考え方として、統合前の年度におきまして統合する学校同士の交流事業を実施したいと考えており、具体的には、授業の一環として行われる合唱祭やスポーツ大会などが想定されるところでございます。また、子供たちの不安解消につきまして、統合にあわせて、各学校から一部の先生が生徒たちと一緒に統合後の学校に異動することにより、顔見知りの先生がいることで、生徒にとって、何かあれば気軽に相談しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。こうした取り組みによりまして、不安解消に努めてまいりたいと思っております。