秩父別町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日
令和8年度の開校を控えた義務教育学校の展望について
2025年9月10日、秩父別町議会の一般質問で、眞島秀樹議員が「令和8年度の開校を控えた義務教育学校の展望について」質問し、教育長 早川が答弁しました。
- 質問者
- 眞島秀樹 議員
- 答弁者
- 教育長 早川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 眞島秀樹
それでは次のご質問に移らさせていただきます。来年4月に開校を控える北空知初となる義務教育学校の開校に向けて、本日もそのような議題、関連の議案もあがっておりますが、一歩ずつその準備が進められているものと思っております。それでは、通告書に基づきまして、令和8年度の開校を控えた義務教育学校の展望についてということで、早川教育長にご質問をさせていただきます。昨今では、道内の人手不足が深刻化する中、千歳のラピダスの影響等で千歳市や北広島市の求人状況は活況であり、いよいよ石狩圏域への人口集中がより加速化され、少子高齢化が進む地域では危機感が増すばかりでございます。例えば、認定こども園では職員の不足から一時保育が止まっており、広域入所により保護者の負担が増えているのが現状です。また、開校後の義務教育学校での教員の確保は大丈夫なのでしょうか。教員のなり手が不足していると言われており、南空知への異動希望が昔から多かったと思いますが、さらに顕著になるのではないかといった懸念もあります。そうなると教育の格差といった問題も心配されますし、子どもの将来のことを考え居住域を悩まれているといった話も聞きます。教育長は、教育行政執行方針の重点施策で、こども園の職員と学校職員による一貫教育の推進であったり、特別な支援を必要とする子どもへの切れ目のない一貫した指導や支援に取り組むとありましたが、その実現には学校職員の確保が必要不可欠だと思いますし、所持するそれぞれの先生方の免許の都合もあろうかと思います。そこで教育長にお伺いいたしますが、来年度の定数確保に向けて何らかのご検討をされているのかについてお伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 早川
眞島議員のご質問にお答えをさせていただきます。近年、国内における教員のなり手不足は深刻化しており、全日本教職員組合の調査では、昨年全国の公立学校で4,700人以上の教員が不足しているとされております。主な要因は、業務負担の大きさから教員を目指す人の減少、そして定年退職者の増加や特別支援学級の増加による必要な教員の増加などが挙げられております。さて、議員ご指摘の教員の確保についてですが、まず、小中学校の教員配置につきましては、国が定める公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律に基づきまして算出される、基礎定数に、一定の課題解決を目的とした加配定数を加えた人数を標準といたしまして、北海道が定数を定め、配置される仕組みとなっており、各学校の正規の教員は原則として確保されることとなっております。したがいまして、定数等につきましては、市町村にその権限はないこととなります。しかしながら、予期せぬ自己都合退職、再任用の辞退、産休・育休の増加や長期化、病気休暇の増加などによって、正規の教員が配置できない場合に欠員が生じ、代替教員の配置ができず、教員不足が生じているのも事実であります。空知管内でも、補充できていない学校が8月1日現在で4校あると聞いておりますが、本町においては幸い欠員は生じておりません。また、地域間異動の偏りにつきましても、南空知への異動希望は多いと承知しておりますが、空知管内全体で人事異動の調整が行われているため、大きな格差は生じていない状況であります。ただ、来年度に開校する義務教育学校が万全の状態で運営されるには、教員の確保は極めて重要な事項であると認識しております。すでに令和8年度からの校内体制の検討に着手しているところでもあります。また、人事異動につきましては、同一校での勤務年数や教員の専門性・希望を考慮しつつ、学校の実情を踏まえて配置が決定されますが、教員確保は本町における教育目標達成のための、重要項目と捉え努めてまいります。さらに、先ほど申し上げたとおり、予期せぬ欠員が発生する場合もあり、その際には速やかに補充がされるよう、道と連絡を密にし、継続的に安定した教員確保を働きかけてまいります。また、義務教育学校における教員の免許状につきましては、小学校及び中学校の教員の免許状を両方併有することが原則とされておりますが、当分の間は小学校または中学校のいずれかの免許状を有していれば、それぞれ前期課程または後期課程の主幹教諭、教諭として勤務することが可能であります。そのため、免許の違いによって直ちに配置が困難となることは無いと考えております。いずれにいたしましても、義務教育学校において、一貫教育や特別な支援を必要とする子どもへの切れ目のない支援を実現するために、質の高い教育を提供できるよう、人材の確保に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げまして、ご質問へのお答えとさせていただきます。
質問 3番 眞島秀樹
はい、大変ご丁寧なご答弁有難うございます。今回の質問の中に認定こども園も若干教育長の執行方針の中に入ってございましたので、質問させていただきました。この保育園につきましては、いろんな面で父兄の方からの要望等も来てございますので、これからも引き続き義務教育学校と繋がりがあるわけでございますので、一貫教育の推進にご尽力をいただきたいというふうに思ってございます。また、教員の先生につきましては、先ほど詳しくご説明をいただきまして、私のちょっと頭ではついていけないところもあるのかなとは思いますけれども、これから義務教育学校がスタートするわけでございます。本当に私が1番心配しているといいますか、先生の今、先ほども教育長ご説明ございました、非常に教員不足が心配されていると。もう小学校・中学校・高校、全てがそういうような状態に今なっているというようなこともネット等々で調べさせていただきまして、かなり緊迫したような状態に今なっていると、そのようなこともお聞きしてございます。そこで、色々な先生おられるわけでございますけれども、これから義務教育学校始まるわけでございます。先生方におかれましては、色々得意・不得意があろうかなと思いますけれども、先生ですのでほとんど差はないのかなと思いますけれども、やはりスポーツに長けた先生、さらには英語等々、またはコンピューター関係ですか、そういうような関係にも長けた先生がおられると思いますので、人事のことについては、校長先生の方から教育委員会の方に色々な方針がいって、教育委員会から道の方に申請をされるのかなと、そんなようなことも書かれてございましたけれども、この田舎を好んで来る教員の方もおられると思いますので、ぜひ、もし要望ができるのであれば、そういう田舎の、こういうところにも進んで来てくれて、いろんな地域の方、また人口で、いろんな面で心配をしていただける、そして生徒方を育てていけるような、そのような先生もできれば要望を、先ほどの答弁ですとできないような感じでございますけれども、そういったこともできるのかなというふうに思います。私も小さい頃剣道をやってございましたけれども、よくその頃の議員の先生方が秩父別に剣道をやる先生を連れてこいと、よく教育委員会の方の職員に言っていたこともかすかながら覚えていることでございますので、そういったもし要望ができれば、この地域に合った先生方、そういう方も引き抜き、連れてきていただきたいなというふうに思ってございます。教員については心配ないということでございますので、安心してございます。本町におけるこれからの教育に対して、町民の理解と子ども達がこの町で生まれてよかったと、そう言っていただけるような思いでこの質問をさせていただきました。最後に1点伺いたいと思います。令和6年度で全道28校の義務教育学校が開設しております。それぞれの学校で色々な地域の特色を活かした学習及び町のPRを兼ねておりますが、例えば炭鉱地の学校であれば、炭鉱やその文化、歴史などの学習等、そしてPR活動等学校をあげて、父兄・教員も一緒になってやっていただいていると、そんなような学校もあると聞いてございますし、またはICTですか、これもパソコンの関係ですけれども、こういった屈指の学校にするということで、目指している学習をやっている学校もございますし、さらには今度始まる1年生から9年生までみんなが一体となって春に種をまいて、野菜をつくって、そして秋にみんなで収穫をして、料理をして、地域の皆さん・教員の先生方・生徒とそういうような普通の学習とは違うコミュニケーションのとれるような、そういうようなところをやっている学校もあると聞いてございます。秩父別におかれましては、農業、小さな町ではございますけれども、農業といったそういうような自然の中で学べる学習があるのではないかと思われますが、これにつきましては学校や生徒・父兄・教育委員会等が連携して取り組まなければいけない、ちょっと難しい問題なのかとは思いますが、まだスタートラインに立っていない状況ですが、少ない生徒、田舎の学校ならではの学習を検討されてはいかがではないかと思います。検討されてはいかがでしょうかと、教育長に1つ今現在でお答えのできる範囲で結構でございますので、そのような学習を何か考えておられるのか、お答えをいただければと思います。
答弁 教育長 早川
義務教育学校の開設にあたりましては、当然ながら1年生から9年生となります。その中で系統性を意識した授業、または各種行事を検討しているところでありますし、教育行政執行方針でもお話をさせていただきましたように、キャリア教育とかふるさと教育、こちらの方にも力を入れていきたいなというふうに考えておりまして、校長会などにおきまして、校長と色々検討いただくように指示をしているところであります。今後の義務教育学校につきましては、義務教育学校ならではの教育課程、そういうものも意識しながら、当然ながら勉強におきましては、小学校課程の高学年部分に教科担任制を導入していくとか、本町ならでは、そして義務教育学校ならではの学校づくりに今後努めていきたいなと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 眞島秀樹
私の質問、ちょっととりとめのない質問をしたかなというふうに思いますけれども、今後北空知では初めての義務教育学校の開設ということで、それぞれ注視されているのかなと思いますので、お手本となるような学校教育を進めていただきますことをお願いを申し上げさせていただきまして、私の質問を終わらさせていただきます。有難うございました。