みんなの議会

秩父別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

肥料高騰による支援策について

2022年9月13日、秩父別町議会の一般質問で、眞島秀樹議員が「肥料高騰による支援策について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
眞島秀樹 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 眞島秀樹

議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして肥料高騰による支援策について澁谷町長の方にご質問をさせていただきます。世界的なエネルギー価格の上昇や穀物需要の増、さらにはロシアによるウクライナ侵略、また中国など輸出国のコロナによる輸出規制により化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し肥料の価格が急騰している現状です。本町の基幹産業である農業においても今年6月から肥料価格が上がり、経営に少なからず影響が出てきている状況だと思います。本年度使用の肥料においては、昨年からの早期引き取り等の実施により価格上昇につきましては影響は少ないと思われますが、来年度、令和5年度使用の肥料については化学肥料主要品目価格が平均で約78パーセントの増となるようでございます。過去に例のない肥料の高騰で生産者の自己努力だけでは限界があるかと思われます。その様な中、国は7月に肥料価格高騰対策事業として条件付きで価格上昇分の7割の交付、道においても6月に肥料購入補助金対策など支援策を打ち出しております。本町においては、農業支援策として種子助成、ケイ酸補助、育苗助成など多種にわたり支援をされているところではございますが、資材高騰の中でも肥料代の高騰は特に突出していると思われます。不安の中で来年度、生産者の方々は再生産に向かうわけでございますが、町として何らかの支援策をしてはいかがかと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。

答弁 町長 澁谷

眞島議員のご質問にお答えさせていただきますけれども、肥料の原料であります尿素や塩化カリウムの国際価格は、主要供給国でありますロシアのウクライナ軍事侵攻の影響によりまして大幅に上昇しております。肥料原料のほぼ全量を輸入に頼る日本では、円安の影響もありまして肥料価格は急騰しているのが事実でございます。このことから、ホクレンは61億円の激変緩和対策を実施いたしまして価格抑制に努めたところでありますが、令和5年度使用分の化学肥料価格は主要11品目において平均で78.5パーセントの大幅な増となっております。今朝の北海道新聞にも記事として載っておりましたけれども、議員ご指摘の通り、国では肥料価格高騰対策として農家が化学肥料の1割低減に取り組むことを前提に、前年度から増加した肥料費の7割を補填する事としておりますし、北海道でも肥料1トン当たり、3,125円を国の支援の有無にかかわらず支給することとしております。本町におきましては、昨今の厳しい農業情勢を鑑みまして、令和3年度から4年度の2ヶ年にわたりまして、水稲種子購入費用の一部助成や良質米の生産を促進するためにケイ酸資材の施肥に係る一部助成など独自の助成を行って農業経営に支援をしてまいりました。今般の肥料の高騰は来年度以降の農業経営に大きな影響を及ぼすものと理解をしておりますし、農家の皆さんが来年の生産意欲を失うことのないように必要な対策を講じなければいけないと感じているところであります。町の支援策といたしましては、北海道の支援策に倣って支援する方法もあろうかと思っておりますけれども、今後国の支援算定に係る具体的な数字が出てくると思いますので、それらを参考にしながら、北いぶき農業協同組合並びに関係する妹背牛町、沼田町とも協議をしながらですね、効果的な支援策を検討してまいりたいと考えております。今後とも、基幹産業であります農業を守りまして、将来にわたり安心して営農が継続できるように関係機関・団体と連携を密にしてまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げまして、お答えとさせていただきます。

質問 3番 眞島秀樹

大変温かい支援の進路についてご検討していただくという事で本当に有難く思っているところでございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。今回肥料だけではなく、あらゆる資材の価格が高騰してございます。先程も申し上げましたけれども、国からの7割の助成という事も打ち出されてございますけれども、これにつきましても計算式若干私見させていただきましたけれども、詳しくはまだ理解してございませんけれども、逓減率1割を差し引くと7割といってございますけれども、実質6割位の助成になるのではないかと自分なりに思っているところでございます。この肥料すべてに助成となりますと、膨大な金額となり、購入先の数量又は作業確認と大変な事になるのかなというふうに思われます。そこで、今回、国で色々なメニューの下に7割助成の方針が示されている訳でございますから、その中でいくつか土壌診断、例えば肥料の導入、さらには測量といろんなそういうメニューが揃ってございます。その中で本町で実施しているのは肥料設計、施肥設計でございますけれども、毎年JAの方で組合員を対象にやってございます。これにつきましては有料でございます。令和2年度は2 3点の15戸の方、令和3年度につきまして去年でございますけれども、1 06点で73戸の方行っていると。これ有料でJAの方から約半分近い助成をいただいているところでございますけれども、残りの金額につきましては生産者負担となってございます。こういった肥料ではなく他の方のメニュー対策の一貫として助成ないし支援をいただけるのも1つの方法かなというふうに思ってございます。私の質問は、いつも支援とか助成とかそういうお話ばかりではございますけれども、まもなく来年度の予算編成にも町の方は入るのかなと思いますけれども、如何せん従来の支援策の継続とそしてまた新たなやっていただけるのであれば支援の方、ご検討をいただけますことを切にお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 澁谷

いろいろお話をいただきましたけれども、今ご質問がありました肥料の高騰に対する支援、これにはしっかり考えて前向きに取り組んでまいりますけれども、その他にも土壌診断の支援についてはまだこれから、いかがなものかというふうに思っているものですから、まずは肥料についてちゃんと北いぶき管内3町でしっかり協議をして、出来る限りの事はしたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 3番 眞島秀樹

大変申し訳ございません。肥料の高騰について、それをいただくためのメニューとして国から今決定しているのかちょっとその辺は定かではございませんけれども、そういう様な方法も国から出されているという事で、申し上げさせていただきました。如何せんそちらの方に出せと言うのではなく、色々な面で支援をよろしくお願いいたします。

出典:秩父別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる