みんなの議会

江別市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日

(1)市民参加条例について/(2)補助金の見直しについて/(3)子供の遊び環境について/(4)ごみ減量について

2014年9月10日、江別市議会の一般質問で、干場芳子議員が「市民参加条例について」「補助金の見直しについて」「子供の遊び環境について」「ごみ減量について」について質問し、市長 三好昇、企画政策部長 山田宗親、生活環境部長 後藤好人、健康福祉部長 真屋淳子、教育長 月田健二が答弁しました。

質問者
干場芳子 議員
答弁者
市長 三好昇、企画政策部長 山田宗親、生活環境部長 後藤好人、健康福祉部長 真屋淳子、教育長 月田健二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 干場芳子

早速質問に入らせていただきます。まず最初に、市民参加条例についてです。2009年7月に自治基本条例が制定されてから5年が経過し、条例第24条の市民参加の推進の付属条例として、今年度、市民参加条例の制定に向けて取り組み始めています。市のホームページでは、2014年度の市民参加予定事業として、まちづくり市民アンケートとともに、ワークショップが開催されることが公開されています。これまで、三好市長も市民とともに歩むまちづくりを方針とし、えべつ未来づくりビジョンにおいても、協働のまちづくりが強く掲げられています。7月31日に紹介されたNHKが行った市民意識に関する国際比較調査・2014では、政治や社会活動への関心や、行動をしたことがあるかという問いに、多項目にわたり、今までもしたことがないし、今後もするつもりはないという前回の2004年の数値を大幅に上回る調査結果となったことは、多くの社会問題が山積している中、大変危惧するところです。生きがいを持って暮らせるまちづくり、多様な主体の登場できるまちづくりがとても大切です。まず、条例制定過程については、公開の場で進めていくことが不可欠ですが、今後どのように進めていかれるのか伺います。また、ワークショップが開催されたとのことですが、どのように生かされていくのかについて伺います。3点目は、市民意見の反映の場についてどのようにお考えか伺います。次は、補助金の見直しについてです。今年度から第6次総合計画えべつ未来づくりビジョンがスタートし、新たな取り組みとして、江別市の持つ特性や優位性を生かしてまちの魅力を高めていくことにつながるテーマを設定し、そのテーマを実現するために必要な手だてをまちづくり政策の中から選択し、重点的、集中的に取り組んでいくことを具体的に示すえべつ未来戦略を構築しました。少子高齢社会、人口減少が続く中、自治体を取り巻く環境は厳しく、計画を着実に推進していくためには、江別市行政改革大綱に基づき行政改革に取り組んでいくことが今後ますます重要です。今後の財政見通しは極めて厳しく、歳出の見直しと市債発行の適正化を図り、また、歳入面では自主財源の拡充を行うことによって、財政の健全化を進めていく必要があります。また、江別市の財政状況は、高齢化の進行に伴う社会保障の増加や公共施設の老朽化に伴う改修費の増加、江別の顔づくり事業を初めとする市街地整備の進展など、財源不足を基金の取り崩しによって補うこととなります。市民からの貴重な税金、限られた財源を時代に即したニーズや施策に振り向けるためには、事務事業の見直しを進める中で、補助金についても聖域なき見直しを進めなければ、行財政運営を維持していくことは困難な状況となっています。補助金は、市の政策目的を実現するための有効な手段として活用されてきましたが、その一方で、公益上必要であるという判断により創設されているため、一度創設されたものを廃止することは難しく、長期にわたり存続しがちです。また、そのことが団体等の自立した運営を行う努力を損ない、自主・自立した多様な事業や活動を妨げる要因につながるおそれがあります。社会経済状況の変化や市民ニーズの変化などを踏まえ、市民との協働によるまちづくりを推進する観点から、今後、補助金の見直しを図っていくことが求められます。まず1点目は、市単独補助事業の課題について、現状を踏まえ、どのように認識されているのか伺います。2点目は、見直しの必要性についてです。補助金の制度は、既得権や前例にとらわれない客観性と公平性が確保できること、時代に適した新規の事業にも効果のある適切な補助、支援ができる制度であるべきです。新規の補助事業に大きな参入余地をつくり出すことが大切であり、協働、市民の主体性・自立性を育てる上で重要です。見直しの必要性について見解を伺います。3点目の質問です。補助金の公平性や透明性を確保することに加え、市民と協働のまちづくりを推進していくためには、市民目線から補助の有効性や必要性を判断し、その効果について検証を行っていくことが重要であることから、客観的な第三者による視点での評価の必要性について、どのようにお考えか伺います。3件目の質問に入ります。子供の遊び環境について伺います。子供を取り巻く社会環境の変化、いじめや引きこもり、ニートといった子供の育ちに関する問題が顕在化しています。また、ユニセフが行った2007年度調査において、OECD加盟国の中で自分は孤独だと感じている日本の15歳の子供の割合は30%と、他の国が5%程度であるのに比べ突出しています。本市においても、子供の望ましい生活習慣の定着に向けて、市内小学校5校、中学校3校を抽出して2013年に実施したアンケートの結果によると、子供の自己肯定感が小学生は2年前より増加しているものの、中学校入学を契機に大きく低下していることが明らかになっています。子供たちに不足している環境として、豊かな自然の環境の中で活動する機会、子供の遊び場等が指摘されています。子どもの遊ぶ権利のための国際協会による子どもの遊ぶ権利宣言は、子供の遊びとその自発性が自己達成感を育み、健康や住まい、教育と同様に、社会性を持った子供として育つ上で重要であるとうたっています。戸外で外気や自然を感じ、五感を働かせ、群れて遊ぶことで、子供は本来持っている能力を最大限発揮することができます。しかし、高度成長期における都市化により、土や水に触れ、秘密基地をつくったり、木登り等のできる子供の野外の遊び場が奪われ、子供の遊びから空間、時間、仲間、いわゆる三間が失われたと言われています。江別市内にも公園はありますが、ボール投げができない、大きな穴が掘れないなど禁止事項が多く、また、近年子供の声を騒音と感じる人もいるなど、大人の寛容さも失われています。子供を取り巻く環境が大きく変化する中、子供が自己肯定感を育み、生き生きと育つためには、安心して過ごすことができる多様な居場所が必要です。その一つであるプレーパークは、子供たちが思い切り遊べるように、極力禁止事項をなくし、自分の責任で自由に遊ぶことを大切にした活動です。また、住民参加を前提としていることから、プレーパークは異年齢の人が交流する場や地域で孤立している親たちをつなぐ場となるなど、まちや公園への愛着を醸成し、災害等に強いまちづくりにもつながる大きな可能性を秘めています。また、4月に放映されたNHKの番組でも、子供の運動の機能不全がふえていることが取り上げられ、これには、体の動きのバリエーション、多様性が減っていることが影響しているとのことでした。原因として、外遊びや運動遊びが足りないことが指摘されていました。幼少期には、特に、自然を相手に自由に遊ぶことのできる環境が必要ですが、子供たちの遊び環境は、少子化や安全面での不安などさまざまな要因が重なり、悪化しています。そこで1点目の質問ですが、初めに、文部科学省が行った平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査によりますと、北海道の子供たちの体力は男女とも47都道府県中最低水準で、調査開始以来、最悪の結果となっています。体力低下の要因は、冬期間、屋外で遊ばず、屋内でテレビゲームなどをして過ごすことなどが挙げられていますが、本市での調査結果をどのように分析されているのか、お伺いいたします。2点目の質問です。子供は、自発的な遊びを通して、ありのままの自分が認められることによって自己肯定感を醸成し、人への信頼感を育むことで、新しいコミュニティーを形成する力が育つことから、子供が権利の主体として子供時代を過ごせる環境を再構築することが重要と考えます。そこで、遊びの充実、とりわけ外遊びと子供の育ちの関係について、本市の基本的な認識を伺います。プレーパークは、日本では1975年に始まり、現在は全国で300カ所以上に広がっています。道内では札幌市を初め、旭川市、深川市、近隣では石狩市や恵庭市でも開催されています。本市においても、行政と地域住民との協働で、既存の公園の一部や市有地などを活用してプレーパークの開催について検討していくことが重要と考えますが、見解を伺います。最後に、ごみ減量についてです。江別市における廃棄物処理政策は、環境クリーンセンターの導入やリサイクルによる資源化、ごみの有料化による削減意識等により、2005年を起点に、市民1人当たりの排出量は減少してきました。近郊自治体に比べ、多くは燃やせるごみとして出せるという飛び抜けたごみの出しやすさの利便性は、一方で、減らそうという抑制意識につながりにくいとも言えます。6月から古着、古布のリサイクルが始まり、大量の多品目の衣類等が市内公共施設に設置された回収ボックスに持ち込まれているとのことです。小型家電のリサイクルについても無料回収がスタートしました。今年度、第1回目の廃棄物減量等推進審議会において、2012年度は、集団資源回収を含め家庭系ごみ市民1人当たり717グラム、リサイクル率については28%と、全道・全国平均より高くなっていますが、人口減少傾向の中、ごみ排出量が微増しているとの報告がされたところです。2011年に策定された江別市一般廃棄物処理基本計画では、同委員会より、まず、環境教育の大切さ、発生抑制の推進、市民ニーズを捉えたごみ処理への対応、適正排出の推進、ごみ処理費用が他市に比べて高額となっていることから経費の抑制等について意見が付されたところです。市としてごみ減量をさらに進めるために3Rをどのように進めていくのかということは、市民がなぜ減量するのかということの意識、とりわけ資源物であっても、環境問題として、限りある資源を大切にするという意識啓発が今後ますます重要です。物があふれる私たちの生活は、世界の資源や安い労働賃金に支えられています。特に衣類は、流通している衣類の約90%が海外で生産されている輸入品となっています。環境や人権、貧困にもつながる問題も多く起きています。今後は、集団資源回収も含めた家庭ごみの減量への取り組みが求められます。そこで1点目の質問ですが、大量生産、大量消費、大量廃棄型のライフスタイルから脱却し、循環型社会の形成に向け、市としての3Rの取り組みの認識について伺います。2点目は、計画では2012年の1人1日のごみ排出量目標値は910グラムとしていますが、これまで以上に発生抑制につながる取り組みが大切です。目標値を実現していくためには、可燃ごみはもちろんですが、資源ごみの排出抑制にもつながる取り組みが求められますが、さらなる減量に向けての市の役割について、どのようにお考えか伺います。3点目は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第5条の8において廃棄物減量等推進員が位置づけられており、今後さらにごみの発生抑制を進めていくためには不可欠な存在と考えています。今後、市として、地域でのきめ細い情報提供を行い、活動を行うごみ減量推進委員を設け、協力を得ながら地域と市を結ぶ窓口となり、連携しながら減量施策を行っていくべきと考えますが、どのようにお考えか伺います。これで1回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

干場議員の一般質問にお答え申し上げます。市民参加条例に関連しまして、まず、市民参加条例制定の進め方についてでありますが、昨年の第4回定例会での請願採択を受けまして、現在、市民参加条例の制定に向けて進めているところでございます。検討の段階から市民参加の機会を設けることとしまして、まず、市民参加についての興味や意欲、認知度などの調査として、5,000人規模のアンケート調査を実施をいたしました。次に、そのアンケート回答者の中から参加者を募り、市民参加を推進するための課題やニーズを把握するためのワークショップを実施したところでございまして、その結果につきましては、現在、取りまとめ中でございます。今後におきましては、アンケートやワークショップの結果などを参考に、市民参加条例の内容や条文について検討するため、学識経験者、有識者のほか、ワークショップ参加者から募った市民委員で構成します市民参加条例制定委員会を設置することとしております。なお、その議論につきましては、随時、ホームページ等で公開する予定となっております。次に、ワークショップの生かし方についてでありますが、8月22日、23日の両日、市民参加に関するアンケートの回答者から希望を募り、2日間で20代から70代までの男女合計35名に参加いただき、市民参加を円滑に進めるためのワークショップを開催いたしました。ワークショップでは、市民参加についての現状や課題、さらには、これらを踏まえて、よりよい市民参加のあり方についてさまざまな議論や御意見をいただき、今後、その結果を報告書として取りまとめ、市民参加条例制定委員会における参考資料として提供してまいりたいと考えております。次に、市民意見の反映についてでありますが、市民参加条例の検討に必要な市民意見などを把握するため、市民アンケートやワークショップを行ってまいりました。今後におきましては、市民参加条例制定委員会への市民委員の登用のほか、条例案についてパブリックコメントを行うなど、市民の意見を反映してまいりたいと考えております。次に、ごみの減量化に関連しまして、まず、3Rの取り組みの認識についてでありますが、市では、平成23年に策定いたしました江別市一般廃棄物処理基本計画に基づき、3R、発生抑制リデュース、再使用リユース、再生利用リサイクルの取り組みを進め、ごみの減量化に努めてまいりました。しかしながら、家庭などから排出されるごみの量につきましては平成20年以降横ばいの状態が続いている状況から、今後とも3Rの根幹である発生抑制と再使用に向けた取り組みが重要であると認識しているところでございます。次に、ごみ減量を進めていくための市の役割についてでありますが、市といたしましては、発生抑制と再使用の取り組みが重要であると考えておりますことから、市民向けにつきましては、生ごみ堆肥化の推進、マイバッグ持参の啓発、ごみとリサイクルについての出前講座のほか、子供のころからの意識啓発を目的とした買い物ゲームなどの環境教育やリサイクルバンクの運営を実施してまいりました。また、事業者向けには、講習会などを開催し、事業活動から発生するごみの減量に関する啓発を行ってきたところでございます。なお、今年度から始めました古着、古布と使用済み小型家電の拠点回収などの再利用の取り組みも、ごみの減量化、資源化の意識啓発にもつながるものと考えております。いずれにいたしましても、資源化を含めたごみのさらなる減量には、市民一人一人の生活習慣や事業者の事業活動スタイルの見直しが不可欠でありますことから、発生抑制や資源の再使用に向けた意識啓発の取り組みを、より一層進めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、企画政策部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 企画政策部長 山田宗親(企画政策部長は2015年6月まで)

私からは、補助金の見直しについて御答弁申し上げます。初めに、課題の認識についてでありますが、補助金の見直しについては、公益性の明確化や、公平性を確保し最小の経費で最大の効果を上げるため、平成13年度に補助金及び特定課題見直しを実施したところであります。また、補助金を含む各事務事業について、事業実績の評価、分析を行い、その結果を事業内容、実施方法の見直しに活用するため、平成15年度から行政評価を導入し、次年度以降の予算に反映しているところであります。今後とも、総合計画に掲げる基本理念である協働のまちづくりを進めていくため、引き続き、行政評価の質の向上を図り、必要な見直しを行うとともに、議会での御審議や市民への公表などを通じて、客観性や公平性を確保する中で、各事業を適正に実施してまいりたいと考えております。次に、見直しの必要性についてでありますが、補助金は、市が公益上必要あると認めた場合において、行政上の目的、効果を達成するために交付するものであり、交付の目的や基準、補助事業の効果、成果が明確でなければならないものと認識しております。これまでも、行政評価により常に見直しを行い、その結果に基づき、次年度以降の予算に反映しているところであります。今後も財政運営は厳しさを増すことが予想されることから、限られた財源を有効に活用するため、行政として対応すべき必要性、費用対効果、経費のあり方等について、行政評価の手法に基づき、常に検証し、必要に応じた見直しを行ってまいりたいと考えております。次に、客観的な視点による評価の必要性についてでありますが、補助金を含む各種事務事業につきましては、行政評価を初め、予算書、決算書を議会や市民に公表し、一定の御理解を得ているものと考えております。客観的な視点による評価につきましては、事業実施における透明性や公平性、信頼性などの確保という視点で有用であると認識しておりますことから、先進市の事例等を参考に、その手法について調査、研究してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

答弁 生活環境部長 後藤好人(生活環境部長は2015年6月まで)

私から、ごみ減量についてのうち、ごみ減量推進委員について御答弁申し上げます。ごみ減量推進委員でありますが、他市の事例では、ごみの減量や処理などについて市と地域の連絡や調整を行うことを役割としていると聞いております。現在、市では、このような名称ではありませんが、集団資源回収や地域清掃、ごみ収集などに関する地域との調整の役割を自治会役員の皆さんに担っていただいております。今後とも、自治会の皆さんとその役割について相談するなど、ごみの減量に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)

私からは、子供の遊び環境についての御質問のうち、子供の遊び環境の認識について及びプレーパークづくりの取り組みについて御答弁申し上げます。まず、子供の遊び環境の認識についてでありますが、現在、未就学期における子供の外遊びの環境としては、子育て支援センターや保育園の開放において、定期的に子供たちが自由に施設の園庭で遊ぶことができるよう取り組んでおり、また、通常の保育園での保育や幼稚園での教育において、園児の屋外での活動は欠かせないものとなっております。また、就学期の子供においては、各地域の公園施設における遊びや児童センターにおける活動の一環として遊び場を提供しており、それぞれの成長段階に応じて、必要な遊びの場を提供しております。子供にとっての外遊び等の活動は、自然の中で体を動かすことにより体力面での充実が図られることやさまざまな子供とのかかわりにより社会性の醸成が図られるなど、心身の調和のとれた発達をするための重要な機会であると認識しております。次に、プレーパークづくりの取り組みについてでありますが、既存の公園等を活用し、子供たちが自然に親しみつつ、自分の責任で自由に遊ぶという自立心の醸成を目的とするプレーパークにつきましては、現在、これに近い形で、さまざまな団体の協力をいただきながら、青少年キャンプ村こんがり王国、学社融合事業における川遊びや野菜収穫体験の実施、雪中キャンプひんやり王国や江別こどもまつりへの支援等により、外遊びの機会を提供しております。また、市民参加による公園づくり事業においては、子供にとって、より楽しく使いやすい公園となるよう、子供の意見を聞くというワークショップの形式をとりながら、平成2年からこれまで28公園を整備し、外遊びの場を提供しております。今後も子供にとっての遊びの機会と場の提供については、引き続き充実を図ってまいります。なお、プレーパークのような目的で市の公園利用を希望される場合においては、その利用方法等について確認させていただいた上で、個別に判断してまいります。私からは以上でございます。

答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)

私から、子供の遊び環境についてのうち、全国体力・運動能力、運動習慣等調査における本市の調査結果について御答弁申し上げます。全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、国が全国的な子供の体力の状況を把握、分析することにより、子供の体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることなどを目的に、平成20年度から実施されたものであり、江別市では平成21年度から全小・中学校が参加しております。この調査の対象は、小学校5年生と中学校2年生であり、調査項目は、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50メートル走、立ち幅跳びが共通種目で、小学校ではこれらにソフトボール投げと20メートルシャトルランを加えた8種目、中学校ではハンドボール投げと20メートルシャトルランか持久走を加えた8種目であります。平成25年度の江別市の調査結果でありますが、江別市の平均が全国平均を上回っているのは、小学校5年生では、男子が握力等5種目、女子が長座体前屈等3種目、中学校2年生では、男子が握力等4種目、女子が握力であります。なお、全道平均との比較ではほとんどの種目で上回っておりますが、小学生では反復横跳びなどが、中学生では50メートル走などが下回っています。こうした結果の分析についてでありますが、江別市教育委員会が平成22年度から北翔大学と連携して行っている朝運動プログラムや、教員を対象にした研修会の開催、学校での1校1実践の取り組みなどにより、児童生徒の体力は全国並みになってきたと考えております。ただし、女子は、全国と比較すると、敏捷性や全身持久力、疾走能力がやや低い傾向にあり、その要因としては、冬期間などに校外で遊んだり、体を動かす機会が少なくなっていることがあると考えております。江別市教育委員会では、平成25年度から毎年、小学校3校ずつを対象に、北翔大学の先生と学生が訪問して遊びを通した運動を子供たちに指導する出前授業を実施するとともに、今年度は朝運動プログラムでの取り組みをまとめたDVDの全小学校への配布を予定しており、今後も引き続き体力向上の取り組みを進めてまいりたいと考えております。私からは以上であります。

再質問 干場芳子

2回目の質問に入らせていただきます。まず、1件目の市民参加条例についての1点目、条例制定の進め方についてです。ワークショップが8月22日、23日に開催されたとのことですけれども、基本原則としては、公開で行われるべきではないかと考えていたところです。自治基本条例に基づいて、委員の公募やパブリックコメントなど市政に意見を述べる機会の情報について、より多くの市民の方々に参加してもらえるように、市民参加予定事業を取りまとめて、そういったものもホームページで公開されているにもかかわらず、こういった取り組みについては広報されないで、当日は傍聴もできなかったということです。そういった取り組みについて、市としてどのように考えておられるのか伺いたいと思います。

答弁 企画政策部長 山田宗親(企画政策部長は2015年6月まで)

干場議員の再質問に御答弁申し上げます。ワークショップの公開についての御質問でございますが、市民参加条例制定のために実施したワークショップにつきましては、市民参加に関する一般的な市民意識や意見などを把握することを目的として、無作為抽出アンケートの回答者から参加を募るものといたしました。また、気軽に参加にしていただき、市民参加についての現状や課題、よりよい市民参加のあり方について、市民として率直な意見を述べていただく場として設定したことから、ワークショップは公開いたしませんでした。なお、ワークショップの結果につきましては報告書として取りまとめ、ホームページ等で公開するとともに、市民参加条例制定委員会の検討資料として活用してまいります。以上でございます。

再質問 干場芳子

一応、御答弁をお聞きしましたけれども、やはり基本原則、公開で進めていくということで、これまでの流れからしましても、今後もそのような姿勢で進めていただくということを要望したいと思います。市民参加条例についての3点目、意見反映について伺いたいと思います。春からスタートしました未来づくりビジョンをより実効性のあるものにしていくためには、やはり市民協働、市政への市民参加は重要であり、市民に条例制定に関心を持っていただくということがとても大事だと思っております。今の御説明では、条例案についてはパブコメをして意見を聞いていくということだと思いますが、やはり、こういったことについては市民説明会というものを開催して、パブリックコメントも行っていくことが大事だと思っております。市民に対する説明会を持つという点についてのお考えを伺いたいと思います。

答弁 企画政策部長 山田宗親(企画政策部長は2015年6月まで)

干場議員の再質問に御答弁申し上げます。市民参加条例案につきまして、市民説明会を開催することについてでございますが、市では、条例の制定などに当たっては、パブリックコメントの対象や募集期間、資料の配布方法など、標準的なルールを定めた江別市パブリックコメント手続要綱に基づき、対象となる条例等の案を所管課や公共施設での閲覧、配布、市のホームページへの掲載により公表し、市民意見の反映を図ることとしております。市民参加条例につきましては、要綱に基づいてパブリックコメントを実施するとともに、今後の検討における条例案の内容等を踏まえ、説明会の必要性について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 干場芳子

それでは、補助金の見直しについて、要望といいますか、意見といいますか、少し述べさせていただきたいと思います。これまでの市の行政評価、もしくは行政評価外部評価委員会、行政内部でのそういった事業の評価の見直しには、これまで随分と御努力されて行ってきたかと思いますけれども、限界があるのではないかと思っております。新規事業の参入余地の必要性について、先ほどの質問で述べさせていただきましたけれども、既存の団体と区別することなく対応していくということも、公平性という視点の中に含まれると考えています。現在行われている行政評価外部評価委員会の委員の中から、行政の、庁内での評価そのものが甘いと指摘されていることについては、今後深く受けとめていくべきだと思っています。第5次総合計画の後期計画が策定されたときに、補助金調書というのが事務事業評価表とともに毎年報告されてきたところです。内容について、これまで拝見してきましたけれども、新しい総合計画がスタートしたことを機に、全ての市単独の補助金について見直していくべきではないかと考えてきました。個別の事業のことは申し上げませんけれども、例えば、補助額や補助率の見直し、補助要綱記載事項の全般にわたる見直し、場合によっては、補助事業ではなくて市の事業としてしっかり行っていくというようなことも重要ではないかと思っております。公益性は補助金の絶対条件だと思いますけれども、現在受けている団体や事業についても、公益性があると主張しがちだと思います。多様な視点、客観的な評価が私は必要だと思っております。今回は、市の単独事業の見直しということで質問させていただきましたけれども、今後、市民からはこうした税金の使い道というのは大変厳しく問われていくと思っています。答弁の中で、庁内、行政内部で行政評価の質の向上を図っていくということですので、今まで以上にしっかりとPDCAサイクルを行っていくことを強く求めたいと思っています。新しい総合計画、そして今後、決算等もあると思いますけれども、私もそういったことをしっかりと見きわめていきたいと思っています。それでは、次に、子供の遊び環境について、プレーパークづくりの取り組みについて2回目の質問をしたいと思います。答弁では、プレーパークのような目的で市の公園の利用を希望する場合には、その利用方法等について確認した上で個別に判断していくということだったかと思いますが、プレーパークというのは、既存の公園を活用して、自分たちの責任で自由に遊ぶということをモットーにしていて、いわゆる従来の公園の規制を極力排除するということで成り立っておりますので、そういった遊びの場というふうになっています。札幌市で行っているプレーパーク推進事業も同様に、そういった規制を排除して取り組んでいるとお聞きしています。先ほどの御答弁で、これまでの市の取り組みでさまざまな外遊びにある程度取り組んできたことは理解しますけれども、やはり、既存のルールではこのプレーパークはできません。関心のあるお母さんたちが、今後勉強していきながら江別でもできたらというふうに考えているようにお聞きしておりますけれども、もし、今後、そういった市民意識の高まりや、地域の方々の協力等で実現するような可能性がある場合には、その可能性について、市として今後どのようにお考えか、その点について伺いたいと思います。

答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)

干場議員の再質問にお答えいたします。先ほどもお答えしましたとおり、市はこれまで、子供が自然に親しみ、自立心を醸成していただくため、各事業を通じて外遊びの機会を提供し、子供の意見を聞きながら市内の公園を整備し、外遊びの場を提供しており、今後も、子供にとっての遊びの機会と場の提供について、引き続き充実を図っていくこととしております。公園利用については、江別市都市公園条例において定めておりますが、今後もプレーパークのような目的で利用を希望される方からの要望があった場合には、その内容により個別に対応してまいります。以上でございます。

再質問 干場芳子

そういった状況となりましたら、ぜひ前向きに御検討をお願いしたいと思います。最後に、ごみ減量について、あと1点要望したいと思います。ごみ減量を進めていくための市の役割について、3Rに加えてリフューズ、リペア、要するに不要なもの、ごみになるものはなるべく受け取らない、買わないようにする、修理をして使うということも盛り込んで、大事に使うということにつながるような取り組みをしている自治体も少しずつ多くなってきているとお聞きしております。資源物であっても、基本的には、分ければいくら使ってもよいということではなく、リサイクルするにも大変なエネルギーを投入しているわけですから、御答弁にもありましたけれども、さらに発生抑制につながるよう、さまざまな機会を通じて取り組みを進めていただきたいと思います。今回、古布、古着のリサイクルといいますかリユースといいますか、始まりましたけれども、そういったものの循環は、まずはなるべく近いところで取り組むというステップがあって、そしてさらに外国へというようなことで、そのあたりを丁寧に行っていくことが大事だと思います。集団資源回収の事業者さんが回収したものを果たしてどのように仕分けしたのかなど、回収後の状況のお話が聞けるとか、場合によっては見学ができるなど、今後市民の要望があれば、ぜひ市としてそのようなことに応えるような取り組みを進めていっていただきたいと思います。以上で終わります。

出典:江別市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる