秩父別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
秩父別温泉ゆう&ゆのキャッシュレス化について
2020年12月10日、秩父別町議会の一般質問で、前田力男議員が「秩父別温泉ゆう&ゆのキャッシュレス化について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。
- 質問者
- 前田力男 議員
- 答弁者
- 町長 澁谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 前田力男
それでは、議長のお許しをいただきましたので、私から秩父別温泉ゆう&ゆのキャッシュレス化についてお伺いをいたします。今年、札幌雪祭りのころから新型コロナウイルスが流行し、今現在、第3波が私たちの生活に多大なる影響を及ぼしているところであります。人の飛沫で感染が拡大するため、3密を避け、マスク着用、うがい手洗いなどが欠かせないものとなっています。さて、11月17日にリニューアルオープンをした秩父別温泉では、町外の宿泊客が多く、カード払いを希望される方も多数いると聞きます。現金による支払ではコロナウイルスを媒介する危険性があります。キャッシュレス化をすれば、現金の出し入れがなく、接客時間の短縮のメリットも期待できます。夏場では、ちっくるを起点として、キャンプ場は多くの家族連れの皆様に利用していただいております。キャッシュレスを取り入れることによって気軽に来町し、温泉のサービスを受けることができ、売り上げが上がることも期待できます。秩父別町では、ホーマックニコットとセイコーマートでカード払いができるようになっております。将来的には現金払いが減り、カード払いが増えると考えております。国でもキャッシュレス化の推奨をしております。補助事業もあると聞いておりますので、この機会に秩父別温泉のキャッシュレス化を進めてはどうかと思います。町長のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 澁谷
前田議員のご質問にお答えさせていただきますけども。商品購入の支払をクレジットカードあるいは電子マネーなどの現金以外で行う、いわゆるキャッシュレス決済は、海外で急速に進展をしております。国内においては、今まで様々なキャッシュレス化の推進の方針が打ち出されておりまして、未来投資戦略2018では、Society5.0の実現に向けて、今後取り組む重点分野と、変革の牽引力となるフラグシップ・プロジェクトを示しまして、キャッシュレス化の推進をその一つに掲げております。また、2027年6月までにキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指すとされております。また、経産省はキャッシュレスビジョンにおいて、2025年開催の大阪・関西万博に向けて、未来投資戦略のキャッシュレス決済比率40パーセントの目標を前倒しいたしまして、より高いキャッシュレス決済の比率の実現を目指すことを宣言いたまして、将来的には、世界最高水準の80パーセントを目指していくとしております。さらに、コロナ禍にある状況から経済活動と新型コロナウイルスとの共存を考える上で、キャッシュレス決済の推進は切っても切り離せないということは認識をしておるところでございます。一方で、キャッシュレス決済の導入には、メリットもあります、デメリットもありまして、さらに店舗と消費者では異なる効果と課題が存在しているのも事実でございます。企業や店舗で導入するメリットとしては、スピーディな決済を行うことができますし、会計時の混雑緩和につながり、会計待ちのストレスがなくなる、あるいは売上管理の簡素化が図られまして事務時間が短縮され、人手不足の解消につながること。さらに、インバウンド利用、あるいは消費やポイント還元を目的とした、新たなお客様の発掘にもつながると考えております。一方デメリットとしては、キャッシュレス決済に対応したとしてもですね、現金払いこれをなくすことはできません。結果として現金との二重管理が必要となってまいります。また、端末の設置費用や手数料などのコストがかかるほかに、現場スタッフの教育の負担が生じたり、災害時には使えないといった可能性もでてまいります。さらにデジタル端末の操作に苦手意識の強い高齢者などの利用が難しいといったこともあげられます。ところで、秩父別温泉のキャッシュレス化についてでありますけども、温泉の利用者はですね、団体の利用が非常に多くて、また、高齢者の利用も多いということで、ほとんどの方が現金払いでございます。また、キャッシュレス化に伴いまして、カード等使用手数料これが発生いたしますけども、これが手数料率が会社によって違いますけども、年間4ないし6パーセントかかりますので、年間300万円ほどの試算となっております。この300万円をですね、料金に転嫁することは大変難しいと思っとりますし、また、現在のコロナ禍での経営状況を鑑みると大きな負担となるというふうに思っとりまして、早急なキャッシュレス決済の導入は困難であるというふうに思っております。しかしながら、国の方針等もあることから、将来的にはまた検討してまいらなきゃいけないと考えておりますので、またあの、議員のご理解をいただきたいというふうに思っとります。
質問 1番 前田力男
有難うございました。管内の宿泊所を持っているところのキャッシュレス化ということをちょっと調べてみたんですけれども、沼田のほたる館、深川のまあぶ、北竜温泉はキャッシュレス化というか、カード払いができるということを聞きました。ということはやっぱり秩父別でもできるのかなということをちょっと今思ったところでございますし、秩父別でキャンプ場が、夏キャンプ場があります、あそこも若い人がいっぱい来て、やっぱり現金はキャッシュレスの方が良いなということも聞いておりますし、やっぱり盗難とかそういうことも安全性もあると思いますので、早急にはできないと思いますけれども十分ご考慮お願いしたいと思います。以上で終わります。
答弁 町長 澁谷
管内の温泉、結構キャッシュレスやっているところがあるのは承知しております。うちは前から話はあるんですけど私は当分やらんと言っておりまして、とにかく手数料が1回の出費で終わるんなら良いんですけど、毎年数百万かかる、多い時は500万ぐらいかかる、それを料金に転嫁できないというふうに思っとります。それからキャンプ場に来る方で温泉に来る方、非常に少のうございまして、キャンプ場の方ほとんど自賄で全部やってますので、むしろそれよりも近隣の食堂をキャッシュレス化していただいた方が良いかと思っとります。それもですね、結局、聞きましたらやっぱり手数料の問題がありまして、どうしてもやる度に手数料がかかる、それを料金に転嫁するのが如何なものかということで、皆さん二の足を踏んでいるのが事実でございまして、ただ、時の流れとしてこれは否めないものでございますので、将来的にはキャッシュレス化になっていくんでしょうけども、ただ、先ほども申しましたように現金との二重管理は絶対でてまいると、現金は使えないということにはまずならないと思っとりますので、その辺も十分に考えながらですね、進めてまいりたいというふうに思っとります。