秩父別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日
ケアラーへの支援制度の創設について
2021年12月9日、秩父別町議会の一般質問で、眞島秀樹議員が「ケアラーへの支援制度の創設について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。
- 質問者
- 眞島秀樹 議員
- 答弁者
- 町長 澁谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 眞島秀樹
それでは次に、ケアラーへの支援制度の創設に向けてという事で、澁谷町長の方にご質問をさせていただきます。北海道では、高齢や病気の家族の世話を大人に代わって担うヤングケアラーへの支援に向け検討を進めている段階でございます。来春にも支援条例を施行するという報道がなされております。一方、栗山町では全国に先駆けてケアラー支援の条例を施行し、そのケアラー支援のため、そのケアラー支援に対する推進のため、毎年事業評価を行い高齢化社会に向けた積極的な施策に取り組んでおります。本町においては、高齢化率が40パーセントを超えているといわれてございます。介護保険料が上昇の一途をたどり介護福祉に従事する人材の需要が今後一層必要とされるのは明白だと思います。高齢化社会に向けた本町のビジョンはというと地域包括ケアシステムや各種介護予防教室や健康相談、また健診の充実など介護を受けるまでの施策が多数あり、介護認定になってからのサポートは介護保険制度下のサービスを主体に活動されている状況かと思います。介護事業所の運営は人材不足により厳しい運営が続いていると先日の所管事務調査で痛感したところでございます。そこで、本町では障害や病気、老老介護などにより同居している高齢家族へのお世話が困難な家庭がどの程度あるのか把握をされておられるのか、また、今後施行される予定の北海道でのケアラー支援条例に対して、本町の高齢者福祉施策としての将来に向けてどの様な対応を考えておられるのか町長の考えをお伺いいたします。
答弁 町長 澁谷
改めてお答えいたしますけれども、その前にですね、本町でケアラーへの支援条例策定はしておりませんけれども、決して他の町に比して劣っている訳ではないとご理解いただきたいと思っております。全国的にですね、高齢化が進行する中、介護や日常生活の介助を必要とする方の増加が見込まれておりまして、それらに携わる家族介護者等所謂ケアラーへの支援が社会問題となっております。介護・看病・療育・世話・心や体の不調などケアの必要な家族を無償で面倒をみるケアラーは、介護のため自分の時間を十分にとることができずに、心身の健康を損なったり、家族が介護することが当たり前との見方がある中、周囲の理解が得られずに、誰にも相談できないままに社会から孤立していく事が危惧されております。さらに近年は、本来大人が担う様なケアを家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っているヤングケアラーも増加しておりまして、年齢や成長の度合いに見合わない過度な責任や負担を負うことで、子どもらしい成長や学びへの影響が懸念されているところでございます。この様な状況の中で、管内の栗山町では古くからケアラーの支援に取り組んでおりまして、本年4月に全国に先駆けて栗山町ケアラー支援条例を制定したところであります。また、北海道においても仮称ではありますけれども、北海道ケアラー支援条例の制定に向け作業が進められておりまして、令和4年4月の施行を目指していると聞いております。本町では、これまで高齢者が住み慣れた地域で自立し、安心して暮らし続けられる様、健康づくり事業や介護予防事業等を推進いたしまして、健康寿命の延伸に取り組んでおりますけれども、高齢化の進行とともに介護を必要とする方は増加していくものと考えております。議員から、高齢家族へのお世話が困難な家庭があるのか把握しているのかといったご質問をいただきましたけれども、介護を必要とする世帯につきましては、家族からの介護相談に加え、シルバー見守り協議会の見守り活動や地域住民からの情報を基に実態の把握に努めておりまして、その都度地域包括支援センターの職員が面接や訪問を行い、ケアラーとなりうる家族等から心配事を聴き取りいたしまして、公的な介護サービスなどの情報提供や利用を促し、不安の解消に取り組んできたところでございます。また、18歳未満のヤングケアラーにつきましては、学校に通われている児童・生徒の家庭環境を見る限り、対象者は本町にいないというふうに認識しております。今後施行される予定の北海道ケアラー支援条例に対しましての高齢者支援施策につきましては、北海道の条例が現在策定中であります事から、施行後、条例の趣旨に沿って適切に対応してまいりたいと考えております。町といたしましては、今後もケアラーの情報収集と介護に対する不安の解消に努めまして、高齢者が安心して暮らせる環境づくりを進めてまいりますので、ご理解をいただきます様にお願い申し上げまして、眞島議員よろしくお願いいたします。
質問 3番 眞島秀樹
ご答弁有難うございます。私自身も正直言ってこのケアラーという言葉、本当にあまり分らなくて全然無知ではございますけれども、最近ケアラーという事で、国又は道の方が条例に向けて取り組んでいるという記事も目にしましたので、ご質問させていただきました。本当にこのケアラーという方々、ヤングケアラーもそうですけれども、従来であれば生活の中で今まで私達は何の抵抗もなくやっていた訳でございますけれども、やはり近年は社会的問題という形で取り上げております。本町においても核家族化が進んで、従来私達の世代であれば、同居という事で、本当に自然の中で親又は障がい者、並びに子どもたちの世話をしてきたところでございますが、ここ数年非常に農家の地区でもそれぞれ核家族化が進んで、お年寄りお2人、又は核家族が増えているという様な状態でございます。さらに団塊の世代と言われる年代が、私もそうですけれども、5年10年の間に段々ケアラーをしていた者がケアラーをされる側になるのかなという様な事も危惧される訳でございますので、こういった事も今後、道の方でも色々な条例に向けた取り組みを今なされているという事で聞いてございます。先程町長のご答弁の中で中学生・高校生、そういったヤングケアラーという言い方につきましても、本町ではいないといわれてございますけれども、道の方でもやはり色々な面で正直に言えないこともありますし、またこのケアラーという意味もあまり分っていないのが実情ではないかなと思いますので、また教育委員会並びにそれぞれの協議会を通してでも学校側との連携を密にしてアンケート調査等を行っていただければなという様な気もいたしますけれども。いずれにせよ道の方でも条例の方が、私が通告書を出した後の新聞でございますけれども、11月30日の新聞の中にケアラー支援の道が意見公募という事で出てございました。来年の2月に条例案を提出して、おそらくすぐ施行されるのかなと思いますけれども、そういった道からの色々な指示といいますか、色々な事が道の方からもご指示があるのかなと思います。道の条例を見極めながらケアラー、ヤングケアラーの施行について取り組んでいただきたいと思います。このケアラーが孤立して、ケアラーをされている方が、ケアラーにお世話にならない様な、そんなケアラーをされている方が安心して暮らせる様な制度を考えていただきたいなという事をお願い申し上げまして私の質問を終わらせていただきたいと思います。以上です。
答弁 町長 澁谷
私共は先程申しました様に、家族で介護されている方は当然おられますし、若い子どもさんがケアをしているという話は聞いておりませんけれども、今の話だと何やらケアをされる方、家族なり、お子さん、困っている方がいる様に聞こえるのですけれども、それも含めてですね、もう1度精査して、もし該当される方がいればですね、対応してまいりたいと思います。
質問 3番 眞島秀樹
私の質問の仕方が、意味が通っていないのかと思いますけれども、いずれにせよ、ケアラーに対しての取り組みを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。以上です。