江別市議会 平成13年第1回定例会 2001年3月6日
(1)平和行政推進について/(2)福祉行政について/(3)入札・契約について/(4)病院事業について/(5)水道事業について
2001年3月6日、江別市議会の一般質問で、森好勇議員が「平和行政推進について」「福祉行政について」「入札・契約について」「病院事業について」「水道事業について」について質問し、市長 小川公人、総務部長 小玉隆、水道事業管理者 鎌田米一、教育長 高橋侃、病院長 宮本宏、助役 伊東悠平が答弁しました。
- 質問者
- 森好勇 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、総務部長 小玉隆、水道事業管理者 鎌田米一、教育長 高橋侃、病院長 宮本宏、助役 伊東悠平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 森好勇
日本共産党議員団を代表して質問してまいります。3月議会は予算議会とも言われており、当市も予算特別委員会において熱い論戦がこれから行われることになります。前段の質問でありますので、答弁も100%できかねない、予特での理事者答弁に残しておきたい内容の質問もあるかもしれませんが、予特のボリュームも相当なようですので、市長の姿勢を早く鮮明にすることを期待するものです。国家予算は直接地方自治体にも影響しますが、森自公保政権の下、国家予算編成も最初で最後という政局です。森内閣の支持率が一けた台に落ち、不支持率は約8割に上りました。内閣退陣を求める声は、正に国を挙げた大きなうねりとなっています。KSD事件や機密費疑惑は長年にわたる自民党政治の暗部を直撃する問題です。アメリカ原潜衝突による実習船沈没時に対する森首相のゴルフ問題、自民党幹部の侵略戦争美化発言等、次から次へと国民批判が増大する事件が続き、森自公保内閣にへきえきした国民が不支持を8割にしています。また、低迷する経済状況も株価に表れているように、このような政権では景気も良くならないと判断しています。政府は幾ら景気は穏やかに改善と評価しても、失業率は4.8%と最悪の水準に達し、昨年の倒産は1万9,000件に増大、負債総額も約24兆円と戦後の記録を大きく更新しました。景気に最も敏感な家計消費は、可処分所得が減る中当然減少し、景気は一向に上向かない深刻な経済状態であります。日本共産党は、雇用を増やし、暮らしと社会保障を守るなど、家計を直接支援する経済政策を、そして森自公保政権の存在そのものが国民の暮らしと日本の進路にとって最大の障害物であり、即時無条件退陣を求めているところでございます。初めに、平和行政の推進について質問いたします。小川市長は、常々憲法を尊重し平和を希求し続ける理念を掲げています。ガイドライン法、周辺事態措置法により、米軍に日本国内を自由勝手に使わせ、自治体が管理する民間の空港、港湾、道路など、戦争法発動時には米軍を優先させる、アメリカ軍管理下に置くということです。昨年来、アメリカ軍は道内での日米合同演習に海兵隊も参加させ、小樽をはじめ、道内主要港湾に軍艦が寄港し、そのための世論づくりや発動時の訓練をしています。いわゆるアメリカが起こす戦争に日本が協力する戦争協力法を盾に、東アジアの不安定性を持ち出して有事への危険性があるがごとく扇動し、準備を怠りなくとばかりに自衛隊や自治体に協力させる米軍のおごりであります。ガイドライン法の下で、このような米軍の勝手気ままな横暴を許さないために、多くの地方自治体が非核平和都市宣言を行い、米軍が土足で入り込む余地を未然に防ぐ意味でも、住民の安全に責任を負う非核平和宣言を作るべきだと考えますが、市長の見解をお伺いします。2番目に、学校での民主主義についてです。森首相の神の国発言や、町村文部科学大臣の言動などで、改憲派や右翼的団体が元気になったと言われています。学校における入学式、卒業式も学習指導要領に基づいて上からの圧力で強制されています。北海道新聞が日の丸、君が代の強制問題で、職務命令撤回と題する社説を掲げ、即時撤回すべきと主張しています。自由と民主性が尊重されなければならない学校教育の内容を文部科学省の意向に沿って、細かいところまでがんじがらめに縛ってしまう指導要領を根拠に、日の丸、君が代を強制しようとすること自体大きな問題です。1点目に、日の丸、君が代が日本の伝統文化、国民性を象徴するということが強調されており、野呂田衆議院予算委員長は、太平洋戦争を大東亜戦争と侵略戦争を正当化する発言で、連合軍の占領政策で文化や歴史を否定したと地方講演で発言しています。日の丸、君が代が軍国主義、天皇絶対体制のシンボルという歴史的事実は消すことはできないと思いますが、教育長の見解をお伺いいたします。2点目に、入学式、卒業式における日の丸、君が代を教職員に強制することは、憲法第19条思想、良心の自由や、教育基本法第10条の教育は不当な支配に服してはならないという定めを侵害するものと考えますが、お伺いします。3点目に、道議会において教科書検定基準の見直しに関する意見書の採択が強行されました。同文書は、現在使用されている検定教科書について、記述の一部には、「自虐的、反日的な記事があり、子供たちが自国の歴史に誇りを持つことのできない内容になっている」と述べるなど、特定のイデオロギーである自由主義史観の偏狭な歴史認識と論理によって問題をすり替え、現在の教科書検定基準と教科書選定委員による採択制度に問題があるとして攻撃しながら、教科書検定基準にある近隣諸国条項の削除を要求しています。この問題は、新しい歴史教科書をつくる会が、南京大虐殺や従軍慰安婦などを虚構と言い張り、それを載せている現行の教科書を攻撃していることと同じ問題です。新しい歴史教科書をつくる会は、同会編集の2002年使用の中学校の歴史と公民の教科書の申請本を文部科学省に提出し、現在検定審査中です。その内容は、日本が引き起こした太平洋戦争を大東亜戦争と呼び、日本の緒戦の勝利は東南アジアの人々などに独立の愛と勇気をはぐくんだとし、戦争は善悪は付け難いと記述されているということです。これは、戦後の民主主義、そして平和と相入れない重大なものです。日本が引き起こした太平洋戦争は、紛れもなく不正義の侵略戦争でした。自民党などがそのような団体からの要請にこたえ、歴史を曲げ、事実をすり替える理論と手法によって、特定のイデオロギーを教科書に押し付ける立場から、必要のない教科書の検定制度の改悪、小中学校教科書の採択制度の変更を目指しています。自虐的、反日的記事があり、子供たちが自国の歴史に誇りを持つことのできない内容と現行の教科書を攻撃していますが、教育長はどのような見解をお持ちかお尋ねします。4点目に、文部科学省の学校調査が道教委を通じて市教育委員会にも来ています。この調査項目の中には、勤務時間中の組合活動の実態、国旗、国歌や道徳の指導などが入っているようです。本来、教育とは、先ほど言いました教育基本法第10条にも明記されているように、不当な支配に服することなく国民全体に対して直接責任を負って行われるべきものであり、不当な支配禁止に違反すると考えるものです。また、組合活動の調査もあり、不当労働行為に市教委が手を貸すことになるのではないか、教育長にお伺いします。次に、福祉行政について、介護保険と国保について絞ってお伺いします。高齢者にとっての関心は、健康、年金など経済不安、これが一番の心配事であります。介護保険制度が導入され1年になろうとしており、問題点や改善すべきことも徐々に明らかになってきました。これまでの家族介護中心から公的な介護保障制度を充実していけば、高齢者の不安解消や女性の社会参加を前進させることにもつながります。介護保険法施行前と施行後の調査報告書が2月の厚生常任委員会に提出されています。調査結果によると、在宅利用率が全国平均より10%低い33.8%となっております。支給限度額を手控えている方々すべてが、経済的負担の重さから満度に利用しないということではありませんが、サービスの1割自己負担ということで、利用者の3%の方が負担が多くなるから少なくしているとの結果であります。サービスを少なくしている理由に、低い年金収入のため利用を抑えている、デイサービス料が以前の倍以上なのは負担が重すぎる、他のサービスを利用する余裕がないなど、利用料負担がネックになっての手控えであります。介護サービス未利用者に対するアンケート調査からも、サービスを利用すると1割の自己負担があるが46名中2名、率で3.3%であり、推測すると介護認定された30人に一人は経済的困窮から利用を少なくしているということが予測されます。また、深刻なことは、この未利用者の方に病気のため一日中布団で過ごしている、こう回答している人もいます。我が党議員団は、機会あるごとに保険料、利用料の軽減について主張していますが、社会保障として収入の少ない方々もサービスが受けられる介護保険にするために、負担軽減を早急に実施すべきことが実態調査でも明らかです。市長はこのデータからどのように判断されるかお伺いします。2点目に、老老介護とも言われるように、介護をしている方は60歳を超えた女性が多く、調査結果の声として、肉体的に苦痛や自分の時間が取れない、睡眠時間が少なく疲労が蓄積、ストレスがたまるなど、肉体的にも精神的にも相当疲れています。介護をしている人たちの健康回復、ストレス解消策を行政としても取り組む必要があると思います。その一つの施策として、休養や介護者同士の交流の場として、低料金で利用できる宿泊施設等も検討してはどうか。また、その施設はヘルパーさんや介護に携わる人たちの研修も可能なものをと提案するものですが、いかがなものかお尋ねします。日本共産党は、不要不急な開発型公共事業には消極的態度でありますが、公園や市営住宅、生活道路、路面凍上などの生活密着型公共事業や保育園、児童館、老人施設など、福祉型公共事業については前向きに考えているし、それらの仕事を地元業者にやってもらうということを願っている党であります。2番目、国民健康保険についてです。初日に、国保税条例の一部改正について提案され、予算特別委員会に付託されましたので、基本的な3点についてお伺いします。今改正は、所得割が1.3%アップ、均等割が3,000円引き上げ、平等割が2,000円引き下げ、限度額2万円引き上げるという内容で、平均して1世帯1万3,000円、一人当たり7,000円のアップに、限度額世帯数が734世帯から868世帯、134世帯が増えるということであります。総体で、保険税はおよそ1割アップということです。国保加入者の所得階層は150万円以下の世帯が6割、高齢者の大半と小規模企業に勤める労働者や自営業者です。最近、長引く不況の影響か、零細業者からの加入者も増える傾向にあります。昨年からの介護保険料も加算されて、国保の国は国ではなく残酷の酷という字、いわゆるむごい、厳しいという酷保になっています。市長は教育費、医療費など受益者負担の増大という社会情勢、それを裏付ける実態は当市の滞納状況、公共料金の未納などを見ても年々悪くなっています。現行の国保税でも負担能力を超えて支払う気力を失わせると被保険者は重税に泣いています。市長も苦慮して料率改定を決断されたと思いますが、引き上げに至った経緯をお聞きします。2点目に、7割、5割、2割の法定減免世帯が44%で、低所得者には減免されますが、例えば年収で172万円から177万円、所得で割り返して、月で8万7,300円の3人世帯では、国民健康保険税は年額18万8,000円、月平均1万5,667円、何と所得の17.9%に当たります。年収247万円から273万円、所得で月平均13万6,600円の3人世帯、国民健康保険税の年額は24万6,600円、月で割り返すと2万550円、所得の15%であります。40歳前後の働き盛りの加入者で、年収300万円前後の方で家族4人ならば35万円前後になり、子供の教育費が急上昇する世帯にとっては大変な税負担です。介護保険料と合算すると40万円、月平均所得の2か月分にもなります。法定減免の対象にもならず、浪費をしなくても家族構成において必要経費が高騰する時期の世代に対し、市税の減免に関する規則第5条の拡大運用、緩和で申請減免の適用を図るべきと思いますが、いかがなものがお尋ねします。3点目に、一般会計からの繰入れですが、任意分についてお聞きします。平成8年から12年まで任意分は平成8年が4億5,300万円、平成9年が4億4,200万円、平成10年が3億100万円、平成11年が3億5,900万円、平成12年が4億9,800万円ということになっています。この任意分の 繰入れと称した部分の大半が交付税措置がされており、平成8年、9年に純粋に市長の政策的繰入れは1億5,000万円から6,000万円であり、平成8年の大幅な国保税の引上げで基金を5億円余積み立て、それを取り崩し、平成10年、11年は純粋な繰入れはゼロに等しいことになっています。国保加入者は住民の4分の1、3万人以上が被保険者でありますから、料率改定は大きな影響が出ます。基金があるから繰入れは減額するとか、大きな赤字が見込まれるから増額補正するなど、一般会計からの繰入れについては一貫性がなくあいまいになっています。地方単独事業波及分、普通調整交付金減額分など、市独自の政策分や被保険者に責任のないペナルティ分などは、当然一般会計から責任を持つ範ちゅうであると考えるが、今後の基本的な考えについてお伺いします。次に、入札・契約の改善についてです。この場ではたびたび質問しているところであり、情報公開はじめ改善されつつあり、予定価格の事前公表など評価しているところです。しかし、システム的に前進しつつも、相変わらず落札率は従来と変化ありません。受注業者、入札参加企業の努力が反映されない高値落札は不思議であります。指名であれ競争入札は、入札の透明性、競争性の確保などを目的としたものであり、それは工事価格などの引き下げにつながる可能性を持っていると思います。国において、公共事業の入札及び契約の適正化の促進に関する法律がさきの国会で成立しています。この法律の目的は、国、特殊法人、地方公共団体が行う公共事業の入札及び契約についての適正化の基本となるべき事項、情報の公開、不正行為等に対する措置及び施工体制の適正化の措置、併せて適正化指針の策定等の制度を整備すること等により、公共事業に対する信頼の確保と請け負う建設業の健全な発展を図るとなっています。これに加えて、衆・参でそれぞれ法律案に対する附帯決議もされています。1点目に、決議では一般競争入札における審査体制の整備、指名競争入札における指名基準の公表等も求められていますが、技術職を含めた審査体制の充実について、今後どのように対応するかお伺いします。2点目に、中小建設業者の受注機会の確保と労働者の賃金、労働条件についても発注者側として配慮されなければならないとされています。労働者の賃金については、昨今下がっているとのことですが、今までも年収300万円前後という労働者が多数であり、発注者側が労賃の向上につながる努力をすべきと考えますが、いかがなものかお尋ねします。3点目に、労務単価が大幅に下がって年間で20万円から30万円少なくなっている状況であり、特に季節労働者は春先、11月、12月は仕事に就けない方もおります。50日の一時金や積寒給付の資格要件に満たない季節労働者の救済として、春先や11月、12月につなぎ就労の雇用創出を検討すべきと思いますが、いかがなものかお尋ねします。4点目に、施工体制台帳の活用により、元請、下請契約関係の適正化、透明化についての具体化についてお聞きします。5点目に、昨年、私の一般質問で、低入札価格調査制度についての質問に、助役さんは、この制度は入札から落札者を決定するまでの時間が掛かるということ、ダンピングによる価格競争にならないかなど幾つかの課題があるとし、システム検討委員会の検討事項としてまいりたいと答弁されています。厚生常任委員会の水道部契約案件報告で、65.4%で落札され、約1,000万円縮減された契約がありました。試行的に水道部で行ったと思いますが、システム検討委員会での低入札価格への移行についてどのような段階まで進められているかお伺いします。6点目に、初日の市政執行方針で、政策形成能力の向上を目的とした政策に関しての助言や論議を行う政策アドバイザー制を導入したいとしています。一種の住民参加であると思います。運営方法によって期待できるものではないでしょうか。参議院の附帯決議で、公共工事の入札及び契約に関して、監視や苦情処理等を行う第三者機関については、実効を伴った効果的な活動がなされるように努めることと書かれています。当市は、オンブズマン制度が置かれていません。市長は従来から住民参加の市政を目指し、市長への手紙、円卓会議等々、住民の声を市政に生かす努力をされていますが、オンブズマン制度も住民参加の新しい方式であり、第三者機関、オンブズマン制度を作り監視とともに苦情処理、改善の意見を表明できる行政から独立した機関を設置してはどうかお伺いします。次に、病院行政についてお伺いします。1番目は、医療事故防止について3点質問します。医療事故のニュースは、毎日のようにマスコミで報道されているように、最近とみに多発しているように感じます。6年間で全国で医療事故に関しては、2,500件の苦情ということが報道されていますが、これは表に出た件数であり、この数倍、数十倍の苦情があると推察するものです。日本共産党国会議員団は、医療事故問題を考えるプロジェクトチームを作り、多発する医療事故防止のため全力を挙げているところです。北海道医療労働組合連合会で、昨年、看護婦、検査技師、薬剤師、事務職員を対象にアンケート調査をした結果、今までにミスやニアミスの経験があると回答したのは77%、看護婦に限ると91%になっています。ミスで一番多いのが、患者の名前の間違いということになっていますが、他の病院で患者を間違えて胃の切除や乳房切断という事件も起きています。江別市立病院では、医療事故防止マニュアル準備委員会を立ち上げ、未然防止策を練っているところで、緒についたばかりであると思いますが、1点目に看護部門を中心にヒヤリ・ハット報告書が提出されていますが、その件数、主な内容等についてお伺いします。2点目に、準備委員会から今後本格的な委員会へ移行し、マニュアル作成すると思いますが、マニュアル作成まで相当な期間を要すると考えられます。現在でも、ヒヤリやハットすることがあることから、医療事故を未然に防止するための日常業務の改善や研修等をマニュアル作成と同時進行する必要があります。これらの対応についてお伺いします。3点目に、医療環境も一昔前から比べて様変わりし、高度医療機器、器具、多種多様な検査、またベッド不足から来る混合病棟、個人ニーズによる個室化と、そして入院日数の短縮など、看護婦を取り巻く環境は厳しくなっています。医療事故の原因に、看護婦さんが忙し過ぎて、初歩的ミスが重大事故につながっていることです。そのためにも、ゆとりある人的配置が必要であり、1看護単位ごとの増員は無理にしても、看護部全体で融通が利く職員の増員計画を検討してはどうかお伺いします。2番目に、夜間診療体制についてです。年間、市民の1割に相当する方が利用されており、平均して毎日30名を超える方が夜間診療に行っています。まさに、収益的には採算が合わないが、住民の健康医療を守る点からも公的病院の使命であります。体制は、医師が北大からの派遣、看護婦も正職員、パートで運営されています。夜間診療は市民に期待されている反面、利用者からの苦情も多岐にわたっており、それらの解決が急がれます。責任ある看護婦さんを配置し、他の部門とスピーディに調整できる立場の体制が必要であるし、また夜間薬剤師が不在であり、これらの体制充実についてお伺いします。最後は、水道事業についてであります。水道料金は十六、七年前は全道でも上位にランクされていましたが、他の市町村の料金が上がり、現在は下位のようであります。市の料金体系は8トンを基本にし、上下水道で月1,860円であります。1点目は、当議員団は基本水量8トンを実使用料に近付ける5、6トンを基本とするよう要求しておるところですが、決算委員会では担当課の方で検討するとのことと記憶していますが、内部でどのように検討されているかお尋ねします。2点目は、税はじめ各種使用料、利用料の未収金、延滞が増え続けている昨今、低所得者層の生活はますます厳しくなっています。他自治体では、上下水道料金の減免条例を作り、上下水道料金1月150円とし、差額分を一般会計から繰り入れている自治体もあります。減免の適用要件は、前年度の市民歳末助け合いの義援金の配分対象世帯及び生活保護世帯を対象にしています。江別市も低所得者への温かい施策の一つとしての取り組みとしてはどうか。一般会計の繰入れについては市長部局に、他市の状況については水道部にお伺いをして、1回目の質問を終わります。以上です。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
森好議員の一般質問にご答弁を申し上げます。初めに、非核平和都市宣言についてでありますけれども、戦争の世紀と言われた20世紀が終わり、21世紀を迎えましたけれども、核軍縮の展望は明るくはない、そのように認識を持っており、武力紛争のない国際社会の実現が望まれているところであります。過去の定例会における質問にもお答えをしておりますけれども、私は憲法の理念に基づく平和思想を踏まえながら、平和な市民生活と地域社会を構築することを基本姿勢の一つに行政を執行しており、非核平和都市宣言につきましては、市民による非核と平和に対する機運の高まりと議会の意思を十分尊重して対応してまいりたいと考えております。次に、介護保険についてのご質問でありますけれども、最初に、介護保険制度に関する保険料、利用料の軽減についてでありますが、昨年4月にスタートいたしました当市の介護保険事業が、スタート以前の福祉サービスを利用していた方々にどのように受け止められているか、この実態を掌握するため、昨年11月にアンケート調査を実施してまいりましたが、3種類の調査内容全体で見ますと、70%に及ぶ回答をいただいております。これだけの回答率を得ましたことは、介護保険事業に対する関心の高さの表れと、このように考えております。その中で、回答をいただいた298人の方の幾つかの項目に目を向けてみますと、心配いたしておりましたケアプランの作成状況では約93%が利用者のために対応してくれていると、こういう声であり、サービスの内容では90%の方から質の低下がないという回答をいただき、1年目の事業ながらこの制度といたしましては円滑にスタートを切ることができたものと、このように考えております。このことは、森好議員のご意見にもありますとおり、介護の充実は高齢者の方々の将来を安心させるものでありますが、今正に介護保険制度がその役割を担い、同時にそうした期待にこたえる一定の動きを見せているものではないかと思っております。また、この制度は1割の利用料負担を必要としていることはご承知のとおりでありますが、そうした中でサービスを利用している方に生活への影響をお聞きしたところ、制度を活用することにより、日常の生活が楽になったという方が60%、特に変わらないという方は約35%でありますが、生活に影響あると答えた方は3人の1%となっております。また、介護サービスの未利用者の方で回答をいただいた内容では、複数回答のため60人分の数値となっていますけれども、このうち1割の自己負担について生活に影響すると答えられた方は二人の3.3%という状況となっております。このように介護保険制度への取り組みにつきましては、多くの方に理解が持たれ、利用向上につながっている状況にあり、現状では利用料の1割負担につきましては、大多数の方々に大きな影響を与えるものとはなっていないと、このように受け止めております。介護保険制度の精神は、40歳以上の国民がみんなで助け合うという考えからスタートをいたしております。したがいまして、必要な経費の負担も含めて、その考えの基本に立って進めることが大切なことと思うわけであります。また、事業の推進に当たりましては、介護保険事業計画に基づき運営されることになりますことから、この趣旨を尊重して取り組んでいくことも大切なことと考えております。いずれにいたしましても、保険料や利用料負担につきましては、公平な取り組みが常に必要と思いますので、現在進めている低所得者の方の特別対策の円滑な推進も含めて、今後も国の動向などを見守ってまいりたいと考えますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、在宅介護者への休養施設建設についてでありますが、加速される中での高齢化を迎えまして、高齢者福祉の取り組みも様々な範囲に及ぶようになってまいりました。そのような中で介護保険制度が誕生した背景がありますが、森好議員ご指摘の、介護者への対策は、高齢者の生活全体としてとらえて考える必要があると存じます。ご意見につきましては、ご提言として受け止めさせていただきますとともに、今回も介護者慰労金支給制度、こういった点について提案をさせていただいておりますけれども、今後とも介護者の立場につきましては、意を用いて施策推進に努めてまいりますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。次に、国保税の改定についてでありますが、本議会初日の平成13年度市政執行方針で申し上げたとおり、国保会計は被保険者の増加に伴い医療費が増加している一方、経済の低迷により被保険者の所得が低下傾向にあることから税収が伸びず、現行のまま推移すると大幅な医療費の増加により収入不足が見込まれることから、会計収支の均衡を図るため、一般会計からの繰入れの見直しを行うとともに、国保税の改定をお願いしなければならないこととなったものであります。被保険者を取り巻く環境は、非常に厳しい状況にあることは十分承知しているところでありますが、国保事業の安定的な運営を図るために必要な改定でありますので、この点ご理解をいただきたいと存じます。次に、国保税の減免についてでありますが、国保税については、江別市税の減免に関する規則に基づき、納税義務者が長期の疾病、失業等により生活が著しく困難と認められる場合等において、その事由が発生した日以降に到来する納期の国保税を減免することができることとなっております。近年の状況を見ますと、景気の低迷等を反映し失業等の理由による申請が多く、減免の状況としては、平成11年度実績では49件、275万1,000円、12年度2月末現在では46件、241万4,000円となっております。また、この制度の紹介につきましては、窓口でのパンフレットの配布、国保だより等への掲載により周知を図っているところであります。そこで、減免基準の拡大、緩和についてのご質問でありますが、この点につきましては、一般市税との関連、現行の減免適用実績の状況等もありますので、今後推移を見守ってまいりたいと考えております。次に、一般会計からの任意繰入れについてでありますが、前段お答えしたとおり、国保会計が厳しい状況にあることから、収入確保を図るため国保税の改定をお願いしているところでありますが、納税義務者の置かれている厳しい現状を勘案し、この引き上げ幅を抑制するため、13年度においては繰入れを一部見直し、一般会計からの支援額を増額しているところであります。その内容でありますが、法に基づく軽減額等の法定繰入分は別といたしまして、任意分としては新たに繰り入れたものとしては、国庫支出金の減額に見合う額で、大きくは2点で、その一つは収納率低下等に伴う減額相当額、二つ目には地方単独事業、いわゆる国から見て市が単独で実施している医療費助成事業に伴い、医療費が増加することに対しての減額相当額等でありまして、これら任意分で新たに繰り入れて増額しようとする額は、約2億円を超えているものでありますことをご理解を賜りたいと存じます。次に、水道料金に係る低所得者への減免のご質問でありますが、水道事業と一般会計との負担において、一般会計が当然負担すべき経費については、負担区分として法的に定められておりますが、低所得者への減免について一般会計で負担すべき必要性については、水道料金負担公平の原則を基本に、臨時例外的措置として個別具体的に検討するほか、合理的理由があるかどうかという、こういう観点からも慎重に判断すべきものと考えております。特に、今日の厳しい財政状況の中、行財政全般にわたり見直しを余儀なくされており、行財政改革を決意しているところでもありますが、そうした中にあっても時代が要請する行政サービス、ニーズ、特にニーズが高く必要度の高いもの、そういったものにあっては、選択的に、例えば今回の乳幼児医療費の1歳年齢引き上げをはじめとして対処してきているところであります。しかしながら、これもあれもと、こういうふうにはなかなかまいらないのが現実であります。様々な行政サービスについて、限りなく無料あるいは低廉化ということにつきましては、他へのしわ寄せにもつながり、限界のある点につきましてもご理解を賜りたいと存じます。このほかのご質問につきましては、総務部長ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)
私から公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律についてのご質問にお答え申し上げます。ご承知のように、この法律は、国、特殊法人及び地方公共団体等が行う公共工事の入札・契約の適正化を促進し、公共事業に対する国民の信頼の確保と建設業の健全な発達を図ることを目的に制定されたものでございます。まず、ご質問の審査体制の充実についてでございますけれども、現在一般競争入札や公募型指名競争入札などの資格審査におきまして、契約担当部におきまして事務審査を行い、技術審査は施工担当部も委員となっております資格審査委員会などで行っており、今後の事業量あるいは入札方式にもよりますが、現時点においては十分とは言えませんが、関係部局との相互連携などにより対応可能と判断しております。次に、労働条件の向上についての、まず労賃の向上についてでございますが、ご承知のように、公共工事の発注に必要となる予定価格の積算に際しましては、重要なウエートを占める労務単価の設定に当たりまして、毎年、建設、運輸、農水、現在の国土交通省、農水省による三省連絡協議会において、前年度の公共工事に従事した建設労働者に対する支払い賃金の実態調査により、設定された単価を基に積算しているところでございます。したがいまして、公共工事の予定価格を算定する際には、この労務単価を使用しており、特に国庫補助事業におきましては、毎年会計検査院から積算単価や技術基準等がその工事に適合しているかどうか厳密な調査を受けているところでございます。このようなことから、労賃の向上を図るため、元請と下請関係の適正化や、建設労働者の雇用条件等の改善について、従来から建設業関係団体に通知しているところでございますけれども、今後とも機会あるごとに強く指導してまいりたいと、このように考えております。次に、つなぎ就労の雇用創出についてでございますが、北海道の宿命である冬期間においては、建設工事が減少いたしますことから、雪解け後の工事の早期発注、あるいは平準化発注への配慮が強く望まれているところでございます。そこで、春先における工事の早期発注のため、工事数量の概数発注の手法を取り、また秋口以降における雇用促進のためにも、従来から工事発注の平準化に意を用いているところでございます。今後とも、通年雇用の創出を図るよう努めてまいりたいと考えております。次に、施工体制台帳の適正化についてでございますが、法律では受注者においては施工体制台帳の提出が義務付けられるとともに、各下請人の分担関係を表示した施工体系図を工事関係者や公衆が見やすい場所に掲示することとされております。発注者においては、提出された施工体制台帳と工事現場の施工体制の点検などが責務とされているところでございます。今後、法の趣旨を踏まえ点検などを実施し、施工体制のより一層の適正化に努めてまいりたいと、このように考えております。次に、オンブズマン制度についてでございますが、法律では、今後策定されます努力義務が盛り込まれた適正化指針、今の予定では9日の閣議決定というふうになっておりますけれども、この適正化指針の中に入札・契約の過程等について、学識経験者等の意見を反映させる方策について定めるものとされております。ご質問にありますように、参議院の附帯決議を受けて適正化指針では、各自治体による共同設置、あるいは地方自治法に基づく監査委員制度の活用も言われているようでございます。いずれにいたしましても、今後市民参加の新しい方式でありますオンブズマン制度を含め、研究させていただきたい、このように考えております。最後になりますが、低入札価格調査制度についてでございますが、この低入札価格調査制度における著しい低価格での入札は、工事の手抜きなどによる品質の低下、あるいは下請へのしわ寄せ、さらには労働条件の悪化などにつながりやすいため、契約内容に適合した履行ができるかどうかを確認する調査項目、それを判断する基準が必要となってまいります。現在、契約システム検討委員会においては、道内各市の実施状況、あるいは水道部における特殊工事の試行状況など、その調査項目や調査内容などの検討を行っているところでございます。また、国土交通省におきましては、調査の対象となる工事が増加しておりますことから、調査結果の判断基準を明確にするための具体的な調査項目や事情聴取、さらには妥当性の確認などに関する運用マニュアルを作成するとのことでございますので、契約システム検討委員会におきましても、引き続き先進都市の状況を調査するとともに、国土交通省が作成する運用マニュアル等を参考に、江別市としての調査項目、判断基準など実施に向けて研究させてまいりたいと、このように考えております。以上です。
答弁 水道事業管理者 鎌田米一(水道事業管理者は2003年9月まで)
私から水道料金に係るご質問にお答え申し上げます。初めに、基本水量8立方メートルを実使用量に見合ったものにできないかというご質問についてでございますが、道内34市の状況は、平成9年第1回定例会でご答弁を申し上げたときから、消費税にかかわる改定を除き、14市におきまして料金改定がございましたが、各市の基本水量に変更はありませんでした。したがいまして、基本水量を8立方メートル以上としている市は24市、全体の7割強となっているものであります。現行の基本水量は、公衆衛生上の観点から基本料金に一定の水量を付与することにより、その範囲の水使用を促すとともに、その部分にかかわる料金の低廉化を図るもので、制度として定着することにより低廉な生活用水の供給に寄与してきたものと考えております。また、現行料金体系は、当該基本料金のほか、大口需要の料金に新規水源開発等に伴う費用の上昇傾向を反映させるとともに、水需要の増加要因となっている部分の水使用を抑制し、水資源の均衡確保を図るため逓増料金制を採用しております。このような中、仮に、この基本水量を引き下げることといたしますと、水道料金の減収となるため、基本水量を超えて使用される市民の方々にご負担いただくことになり、料金改定が必要となるわけでありますので、現状では難しいものと考えております。私どもといたしましては、現行料金体系を1年でも長く維持し、現行料金での長期安定経営に努めてまいりたいと考えております。したがいまして、従前から申し上げておりますように、次期料金改定における検討項目の一つと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、水道料金の減免制度についてでありますが、ご質問のありました道内34市の状況は、15市が制度を持っておりますが、その対象者はご質問の中にありました生活保護世帯などのほか、母子世帯、身体障害者、老人世帯など、各市において異なっている状況にあります。ご案内のとおり、水道事業は地方公営企業として一般私企業に準じて水道サービスの原価を直接その受益者に負担を求め事業運営されており、水道使用者の負担と資源の配分の適正化が水道料金を通じてなされる仕組みになっております。このようなことから、ご質問の水道料金の減免措置は、所得の再配分を料金を通じて行うこととなり、所得再配分機能を財、サービスの価格を通じて行うことは、前段申し上げました資源配分をゆがめることとなるため、基本的には事業運営内での負担は困難であると考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)
私から学校現場の民主主義についてご答弁申し上げます。1点目の国旗、国歌が軍国主義、天皇絶対体制のシンボルという歴史的事実についての見解でございますが、日本国憲法前文には、「再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とあり、また「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するものであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した」とあります。私は、国の最高法規である日本国憲法の下での国旗、国歌について、一層の理解が促進されるよう努力していくことが望ましいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。2点目の入学式、卒業式における国旗、国歌を教職員に強制することについてでございますが、さきの尾田議員にもご答弁申し上げているところでありますが、学校における国旗、国歌の指導については、学習指導要領に基づくこれまでの指導に関する取り扱いが変わるものでないことから、学校運営の中で校長、教頭と教職員との信頼関係、意思の疎通が十分図られるよう、その指導に鋭意努めてきているところでございます。学校において混乱を起こすことは、教育的効果を大きく損なうこととなりますので、今後においても国旗、国歌に対する正しい理解がなされ、さらに深められ、混乱を招くことなく指導が円滑かつ適正に行われるよう、私としても最大限の努力をしてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。3点目の歴史教科書と教科書検定基準の見直しについてでございますが、さきの清水議員にもご答弁申し上げましたところでありますが、歴史教育は歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てることや、その時代や地域との関連において、歴史上の人物と文化遺産を尊重する態度を育てること、また外国の歴史や文化を理解する中で、国際協調の精神を養うことなどが大事なことであると思うところでございます。いずれにしても、教科書は文部省の検定を受けたものでございまして、その制度の中で客観的な配慮がなされ、公正なものであると認識しておりますので、ご理解を願いたいと存じます。最後に、国からの教育実態調査でございますが、調査の内容は教職員の勤務及び勤務時間の管理、学校の管理運営、教育課程、教職員団体との関係などとなってございます。この調査は、昨年国会で道教委と北教組との間で結ばれている協定について論議されたのが、調査に至る発端でございます。この調査によって、これまでの勤務実態などの把握に不十分な部分について、きちんと確認するための調査であると認識いたしておりますので、今後地域に開かれた学校を推進していくためにも、この調査が生かされるものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
答弁 病院長 宮本宏(病院長は2006年3月まで)
病院事業についてのご質問でありますが、まず医療事故防止対策についてお答えいたします。近年、様々な医療事故が報道される中で、改めて病院における危機管理の在り方が問われておりますが、当病院では、以前より看護部に業務委員会を設けて、医療事故等の報告を受け、それに対する対策を行ってまいりました。昨年1月からは、看護部内に、さらに医療事故対策委員会を設置し、事故にまで至らない、いわゆるヒヤ リ・ハット事例のレポートも自主的に提出させておりまして、昨年4月から現在までの間に約80件の報告がなされております。その主な内容は、療養上の世話に関するもののうち、病棟内での転倒、入浴中の急変、無断外泊などが25件、31%、薬の投与、注射、点滴、機器類の操作など、医師の指示に基づく業務が51件、64%、情報の記録、患者家族への説明、接遇などの観察情報が4件、5%となっております。これらにつきましては、その内容を分析して予防策を協議し、婦長会を経由して、各職場にフィードバックさせるシステムとしているところであります。また、看護部のほか、医師や薬剤師などの職種についても、医療行為が原因で発生した事故や、偶発事象の報告を義務付け原因の解明を行うとともに、病院全職員に直ちに防止策を伝達するシステムを作るため、昨年11月に副院長を委員長とした医療事故防止対策マニュアル策定準備委員会を立ち上げ、現在まで3回の会議を開催して、マニュアル作成のための準備を進めてまいりましたが、13年度中にはマニュアルを作成したいと考えているところであります。あわせて、医療に携わる職員一人ひとりが、患者の生命を預かっているという認識と緊張感を持って従事することが大切でありますので、職員の意識改革を図る目的で、全職員を対象としたリスクマネージメント研修会を開催したところであります。昨年6月には、大阪大学から講師を呼び、診療録の書き方と医療事故について、9月には医療と裁判をテーマとして、医療裁判に詳しい弁護士による研修会を、11月には日本大学法医学教授を講師として、最近の医療事故の傾向と予防策をテーマとして、医師の立場からの講演会を行ったところであります。次回には、先駆的病院の看護部長によるインシデントレポートからの看護事故発生の背景を探るというテーマで、ヒヤリ・ハットの事例からチェックの在り方、管理の在り方などの研修を計画しております。次に、看護婦のゆとりある配置についてでありますが、診療内容の充実や医療の質の向上を目的として、新看護基準2対1の採用、夜間勤務の3人体制を堅持するために、一般病棟には基準よりも一、二名多く配置しているところであります。いずれにいたしましても、診療における事故防止のために、病棟及び外来での職場実践研修を積み重ねながら、チーム医療として横の連携を大切にして、医療の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、夜間急病診療の体制についてでありますが、内科、小児科の急病患者を対象とした夜間急病診療所は、昭和50年12月に元町に独立診療所としてオープンし、その後昭和59年4月に諸機能の充実を目的として市立病院に併置され、現在に至っております。道内都市では、夜診が設置されているところは15か所ありますが、そのうち公設公営は5か所となっており、中でも365日間通年で運営されておりますのは当市のみであります。このことは、江別市民にとりまして、恵まれた医療環境にあると言えるのではないかと思います。夜診の患者数は、人口増に伴い年々増加しており、年間約1万2,000人、平成11年度でありますが、1日平均32名が受診されております。特に、土曜、日曜日においては50名を超える日もあるため、待ち時間などでご迷惑を掛けていることも事実でございます。夜診の体制といたしまして、医師につきましては、北大からの派遣医師と地元医師会の協力を得てローテーションを組んでおります。加えて、当院医師の拘束制によるバックアップ体制を採っており、また連休や年末年始においては、内科、小児科の2診体制での運営を行っております。さらに、看護婦につきましては、正職員とパートで対応しておりますが、新年度の4月からは責任者としての夜診婦長を配置し、看護婦の増員も図り、緊急入院などに迅速な対応ができる体制の整備を予定しております。また、薬剤師につきましては、入院対応と一部外来患者のために午後7時までの当番制のほか、夜診患者の投薬には拘束の薬剤師で対応しておりますが、外来患者は院外処方を基本としておりますことから、市立病院に隣接する調剤薬局の夜間開設については、市内薬剤師会に検討の協力をお願いしているところであります。以上が、夜診の現状と今後の対応策でありますが、市民の生命と健康を守るために、病院職員一丸となって努力してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
再質問 森好勇
2回目の質問をさせていただきます。最初に、福祉行政について、2番目に入札・契約、最後に教育委員会関係の順で再質問していきたいと思います。小川市長の答弁、日本共産党は何でも軽減や低減や受益者負担を減らせというような話が多いと、何もかもという話ですけれども、そういう部分で財源緊縮ということも、厳しいということも分かりますので、私は一方では経費の節減とか最少の経費で最大の効果を上げるという観点で入札問題ももう少し何とかならぬのかと、努力をしてはと質問しているわけです。それで、最初に介護保険について実態調査から市長の答弁がありましたけれども、国の動向を見守りたいということですけれども、私は国の動向でなくて、被保険者の動向をよく見てもらいたいと、こう思うわけであります。この介護保険というのは、別に厚生省が直接やっている話でもないですし、これは市町村独自の固有の自治事務であるわけですから、市長の判断でいか分にでもなるということであると思います。それで、私は全道、全国でもそうですけれども、この答弁の中で利用料の1割負担については大多数の方に影響を与えていないと、大多数の方が理解しているというような趣旨の答弁でありますけれども、私は高齢者の交通費の助成のときもちょっと言いましたけれども、一人はみんなのために、みんなは一人のためにという、そういう観点がこういう福祉では大切だと思うんですけれども、実態調査の結果は大多数ということですけれども、1%とか3%というのは1,000人いたら10人になるだろうし、という数ですよ、私は。だから、そういう人にとっては多大な負担になっているというのは、この市の実態調査でも明らかになっていると思います。日本共産党も与党になっている近くの栗山の町長さんがこう言っております。「行政の基本は弱い人を助けること」という、もと道庁のお役人だったんですけれども、この人がこう言っています。「そして、日本を支えてきた人々が、大変な節約をしながら暮らしている。こういう苦労を掛けて良いのか。豊かな人と貧しい人がいる世の中で、貧しい人も当たり前の生活ができるようにするのが行政の責任と考えている」、こういう趣旨のことをすぐ近くの町長さんが言っていますけれども、こういう観点で介護保険、せっかく住み慣れた地域や我が家で老後を暮らしたいと、できれば家族とともに暮らしたいと、こういう人の願いのためにも、私は収入の多い少ないにかかわらずやるべきではないかなと。日本共産党は前から主張していますけれども、こういう結果で言いますと、昨年の4月段階で全国にこういう軽減や保険料の減免、軽減等々をやっているところが昨年4月の約1年ぐらい前のときでは、保険料が150団体、利用料で247団体だったのが、実際にスタートしてからいろいろなこういう利用の手控え等々があるという実態が分かりまして、全国的にもこの間倍になっておりまして、保険料では258団体、利用料では408団体、北海道では自治体の約2割が何らかの利用料の減免をやっているという実態なわけです。そういう点で、国の動向を見守るのではなくて、生活実態、又は被保険者、加入者の実態を見た形が求められていると思いますが、もしか前進的な回答があれば市長にお願いしたいと思います。二つ目に、休養施設の提案ですけれども、確かに国のいろいろな補助制度が私も見たらないんですけれども、私はこれからの部分について、在宅介護を主張しているというか、介護保険の目的がそうであるならば、もちろんホームヘルパーさんやその他の人たちの充実ということも大事ですけれども、訪問以外の期間、痴ほう症やなんかの人たちを見ているのは、大半子供たちや息子の嫁さんなわけです。そういう人たちの今回の介護している方のアンケートでも、僕は切実な要求であると思うんです。24時間目が離せないとかね。そういう点で提案しているわけですけれども、私は去年ある人からその奥さんというかおばあちゃんというか、60歳過ぎの人が、「森好さん、2日でも3日でも、上げ膳、据え膳してもらいたい」と「もう24時間家で自分の親を見ているというのも疲れて大変だ」というような、こういう声がありまして、「2日、3日でもゆっくり休みたい」と、「食事も作らずゆっくり休みたい」というような話がありました。私はそういうことを去年聞いて、うん、なるほどなと思いまして、低料金でそういうふろにつかって食事の用意をしてくれる、又は他のこういう介護関係職員の研修にも活用できるようなそういう施設、僕は豪華なものでなくてもいいと思いますよ。やりようにおいては余り推進はしないんですけれども、市が直接運営することなく財団なり等々に委託しても僕はそういうものは可能ではないかなと思いますけれども、当初整備計画で高齢者の中核センターは3か所、サブセンターは9か所というのが、当初のいきいきライフ21の整備計画目標だったと思いますね。それで、現行の利用者数等も見たら、今の市立病院跡のわかくさが完成して、それでかなりの部分、相当期間、十二分にデイサービス含んだ部分が可能であると、早急に中核センターは建設は必要ないような状況ではないかなと思いますけれども、そういうことを考えても、当初3か所、中核センター1か所8億円とか10億円掛かるわけですから、その3分の1とか4分の1使ってもこういう施設は可能ではないかなと、こう思うわけですけれども、提言として受け止めるというのは、余り冷たいのではないかなと思いますので、もう少し温かいご答弁をお願いしたい。これは、提言ですので、やれとか何とかではない、こういう状況ではないかと、在宅で介護されている方の真の要求でないかな。さっき老老介護と言いましたけれども、もう私の方が弱っていますというふうに見ている人もいるぐらい疲れていますので、そういう点で、在宅介護を円滑にやるというような点でも、施設建設等と前向きな答弁をできればお願いしたいなと、こう思っています。次に、国保についてですけれども、先ほどの国保はこういう酷保を書くと言われたんです、ある人に、むごいと。この10年の一般会計についての中身を若干分析をしてみました。こういうグラフを作ったんですけれども、これは本当は拡大すればいいと思うんですけれども、機械がないので拡大できないんですけれども、一般会計の繰入れという部分と、この一番上は一般会計の繰入れです。2番目の折れ線グラフが、これは交付税分を含んだ任意繰入れです。一番下が純粋な政策的な予算の繰入れです。それで、この表を見て僕もよくよく感じるのは、引き上げ後、この差がどんどん広がっていっているんですけれども、2番目と3番目の差が開いていっているんですけれども、これは一定の積立金なりそのときによって医療費の改正とか医療費の増嵩とか、単純には僕は分析できないと思うんですけれども、平成3年には交付税措置された部分と実際の純粋な繰入額というのは大体近い線になっているわけですけれども、平成7年以降は大幅に開いていくんですね、どんどんどんどん。平成7年というのは、小川市長が初当選した年度だと思うんですけれども、それ以降、運悪くどんどんどんどん広がっていると。きょう部屋の机の上にあったんですけれども、こくほえべつを見ますと、全国のデータ等々出ていまして、江別の国保と国保中央会のデータの繰入額は相当違うわけになっています。この部分で言うと、江別の最初の繰入れについては、任意分ということは、財政安定化とか国の制度以外の任意分が入っていますけれども、安定化という部分も市の交付税の中で査定される基準財政需要額の中に一括入っていると思います。だから、交付税ですから本来市長の権限でいかようにも使えますけれども、大体基準財政需要額に入っている額が任意の繰入れになっているというのが分かります。だから、国保中央会のデータの方が正しくて、私はこれを見て今年の料率改定含めてそうですけれども、平成10年、11年度は、純粋な江別の繰入れはゼロです、国保データを見るとですよ。10年度はゼロになっていますよ。だから、実際には先ほど言ったペナルティ部分や、それとか政策的に江別市がやっている単独事業部分、これは加入者に関係ない話、関係ないというわけではない、恩恵を被っていますけれども、市長の政策的な部分でやっているわけですから、その減額については当然従来から僕は入れて、今回市長の答弁で見直すと言っていましたけれども、元に戻すというのが正確な言い方ではないかなと。昔はそれを入れていたわけですから、ずっと。と思いますけれども、この部分について、例えば平成10年や11年度に一般会計の繰入れを1億5,000万円、2億円を上積みして、例えばペナルティ部分の何ぼとか、減額部分の何ぼとかありますけれども、そういうのを入れていれば、基金の取り崩し2年間で約5億円近くやっていますけれども、そういうことがなくても済んだのではないかなと。もちろん基金の部分を何ぼでも積んでいいというわけでないと思いますけれども、そういう点で、私は一般会計の繰入れをもっと正確にしておくということで、医療の増嵩や収支の中身ではなくて、一定の固定化する原則を作る、ルール化しておく、赤字や黒字でどうのこうのではなく、一定できちっとしておくということが、少しでも安定化されるのではないかなと思いますので、その辺の部分を含んで、答弁はいいですけれども、予特でもありますので、きちっとしておくということが……(「答弁いいということはないよ」の声あり)次に、入札・契約について聞きたいと思います。先ほど言いましたように、私は前から入札改善問題をたびたび取り上げていますけれども、確かにシステム的にはいろいろな部分、保証人の問題とかその他いろんなことをやられていただいていますけれども、他市の状況を見ますと、それなりに効果が上がっているんですよ。こういう情報公開や入札の予定価格の公表等を事前事後等々やると大体下がっているんです、一般的には。それは江別は余り変わらないというようなことでいつも問題にしているわけですけれども、例えば東大阪という結構な人口のところですけれども、ここでは予定価格を公表した部分だけでも平均落札率は95.76%から85.39%になったと。これは大きな市ですよ、東大阪というのは。だから、江別の部分について、例えば幾ら減っているといっても、上下水道や一般会計の投資的経費というのは合わせると100億円ですよ。3%下がったら3億円ですよ。だから、そういう部分で私はいつも問題にしているわけです。そういうところを含んで、適正化等々が叫ばれていますけれども、そこで今回国民の信頼を勝ち取る契約入札ということで、国でも法律ができたわけですけれども、入札について一、二点お聞きします。一つは、答弁の中で技術的審査は資格審査委員会等々で技術職というか担当者もいるので、不十分であるかも分からないけれども、十分対応しているというようなことが言われましたけれども、実際にこういう中でどの程度の技術審査がそういうことでやられているかと。特に、技術審査で大きな論議になった点はどういう点が過去にあったのか、ないのかあるのかという点をまず一つお聞きをしておきたいと思います。さらにもう一つは、つなぎ就労のことですけれども、昔というか、何年前を昔というか分からないんですけれども、失対事業ということで、シルバーでやっていますけれども、公園の草刈り的な部分とか、素掘側溝の清掃とかというような仕事を恐らく20年ぐらい前まではあったのではないかなと思いますけれども、そういうつなぎ就労を工事の平準化とか通年の仕事発注とかというのではなくて、新たな部分でそういう人たちを就労させるということが必要ではないか。例えば、今回冬期間バス停の除雪の試行を土木事務所でしたと思うんですけれども、そういう部分を含んで、一定のつなぎ就労的な部分、資格要件に満たない、あと4日足りないとか3日足りなくて月11日働かなければ駄目なんですけれども、12月は1週間しか働けなかった、あと4日あれば20何万円もらえたとか、積寒の11万円もらえたとなる人いるんです、実際。だから、そういう人のためにも、春先や又は秋口というか、そういうところのつなぎ就労、昔で言う失対的な作業、技術的な部分ではなくて肉体的な部分になりますけれども、そういう部分のつなぎ就労というものを創出してはどうかということですけれども、これについても再度答弁を願います。次に、労務単価等々のことも聞いておりますけれども、特に問題なのは、二次、三次下請のことだと思うんですね。元請から二次、三次に入っていく、そして単価もどんどん下がっていく。そういう中で、やはり元請、一次だけでなくて、二次、三次を含んだ施工体制台帳をきちっと整備させるということで、今すぐには確かに零細業者、3人とか5人、末端までいくとありますけれども、そういう方向で今後施工体制台帳を整備させるということの指導を強めるよう、末端の労働者の労働条件を確保するという点でも施工体制台帳の確立、これは努力義務、さっきのオンブズマンは努力義務ですけれども、これは義務として今回の法律で定められていますので、是非とも、あれは一次しかないですけれども、末端まで施工体制台帳を整備するように今後指導をしていただくよう要望をしておきます。最後に、教育問題、若干清水議員や尾田議員が質問しておりますのであれですけれども、教育を制する者国を制するとか言いますけれども、教育関係の法律をいじるときは、余りいい時代ではないというのが歴史なんですね。今、教育基本法をやろうとかというような話をされていますけれども、教育勅語ができたのは明治時代だと思いますけれども、1890年です。その後、日本がどういうことになったかといったら、日清、日露といくんですよ、歴史的ですよ。学習指導要領ができたのは戦後ですよね、1958年ですか。安保闘争の前だと思うんですけれども、58年ごろですよね、勤評闘争とかなんかあった時代ですからね。そういう歴史的過程、プロセスを見ていくと、戦後のアメリカ軍の占領政策というのは、民主的な部分は1948、9年までですけれども、残念なことに、1950年に朝鮮戦争が始まるということで、アメリカは日本を反共の砦、戦線の前線基地として位置付けて急転換をすると。その中で、愛国心を育てるという中の教育の一つとして日の丸、君が代が浮上してくるんですよ、歴史的に。戦後間もないころはそれを否定していんたんですよ、昭和21年とか22年というのは。ところが、アメリカの大きな政策転換、反共の砦と日本をするというところから始まっているんですよ、戦後の日の丸、君が代、国旗、国歌というのは。それで、そういう過程を見ると、警察予備隊を作る。それと日本を軍事増強していく。池田・ロバート会談で愛国心教育をさせる。時の天野文部大臣は、初めて国歌というか日の丸ということを言い出す。これが1950年代なんですよ。だから、そういう過程で今、また再度教育基本法がどうのこうのとかと言っていますけれども、まさに教育をいじるときは戦争の善悪は言わないけれども、あやしい時代というのが歴史です。100年、200年の歴史ですから。それで、ここは弁舌するところではないので、質問に対して聞きたいと思いますけれども、私は教育長に四つ聞いているんです。それで皆さんもそうだけれども、回答しているのかなと。私最初に聞いたのは、日の丸や君が代が軍国主義、天皇絶対体制のシンボルという歴史的事実について、イエスかノーか聞いているだけなんですよ、単なる単純に。それを国の最高法規である日本国憲法の下での国旗、国歌として一層の理解が促進されるよう努力する、全部理解してもらいたいと願うんです。2点目の部分についても、私が聞いているのは、学習指導要領に基づくと、こういって学習指導要領に基づくこれまでの指導に関する取り扱いが変わるものではないことから、その指導に鋭意努力していくということで、私が聞いているのは、そういう学習指導要領というものについて教育基本法や憲法から見てどうですか。憲法や基本法の方が上位でないですか。学習指導要領というのは法律ですか、逆に言うと。それを答弁は全部学習指導要領に基づいてと教育長は答弁しているんですよ。私はだから、それは上位でないけれどもどうですか、教育基本法というのは学習指導要領よりどうですかと聞いているんです。だから、再度そこのところきちっと分かるように答弁してもらいたい。それと、不当労働行為はどうかとただ聞いているんです。不当労働行為ではないというならそれでいいんですけれども、4番目はね。学校調査についてどうですか。組合に関すること道で聞いているのではないですか。何十項目にもなっていますよ、あれ、中身は。不当労働行為に当たらないんですかと。当たらないか分からないですよ、僕は見てないから。そういうことを聞いている。この辺簡潔明瞭に分かりやすい答弁をお願いをします。水道についてですけれども、さっき言ったように各市がそういう状況であると。あれもこれもではないわけですよ。さっき言った僕は隣の栗山町長の話を持ち出しましたけれども、34市中14市、約半数近くが何らかやっていますけれども、同じ管内の市の条例を調べてみました。市の条例によると、水道料金の減免、公営企業と水道給水条例、規則や規程でやっていますけれども、1か月150円で、私は調べる前に相当な金額が一般会計から繰入れているのではないかなと、こう思ったんですけれども、千歳市の担当の人に聞きますと、大体千歳市内で大体130世帯から140世帯、上水道で言うと年間20数万円ですよ。26万円とか27万円、ずっと8年間調べてみたら。だから、そういうわずかとは言えないですよ、お金ですから。規模から見て、30万円、40万円で水道料金を低減できるんですよ、千歳並みにしたらですよ。僕は調べる前は何百万円、何千万円も掛かるんだなと思ったからあれだったんですけれども、調べてこういう状況ですよ、市長。だから、ほかの市でもやっているんです。江別市はほかの市にない特異なそういう福祉施策もやっていますよ。しかし、先ほど言いましたように、弱者と言われる人たち、一人でも二人でもいたらそれを手を差し伸べるというのが行政ではないですか。さっきの介護保険を聞いても、大多数と、少人数の人はそうしたらいいんですか。実際に必要な介護を受けたいと言っている人が、お金がないから受けられない。せっかく制度出てきたんですよ。だから、ほかの全国でいろいろな施策を2割、3割、それも自治省、旧厚生省だって介護保険については口出しできないような状況になっているんですよ、国会答弁見ても。そういうことを含んで、総体的に再度答弁をお願いをします。2回目の質問を終わります。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
介護保険の再質問でありますけれども、余り多くを再答弁する必要はないと思うんですけれども、何回か過去の議会でもご質問があってお答えしているんですけれども、決して国の動向等、見るのは被保険者の動向を見ろと、こういう話ですけれども、何も国の動向を見ようというのは、決して国の顔色とかご機嫌を伺う、そういう意味で国の動向を見ようと、こういうことではなくて、基本的には、これは国の法律に基づいてできた制度であり、基本的には保険制度なんです。お言葉ですけれども、森好議員はあるときは栗山さんの例も出し、所得のある人もない人も、時には、少数で弱い人に、それは皆できればこれに越したことはありませんけれども、やはり一定の今日の制度、一つは今スタートしたばかりでまだ幾らもたっていないわけであります。そういう中で、しかもやはりその中での独自といってもそれぞれ市町村確かにいろいろ対応しておりますけれども、江別は江別の独自な対応をそれぞれほかの政策含めてやっておりますから、その点のことについては見解の相違ということになるかもしれませんが、いずれにしても一定の保険制度という中で対応する、そして江別も個別には減免の方も軽減の方もしているわけでありますけれども、ご指摘のさらにということについては、今当面はこれ以上さらにということについては考えておりませんが、また一定の推移の中で期間を経ての中での区切りの中でまた検討すべき課題があれば、そのときにまた検討していきたいと思っておりますのでご理解を賜りたいと存じます。水道についてもご質問ということでありますけれども、水道についても先ほどご答弁した観点で、なお軽減ということについては現在考えておりませんことをご理解いただきたいと思います。休養施設ということについては、介護者が本当にご苦労されているということは痛いほど私も分かります。私も両親、亡くなりましたけれども、いっときそういった経験もしていて、それはもう本当にご苦労は分かります。そういう中で、今回も慰労金という形での制度もさせていただきましたけれども、単独に独立した箱物施設を用意するということは、現時点ではやはりちょっとなかなかそこまでは難しい。いろんな形での介護者のご苦労をいろいろとカバーする、また何か課題があればまたいろいろと参考にさせていただきたいと思いますけれども、箱物については今のところ難しいと、こう考えております。よろしくお願いします。
答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)
入札契約について2点ほどご答弁申し上げます。1点目の技術審査ということにつきましては、企業から提出された当市工事の施工実績、評価といいますか、それから技術者の数、そういうことで施工可能かどうかということで議論を行っております。それから2点目のつなぎ就労といいますか、季節就労につきましては、雇用の創出という観点から重要なことでございまして、現在行っております草刈り、バス停の除雪等につきましては、今後とも続けてまいりたいと思っておりますし、なお路面凍上改修等、早期発注、あるいは平準化により一層意を用いてまいりたいと、このように考えております。以上です。
答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)
私の方から3点触れさせていただきます。1点目の国旗、国歌が軍国主義、天皇絶対体制のシンボルということであるかどうかの点でございますが、シンボルというのはあくまでも人それぞれの見方の範ちゅうでございまして、これを私があえてイエスかノーかと答えるものではないという点をご理解願いたいと存じます。2点目の学習指導要領の性格でございますが、学習指導要領は学校教育法に基づき、限りなく法的性格を帯びておりますのでご理解いただきたいと存じます。3点目でございますが、実態調査について触れてございますが、私は答弁いたしましたように、これまでの勤務実態を正確に把握するという点で、よって不当労働行為に当たらないと、その旨をご理解いただきたいと存じます。以上でございます。
再質問 森好勇
最後ですので簡潔に質問していきたいと思いますけれども、私は他の市の実例を参考に出しますけれども、別に江別でそのままやれというのではなくて、一つの参考として申し上げていますし、そういうことでご理解いただきたいと思いますけれども、市長は慰労金、来年度予算でやりたいと、これも国の制度ですよね、50万円というのは。市単独の政策ではなくて国がやれと言って、国から丸々くるやつでしょう、これは。そんなことで言うと、僕は別に小川市長に敵対するわけでもないし、一緒により良い江別市を作るために相互に協力、協働していきたいなと思っている立場でこれをやっているわけですけれども、問題はやはり江別だけが、市長が答弁で、僕は語尾をもっていろいろと答弁したくないんですけれども、江別だけが去年4月に介護保険スタートしたわけではないんですよ。全国一斉にスタートしたんですよ。それで、さっき言った自治体では実態調査を見て住民の声を聞くと、やむにやまれず3%そのままの利用料にしようかとか、非課税の人には保険料も8分の1にするとか4分の1にするかと、いろいろとそれぞれ苦慮、検討してやっているのではないかなと思うんです。だから、何か江別だけが去年からスタートしたような話ですけれども、全国一斉にスタートして国の法律に基づいてやった結果、多少の弱点もあって、低所得者対策をしなくてはならぬというところがあちこちに出てきてやっているんだと思うんですよ。だから、それはもうこの間の利用者の施行前と施行後の利用実態、これは全部ではないですけれども、相当な部分の参考になると思いますよ、ああいう部分というのは。だから、単純に、例えば朝日新聞でもこの間全国的調査がされていますよね。利用率の問題で出ていました。介護担当者の話では、61%の人が利用料が掛かるから手控えしていると。その2番目が、余り人が家に入っては困る、好きでないという方が42%か1%という、もう少ししたらもう少し朝日新聞では詳細が発表になるそうですけれども、実態的なデータで分析をしてみても、一定の経済的困窮から利用控えもあるということなんですよ。そういう人たちをやはり行政として何らかの手を打つ必要があるのではないですか。まだ、要するに1年たってから様子見るのではなくて、もう既に実態調査の結果明らかに3%とか1%の数がいますよ。江別2,000人いたら1%でも20人ですよ、最低。ほかの部分未利用者では3.3%になっていますから、僕は恐らく2,000人のうち10%、200人なり300人は経済的困窮から手控えているのが実態ではないかなと推察をするんです。だからこそ早くに、だれもが安心できる介護保険制度に近づける意味で、一定の部分。そして、各市の状況を見ますと、それほど大きな金額ではないということも分かったんです。それによっては何十万円単位の部分もあります。多くても数百万円です。そういうことで、そういう低所得者の人たちは救われているんですよ。そういう部分が必要ではないかなと思いますので、市長に再度お願いしたいと。それと、教育長、さっきの答弁よく分かりました。見解の相違だということが分かったんですけれども、例えば、三国軍事同盟が行われた戦前のイタリア、ドイツ、日本。例えば、これはナチス・ドイツが自分の政党名を国旗にしたんですよ。国旗ですよ、これは。政党のやつが国旗になっているんです、ナチス・ドイツのときには。そういう歴史があるんですよ。こういう部分が果たして皆さんずっと、日本の日の丸というのは東南アジアの人々にはこういう具合に映っているんです。だから、中国の国会でも韓国でも今大変な問題になっている、わい曲している。こういう歴史があるということなんですよ。だから、私は人の見解であれですけれども、別に腹いせで質問するわけではないんですけれども、市長は職員の年頭あいさつで教育問題について触れています。教育問題では、森首相の私的諮問機関、教育改革国民会議、教育基本法の見直しなどが盛り込まれ、これらのことを主体的に受け止め、僕は急な質問で申しわけないけれども、年頭あいさつで市長が言っている主体的に受け止めるというようなことが関連で言われていますけれども、その部分の主体的に受け止めるとはどういうことなのか聞いて最後の質問を終わります。以上です。
答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)
再度、介護についてご質問ございました。私ども介護保険につきまして、この制度が100%のものであるとか、あるいは完璧にスタートを切れましたというお答えはしていないと思います。今回、市長も申し上げたように、非常に心配の課題があったわけですけれども、当初、結果を見てまいりますと、案外スムーズにスタートが切れたなと。実際にこの10月から11月にかけましてのアンケート調査の結果等を見ましても、ほぼ私どもが期待していたような結果が出てきている、そんなふうに考えております。それともう1点は、江別は介護保険に対応するだけのいわゆる介護サービスといいますか、福祉サービスといいますか、それだけではなくて、いろんな面での施設、あるいはサービス、これをやってきております。こういうことも合わせ見ながら、今後の低所得者に対する対応がこれでいいのか、さらに必要な部分が出てくるのか、この辺を考えてまいりたいと思います。以上です。