みんなの議会

遠軽町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月21日

遠軽高等学校通学者等助成事業について

2017年6月21日、遠軽町議会の一般質問で、竹中裕志議員が「遠軽高等学校通学者等助成事業について」質問し、町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治が答弁しました。

質問者
竹中裕志 議員
答弁者
町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 竹中裕志

通告の順に従いまして、私からは、遠軽高等学校通学者等助成事業について質問いたします。平成27年度策定の“縁(えん)があるまち”遠軽町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中にある、本事業の平成28年度実績は、遠軽地区、遠軽町、湧別町、佐呂間町以外の生徒、約40人余りによる通学や下宿での利用がありました。本事業は、近年における同校の生徒減少による定員割れの回避や、5クラス間口を守るためにも大いに貢献し、また、遠軽高校校訓である「文武両道」のもと、生徒諸君が学習や部活動において活躍されていることは大変喜ばしい限りであります。しかしながら、この事業の基本目標である「郷土を愛する心」とは、自分が生まれ育ち、親や兄弟が住む地元出身者にこそ、より深い郷土愛が生まれるのではないかと思うところであります。そのためにも、本要綱の助成対象者を、遠軽地区以外の通学者等に限定することなく、JR等を利用する通学者にも広く門戸を開き、地元の次世代を担う若い世代を育てていくことが大切ではないかと考えておりますが、次の2点についてお伺いいたします。1点目は、現行の通学者等助成事業実施要綱は、遠軽地区以外からの通学生にとっては大変優遇された制度でありますが、現在、通学にJRを利用している生田原、安国、白滝及び丸瀬布地域の生徒や保護者の中には、地元の通学生に助成がないのは不公平ではという声が聞かれますが、どのようにお考えなのか、町長の見解をお伺いいたします。2点目は、本町の遠軽高等学校への進学者は年々減少の一途をたどり、さらには、町内6校の中学校の高校進学者のうち、約4人に1人は町外に流出する傾向が続いております。今後は一人でも多くの地元中学出身者が遠軽高校に進学し、ふるさと遠軽を支え、担う人材を育てることが重要かと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 佐々木修一

竹中議員の遠軽高校通学者等助成事業についての御質問にお答えいたします。1点目の通学にJR等を利用している生田原、安国、白滝及び丸瀬布地域の生徒や保護者からの地元の通学生に助成がないのは不公平との声についてどのように考えているのかという質問でございますが、遠軽高等学校通学者等助成事業につきましては、遠軽高校生徒の確保及び保護者の経済的負担を軽減するため、遠軽地区3町以外の遠距離から通学する生徒の保護者等に対し、通学及び下宿等に要する費用の一部を助成する事業としまして、平成27年10月から施行しております。遠軽地区ほかの2町におきましても、それぞれ高等学校がありますことから、地区内の限られた生徒数を考慮し、本町を含む3町以外から通学する生徒の保護者等をその対象にしているところであり、遠軽地区以外からでも遠軽高校へ進学しやすい助成制度を整備し、町内唯一の高等学校を守るという政策として、遠軽町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中に位置付けているところであります。地元の通学生に助成がないのは不公平との声が聞かれているとのことですが、この助成事業は、単に保護者等に対する通学費等の経費負担を目的としたものではなくて、生徒数の減少が進行する現状において、3町以外からの生徒を呼び込み確保しなければ、遠軽高校の生徒数の定員割れや間口の維持がますます困難な状況になり、何もしなければ地域の教育力の低下、または地域の産業の衰退にもつながってしまうという観点で本事業を実施しております。3町以外の生徒に対し、遠軽高校に進学しやすい環境を整えることにより生徒を確保し、高等教育を守っていくことが地域の教育力の向上、地域の発展に寄与するものとして実施しておりますので、御理解をお願いいたします。2点目の、今後は一人でも多くの地元出身者が遠軽高校に進学し、ふるさと遠軽を支え、担う人材を育てることが重要であることについてですが、議員がおっしゃるように一人でも多く地元出身者が遠軽高校へ進学し、将来の本町を担う人材を育成することは、町にとりましても大変重要であると認識をしているところであります。しかしながら、本人の希望や保護者等の考え方により、学習面のみならず、文化、スポーツ活動を重視するなどさまざまな理由により、町外の高等学校へ進学されておりますことは承知しておりますし、町として進学先を制限することや強制をできるものでありません。町といたしましても、生徒数が減少する中、この地域の教育力の低下を招かないよう町内唯一の高等学校を守り、また、生徒たちが学習面や部活動で目覚ましい活躍ができるよう、これまでも教育委員会と連携し、大学受験オンデマンド講習補助を初め、楽器購入費補助、部活動の全国大会出場に係る補助などの支援をしているところであります。さらには、遠軽高校自身が魅力ある進学先となるよう、習熟度別クラス編制、これは特進クラスの設置でありますけれども、こういったものや、少人数授業などの進路のサポート体制の充実を図るとともに、これらの学校の特色をPRし、生徒確保の活動に対する補助など、できる限りの支援をしてきております。第2次遠軽町総合計画策定時において実施しました遠軽高校生のアンケート調査におきましても、「一度町外に出るかもしれないが、また戻ってきたい」との定住意向を持つ高校生は、約40%と多い結果が出ております。生徒の町内外出身を問わず、一人でも多くの生徒が遠軽高校に魅力を感じて進学していただき、卒業されましても愛着ある母校として、また、将来にわたりふるさと遠軽を支え、次代を担う人材を輩出する高等学校となりますよう、引き続き、あらゆる面で支援し、守ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上です。

質問 13番 竹中裕志

町長の大変熱い思いは理解しております。ただ、町内唯一の高校である遠軽高校を守っていくという町長を初め、町民の強い思いで制定されたという経緯もよく認識しておりますし、現在、遠軽地区以外、札幌だとか帯広だとか旭川あたりから約40人余りが通学や下宿を利用されて、一定の成果を上げていることは認めているところではありますが、しかしながら、本来、この助成事業は、遠軽町民のためにつくられた遠軽町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中にあっては、ふるさとを愛する心を育む一事業としての認識でございましたが、町内4地域から、先ほど言いました4地域から、JRを利用する生徒、父兄の中に、間違いなく町民でありながら、町税を納めているのに、何で私たちは利用できないのだという声が聞かれることは誠に残念な思いであります。生徒たちにとっても、遠軽高校で過ごす3年間というのは大変重要な時期でありまして、地方から来ている生徒も、この地に生まれ育った地元生徒にも区別なく、特に町内4地域からJRで通学する生徒に対して平等にこの助成支援をしてこそ、生徒たちには一体感が生まれ、よりふるさと遠軽を思う強い心を築くことができ、遠軽町の将来を担う若い人材の育成にもつながっていくのではないかと私は思うところでありますが、町長はいかがお思いですか。

答弁 町長 佐々木修一

竹中議員のお考えは、平等性といいますか、町税を納めているのに一緒にしたらいいのではないかという、それは一つの御意見としてあるのだというふうに思っておりますけれども、先ほどから申し上げておりますし、この件について御理解されていると思いますけれども、やはり遠軽高校を維持する、それには、町外からやはり入れなければ維持は難しいわけです。町税を納めているのになぜ私たちには補助が出ないのだということは、町外から来てもらって遠軽高校を維持すること自体が、やはりこれは町内の遠軽高校に通う人たちにも大きなメリットがあるというふうにも捉えられるということもあるのだというふうに、今の御質問の中で一つお答えさせていただきたいということがありますし、それからもう一つ、こういうお話は何回も今までも御答弁させていただきましたけれども、無料とか半分にするとかというのは誰にとってもありがたいことではあると思いますけれども、やはりそこは私たち施策を打っていく中で、どこかでやっぱり線を引かなければいけないというふうにも思っておりまして、今の制度が遠軽高校にとって、評価もしていただきましたけれども、実績も上がっているというふうにも考えておりますので、このように進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。

質問 13番 竹中裕志

町長の言うことは大変理解できるのですけれども、私、遠軽高校のほうにちょっとお聞きしまして、実際、4地域から通っている生徒数というのは何人いらっしゃるのですかという話をしましたら、53人の方が4地区から通われているわけです。これを踏まえて考えたといいますか、今、遠軽町でやられている施策の予算の概要をちょっと見直したときに、助成できる範囲ではないかなということは、たまたま私個人としては思ったのです。というのは、助成対象者として現在の助成の条件に当てはめて試算すると、年間53人に助成しても225万円ちょっとぐらいなのですね。1人当たりで計算すると4万2,600円ぐらいになるわけです。それに比べて、既に助成対象者になっております地域外から来られる生徒、これはもちろん遠くから来られますので、平成28年度は約40人ぐらいがいて、年間935万円ほど支出しているわけです。1人当たりで計算しますと23万3,600円ぐらいになるわけですね。仮に、4地域の53人に通学助成をしても、地区以外の通学生の5分の1か6分の1の助成額であります。このことからして、4地域の通学生や、その保護者の方が、遠軽町民でありながら不公平でないかと感じるのはごく自然のことと思いますが、この点についてはどう思われますか。

答弁 町長 佐々木修一

私は、不公平であるというふうに、ごく自然なことであるというふうに、申しわけありませんけれども、そういうふうな認識は持ち合わせておりません。繰り返しになりますけれども、数字は私も押さえております。もし、そういう250万円であるのだからできるんじゃないのという話になると、これは別に通学費制度の話だけではなくて、医療から福祉から全てのものに広がることにもなると思います。そしてまた、我々、一つ忘れてはいけないことは、今でこそ確かに財政状況は好転しております。しかしながら、わずか12年前のことをやっぱり思い出していただきたいのですけれども、合併するときどのような財政状況であったかということもありまして、私も確かに250万円であるからやってあげたい、そうすれば確かに喜ばれますということもわかりますけれども、やはりそこは、私としては、この事業の目的からいって一線を画していきたいなというふうに思っております。また、そういった高校生とかのいろいろな支援についても、通学費だけではなくて、やはりいろいろな部活動ですとか、これについても、遠軽町ほどこんな支援をしているところは、小中学校も含めてでございますけれども、ないというふうに私は自負もしておりますし、また、こういったことを今後やはり続けてまいりたいというふうに思います。全員に支援をしていくということも、これは物によっては一つ政策としてあるのかもしれませんけれども、やはりそういったものはそういったことである、そうではないものは一つ一つのことをよく考えて、結果として、遠軽高校がこれからますます生徒数が少なくなる厳しい状況でありますけれども、町として遠軽高校維持に向けて支援をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 13番 竹中裕志

しつこいようで大変申しわけないのですけれども、この事業が始まった初年度、平成28年度の事業予算は1,560万円が組まれておりました。実際、執行額が940万円ぐらいでありまして、620万円ぐらいが残った形になっております。これを見越してか、本年度予算は前年度より174万円少ない1,386万円でありますが、このことを踏まえて、本年仮にこの4地域の学生に助成しても、450万円ぐらいは残るのではないかなという、単純な計算でありますが、そうであれば、できれば、本年度の予算内で十分補える範囲と私は考えておりますので、ない金を出してくれと言っているわけではありませんので、できれば、ぜひ検討の課題の中に入れていただきたいということを申し述べて、まず、この質問は終わります。次に、2点目のですが、来年度以降の中学生の生徒の動向、町長もおっしゃったとおり、非常に減っていることは間違いないと思いますけれども、中学校の生徒の高校進学の動向などは把握されておりますか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。遠軽町内中学生、3年生の人数の推移について押さえておりまして、本年度、29年度、こちらにつきまして、全て特別支援在籍者数を除いております。町内で157人です。30年度につきましては183人、31年度については148人、32年度については156人、33年度につきましては134人という数字で押さえてございます。以上です。

質問 13番 竹中裕志

私も実は資料をいただいていましたので、人数は把握していたのですけれども、本年の町内6校の中学校卒業生178人で、ほぼ全員が何らかの形で上級学校に進学しております。そのうち、地元遠軽高校へ定時制を含め130名が進学しており、50人弱、4人に1人は地方へと遠高以外に進学しているのが現状であります。もし、今後このような状況が続くとすれば、町長を初め、多くの遠軽町民が誇る高校である、管内でも有数の名門校、遠軽高校の5クラス200名定員確保は極めて難しい状況と危惧しております。そこで、今後一人でも多くの地元中学出身者が遠軽高校を目指せる環境づくりが急務と思うところでありますが、そのためには、今後しっかりと遠軽高校との連携を密にして、我が町としてどのようなサポートができ、いかに魅力ある地元の高校として守っていくべきか、早急に対応していくときではないかと考えていますが、その点についてはどのようにお考えになっているか、お聞きしたいです。

答弁 町長 佐々木修一

これから児童生徒数が減少して、遠軽高校の進学者が少なくなっていく。その中で、名門だった、議員も私もOBでありますけれども、この遠軽高校がどうなっていくのかということは、本当に私も竹中議員と同じく危惧をしておりますし、町としてもいろいろな手だてを打ってきましたし、今後も考えていかなければならないというふうに思っております。それで、まず一つは、子どもが少なくなったことが一つありますけれども、もう一つはやはり、高校というのは学区に分かれております。そういった学区外の、昔は、我々のこの地区は、遠軽高校を飛び越して、湧別高校を飛び越して、例えば北見の高校とかに行くことはなかなか、たしか僕らのときには3%の枠しかなかったと思いますけれども、今、恐らく10%ぐらいいっているのでしょうかね、そういったことで、非常に制度が、これは町で決めている制度ではありませんけれども、変わったことも一つ大きな要因だろうというふうに思っておりまして、これが一つ。それともう一つは、私、町長に就任させていただいてから、8年前ですけれども、いろいろ話を聞くと、どうも中学校と高校の連携がうまくとれていないのではないかということを一つ耳にして、これについては、教育委員会、それから遠軽高校とも協力をしながら、とにかく中学校の先生と、それから高校の先生とも、連携をしっかりとっていきましょうということで、これを今ずっと進めておりまして、これがもしなければ、さらに遠軽高校に行く生徒は少なくなっていたのではないかというふうにも思っておりまして、こういったこともしっかりと続けていかなければいけないというふうに思っております。それともう一つは、そういった中で、中学校から少しでも遠軽高校に上がるようにお互いが努力していく。それともう一つは、やはり遠軽高校自身も魅力のある高校となっていただかなければなりません。時代時代に応じて、やはり遠軽高校もいろいろ学力の面ですとか、今は部活動なんかも5クラスで本当に日本で有数の成績を残しているとも思いますけれども、やはりそういったいろいろな流れの中で、高校が魅力あった時代があったり、そうではない時代もあるわけで、こういったことも、町としても、先ほども申しましたけれども、部活に対する支援ですとか、それから、授業に対するシステムを導入したりということで、また、高校のほうも特別進学クラスをつくったりということで、お互いに引き続き努力をしながら、地元の子が一人でも多く地元の高校で、自分の夢だとか将来の力を蓄えられるようなものにしてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 13番 竹中裕志

私、最後の質問にしたいと思うのですけれども、実は、私、今、中学校の卒業生の確認をさせていただいたのですけれども、この4地域に限っては、ここ3年間、助成の対象になってくるのは40人前後で推移していくのかなと思いますし、今回、予算に計上していただきたいと質問したのは、その人数のこともありますし、実際、今、遠軽高校の在校生560名のうち、100名は湧別方面から来ています。そんなことを考えますと、町内の中学校だけを対象にすると、卒業生、多分120名ぐらいが遠軽高校に進学するのかなということは考えられますけれども、その湧別から来られているのは、1年生が40名近くだとか30名だとか60名だとか、そういう振り分け、年度によって違いますけれども、実質的には今現在遠軽高校を目指す町内の生徒というのは、せいぜい、過去3年間においても、今年はたまたま180人いましたけれども、その前は179名、たしかその前は今の3年生は170名、多分そういう人数だったと思うのですね。だから、町長が言うように、遠軽町民の一人でも多くの生徒が遠軽高校に通うという方向性をやはりきちっと考えてやらないと、それは町も遠軽高校も一体になって考えていくことだと思いますけれども、そうすることによって、辛うじて遠軽高校の5クラス200名というのが守られていくのかなと私は思うのですけれども、町長はどう思われますか。

答弁 町長 佐々木修一

私もそのように考えます。ですから、遠軽高校もさらに魅力を増して、まずは町内の子も、例えばどこどこに行かなくても、お金をかけて行かなくても、遠軽高校でも行けるんだ、それから、遠軽高校へ行ってもいろいろな進学についても行けるんだというようなことも含めて先ほど御答弁をさせていただいたところでございます。それと、一つは、もうちょっとそれは確かに、先ほど隣の町の話もちょっとされましたけれども、そういったところも通学費の支援をしてくれと言われたことも私は正直あります。だけれども、これはもっと大きな範疇で考えて、我々は、やっぱり遠軽町というのは、湧別町、佐呂間町などと一次産業の上に遠軽町が成り立っておりまして、その一つが遠軽高校、教育をしっかり持っていくというのが大事なことであります。そういった中で今、湧別とか佐呂間も何とか湧別高校、佐呂間高校を維持するのに必死なわけでありまして、隣の町の方が、何で私の町も遠軽高校に通っているのにもらえないのですかと言ったけれども、それは、私は今言った事柄も含めて、両町にはそういう施策は打ちませんと。何とかそれはそれで地元の佐呂間高校も湧別高校も頑張っていただきたいということでやっております。ですから、この25%が町外に流出もありますし、逆に言えば、遠軽高校を維持するためにもっと増やす方法もあるわけですけれども、そういったもろもろの制約の中でも我々は考えていかなければいけないというふうに思っております。以上です。

質問 13番 竹中裕志

本当に最後になります。今言われたように、私の言いたかったのは、4地域の生徒さんというのは限られた人数ですけれども、その生徒さんたちができるだけ遠軽高校に向かえる方向に、そういう形で今回助成制度の見直しというのをお願いしたわけですけれども、さらに、今、我々が直面しているJR石北線の存続危機なども念頭に置いて、この事業を見直すことによって、少なからず町民の不満の解消だとか、JR利用促進の一端にもつながると思っているわけであります。今後とも十分視野に置かれまして、一人でも多くの生徒が安心して遠軽高校を目指せるような施策として有効に生かせることを切に願いまして、ぜひ、本事業については早急に検討していただきたいと期待をしているところでありますが、最後に町長のお考えをもう一度お聞きして終わりたいと思います。

答弁 町長 佐々木修一

JR石北線の問題もございます。それから、先ほど来の通学費の問題もございますけれども、やはり制度とか施策については、やっぱりインセンティブというか、それをやったことによってどれだけの効果があるかということも一つの大きな問題でありまして、では、町内の方が、交通費がないと遠軽高校にこんなに来ないのだという、そういう調査もしたことございませんけれども、そういったことも含めて、今の町外からの生徒を含めて、そういった遠くのほうから集めてくると。それには、やっぱり一つは、遠軽高校は部活動の問題もあります。現実には、吹奏楽ですとか野球ですとかラグビーを遠軽高校でやりたいということで来ているわけでありまして、そういった観点からも、施設の整備ですとか、いろいろな補助金をやって、遠軽高校を維持しているというのが今の私どもの考え方であります。そういった考えを持ちながら、またさらに、これからどんどん少なくなる中で、また場合によっては、いろいろな、滝上高校ももう募集停止になったり、ますます厳しくなるような状況も来るかと思いますけれども、それはそういったところにも抵抗しながら、また、そういった状況が来れば、またいろいろなことを考えながら進んでまいりたいというふうに思っております。以上です。

出典:遠軽町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月21日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる