みんなの議会

江別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日

(1)市長の姿勢について/(2)安心・安全なまちづくりについて/(3)教育行政について

2014年12月8日、江別市議会の一般質問で、三角芳明議員が「市長の姿勢について」「安心・安全なまちづくりについて」「教育行政について」について質問し、市長 三好昇、総務部調整監 渡辺喜昌、教育長 月田健二が答弁しました。

質問者
三角芳明 議員
答弁者
市長 三好昇、総務部調整監 渡辺喜昌、教育長 月田健二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 三角芳明

ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。初めに、三好市長の姿勢についてです。これまで取り組んでこられました江別のまちづくりについて、この間どのような思いで取り組まれてこられたのか、確認させていただきたいと思います。三好市長は、就任時、江別市においての大きな問題として、江別市立病院の内科医師全員の退職による病院機能休止状態からの病院の再建を第一として、これまで構築されてきた豊富な経験と人脈を生かされ、医師の確保と内科病棟の再開、さらには産科の再開など、市民の生命にかかわる江別市立病院の瀕死の経営状態からの立て直しにおいて、見事に市民の期待に添うべく再生を果たすとともに、市民協働のまちづくりを推進すべく自治基本条例をも制定するなど、短期間でのさまざまな取り組みに、多くの市民からも高い評価を得ているものと私も感じているところであります。さらには、江別市の第5次総合計画が進められている中で、大きく分けて江別地区、野幌地区、大麻地区の3地区それぞれのまちづくりの課題にも、着実に計画を遂行されてきております。具体的な取り組みとしては、江別地区において、江別駅周辺における活性化に向けての取り組みとして、これまで数十年にわたりさまざまな構想は描かれてきましたが、なかなか実現できませんでしたけれども、三好市長の決断により、江別駅に隣接するところに商業業務棟、福祉棟の建設がなされ、雇用の創出にも一定の成果を出してこられました。さらには、老朽化した跨線人道橋の新設、野幌地区においては、江別の顔づくり事業として進められてきたJR高架事業とともに野幌駅の新駅舎の完成など、さらなる江別の顔づくり事業として、未来への先行投資としての野幌駅周辺の再開発事業にも取り組まれてきております。大麻地区においては、地域住民みずからまとめられたまちづくり指針による地域の状況、要望等に配慮した高齢者に優しいまちづくりの取り組みが進められてきております。このほかにも、学校の統廃合の取り組み、学校の耐震化、新栄団地の建てかえ整備、公共施設の長寿命化対策など、この7年数カ月を振りかえって、これら目に見える部分だけでも、高い評価につながっているものと思われるところでございます。江別市も、過去においては15万人都市を目指してまちづくりを進めてきた経緯もございますが、平成17年の人口のピーク時は約12万7,000人で、現在では12万300人にまで人口は減少し、高齢化率も約25%と、まさに少子高齢化の進展とともに江別の今後進んでいく将来に、まちの存続をかけて、さまざまな種を今からまき続けていくための構想を本年よりスタートさせました。それがえべつ未来づくりビジョンです。このビジョンは、市のまちづくりの基本を理念とし、10年後の将来都市像を実現させていくえべつまちづくり未来構想と、江別市の特性や優位性を生かして、まちの魅力を高めていくテーマを設定し、重点的かつ集中的に取り組んでいくえべつ未来戦略として、具体的なものへの取り組みとされているところであります。初めに、三好市長がこの間取り組んでこられました、これら3地区を含めた江別の全体像におけるそれぞれの取り組みについて、どのように自己評価されているのかお聞かせいただきたいと思います。次に、江別の産業振興の取り組みについて質問をさせていただきます。江別の農業振興について、現在の農業情勢も、TPP交渉、円安による資材費・燃料費等の高騰により、大変厳しい状況下にございます。自国の食料自給率の現状40%からのさらなる引き上げ、安全・安心な食料生産と多面的機能を持つ農地を守り育てながら次世代へ引き継がれていかなくてはならないことが重要な役割として再認識させられているところでもございます。農家人口の減少にある中で、個々の農地は規模の拡大がなされ引き継がれていくものと考えられますが、その地域内に住み続ける人口の減少により、地域コミュニティーがこれからも保たれ継承されていくのか、今後、大変危惧するところでもございます。このような中にあって、新たな担い手を育てていくとともに、食料生産の基礎となる土地改良の継続と地域環境の保全などさまざまな課題について、今後においても、行政と地域と連携をとりながら進めていただきたいと考えるものであります。また、江別の産業振興についても、これまでの先端技術誘致から食関連へと切りかえられ、食に対しての趣が増してきているものと考えるものでございます。食育と環境教育、さらには異業種、異年齢間交流の場として取り組むことができ、さらには地域の防災機能の拠点としての役割をも持たせることができる、現在進められております江北中学校跡地の(仮称)都市と農村交流施設建設について、現時点における進捗状況と今後の進め方をお聞かせいただきたいと思います。次に、江別における商工業について質問をさせていただきます。現在も景気回復の実感は薄いようでありますが、これまで、市として、元気を取り戻す一助となるべき取り組みとして、市内での循環型域内消費に向けたプレミアム建設券を活用した取り組みを進めるなどしてきましたが、さらなる商工業への景気の浮揚策として、江別においてはどのような取り組みが効果的であるのか、課題として挙げられることは何なのかをお示しいただければと思います。次の質問は、三好市長がこれまで進められてきた江別のまちづくりに関して、第5次総合計画の着実な運営と実行、そして市立病院の再建に関しての市民の評価は高いものと私も感じているところでございます。みずからが手がけられ、本年からスタートさせたえべつ未来づくりビジョン、第6次総合計画の着実な遂行に向けても、次年度行われます統一地方選挙に向けた、江別のかじ取りへの三好市長の決意を、私はこの場で求めたいと考えているところでございます。ぜひとも答弁をお願いいたします。次に、安心・安全なまちづくりについて、災害時における緊急連絡体制について質問をさせていただきます。災害は忘れたころにやってくると昔から言われております。いつ何どき起こるかもしれません。現在も全国的ニュースの中で火山災害、地震災害とさまざまな災害が頻繁に報道されているところでもございます。このような災害時における緊急連絡の初動体制が大変重要なものとなってきています。江別市においても、これまで水害、地震、雪害などさまざまな災害を経験し、対応されてきたことと思います。とりわけ、最近では9月に発生した水道の断水における連絡体制において、さまざまな課題が浮き彫りとなったと伺っているところでございますが、具体的な検証と今後どのように対応されていくのかをお示しいただきたいと思います。次に、福祉避難所の指定についての江別の現状と取り組み状況について質問をさせていただきます。福祉避難所の設置については、阪神大震災後に災害救助法に基づく指針に盛り込まれ、国が市町村に指定を働きかけるよう求めており、主に高齢者施設、学校、公民館などが対象となっており、バリアフリーなどの施設が望ましいとされていますが、この指針には強制力がないことからも、取り組みについては余り進んではいないようでございます。近年、我々にもたらされる異常気象とともに、全国的に自然災害等が頻繁に報道されてきているきょうこのごろですが、最近も、長野県での地震災害が起こったばかりで、大きな被害が出ている状況にございます。このような災害時には、高齢者や障がい者ら支援の必要な人が自宅などから避難する福祉避難所が必要とされています。以前、新聞の記事にも取り上げられていたところでございますが、この取り組みについては、全道的にも非常におくれているとのことであります。当市におきましては、以前にも、他の議員からの一般質問でも取り上げられた経緯もありますことから、その後の当市の現状と取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。次に、教育行政についての1点目として、江別市の外国語教育の状況についてお聞きいたします。外国語教育は国際社会に適応できる人材教育の養成と言われて久しい今日ですが、現在の当市の外国語活動支援事業では、外国語が必修となっている小学校5年生、6年生のほか、全ての小学校3年生、4年生についても外国語を推進し、早い時期からの対応が後の教育にも大きく貢献できるものと期待されているところでございますが、子供たちへ求める外国語教育は具体的にどの程度の範囲なのかお聞かせいただきたいと思います。2点目として、子供たちの冬期間の体力向上策について質問をさせていただきます。最近の新聞においても、近年の子供たちの体力低下が課題として取り上げられています。子供の体力向上のためのポイントとして挙げられることとして、一つ目として遊び、二つ目として食生活、三つ目として睡眠の3点が挙げられているわけですが、江別の子供たちの実態としてはどのように把握されているのでしょうか。また、全国的にも、子供の体力向上に向けた取り組みが学校、家庭、地域一体となって行われているようですが、当市の状況はいかがでしょうか。さらには、当市の冬期間における子供たちの運動の状況について、学校、帰宅後の状況はどのように把握されているのでしょうか。この際、子供たちとともに、体力向上に向けた簡単で楽しくできる江別独自のアイデアを求めてはいかがかと考えるところでございます。このようなことが健康都市江別を構築すべき一助となるのではないでしょうか。以上で終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

三角議員の一般質問にお答え申し上げます。初めに、私の姿勢に関連しまして、江別のまちづくりについてでございます。私は市長に就任した際、市政執行の基本的な考えとしまして、江別に住んでよかった、住み続けたい、住んでみたいと思っていただけるまちづくりを進めることと申し上げ、市立病院の医師確保を初め、企業誘致や産業振興、江別の顔づくり事業、市民協働など、市政の各般にわたり、江別市のまちづくりに向けた取り組みを進めてまいりました。また、2期目のスタートに当たりましては、今後の江別市の将来を展望した最大の課題は少子高齢、人口減少のもとでまちづくりを進めなければならないことと申し上げ、自治基本条例の精神にのっとり、市民が中心となるまちづくりの実現に向けて、全力で取り組んできたところであります。これまでの間、江別市立病院につきましては、医師を初めとする医療従事者の確保に努め、産科医療の再開、総合内科医教育センターの設置によります総合内科医の養成など、病院経営の再建に取り組んでまいりました。また、さまざまな地域課題解決の取り組みが行われる環境整備と、地域活性化に資する全市的なプロジェクトの推進を目指し、市内4大学、江別商工会議所との包括連携協定の締結を行いました。さらには、江別市の自立には経済の成長が必要でありますことから、市内の企業間連携や北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区の指定を契機とした食関連産業の振興を図るとともに、企業誘致につきましては、江別駅前のえべつみらいビルへの情報関連企業の誘致やRTNパークへの新たな食品関連産業の誘致に努めてまいりました。このほか、子育て・教育環境の充実のため、全天候型の子供の遊び場であるぽこあぽこの開設や小・中学校全学級への電子黒板の設置、学習サポート事業の拡大などを実施してまいりました。また、都市基盤の整備のため、江別の顔づくり事業の着実な推進や学校施設の耐震化、新栄団地の建てかえを進めるとともに、地域防災力向上のため、地域との協力による避難所運営訓練の実施や、環境に配慮したまちづくりのため、再生可能エネルギーを利用したロードヒーティングを野幌駅前北口広場に設置するなど、市民や議会の御協力をいただきながら、さまざまなまちづくりの取り組みを進めてきたところでございます。しかしながら、まだ解決しなければならない課題も多いものと考えております。そのような中、今年度スタートしたえべつ未来づくりビジョン、第6次江別市総合計画は、初めて人口減少、少子高齢化を踏まえて策定したものでありまして、これまでのように総合計画で具体的な施策や事業を網羅することを見直し、総合計画では、目指すまちの姿とそれを実現するための基本方向を示し、具体的な施策や事業は各分野で定める個別計画に位置づけるとともに、5年間で重点的・集中的に進めるえべつ未来戦略を掲げ、協働を基本理念の根幹に置き、まちづくりに取り組んでいるところであります。特に、人口減少、少子高齢化の中で、江別市の定住人口や交流人口を増加させるためには、江別市の魅力や多くの資源について、市内外へ効果的、積極的にPRしていくことが不可欠と考えております。今後とも、さまざまな取り組みを着実に進め、市民の皆様はもとより、市外に住んでいる方や多くの企業に江別市の魅力を感じていただけるよう、経済の活性化を図り、雇用を創出する活力あるまちを目指してまいりたいと考えております。次に、江別の産業振興の取り組みについてでありますが、まず、農業振興に関しまして、現在進めている(仮称)江別市都市と農村の交流拠点施設につきましては、昨年度、旧江北中学校の敷地と既存体育館を活用した交流拠点施設の整備に関する基本的な考え方を基本構想としてまとめたところであります。基本構想では、食と農による学びと活力を生み出す新たな体験・交流拠点を施設のコンセプトとし、食と農による交流を広げる食育の拠点の創出、地域資源を活用した観光や都市と農村交流事業の推進、グリーンツーリズム推進の支援、地域活性化の支援の4点を基本方針としてまとめたところであります。御質問の、現在までの進捗状況と今後の進め方についてでありますが、今年度は、昨年度策定いたしました基本構想に基づき、敷地の現況測量と基本設計業務を実施しているところでありまして、国の補助申請に関する事務とあわせ、今年度中の基本設計策定に向けて作業を進めているところであります。また、昨年度は、基本構想策定検討会での議論やJA女性部、青年部への意見聴取、パブリックコメントを経る中で基本構想を策定したところでありますが、現在進めている基本設計の策定に当たりましても、テストキッチンや調理室等、施設の具体の仕様などの検討に際しまして、江別市まちとむらの交流推進協議会加工部会やJA女性部、青年部の方々などから改めて御意見をお聞きする中で進めているところであります。今後におきましては、国の補助の動向等もありますが、今年度策定いたします基本設計をもとに、次年度は実施設計に着手するなど、必要な作業を進めていく予定であります。次に、さらなる景気浮揚を進めるための課題といたしましては、まずは企業誘致が必要であると考えておりますが、一方では企業からは労働者不足が課題とされておりますことから、女性などの潜在労働力の掘り起こしが重要と考えております。また、地元産品の高付加価値化の促進なども重要であると考えます。そこで、これらの課題解決のためには、女性などが働きやすい仕組みづくりを支援するほか、地産地消や地元製品などの域内経済循環の促進に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。次に、今後の市政運営についてでありますが、私が市長に就任してから7年8カ月がたちましたが、三角議員には、その間の市政運営に高い評価をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。私は、これまでの間、職員と一丸となって市民生活の向上のために全力で市政運営を進めてまいりました。この間、市民の皆様、市議会議員の皆様からはさまざまな御指摘、御指導、励ましをいただき、心からお礼申し上げます。私は、皆様のお力添えをいただき、市の多くの課題に、歩みは遅いかもしれませんが、少しずつ実績を上げてきたものと思っております。しかし、まだまだ、多くの課題が残っているのも事実であります。特に、御指摘いただいた市立病院につきましては、経営に多くの課題が残っておりますほか、江別の顔づくり事業では、北口広場の供用開始にはなりましたが、8丁目通りの街路事業によるまちづくりはこれからであります。野幌地区と並んで江別の活性化の大きな牽引地区であります江別駅周辺のまちづくりにつきましても、検討の緒についたばかりであります。大麻地区の住みかえにつきましても、相談等は動き始めておりますが、高齢者住宅などの仕組みづくりはこれからであります。市内経済につきましては、北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区による食関連産業の集積もこれからであります。東西インターチェンジの活用、大学との連携によるまちづくり、市民総意での人口の減少対策など、江別市政には多くの課題が山積しております。私に残された任期はわずかではありますが、まずは全力を挙げて市政運営に邁進してまいりたいと考えております。さて、来年度の江別市のかじ取りについてでありますが、三角議員のこのたびの要請発言は、私の判断に大変心強いお力をいただいたものと思っております。今後、御支援をいただいている関係者に相談を申し上げ、その要請に前向きに検討してまいりたいと考え、近く態度を表明してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、総務部調整監ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 総務部調整監 渡辺喜昌(総務部調整監は2014年12月まで)

私から、安心・安全なまちづくりに関しまして、災害時における緊急連絡体制についての御質問に御答弁申し上げます。まず、現状の情報発信に関する基本的な手段としましては、ホームページ、広報車による巡回、自治会を通じた緊急連絡網、さらに、報道機関を活用した情報提供を主なものとしておりますが、先般の断水災害における市の情報発信の問題点としましては、市のホームページにアクセスが集中し、一時閲覧不能となったことや広報車の放送が聞き取りにくかったこと、さらに、自治会連絡網の活用では節水なのか断水なのか明確に伝えられず、知らせを受けた市民が具体的にどのような対応が必要なのかを明示していなかったことなど、基本的な伝達方法に反省すべき点が数多く見つかったところでございます。これら緊急連絡体制の具体的検証につきましては、11月に、断水災害に関する報告書として取りまとめ議会に御報告いたしておりまして、今後においては、幅広くいただいた御意見を参考に、早期に対応できるものと長期的な対応が必要なものに区分するなど、全体を整理した上で取り組んでまいりたいと考えております。次に、福祉避難所における江別の取り組みについての御質問でございますが、これまでの取り組み経過としましては、健康福祉部等と連携し、福祉関係事業所における避難計画などの災害対応の実情に関する情報収集を初め、在宅福祉サービス公社などの指定管理施設の位置づけ等について関係者と協議するなど、福祉避難所指定候補施設の検討を進めてきたところでありますが、施設設備などの機能面や専門的人材の確保、介護等に必要となる生活物資の整備等に関する課題があることなどにより、現時点では具体的な指定に至っていない状況にあります。なお、今年度からは、市が連携協力し、地域の福祉事業者を対象に、施設などで起こり得る火災や事故等のほか水害や地震などの自然災害を想定するなど、事業者がグループ内において対応等について確認する、避難者の移送訓練等にも取り組んできております。今後におきましては、こうした取り組みにより積極的に関与し、個々の事業所の事情に応じて課題解決に向けた協議を進めながら、協力が得られるところから福祉避難所の指定、設置を進めてまいりたいと考えております。私からは、以上でございます。

答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)

私から、教育行政について御答弁申し上げます。まず、江別の外国語教育の状況についてでありますが、国が平成23年度から学習指導要領に基づき小学校5年生と6年生を対象に外国語活動を必修化したのに先駆けて、本市では、平成14年度から市独自の事業として小学校英語に取り組んできております。このうち4年生以下につきましては、学校によって取り組み状況に差がありますが、今年度の状況といたしましては、3、4年生については小学校全校で、1、2年生も19校中14校で実施し、平成27年度からは1、2年生も全校での開始を予定しております。また、これらの授業が効果的に行われるよう、外国語活動の全ての授業に外国人指導助手を派遣することとし、平成26年度からは、外国人指導助手を1名増員し、6名体制としたところであります。外国語活動の狙いについてでありますが、小学校の1、2年生では、世界にはさまざまな国や民族があることを理解することや簡単な挨拶の言葉、1から15までの数字、果物、動物、色などの英語表現を習得することであります。3、4年生では、外国人指導助手の出身地のことを調べ、世界の国々のことを理解することや、身近なコミュニケーションの場面において自分や家族を紹介したり、30までの数字、スポーツ、月や曜日、季節などの英語表現を習得することであります。5、6年生では、世界にはさまざまな言語や文字があることやアルファベットの読み方を理解すること、身近なコミュニケーションの場面において、英語で道案内をしたり、英語で桃太郎などの物語の内容を伝えたり、理解したりすることであります。教育委員会といたしましては、子供たちが外国語活動を楽しく感じられるよう、今後も教員や外国人指導助手を対象とした研修を実施し、授業内容の充実を図ってまいりたいと考えております。次に、子供の冬期間の体力向上策についてでありますが、まず、江別の子供たちの実態につきましては、平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果、児童生徒質問紙では、運動を毎日している、毎日朝食を食べている、睡眠時間が8時間以上であるの3項目は、いずれも全国と同様の結果であります。体力については、男子は全国並みの体力がありますが、女子は全国と比較すると低く、種目別では50メートル走や20メートルシャトルランなど、全身持久力や疾走能力が低い傾向にあると認識しております。次に、子供の体力向上に向けた学校、家庭、地域一体となった取り組みについてでありますが、教育委員会では、平成22年度から、文京台小学校をモデル校として北翔大学と連携し、週2回程度、朝の15分を利用し、遊びを通して運動することの楽しさを感じることや体力向上に向けた取り組みを開始したのに続き、平成25年度からは、毎年小学校3校ずつを対象に、北翔大学の先生と学生が訪問して子供たちに指導する出前授業を実施しております。また、学校体育館の土曜開放により、小・中学生とその保護者が自由に運動できる場を提供しているほか、市内では、野球やバレーボールなどの少年団活動が盛んに行われており、そこにおいても家庭や地域の方々の御協力をいただいております。次に、冬期間における子供たちの運動の状況でありますが、学校においては、外で遊ぶ取り組みとして、休み時間の全校外遊びやクロスカントリースキー、雪中運動会、雪中サッカーなどを行っており、そのほかに1校1実践運動として、通年で縄跳びやドッジボールなどを行っております。放課後や休日においては、小・中学生約9,000人が江別第二中学校グラウンドのスケートリンクを利用したり、飛烏山公園や湯川公園、大麻西公園などでも多くの小学生がスキーやそり遊びを行うなど、ウインタースポーツを通して体力の向上が図られております。次に、江別独自の体力向上に向けて簡単で楽しくできるアイデアの募集についてでありますが、体力向上については、議員御指摘のように、簡単で楽しくできるという要素も大切であり、1校1実践運動では、長縄跳びや鬼ごっこ、竹馬、一輪車などの遊び感覚で行える種目を取り入れている学校もあります。そうしたことを踏まえ、今後も子供たちが遊びの中で継続して体力づくりに取り組めるよう、子供たちからアイデアを募集することについて、学校と協議してまいりたいと考えております。以上であります。

出典:江別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる