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江別市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月12日

(1)保育行政について/(2)企画部行政について/(3)教育行政について

2003年3月12日、江別市議会の一般質問で、坂下博幸議員が「保育行政について」「企画部行政について」「教育行政について」について質問し、市長 小川公人、教育長 高橋侃が答弁しました。

質問者
坂下博幸 議員
答弁者
市長 小川公人、教育長 高橋侃

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 坂下博幸

ただいま議長の許可をいただきましたので、通告項目に従い順次質問してまいります。 初めに、保育行政について質問をいたします。近年、子供の数が減少する一方で、保育の入所希望児が大都市近郊で増加している現状を承知しているところであり、当市においても同様な状況が内在していると考え、昨年、会派にて静岡県浜松市、東京世田谷区の保育現状を視察し、世田谷区では保育待機児ゼロ作戦のご努力の成果である現場にも伺いました。具体的な取り組みとして、一つとして現保育園の受入れ人数の拡大、二つ目として待機児童の多い地区に認証保育園の誘致、又は既存民間保育園に認証を受けていただく努力、三つ目に保育ママの増員などで、この三つの取り組みで今年度中に待機児童ゼロを目指すとのことでありました。同区は、待機児童ゼロを目指すと同時に、就労形態の変化に伴い、多様な保育ニーズにこたえるため具体的なメニューを出されております。ご紹介いたしますと、一つとして、保護者の出産や入院時の場合の緊急保育、二つ目として、短期間就労や求職活動等の場合の一時保育、三つ目として、病気回復期の乳幼児を預かる病後児保育、四つ目として、通常の保育を超える延長保育、五つ目として、私立幼稚園の預かり保育の拡大などを現に実現し、在宅での子育ての方にも子育ての悩み、不安を解消する子育て相談の充実を図られており、大変参考になりました。今後の動向として、少子化の傾向の中にも、今後、必要に迫られ働く女性の増加は今後も一定程度増加基調にあるものと考えておりますことと、多様な保育ニーズを求められる声も聞き及び、保育行政について何点か質問をさせていただきます。1点目として、保育料の軽減に政策的独自性を持たすべきではないかという考え方についてお伺いいたします。私が何人かの子育て世代のお母さんにお話をお伺いいたしますと、近年の経済変化にて、ご主人の収入のマイナスが生活に与える影響も多く、奥さんが不足分を支えるためにパートに働きに出られているとのお話をお伺いする機会が増えております。当然パートに出られる家庭の収入や背景、事情は個々違いがございますが、家計を助けるために働くとの面では一致していると推察できるのではないかと考えるところであります。複数のお子さんを抱えてパートに従事するご家庭の主婦からは、保育料の負担について軽減を求める声が聞こえてまいります。具体的な例で申し上げると、年収400万円の4人家族の場合、30代半ばの一般的収入であると私は考えておりますが、前年度分の所得課税は3,700円となり、当市の保育料徴収基準額ではD1に該当し、組合せは9通りあると考えますが、2人を保育する場合、約3万円となり、当然2年目からは合算所得となりますので、翌年からランクが上がり、D2に該当すれば保育料は約3万5,000円となるわけで、パート業務に関しては正社員の補助的業務で時間も制限されているものですが、収入に関しても1か月約5万円から8万円前後が実情で、扶養控除を超えない範ちゅうで働いていると想像され、最大手元に残る金額は約4万円前後となるものであり、状況によってはパートに出る意味を持たなくなる場合もございます。平成10年から児童福祉法一部改正により措置から入所に変化し、保育所の選択等が可能となり、他都市との比較では自治体により保育料徴収基準額に違いがございますが、少子化対策等の配慮からではと考えますが、独自施策として市負担分を多くし、保育料の軽減を図っている自治体もございます。家計を助けるために働く現状の母親をサポートする意味合いは、この経済環境の中では大変大きいものと認識をしております。少子化対策等の観点から保育料軽減の独自施策を考え、保育環境を整えてもよろしい時期ではないかと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。2点目として、保育ママ的体制の整備についてお伺いいたします。冒頭、世田谷区の視察のお話をさせていただきましたが、多様な保育ニーズに対応するための施策として、保育ママの考え方に、江別市に必要な施策であるのではと考えさせられましたことから、ご紹介したいと考えます。保育ママとは、家庭的な雰囲気の中でゼロ歳児から2歳児を3人から5人預かる制度。区が定めた住宅の基準を満たし、保育士、教員、助産師、保健師、看護師の資格のある方で、かつ子育て経験があり、研修を受けた方が保育ママとして認証の上、保育するわけであります。世田谷区では、前段ご紹介いたしましたように、既存保育園で対応し切れない分を認証保育園が受け持ち、認証保育園で対応できない分を保育ママ等が受け持つような体制で待機児ゼロを目指し努力をし、お母さん方の就労形態の変化に伴う保育ニーズに即応できるものとしておられるとのことであります。我が市においても、認可保育園の役割、認可外保育園の役割を十分に理解されているものと考えており、さらに保育行政にトータルな保育の一環として保育ママ的役割を組み込み、当市においても多様な保育ニーズに対応するフレキシブルな体制を構築するべきと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。次に、企画部所管について質問をいたします。都市計画決定に至る経緯については、私が述べるまでもなく都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設及び市街地開発事業に関する計画を都市計画というものであり、決定に至れば優先的かつ計画的に整備を進めるものと認識いたしましておりましたが、当市は都市計画決定の意味をどのように感じられているのかお伺いしたいと考えております。計画中の元江別中央通りは、4丁目通りと5丁目通りを結び、いずみ野小学校付近からホーマックに抜ける道路整備は、当市の都市計画審議会においてもその必要性が論じられ、4丁目通りの整備を含め平成12年3月に北海道において、当時、都市計画決定の承認指定をされたものであります。都市計画審議会の当時の議論は、当然、整備の必要性を議論されておりました。また、当時の建設部長はホーマックに抜ける道路用地を委員会にて購入の意向を表明されたことを鮮明に記憶いたしております。同道路整備は市民の期待も多く、具体的には申しませんが、様々な問題があるとしても、都市計画決定された以上、現実に進むべき政策課題と考えておりますが、どのようにとらえられ、進められようとしているのかお伺いいたします。最後に、教育行政について質問をいたします。教育特区についてお伺いいたします。1点目として、江別市の独自の教員採用についてお伺いいたします。地域を定めて経済、教育等の規制緩和を図る特区の考え方が小泉内閣で初めて示され、沖縄県知事は時を得たように「もう魚は要らない、釣りざおが欲しい」と金融特区構想を立ち上げられました。知事は補助金のことを魚と称し、釣りざおを制度と称し、特区制度の中で自分たちはもう魚は要らない、自分たちの釣りざおで地域経済を活性化すると汗をかかれ、金融特区構想を軌道に乗せられており、要するにやる気のあるトップは素晴らしいものと改めて実感し、当市においてもやる気のあるトップにお願いしたいものと考えております。実施機関を定めて規制緩和を進める構造改革特区の2次募集が1月15日に締め切られ、自治体や企業、NPOなどから計651件の提案が寄せられたとのことであります。中でも教育分野における規制緩和提案は127件と1次募集の3倍に達し、教育分野における多様性を求める声が多いことを示しております。昨年10月11日に閣議決定された構造改革特区推進のためのプログラムによれば、教育分野での特例措置は不登校児童生徒のための学校設置に関する規制緩和や小中一貫校の設置、外国語教育を手厚くすることなど、全国標準の教育基準によらない学校の設置、幼保一元化関係への規制緩和、市町村が幅広い人材を教員として採用できるようにする観点からの市区町村の教育委員会による独自の教員採用に関する規制緩和など、大枠15項目が掲げられております。私は、この教育特区の内容を理解するに当たり、教育長が進められております地域と学校の連携で様々な施策を講じられておられ、正に特区構想は教育長が進める地域に開かれた学校づくり、地域一体型 ・学校顔づくり事業、地域ぐるみ教育活動支援事業に符合するものであると考えるところであります。私は、取り組まれた同事業が軌道に乗るにつれ、さらなる学校の教員と地域住民の距離を埋めるための努力、さらには江別市の教育方針を、教員に真に理解していただくことが必要となっていると考えております。さらに具体的に申し上げれば、当市の歴史風土に精通されている先生、スポーツ指導に能力ある先生、音楽指導に能力ある先生は、大きな足跡を残しながらも一定期間で当市を去っていかれます。当然、教職員の採用、配置に関しては北海道にあり、当市の望む力量を備えられた方が赴任されることにもなりません。力量のある先生をとどめ置くこともできません。そこで教育特区を利用し、特色ある教職員採用に関して、当市の教育に関する独自性を発揮できる体制を構築すべき時期に来たと考えております。教育長のお考えをお聞かせください。2点目として、中高一貫教育についてお伺いいたします。中高一貫教育について、昨年、北海道上川高等学校を公明党で視察させていただきました。中高一貫教育と申し上げても3つのタイプがあり、中高が一つの学校となる中等教育学校、中学校と高校が独立しながらも一貫教育を行う併設型、連携型があり、視察いたしました北海道上川高等学校は連携型の中高一貫教育で、既存の市町村立の中学校と都道府県立の高等学校が教育課程の編成や教員、生徒間交流等の連携を深める形で中高一貫教育を実施するものであります。同高校の太田眞校長は、中高一貫教育のメリットとして四つ挙げられ、「一つ目は、高校の入学者選抜、いわゆる高校入試試験が簡便になり、中学生活にゆとりある安定的生活を送ることができる、二つ目には、中学校と高校の6年間の計画的、継続的な教育指導ができ、効果的な一貫した教育ができること、三つには、6年間にわたり生徒を継続的に把握することにより、生徒の個性を伸長したり、優れた才能の発見がよりできることである。四つ目として、中学校1年生から高校3年生までの異年齢集団活動が行えることにより、社会性や豊かな人間性が育成されることが挙げられます」とお話をされております。具体的なお話を教頭先生から伺いますと、高校の教師が中学生の指導に当たったり、中学校の教師が高校生の指導に当たる交流で、中学校、高校の教員が生徒指導の問題意識を深め、中学校教師は「高校教師が中学教育に望むことが理解できた」ですとか、高校教師が中学生の指導に当たることで、学力のつまずきを発見し取り除くことができたり、中高の教師が指導方法でディスカッションがあったりと、生徒の能力向上や教師の能力向上に大きなメリットがあったことを紹介されておりました。中には、へき地の教育であるから成り立つとのご意見もございますが、旭川市内からも子女を通わせている方も複数おられることであり、また日本の中等教育の教育改革の一つとして既に国立や私立で実施され、平成11年以降、全国で30校以上試みられ、当市においても立命館高校において実施、実践されております。教育長は、日ごろより子供の能力向上を真剣に取り組まれているものと考えております。是非当市において中高一貫教育の取り組みを考えていただきたく、教育長のお考えをお聞かせください。以上で第1回目の質問といたします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

坂下議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、保育料についてでありますが、ご案内のとおり当市の保育料につきましては、平成元年開催の江別市社会福祉審議会において、国の徴収金基準額をベースに改定すべきとの答申を受けまして、平成2年度の保育料より国の徴収金基準額の改定時期の関係から1年遅れの改定を行ってきているところであります。国の徴収基準額は、現在7階層となっておりますが、当市では共働き世帯等保護者の負担軽減等を考慮いたしまして20階層に細分化した保育料の設定をしており、国の徴収金基準額に対する軽減率を道内各市と比較しますと、13年度は全道の中庸となっております。また、保育環境においても1歳児担当保育士の加配、延長保育及び障害児保育の実施など、その充実に努めているところであります。ご提言のありました保育料の独自の政策ということでありますが、15年度の予算大綱で申し上げておりますとおり、少子化対策につきましては重点テーマとし、子育て支援など幅広く取り組むこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、保育ママ等、保育需要への対応についてでありますが、ご案内のとおり、近年は保護者の就労形態の多様化に伴います保育需要の変化に対応した保育サービスの提供が望まれており、必要なときに利用できる多様な保育サービスの整備に各自治体が取り組み、子育てを支援する環境づくりを進めているところであります。当市では、現在、特別保育事業として延長保育、一時保育及び障害児保育等を実施しておりますが、平成15年度では延長保育を市内全園での実施などのほか、児童の養育が困難な保護者に対し、児童福祉施設で児童を一定期間養育保護する子育て支援短期利用事業の実施等、子育てを支援する環境づくりとして新たな取り組みを考えているところであります。ご提言の保育需要への対応につきましては、15年度から子育てサポートのできる人材の育成を含めた地域の子育てネットワークづくりを進めることも予定しておりますので、これらの機会を通して、どうあるべきか、何が必要なのか等について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、企画部行政についての都市計画決定後の対応について、4丁目通りと5丁目通りを結ぶ道路整備等についてでありますが、初めに都市計画は議員のご指摘のとおり市街地の均衡ある発展、市民の文化的な生活と機能的な活動を確保することを目的としており、その効果といたしましては、規制と誘導を通じて広域的、総合的な土地利用を確立することにあります。これらを踏まえ、平成12年3月31日に元江別地区の市街化区域編入が行われ、この編入にあわせた都市計画道路といたしまして、元江別中央通りの決定を行ったものであります。なお、路線の決定に当たっては、当該地区の宅地開発等による土地利用の増進や良好な市街地の形成及び円滑な交通の確保を目的とし、都市計画道路として決定したものであります。この整備につきましては、計画的な土地利用を図る規模の大きい宅地開発及び新たな交通の発生が予想される市街地の形成等にあわせ、周辺の土地利用の動向を踏まえながら計画的に整備する予定であります。しかしながら、元江別地区において当初予定しておりました住宅地開発が今日的な経済情勢、住宅地需要の低迷から開発に至っていない現状にありますが、既成市街地の未利用地の有効利用が今後のまちづくりに当たっての大きな課題と認識しており、こうした一団の用地の活用について地権者とも協議を行い、民間活力を基本とする中で、当該道路につきましては、前段申し上げました今後の周辺の土地利用の動向を見極めながら整備を進めたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかのご質問につきましては、教育長からご答弁を申し上げます。

答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)

私から教育行政につきましてご答弁申し上げます。ご質問の構造改革特別区域を利用した江別市独自の教員採用でございますが、構造改革特別区域法につきましては、地方公共団体の自発性を最大限に尊重した構造改革特別区域の設定を通じ、教育、物流、農業、社会福祉等の分野における経済社会の構造改革の推進や地域の活性化を図ることを目的に、平成14年12月に施行されております。その中の第13条では、市町村立学校職員給与負担法の特例としまして、構造改革特別区域において市町村が独自の給与負担により常勤の教職員を任用できるケースを制度上明確化しております。しかし、市独自の教員採用は現下の厳しい財政状況では難しいものと考えております。現在、教育委員会では地域に開かれた学校づくりを進めるため、地域ぐるみ教育活動支援事業等の施策を展開しておりますが、地域において教育経験者、あるいは地元4大学の大学生等の人材活用を図りながら進めてございます。このことは学校と地域がより連携を深めることで、重要と考えております。また、現行制度の下、スポーツ ・文化等の面でいわゆる一芸に秀でた教員の確保等、今後とも北海道教育委員会に対し強く要望してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、中高一貫教育についてでございますが、中高一貫教育は、生徒や保護者が6年間の一貫した教育課程や学習環境の下で学ぶ機会を選択できるようにすることにより、中等教育の一層の多様化を推進し、生徒一人ひとりの個性をより重視した教育の実現のねらいがございます。この制度は平成10年6月に学校教育法等の一部を改正する法律が成立し、平成11年4月より中高一貫教育を選択的に導入することが可能となっております。その実施形態は、議員が言われますように三つのパターンがございます。一つは、一つの学校において一体的に中高一貫教育を行ういわゆる中等教育学校としての一体型であります。二つ目は、高等学校入学者の選抜を行わずに、同一の設置者による中学校と高等学校を接続する併設型、三つ目としまして、市町村立中学校と都道府県立の高等学校が、教育課程の編成や教員、生徒間の交流等を図る連携型がございます。また、全国の中高一貫教育の設置状況につきましては、平成14年度までに設置している学校は公立、私立等合わせまして73校ございます。その内訳としまして、中等教育学校としての一体型が9校、併設型が26校、連携型が38校となっております。地元の江別市におきましても、私立の立命館慶祥中学校と立命館慶祥高等学校において、いわゆる併設型が行われておりますし、また公立では上川中学校と道立上川高等学校が連携型の中高一貫教育を行っているところでございます。以上の観点から、江別市を考えますと3パターンのうち連携型に入るわけでございますが、道立高等学校とのかかわりもありますことから、議員のご提言として受け止めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 坂下博幸

ありがとうございます。それでは、保育行政についてお伺いいたします。地方自治体においても、国だけではなく少子化の流れを止める行政施策が必要となっていると考えております。市長におかれましても予算大綱説明でも少子化に対する積極的な取り組みを表明されておりますが、当市の少子化の現状認識を、市長はどのようにお考えになっているのかお伺いをしたいと考えます。企画部所管につきましては、整備について全力を尽くしていただきたいことをお願いをして、これは要望といたします。教育行政についてですが、私はすべての教員が当市の採用になることが理想であるというふうに考えておりますが、ただいまご説明に、採用に関して職員の給与等を含めて国からの補助対象にはならないとのご説明で理解をさせていただきましたが、しかし特色ある当市の教育を考えますと、先ほど申し上げましたとおり歴史風土に精通されている先生、またスポーツ指導に能力がある先生、また音楽指導にそういった能力がある先生を当市の教育目標に合わせて一、二名採用することでも、大きな当市の変化になるものと考えております。ある意味その可能性は大きいのではないかということまで実は考えておりますが、教育長のお考えをお聞かせ願います。第2回目の質問を終わります。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

坂下議員の再質問にご答弁を申し上げます。昨日来のご答弁で申し上げておりますけれども、また予算大綱説明の中で触れさせていただいておりますけれども、4重点と、特にこれからの時代、教育、環境、あるいは子育てを含めた生きがい福祉と、こういうことが視点でありますが、4重点の中でも地域福祉の向上と、特に次代を担う子供たちへの支援というか、そういった点を重点にしております。そんな意味で今現状認識というご質問でありますけれども、そういう点で総括的に私はとらえている点がありますので、その辺を述べさせていただいて、再質問に対する答弁に代えさせていただきたいと思いますけれども。基本的な認識でありますけれども、次代を担う子供を生み育てる環境は、喫緊の課題であるという認識をしております。その対策として国が進めるもの、それから市町村、地域で進めるもの、こういう役割を明確にした実効ある取り組みが今後必要であろうと、このようにまず基本的な認識をしております。それから国でありますけれども、国におきましては、昨年、従来の保育施策を中心とした子育てと仕事の両立支援に加え、新たに少子化対策プラスワンという施策を打ち立てまして、男性の育児休暇取得、あるいは地域における子育て支援等について、国や市町村、そしてまた事業者それぞれが役割分担の中で積極的に取り組むとされているわけでありますけれども、当江別市にありましてもこれを受けまして、15年度の予算案におきましても、子育てボランティアが中心となった子育てサポートの育成等を進めることといたしているところであります。今後、市におきましても、少子化対策は全庁的な取り組みが必要であること、さらには市民、事業者、NPO、ボランティア等の協働による地域全体での支える体制、その仕組みということが大事だというふうに考えております。その上で子供を生みやすい環境、保育の在り方、あるいは育児サポート、放課後児童会対策等について、みんなで知恵を出し合って実現をしていくことが必要であろうと、このように考えております。そんな意味で、いずれにいたしましても高齢社会と少子化と、こういう時代で、大きな社会現象、課題ということがこういった点でありますので、地域として何ができるか、どうあるべきかについて市民の皆さんとともに考え実行したいということについて、基本的な考えとして申し述べたいと思います。以上であります。

答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)

坂下議員の第2質問に対しお答えいたします。本市の教育推進に見合った一芸に秀でた教員の確保につきましては、議員のご意見と私とでは全く同感でございます。現に平成15年度の教員人事におきましても、その点を意識して進めてきたところでございますが、その中身は今公表できない段階ではございますけれども、前向きに受け止めて結構かと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

出典:江別市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる