遠軽町議会 平成28年第9回定例会 2016年12月7日
(1)遠軽地域におけるパークゴルフ場の整備について/(2)学校における集団フッ素洗口の実施に対する対応について
2016年12月7日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤昇議員が「遠軽地域におけるパークゴルフ場の整備について」「学校における集団フッ素洗口の実施に対する対応について」について質問し、町長 佐々木修一、教育長 河原英男、企画課参事 斉藤隆雄、企画課長 佐藤祐治、民生部長 松橋行雄、教育部総務課長 大貫雅英が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昇 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、教育長 河原英男、企画課参事 斉藤隆雄、企画課長 佐藤祐治、民生部長 松橋行雄、教育部総務課長 大貫雅英
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 3番 佐藤昇
通告書に従いまして、私のほうから2点質問いたします。まず1点目、遠軽地域におけるパークゴルフ場の整備についてお伺いいたします。8月の台風の直撃によって、町内のパークゴルフ場が一部使用不能になるなどの被害が出ています。えんがるパークゴルフ場も一部コースが使えない状態となり、過去にも大雨のたびに被害に遭い、その補修にも多くの費用が投入されています。そうしたことからも、また、道の駅の利用促進という視点からも、ロックバレースキー場にパークゴルフ場を作るべきと考えています。平成26年12月の同趣旨の一般質問に対して、36ホールのコースを作ることが可能かどうか検討すると、こういう答弁がされておりますが、2年たってその後の検討状況の経過と今後の考え方について町長の見解をお伺いします。もう1点は、学校における集団フッ素洗口の実施に対する対応についてお伺いいたします。道教委、北海道教育推進計画の一環として、平成29年度までに小学校で集団フッ素洗口100%の導入を目指すとなっています。そこで、3点についてお伺いいたします。1点目は、町として現時点における導入に当たっての計画はいつごろを予定されているのでしょうか。2点目は、研究機関によっては有害作用を指摘するところもあります。現時点での導入は見送るべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目として、仮に導入するということになると、保護者や教職員等の理解と対応、さらには薬品の保管方法、フッ素洗口の実施期間と方法、子どもたちへの指導など綿密な計画のもとで行う必要があると考えておりますが、その辺はいかがでしょうか。以上で終わります。
答弁 町長 佐々木修一
佐藤議員の1点目、遠軽地域におけるパークゴルフ場の整備についての御質問にお答えいたします。遠軽地域のパークゴルフ場、特にえんがるパークゴルフ場につきましては、河川敷という立地から、これまで台風や大雨により幾度となく被害に遭い、その都度改修の経費がかかっていること、あわせて利用者の皆様に御不便をおかけしていることは十分承知をしているところです。御質問のロックバレースキー場にパークゴルフ場を作るべきとのお考えですが、町では、旭川・紋別自動車道の延伸に伴います遠軽ICの供用開始に向けてスキー場ロッジ機能を兼ね備えた道の駅を整備するため、昨年6月に基本計画検討協議会を立ち上げ、道の駅に求める機能や整備の考え方をもとにした道の駅のコンセプトについて議論をしてまいりました。現在は、実際に道の駅の管理運営にかかわるであろう方々を中心とした道の駅を考える会にて、部会に分かれた道の駅機能の詳細な検討に入っております。先月には、夏場のスキー場の活用方法を検討する体験部会の委員を公募し、立ち寄った方が気軽に利用できるプログラムやイベント、特色ある体験プログラムについて協議を進めているところです。また、10月には、町広報を通じて行いました遠軽IC道の駅周辺体験プログラムについての意見照会におきましても、町民の皆様からパークゴルフ場の設置についての御意見をいただいているところです。今後におきましては、これらの御意見などを踏まえますとともに、パークゴルフ協会とも御相談させていただきながら、ロックバレースキー場の地理的条件や敷地面積など、さまざまな条件を勘案しまして検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育長 河原英男(教育長は2023年6月まで)
学校における集団フッ化物洗口の実施に関する対応等についての御質問にお答えいたします。まず、フッ化物洗口の推進に係る経緯について、若干説明させていただきます。北海道の児童生徒の歯の健康状況は、全国と比較して虫歯のある児童生徒の割合が高く、1人当たりの平均虫歯本数も多いことなど、北海道における児童生徒の健康管理の一つとして道では考えているようであります。このため、北海道教育委員会では、道保健福祉部や歯科医師会等と連携し、北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例や北海道歯科保健医療推進計画(8020歯っぴぃプラン)、さらに北海道教育推進計画第4次北海道教育長期総合計画等に基づき、学校等におけるフッ化物洗口を推進してきているところであります。北海道教育推進計画の中に、フッ化物洗口の導入に向けた普及啓発などに取り組むこととして、平成29年度までに全ての学校で実施することを目標とされているところであります。遠軽町教育委員会といたしましても、小学校を対象として平成29年度中の導入に向けて、学校、教職員、保護者等への理解と協力をいただきフッ化物洗口の導入に向けて条件整備を進めてまいりたいと考えているところであります。また、議員御指摘の知能低下、甲状腺機能の低下、臓器などの慢性中毒、よだれ、嘔吐、けいれんなどの急性中毒、アレルギー症状などの健康被害については、定められた実施手順に従ってフッ化物洗口を実施すれば、このような有害作用が起こることはないと伺っておりますが、導入に当たっては、学校、教職員、保護者、関係機関とも協議し、御理解をいただいた上で導入に向けて進めてまいる考えでありますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。
質問 3番 佐藤昇
1番目の関係について、これまでの町長答弁なども含めてちょっともう一度確認しておきたいのですけれども、2年前の山田議員の質問に対する答弁の中で、1番、2番、9番ホールで36ホールができないか、あわせて山を削れないかというようなお話もされていたというふうに記憶しているのですけれども、山を削れないかどうかというのは、これは開発だと思うのですけれども、そこら辺の話というのは実際されているのでしょうか。
答弁 企画課参事 斉藤隆雄
今の佐藤議員の御質問に対してお答えいたします。開発のほうと協議はさせてもらっております。ただ、開発のほうとしても、山を削るとなるとかなりの費用等もかかり、現実に土質的にもどうしてもロックバレーという地形柄岩質性も多いということで、難しいというような回答は受けているところでございます。以上です。
質問 3番 佐藤昇
もう一つ、36ホールがないとやっぱりだめだと思うのですけれども、高規格道路の通る位置など想像でしかないのですけれども、今の9番ホールの上あたりを通ることになるのではないかなと、ちょっと想像するのですけれども、例えば前言われたような、1、2、9で高規格道路の下あたりを使ってやっていく場合に、36ホールが可能かどうかというのは、これはどういうふうに考えていますか。
答弁 企画課参事 斉藤隆雄
今の質問にお答えします。9番ホールを高規格道路としては、かなり大半かかってくるような状態になる予定でございます。今、36ホールとれるかどうかという御質問のところにつきましては、用地的な部分、実際にゴルフ場として使っていた部分等もありますが、パークゴルフとなりますと平坦な部分でのプレーというものが増えてくるものですから、かなり難しい状態になる地形というようなことで考えております。以上です。
質問 3番 佐藤昇
ちょっと具体的な話で申し訳ないですが、今の平坦なコースでないとだめみたいな、そんなようなことを言われましたけれども、逆に私は、2番は恐らくティーグラウンドぐらいまでしか行けないのではないかと思うのですけれども、逆に起伏を利用したおもしろいコースができるのではないかというふうに想像するのですけれども、そんなことは考えてみたことはありますか。
答弁 企画課参事 斉藤隆雄
今の御質問にお答えします。私、ロックバレーのほうのゴルフ場の何番コースというのは余りわからないのですけれども、多分2番コースといったら、少し上がった上のほうになろうかと思いますが、あそこの部分あたりですとかなり傾斜地も少なくはなるかなと思いますが、全体的な敷地的なことを考えていきますと、かなり検討していかなければコースどり的には難しい状態になるかなというようなことで考えております。
質問 3番 佐藤昇
そんなようなことも含めて検討協議会の部会で検討していると。町民、あるいはパークゴルフ場の関係者などの意見も踏まえて、さらに検討していくという町長の答弁がありましたけれども、部会の検討会議の中でも具体的に議論されるのでしょうけれども、その意見というか集約されたものというのは、尊重を当然してくるのだろうと思うのですが、その辺いかがですか。
答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)
ただいまの御質問にお答えさせていただきたいと思います。町長の答弁にもありましたが、先月11月に第1回目の体験部会の部会を開催させていただきました。まだ始まったばかりということなので、具体的にこういったものをというお話にはなかなかなりませんでした。今後、その部会の中で詰めさせていただきまして、皆さんの意見を尊重するということで集約してまいりたいと思いますので、そういったことで御理解いただきたいと思います。
質問 3番 佐藤昇
ぜひ実現に向けて、町長も言っておりましたけれども、道の駅の利用促進という、いずれにしても高規格道路からパークゴルフ場が一望できれば、ちょっと寄ってみようかと、やってみようかと、こんなふうにもなると思うので、ぜひ36ホールできるようなそういう形で今後とも努力をいただきたい、こういうふうに思います。その上で、次の質問の関係に移りたいと思いますが、導入に向けて条件整備をしているということについてはわかりましたが、保育所のほうでも、ちょっと関係ないですけれども、やられるということですか。
答弁 民生部長 松橋行雄(民生部長は2017年3月まで)
学校の関係でお答えしたわけですが、保育所につきましても、学校のほうで実施されるのであれば、現在のところは年長を対象として実施するかどうか、教育委員会のほうと歩調を合わせて検討していきたいというふうな考えは持っております。
質問 3番 佐藤昇
それで、2番目の質問に関連していえば、いずれにしても、私どもの主張は主張としてありますけれども、実施の方向性は変わらないということなのでしょうから、3番目の質問にも関連して何点か質問したいと思いますけれども。フッ素洗口については、希望をとった上で実施するというふうに理解をしております。また、歯科医師会の推奨もあるということなどもあり、学校での集団実施でなくて、歯医者で直接行うというようなことは考えてはいないのでしょうかね。考えられないのでしょうかね。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
現時点では、学校としてフッ化洗口をどうするかということを考えてございますので、個人で歯科医というふうな形には考えてございません。
質問 3番 佐藤昇
今、おっしゃられた関連でいえば、希望者に限定するとすれば効率的だと思うし、例えば、げんき21あたりで、希望者を集めてやるとかということのほうが効率的だという観点で今質問したのですけれども、どうしてもやっぱりそういうふうにやらざるを得ないということなのですか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
学校でという形で、集団で行うことに意味があるというふうに考えてございますので、よろしくお願いします。
質問 3番 佐藤昇
その辺もなかなか理解されない部分でもあるのではないかと思うのですけれども。では、具体的にちょっと聞きたいと思います。実際に実施するに当たっては、例えば学校でのどの時間帯に、またどういった周期といいますかね、そういうような中で行おうというふうに考えているのか、その辺はどうでしょうか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
現時点で詳細な部分については詰めてはございませんが、そのような細かい部分につきましては、今後、学校なり教職員、保護者等と十分協議した中で決めていきたいなというふうに考えてございます。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
申し訳ありません。ちょっと答弁のほうで不足部分がございますので加えて答弁させていただきますけれども、フッ化物洗口の部分につきましては、通常でいけば、毎週1回行うような形になってございまして、溶液を口に含んで、それをくちゅくちゅ、ぺっと。くちゅくちゅして出すような、うがいではないのですけれども、くちゅくちゅして出すようなものを毎週1回程度やっていく考えでございますので、例えばげんき21に希望者が集まってやるという部分では、ちょっとなじまないのかなというふうな感じで考えてございます。以上です。
質問 3番 佐藤昇
週1回ね、そうすると、それはどういった時間帯にやられるのですか。例えば昼食後とか、何時とか、放課後とか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
時間帯につきましては、特に指定はございませんけれども、今現在、一般的にやられているのが月曜日の朝、来た時点でやるのが通常の今やっている多いパターンになってはございます。ただ、この部分についても、学校と教職員等との中で話し合いをさせてもらいまして、その辺は調整させていただきたいというふうに考えております。
質問 3番 佐藤昇
今の教職員のほうとも話し合いながらというふうに言われましたけれども、ちょっと想像するのですけれども、相当、そうすると準備やなんかするのにもちょっと大変ではないかと思うのですけれども、その辺はどういう体制でやっていかれようとしているのかというのは、具体的に考えていますか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
ですので、具体的な部分については、今後、協議しながら詰めていきたいなというふうに考えております。
質問 3番 佐藤昇
わかりました。ぜひ、協議しながら進めていただきたいと思いますけれども。では、これ以降聞いてもわからない部分があると思いますけれども、とりあえず聞いておきます。集団予防接種などについては医師が立ち会ってやりますけれども、フッ素洗口は歯医者の立ち会いというものなんか必要はないのですか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
歯科医の立ち会いまでは必要がないというふうにされてございます。
質問 3番 佐藤昇
では、この答えは恐らく返ってこないのかと思いますけれども、フッ素液自体について、一種の劇薬というふうに私は理解しているのですけれども、そこら辺の保管方法とか、また希釈というのですか、溶かす作業、こういったものについてはどの時点で誰が行うのかというのは、これは決めていますか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
溶剤を薄めて使うわけなのですけれども、その方法、誰がどのように薄めて使うかという部分については、まだ決定してございません。その部分も含めて、今後、詰めていきたいなというふうに考えております。
質問 3番 佐藤昇
わかりました。もう一つ心配するのは、実際に行っている学校の事例をちょっと私聞いたのですけれども、例えば希望しない子ども、それから体調が悪いとかの理由で、みんながやっているのにやらないということで、いじめへの心配があるということで、フッ素ではなくて、紙コップに真水を入れてやっているふりをしていたと、その子どもがね。ある種のフッ素入りのものと真水のものと間違って、問題になったという報告も聞いているのですけれども、そうしたような間違いと、それから、そのことによって一方でいじめに発展するような、そういう実態というのは避けなければいけないというふうに思いますけれども、そんな配慮も当然していかなければいけないと考えますが、どうでしょうか。
答弁 教育部総務課長 大貫雅英(教育部総務課長は2018年3月まで)
議員おっしゃられるとおり、その部分はないような形で、学校なり教職員なりと方法について十分検討した上で実施に向けて進めていきたいというふうに考えてございます。
質問 3番 佐藤昇
最後にしたいと思いますけれども、特に同じような答弁になると思いますから、よろしいですけれども、いずれにしても学校で集団で行うに際しては、どちらにしても教職員の皆さん方の心遣いと負担は相当なものになるのではないかというふうに想像します。保護者に対しても丁寧な説明と理解がないと、仮に事故などが発生した場合に責任問題にもなりかねないというふうに思いますので、ぜひ、現場段階においても保護者に対しても、十分理解が得られるように最大限の努力をいただきたいということを最後に申し上げたいと思います。