深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日
地域医療の確保対策
2012年3月9日、深川市議会の一般質問で、田中裕章議員が「地域医療の確保対策」について質問し、市立病院事務部長 川端政幸が答弁しました。
- 質問者
- 田中裕章 議員
- 答弁者
- 市立病院事務部長 川端政幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 田中裕章
それでは、次に入りたいと思います。5番目の地域医療の確保対策についてお伺いいたします。初めに、広域的な連携の現状についてでありますが、昨年の第1回定例会でもお聞きいたしました。そのときは、北竜診療所の浦本先生が休診時に市立病院のお手伝いをいただき、その後、深川医師会の協力のもと当番医制度が整備された。また、近隣町では、人間ドック等の助成金を出されている町もありますが、近隣町の協力体制についてはまだまだ温度差が感じられます。やはり、この深川市立病院というのは北空知のセンター病院であって、深川市だけで守っていくものではなく、北空知全体で守っていかなければならないと考えているものであります。今後もさらなる各町からの人的支援、財政的支援も求めていく必要があると考えるものであります。昨年の第1回定例会以降どのような動きがあったのか、加えて近隣町との広域的な協力体制の動き、また医療機関との協力体制の動き、さらには各医大、大学病院との協力体制についてお伺いします。
答弁 市立病院事務部長 川端政幸(市立病院事務部長は2013年3月まで)
地域医療の確保対策についての広域的な連携の現状について、昨年の第1回定例会で答弁させていただきました以降の動きなど、現状についてお答えさせていただきます。初めに、北空知各町との連携についてでありますが、各町においても圏域の医療を維持・向上させていくためには、中核拠点病院である市立病院の医師確保が喫緊の課題であるとの共通認識のもと、昨年3月末には北空知圏振興協議会として、北海道医療対策協議会の会長である北海道知事に対し、深川市立病院の医師の適正配置などを求める要望書を提出するとともに、引き続き4月には、その構成団体である道内3医育大学に対し、同様の要望をしたところであります。また、健診事業における市立病院の利用や在宅支援・介護保険などに係る業務や患者の紹介なども年々増加してきており、さらに平成24年度からは、市立病院で脳ドックを受けた住民に対する助成制度を新たに設けていただける町もあるなど、より一層協力体制の充実が図られてきているところであります。加えて、市立病院の花壇を整備いただいているボランティアには近隣町の方々数人の参加もいただいており、昨年は各地域の特産の花の苗などの提供もいただいたところであります。一方、市立病院の院外広報誌ほほえみにつきましても、町の広報誌とともに町民の皆さんに配付していただいているところもあるなど、市立病院が北空知圏域の中核拠点病院として、より一層しっかりと位置づけがなされてきているものと考えております。また、財政面では、北空知圏振興協議会において、圏域の住民に対し、安心した救急医療体制を提供するためのあり方などの協議が進められておりますが、このたび、市立病院を中核とした救急医療体制を維持継続するため、平成24年度から新たに、従来深川市が負担してきた救急医療に係る費用を1市4町で負担し合うことについて、北空知各町のご理解をいただいたとお聞きしているところであります。次に、他の医療機関との連携についてでありますが、従来から行っています手術の応援・協力のほか、昨年秋より市内医療機関の医師に、その専門性を生かし、月2回、市立病院の特殊外来での診療にご協力いただいております。また、本年4月からは、月1回、市立札幌病院から当直医師の派遣をいただけることとなっているところであります。なお、平成24年度から新たに旭川医科大学及び神奈川県にある東海大学医学部が第6学年の医学生を対象に実施します地域医療実習、または学外臨床実習の受け入れ病院として市立病院を選定いただき、本年4月から6月にかけて、合わせて11人の医学生をそれぞれ2週間ずつ受け入れることとしておりますことから、しっかりとした受け入れ体制を整えることで、将来的な市立病院の医師確保につながっていくことの期待もしているところでありますので申し添えさせていただき、答弁とさせていただきます。