深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日
災害時の備蓄について
2012年6月20日、深川市議会の一般質問で、高橋修司議員が「災害時の備蓄について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 高橋修司 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 高橋修司
平成公明クラブの高橋修司でございます。まだまだ当面は全国的に節電しなければならない状況にあり、道内においてもこの夏は約7%の節電が必要とされています。先日、電力関係者とお会いする機会があったときに、私自身は、実際はかなりゆとりがあるのだと思っておりましたのでお聞きしたところ、現在、道内の泊原発が稼働していない状況の中では、かなり厳しい状況であるそうです。特に、道内既存の発電所がトラブルに見舞われますと、かなり緊迫した状態になるそうです。現段階では、昨年のように本州への送電が行われていないようですけれども、かなり緊迫した状態であるようです。昨日のニュースでも、農業者関係、酪農者関係の方が取材に応じていましたが、この夏場の時期に計画停電が始まってしまいますと、かなり作業が戸惑い非常に困ると話していました。電力供給が限界になると、本州から一時的に送電が始まるようで、緊急には全体が停電ということにはならないそうですけれども、そういう状態にならないためにも、本市においても節電を市民の皆様に周知していき、市民と一緒に節電を行っていかなければならないと思います。また、税制改正によって、結果的には個人個人への税金納付負担がふえてきている状況の中、景気の上昇の兆しが見られない状態での増税というのは、本市においても市民皆様に負担をかけており、今後、もっと有効な使い道、事業を模索していき、このすばらしいまち深川が活気あるまちづくりに邁進していくようにしていかなければならないと思っております。それでは、通告に従って一般質問を行いたいと思います。最初に、災害時の備蓄について何点かお聞きしたいと思います。昨年の東日本大震災以来、日本国内全域において危機管理体制の見直しが行われ、本市においても見直しを行っていくとの答弁も前回いただいており、慎重に検討しながら見直しを進めていると思います。このことについては、実際に災害が起きてからでは全く遅い問題であり、非常に大事なことであると思うのでお伺いいたします。一つ目の質問は、深川市における非常食の備蓄状況についてであります。現段階で品目別に、どのようなものがどの程度、また何日分ぐらいの備蓄があるのか。あわせて近隣自治体の状況についてもお伺いいたします。そして、賞味期限の管理状況と期限切れの非常食についての取り扱いについてもお伺いいたします。また、非常時の備品の備蓄状況についても、同様に品目別にお答えを下さい。次に、今後の備蓄方針及び展開についてであります。どのようなものをどの程度備えていくのか、具体的にお示しください。実際に災害が起きたときに必要になるもの、不足するものを把握し、そのときに必要なもの、実際に非常時に使用可能なものをそろえていく必要があると思われますので、明快な答弁を求めます。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
ただいま災害時の備蓄についてということで3点質問をいただきましたが、内容が関連いたしますので、1点目の非常食の備蓄と2点目の備品の備蓄については、あわせて総括的にお答え申し上げたいと思います。初めに、非常食及び備品の備蓄状況についてでございます。非常食の備蓄につきましては、昨年3月の東日本大震災の発生に伴いまして、それまで本市が備蓄しておりました非常食、例えて申し上げますと、乾パン、五目ご飯、スティックパンなど、合わせて約700食分でございましたが、これを災害支援物資ということですべて拠出させていただきましたので、そういう意味では一時、備蓄状況はゼロというか、皆無になったところでございます。その後、ことし2月に、その補充のために市が計上いたしました大震災関係予算を活用いたしまして、暫定的な備蓄を図るということをいたしました。現在の備蓄量は五目ご飯などのご飯類が1,750食、それからスティックパン500袋、ペットボトル飲料水が約2万4,400本となっております。それで、何日分かというお尋ねもありましたが、今申し上げた備蓄量については、具体的に災害が起きたときのケースによって、被災された方の数が変わってまいりますので、何日分というのはなかなか計算しづらいものがあります点をご理解いただきたいと思います。それから、賞味期限についてもお尋ねがありました。現在は、今申し上げたように購入して間もない状況でございますので、期限が間近に迫っているといったものはございません。しかし、今後、期間の経過とともに、やはりそういう問題も生じてこようかと思いますので、その場合は、例えば地域でそれぞれやっていただいている防災訓練の際でありますとか、あるいは市が実施いたしますイベントなどの際に、啓発もかねてこれらを提供するといったやり方など、定期的な消費方法について、うまく対応するための検討をしていく必要があるだろうと認識いたしております。それから次に、備品類の備蓄についてでございます。現在保有いたしております主な備品ということで申し上げますと、発電機、折り畳み式の簡易ベッド、毛布のほかに、土のう袋、スコップ、鉄のくいなどの資機材でございます。内容数量は、昨年の第2回定例会で太田議員からお尋ねがありましたときお答えいたしました。例えば、発電機なら3台、簡易ベッドは10台、毛布は200枚といったことをお答えしておりますが、そのときから数量的には増減はございません。また、北空知4町の状況はいかがかというお尋ねがございました。非常食、それから備品についてお伺いしておりますが、各町とも水害が起きたときの対策用に用意している。非常食については、本市とはちょっと違いまして、水害用に備えて持っているものは、ペットボトルの水を一定程度保有しているということで、それ以外はないとお聞きいたしているところでございます。それから3点目、今後の方針なり展開についてお尋ねがありました。災害時のための非常食や備品の備蓄というのは、繰り返しになりますが、防災対策上、大変重要な取り組みの一つであると考えております。そこで、やはり避難場所などの保管スペースの確保も含めまして、その充実を今後も図っていかなければならないと考えております。今年度におきましても、そういう備品、非常食の一定量の補充購入を計画しているところでございます。本年度に購入する予定の物品の内訳といたしましては、ことし1月の補正予算に計上してお認めいただいた過疎債を充てた購入金額が3,783万4,000円となっております。この金額を用いまして、非常食につきましては買い増しということで、ご飯類約1万7,000食分、それからペットボトル飲料水は1万3,000本購入する予定としております。これらは、本市の洪水ハザードマップにおいて、浸水1メートル以上の地域が出たという災害が発生した場合の想定避難者数を約2,800人と想定しておりますが、この2,800人の方々の2日分の食料と水に相当するという考え方でこの数量を考えているところでございます。それからまた、防災の備品の購入についてでございますが、毛布、ストーブ、発電機、それから投光機や工具類のほかに、これまで議会でいろいろご意見をいただいておりましたリヤカーでありますとかスタイロフォーム、救急箱などにつきましても追加で購入すべく検討を行った上で、今申し上げた予算の範囲内でございますが、こういったものの購入についても柔軟かつ弾力的に取り扱いを考えていきたいと思っております。
再質問 6番 高橋修司
1点、再質問したいと思います。今の答弁で、備品の中にストーブなどがありましたけれども、これについてはジェットヒーターとか、電気を使うようなストーブなのでしょうか。もしそういうものであれば、災害時は当然ライフライン、電気、電話、そのほかがとまってしまう可能性が非常に大きいと思います。そのようなときに電気を使ったり、灯油を使わなければ動かないようなものに対しては、あっても何の意味もなくなってしまうような気がします。例えば、まきストーブなどは、暖もとれるし、炊き出しにも非常に有効に使えるのではないかと思います。ラジオについても、手回しで充電をしながら聞けたり、ライトがわりになったりするようなものがたくさん備品としてあると思いますけれども、その辺についてはどう考えているでしょうか。お聞かせください。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
確かに想定する災害によっては、大規模な停電などの事態も起きないとは限らないわけでございます。それからまた、燃料がなかなか手に入らないといった事態も決して起こり得ないわけではないという意味で、今、高橋議員がおっしゃった、例えば手回し式の充電ラジオでありますとか、それからまきを燃やすまきストーブなどは、確かにいざというときに備えて購入を考えるべき必要性のあるものだろうと認識いたします。例えば、ストーブについては、煙突などもないと燃えませんので、煙突の購入も含め少し真剣に検討させていただいて、買い物リストに加える方向で考えてみたいと思っております。