みんなの議会

遠軽町議会 平成30年第4回定例会 2018年6月20日

安心と安全を守る防犯対策について

2018年6月20日、遠軽町議会の一般質問で、竹中裕志議員が「安心と安全を守る防犯対策について」質問し、町長 佐々木修一、教育部総務課長 堀嶋英俊、教育部長 大貫雅英、民生部長 舟木淳次、総務部長 加藤俊之が答弁しました。

質問者
竹中裕志 議員
答弁者
町長 佐々木修一、教育部総務課長 堀嶋英俊、教育部長 大貫雅英、民生部長 舟木淳次、総務部長 加藤俊之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 竹中裕志

通告の順に従いまして、私からは安心と安全を守る防犯対策について質問をいたします。文部科学省は、平成14年から学校安全の充実のための「子ども安心プロジェクト」を推進しており、平成17年には大阪府寝屋川市の小学校で起きた職員殺傷事件を契機に「学校安全プロジェクトチーム」を設置し、各学校の安全対策の再点検について取りまとめ、より実効性のある対策を積極的かつ継続的に講じて今日に至っております。しかしながら、既に報道でも御承知のとおり、先日も新潟市において下校中の小学生女子児童が尊い命を奪われるという悲惨な事件が発生し、このような憎むべき犯罪があとを絶たないのが現状であります。第2次遠軽町総合計画の基本目標「安心して安全に暮らせる住みよいまちづくり」の一項目に「防犯対策の推進」をうたっておりますことは、このような痛ましい事件を未然に防ぎ、大切な未来ある子供たちと、住民の安心安全を守るための重要な施策と捉えているところであります。本町において、私自身が地域の「子供を見守る隊」の活動を通して知るところでは、いまだに不審者による声かけなどの危険な事案が、学校やその近隣などでたびたび発生しており問題となっていることは、大変遺憾であり心が痛む思いであります。このような危険な事故を未然に防ぐためには、自治体が主体となり速やかに積極的な防犯対策をすべきと考えますが、次の3点について町長の考えをお伺いいたします。《平成30年6月20日》1点目、現在の教育施設における防犯に関する備えは、どの程度整備された状況なのか。さらに、子供たちの安心安全を守るための新たな対策などは検討されているのか。また、防犯設備が未整備の公共施設についても、早急な防犯対策を検討すべきと考えるが、整備計画などの予定はあるのか。2点目、保育所や児童館の防犯対策は十分に対応しているのか。3点目、少子高齢化が進む中、地域住民の安心と安全を確保するためには、公共施設に限らず通学路や人通りの少ない道路などについても、防犯灯に加え、防犯カメラの設置などが必要と考えるが、対策を検討するお考えはあるのか。以上、質問いたします。

答弁 町長 佐々木修一

竹中議員の安心と安全を守る防犯対策についての御質問にお答えいたします。1点目の現在の教育施設における防犯に関する備えは、どの程度整備された状況なのかについてでありますが、町内小中学校においては、それぞれが危機管理マニュアルを作成し、不測の事態に備えているところであります。また、具体的な防犯に関する備えとして、平成13年に大阪教育大学付属小学校で起きた事件を受け、小中学校に刺又を配備したほか、登校後の児童生徒用玄関の施錠、さらには学校の規模や施設特性による違いはございますが、防犯カメラ、もしくは人感センサーの設置などにより、日ごろから子供たちが安心して学校生活を過ごすことができるよう対応しているところであります。防犯設備が未整備の公共施設についての整備計画ですが、今後予定されております大型の施設、道の駅、町民センターについては、防犯カメラを設置することとしておりますが、現在の施設についての整備計画はございません。2点目の保育所や児童館の防犯対策についてでありますが、町立保育所につきましては全所で保育時間内の9時30分から15時30分までの間、玄関を施錠しており、来客対応のためカメラつきインターホンを設置しております。また、毎年2回警察の御協力をいただきながら、不審者対策として設置している刺又を活用しての訓練を実施しております。児童館につきましても、昨年度から警察の御指導をいただきながら、利用児童も参加して防犯訓練を実施するなど、児童の安全対策及び緊急対応の充実を図っているところでございます。3点目の通学路や人通りの少ない道路における防犯灯や防犯カメラの設置等の対策に対する考えについてでありますが、防犯灯につきましては現在、町が管理する生活安全灯及び遠軽地域の各自治会が所有する防犯灯合わせておよそ3,000基が設置されております。また、小中学校のPTAを中心として、「子ども110番の家」など、とっさのときに《平成30年6月20日》子供みずから駆けこめる駆けこみステーションについて、各校区の民家や事業所などの協力をいただきながら取り組んでいるところです。さらに、各地区の防犯協会におきまして、新1年生に防犯ブザーを配付したり、企業による防犯パトロールや市街巡回パトロールなどが行われているところです。通学路や交通量の少ない道路などでは、防犯カメラを設置するより、ふだんからその道路を通行する子供の目線から防犯意識につながるもののほうが効果的であると考えており、今後も警察署や自治会、民生児童委員と連携を図りながら、子供に対する声かけや見守り活動を通して、地域住民の安心と安全を確保していきたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上でございます。

質問 6番 竹中裕志

今、町長からの答弁をお聞きしまして、防犯ベルについては大変安心いたしました。私がちょっと心配していたのは、先日、新学期が始まりまして、地元の小学校の子供を見守る隊に参加させていただきました、5日間ほど。そのときに、子供たちの多くが防犯ベルを持っているのは私も確認しました。ただ、ちょっと心配だったのは、これは多分、町長の答弁では全町の新入児童に配付されているという、私はそういうふうにお聞きしましたのですけれども、せっかく持たれている防犯ベルを引っ張れば鳴りますのでいいのですけれども、とめ方を知らない子供さんも中にはいたわけです。今、せっかく町で提供されているのであれば、その辺の新入時期の児童のしっかりとした使用の方法だとか、防犯の啓発にしっかりそれを役立てていただきたいと考える次第であります。次に、防犯カメラの設置の状況についてでございますが、これは町長の今のお話しですと、まだまだ普及がされていない状況かと私のほうは受けとめておりますが、防犯カメラ、いろいろ問題はございますが、子供たちの犯罪を未然に防ぐための効果というのは非常に私は大きいと考えておりますが、その辺の町側の受けとめ方はどのように考えているか、ちょっとお聞きしたいのですけれどもよろしく。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

竹中議員の質問にお答えいたします。防犯ベルの配付に当たりまして、その使用方法をしっかりと子供たちにというお話しでございますが、これは各地域の防犯協会のほうで配付をいただいているところですが、学校で新入学生に配付する際には、その使い方を含めて配付するような形に学校のほうにもお伝えしたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 6番 竹中裕志

今の回答では、地域によっては配られていないところがあるという解釈でよろしいのですか。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

町内各全学校に配付はされております。

質問 6番 竹中裕志

それから、後段の防犯カメラの効果といいますか。その辺の今、非常に設置が少ないのですけれども、その効果はどのように教育担当のほうで捉えているのかお聞きしたいのですけれども。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

学校の関係で申し上げます。町内学校の中で、防犯カメラ一部、3校ほど設置をされております。また、そのほかに人感センサー等での対応をしているところであります。学校施設の状況によるというところもありまして、例えば職員室の位置であったり、そういった施設の配置、そういったものによってある程度外からの不審者の侵入等は把握できると考えております。現在、そういった形で対応させていただいております。

質問 6番 竹中裕志

ちょっとこれは後で質問しようと思ったのですけれども、実は文部科学省の施設整備指針という中で、学校施設は児童生徒の安全を守る場所であることはもちろんのことでありますが、遠軽町の場合は同時に地域住民のコミュニティの拠点として多様な利用がされております。既に、平成15年の文部科学省の施設設備指針、つまりこれは被害を未然に防ぐための指針でありますけれども、この中で学校の敷地に入らせないための防犯監視システムだとか、不審者にすぐ対応できるような通報システムの整備などの必要性が示されておるわけです。こういう指針が示されているのに、なおかつ遠軽町ではこの防犯カメラというか、初期的な防犯対策を遅々として進まない理由をちょっとお伺いしたいのですけれども。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

ただいまの御質問にお答えをいたします。文部科学省の出しております指針の中でも、学校施設における防犯対策については各学校の地域の特性、また児童生徒数、教員数等の各学校の特性、また敷地条件、建物配置条件などの施設の特性等を総合的に鑑みて、またハード的な防犯対策とあわせて十分なソフト的な対策をあわせて行っていくということで認識をしております。先ほどお話をしました職員室等の配置も含めて、必要な部分については防犯カメラのことも検討していく必要はあると思いますが、現状ではそういった施設の状況、また各教職員の対応等で対応しているところでございます。

質問 6番 竹中裕志

今の回答をお聞きしていますと、その防犯カメラについては今の状況で町側はよしと考えているのかなというふうな受けとり方をします。私が言いたいのは、今、小中学校にしても保育所にしても防犯カメラというのは、設置が非常に少ないですよね。その点は、全然不安を感じておられないのかお聞きしたいので《平成30年6月20日》す。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

カメラが全て設置されているということには大変素晴らしいことになるのかなというふうには考えてはおりますが、現時点で3校ですけれどもカメラの設置をしているところです。そのほかについて、あればいいとは思うのですけれども、それには幾らかの投資的なものが必要になるので、その辺については検討していきたいなという感じでございます。

質問 6番 竹中裕志

予算のことは非常に重要だと思うのですけれども、実は私、あるお知り合いの電気屋さんにお聞きしましたが、家庭用の防犯カメラですけれどもね。多分、つけているのは瀬戸瀬小学校につけていたと思うのです。それで、私この間、瀬戸瀬小学校にお邪魔したときに見せていただいたのですけれども、あの程度の設備で、恐らく設置にはモニターとカメラと1機につき4万5,000円から5万円くらいで設置できますよという話しだったのです。それで多分、遠軽町においても児童館、保育所、小学校、中学校合わせても、全体的には30あるかないかですよね。単純に計算はできないですけれども、5万円にして30カ所つけて150万円ぐらいで済むことだと思うのですけれども、それで子供たちがより安心安全に学校生活を送れることが担保できるのであれば、私は非常に安いものだと思うのですけれども、その辺のお考えはどうですか。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

単純に一つの学校に一つのカメラで対応できるかということにもちょっと疑問がありまして、学校規模によりましては数カ所のカメラが必要になってくるというようなところもございますので、その辺は総体的に考えていかないとならないのかなというふうに感じております。

質問 6番 竹中裕志

私は、その何カ所もつけろって言っているのではないですよね。出入りというのは大体決められていますから、そこの部分だけでもつけるだけで防犯というのはかなり効果が挙がるのではないかなと思うわけですけれども、その辺はどうですか。

答弁 民生部長 舟木淳次(民生部長は2019年12月まで)

先ほど、竹中議員のほうから経費についての質問がありましたので、こちらのほうで調べた経費についてお知らせしたいというふうに思います。《平成30年6月20日》単純に購入するだけであれば3万円ほどで購入することはできますが、それに付随するレコーダー、モニター、また設置費用、メンテナンスを含めると、設置をするだけで20万円から25万円ほどかかります。また、毎年度のランニングコストとして、ネットワークの接続、メンテナンスを考慮すると、こちらで調べた結果10万円ほどかかるという結果がございます。それらを踏まえて、それぞれの施設についてどの施設が有効的かということで設置をしているということでございますので御理解を賜りたいと思います。

質問 6番 竹中裕志

私が考えているよりは、もっと高度な効果的な防犯カメラの設置を考えているという捉え方でよろしいですか。

答弁 民生部長 舟木淳次(民生部長は2019年12月まで)

竹中議員がどのようなものを想定しているかというのはわかりませんが、こちらで調べた限りにおいては、カメラ本体はそんなに高くはございませんけれども、それに付随するレコーダーとメンテナンス費用とネットワーク、これは必ずかかりますので、それらが高額であるということでございます。以上です。

質問 6番 竹中裕志

ちょっと私にとっては不満な答弁でありますが、とりあえずは町側も検討されていくということで私のほうは理解して、次の質問に移りたいと思いますが、もし万が一、学校内で事故があったり事件が発生したときに、通報をするシステムというのはどのような対策を取られているのかお聞きしたいのですけれども。(発言者あり)※議事進行

質問 1番 髙橋義詔

今、次の質問に竹中議員入っていますけれども、その前にさも理事者側のほうで積極的に進めるというふうに捉えているというような発言があったかと思うのですけれども、そういうふうに答弁していないというふうに私は捉えていたのですけれども、ちょっとその辺だけ確認して進んでほしいなと思います。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

竹中議員の質問の中で、防犯カメラの設置についてどのように考えるかというところにつきましては、教育委員会としてはいろいろな場面があると思いますので、いろいろな形で検討してまいりたいと思っております。《平成30年6月20日》

質問 6番 竹中裕志

私は、単純に4万円から5万円くらいのやつでもつけておけばいいのかなと思ったけど、民生部長のほうからそれ以上のものを、積算したらそれ以上のものがあるのでということだったので、私はもうそういうことで検討されているのかなっていう解釈で次に進めたわけです。いずれにしても、防犯カメラについては早期にやはり検討していただくように考えてもらいたいと思いますけれども、その辺は今、回答いただきましたけれども考えるということですので、次の質問に移りますけれども、さっき途中になりましたのですけれども、事故が起きたときに、消防署なり警察署に連絡するそのシステムというのは今、どんな形になっているのですか。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

通報等のシステムについてでございますが、現在各学校においては、緊急通報システム等のシステムの配備はございません。不測の事態があったときには電話にて通報、連絡をとるような形となっているのが現状でございます。

質問 6番 竹中裕志

非常に、幸いにも事故が起きていないからそういう形で対応されていると思うのですけれども、たまたま分野は違いますけれども、福祉事業で高齢者に緊急システム事業というのが行われていますよね。あの程度のものでも、やはり学校側の対応としては、設備はそれくらいのことはもう緊急時ですから。電話をかける暇もない場合もあると思うのですよね。ですから、何らかの方法で緊急に対応できるような、そういうシステムを構築していくお考えというのはないのですか。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

質問にお答えをいたします。緊急通報システム等に関しましては、現在のところ導入の計画はございません。何かあった際には、電話等での連絡という形になっておりますが、事前の準備としまして連絡体制の確立なり、そういったところで対応していきたいというふうに考えてございます。

質問 6番 竹中裕志

大変残念な回答なのですけれども、実はちょっとまた話しが別になりますけれども、先日、平成29年度の教育委員会の点検評価報告書が公表されていました。この中に、学識経験者の意見・感想の欄に、迅速な危機管理体制の構築に期待するとの一文がありまして、さらに報告書の後段には平成29年度における教育行政方針として、学校教育の重点事項の第1点目に、児童生徒の生命を守ることを最優先に、組織的な取り組みを強化する旨の安全教育についての記載がありました。当然、その範疇には子供たちの安全を守るための防犯に関する設備等の対策も含まれていると私は捉えておりますが、そういう私の捉え方で間違いありませんか。《平成30年6月20日》

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

現状の状況の中で、子供たちの安全安心について学校の先生等々との安全対策、その部分についての取り組みとして考えているということでございます。

質問 6番 竹中裕志

それは、ソフト部分だけの対策という捉え方でよろしいですか。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

現状の状況の中でということですので、ハードの部分については入ってございません。

質問 6番 竹中裕志

まことに残念な御答弁であれなのですけれども、実際現場からそういう防犯カメラを設置してほしいとかっていう要望は挙がってきていないのですか。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

現状で申し上げますと、防犯カメラを設置していただきたいというようなところの要望は挙がってきてございません。

質問 6番 竹中裕志

では、私が聞き違えたのか、たまたま個人的だったからなのかわかりませんが、ある学校の先生から、うちもつけてもらいたいのだのだけれどもなという、そういうことを私もたまたま聞いたものですから、積極的にそういう学校の管理者なり責任者にそういうことは大丈夫ですかとお聞きしたことはございますか。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

お答えいたします。直接、学校の校長、教頭、ないし教員のほうから直接お聞きしたことはございません。

質問 6番 竹中裕志

ちょっと大変気落ちした状況なのですけれども、それでは今、丸瀬布の学校やなんかも耐震工事を進めていますよね。よく聞くのは、ほかの市町村でその耐震工事に伴って、その中の助成なり補助をうまく使いながら、そういう設備を整えていくということも検討されているようですけれども、遠軽町ではそういうことは一切考慮されないで今まで来たということでよろしいですか。

答弁 教育部総務課長 堀嶋英俊(教育部総務課長は2019年3月まで)

ただいまの質問にお答えをいたします。先ほど申し上げました町内学校の中で防犯カメラ設置されている学校の中には、耐震工事に合わせて防犯カメラを設置したという例はございます。今後、こういった工事の中でのそういった検討につきましては、学校のほうとその必要性を含めて協議をしながら進めてまいりたいと考えております。

質問 6番 竹中裕志

学校のことについては、これ以上の質問はいたしませんけれども、全体的な防犯についてのお考えをちょっとお聞かせ願いたいのですけれども、本町においても皆さん御承知のとおり過疎化が進みまして、地域によっては空き家やシャッター街が目立って、非常に防犯上、死角になる危険な箇所が日に日にふえているのは皆さんも御承知のとおりだと思います。きのうも静岡で小学校4年生の児童が下校中に犯罪に巻き込まれたという報道も、皆さんテレビ等でお知りになっていると思いますが、特に登下校中における子供たちの主な通学路だとか放課後、学校から解放されて公園に遊びに行ったりとか、広場で遊ぶことが非常にふえてくるわけですけど、それらについての今後何らかの防犯対策というのはお考えになっているのかお聞きしたいと思います。

答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)

公共施設、地域全体という形で捉えていると御答弁をさせていただきたいというふうに思います。御存知のように公共施設、それぞれ福祉施設ですとか教育施設、体育施設とさまざまな施設がございまして、その施設につきましても建設年度が大変古いものもございまして、30年、40年経過している施設もございます。全ての施設に対して、これから防犯カメラを設置していくというのは、ちょっとなかなか不可能というふうに私自身思っております。ただ、今後、建てかえの時期に来たときに、先ほどの教育部のほうから学校施設、そういう時期につけているというお話しもございましたけれども、そういう時期に合わせて防犯カメラを設置していくというのもまた一つの方法じゃないかというふうに思っております。ただ防犯カメラ、先ほど言いましたように防犯上、防犯を阻止するためには必要なシステムの一つだというふうには理解はしておりますけれども、全てに対してその防犯カメラがいいのかというと、デメリット的なものもございまして、プライバシーの問題ですとか、防犯カメラを設置するとそれだけで、それに依存してしまいまして、それだけでいいのかということかもさまざまな案件等もございますので、本当に必要な場所に設置していくということを全体的なことを踏まえて考えていきたいというふうに思っておりますし、それぞれ関係機関といろいろな形の協議をしながら、学生、児童生徒、並びに地域住民の安全を守るためには必要な施設ということも考えておりますので、その辺、十分理解した上で今後考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしく御理解をお願いしたい《平成30年6月20日》と思います。

質問 6番 竹中裕志

素早く進捗することを願っておりますが、それに関して今、防犯灯やなんかについては、私ら自治会にも遠軽町から補助をいただいて整備をされていますけれども、今後、今、総務部長がお答えになられたような、例えば町のどこか、自治会でこの辺が危険だから、できれば防犯カメラを設けたいとか、そういう要望があったときの補助だとか助成については、今後考えるお考えはありますか。

答弁 町長 佐々木修一

今、防犯カメラの希望があれば助成するかどうかと言われると、それは今現在はまず無理だと思います。それは先ほど来、答弁しておりますけれども、数がすごいですからね、学校以外になりますと。それは無理だと思います。ただ、竹中議員おっしゃるように、これは学校に限らず、やはりいろいろな犯罪から身を守るということは自治体が主体的に取り組むべきだとおっしゃっておられまして、そういう御質問でございますからね。それは全く我々もそのとおりだと思っておりまして、これについては長い歴史をもって、町と防犯協会、それから安心安全まちづくり協議会、これは任意団体でありますけれども両方とも私が会長をやっております。また警察署、この連携をもって、一番大事なのは、やはり住民の意識の問題であるということです。これがやはり犯罪に対しての抑止力になる。具体的にいうと何ですかという話しになると、これは実は今週の月曜日でしたかね、まさに防犯協会の理事会総会がありまして、そのときにもそういう、これはもう地域の方は全部入っているわけですよ。議員おっしゃる人たちもですね。そういう中から御質問もありまして、いろいろな不審者についての質問もありました。その中で、やはり警察の署長さん、警察のほうも、ぜひそういうのはとにかくそういう情報を寄せてほしいということであります。議員の御質問の中で、危険な事故を未然に防ぐためにというふうに御質問されております。未然に防ぐためには、まさに今、私が申したような、私が申したわけじゃないですけれども警察なり申していることは、やっぱりそのとおりだと思いまして、そういった中で住民が、一人一人がやはりそういうものを気にかけていくということが大事でありますし、そういった意味で「子ども110番」でしたかね。いろいろな家にお願いして、プレートもつくっているのですよね。それも今回、今年度増刷してまたやるということも、この間のその防犯協会だったか、安心安全のほうだったかちょっと忘れましたけれども、そういう話しももうしてありますし、その中で、安心安全の協議会の中では防犯カメラについても私のほうで、来年度の予算化に向けて、全部ではないですけれども町中にも設置したいということで、これは警察のほうとも十分協議してやらないと、先ほど来部長が申し上げていますように効果の問題もあるものですから、やはりそういったことを警察と協議しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。《平成30年6月20日》

質問 6番 竹中裕志

まさに私、最後に質問しようと思ったことを先に町長に答えられましたので。ただ、もう一度確認の意味で質問いたします。ある社会学者が、犯罪において罪を犯すか否かは、人間の意思は環境によって決定されると言っております。つまり、犯罪を抑制する環境づくりこそは、犯罪をなくすための大きな要因となるところでありまして、備えあれば憂いなしと思うところでありますが、町民が安心安全な生活ができる環境づくりのために、今後ともより積極的な防犯マニュアルの整備推進を図りながら、今まさに町長が言われましたように消防や警察などの関係機関との連携もより密にして、町民が安心安全に暮らせるように、そのような体制を迅速につくっていただけることが必要かと思っておりますので、再度、町長にお考え方をお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐々木修一

議員の防犯に対するお気持ち、全く私も同感でございます。ただ、早急にそれを構築するというのも、先ほど来答弁いたしましたけれども、もう長い歴史をもちまして防犯協会、安心安全まちづくり協議会と警察等とやっております。ここをしっかり、我々守りながらやってきたのがやはり今、遠軽に大きな犯罪のなかったことにつながっているのではないだろうかと、先ほど言った「子ども110番」とか、そういうのもやっぱりそういういろいろなところからのお話しの中でやっておりますので、そういったところをしっかりと今後も続けてまいりたいというふうに思います。その中で、いろいろな技術の進歩によりまして防犯対策の機器も出ております。これも効果等を考えて、警察とも協議しながらまた、これは予算の関係も出ますので、そこら辺できる限りしっかりと住民の安心安全を守るために頑張ってまいりたいと思います。以上です。

出典:遠軽町議会 平成30年第4回定例会 2018年6月20日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる