美幌町議会 令和6年第3回定例会 2024年3月6日
(1)道路維持管理について/(2)小中一貫校、義務教育学校について
2024年3月6日、美幌町議会の一般質問で、大原昇議員が「道路維持管理について」「小中一貫校、義務教育学校について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、環境管理課長 影山俊幸、建設部長 遠國求が答弁しました。
- 質問者
- 大原昇 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、環境管理課長 影山俊幸、建設部長 遠國求
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 大原昇
さきに通告しております2点について質問をさせていただきます。1点目、道路維持管理について。除雪体制について、道路維持管理作業の民間委託についてお伺いいたします。最初に、除雪体制について。美幌町の除雪は、間口除雪や受託業者への除雪機械準備金など、管内の他市町村にも劣らず先進的に取り組んでおり、受託業者や町民から高い評価を得ているところであります。また、除排雪に当たっては、必要な予算を組んで素早く対応していることに、町民は感謝をしているところでもあります。除排雪は、大事な町税を使っていることから、より効率的に行う必要があると考えますが、次の点についてお伺いいたします。一つ目、除排雪の実施は、誰がどのように決定しているのか。二つ目、直営の車両の配車及び日程は、誰がどのように決定しているのか。三つ目、除排雪を行っているときに巡回をしているのか。次に、道路維持管理作業の民間委託についてであります。道路維持管理作業の民間委託については、過去に常任委員会や議会で何度も質疑などを行ってきましたが、明確な答弁はなく、将来に向けて、できるのなら民間委託をしたいとの話でもありました。道路維持管理作業は、将来的に民間委託すべきと考えますが、次の点についてお伺いいたします。一つ目、庁内で道路維持管理の民間委託について話合いが行われたことはあるのか。二つ目、将来もこのまま直営がよいのか、あるいは民間委託がよいのか、現時点の考え方をお示しください。2点目は、小中一貫校、義務教育学校についてであります。一つ目、小中一貫校、義務教育学校の構想及びスケジュールについてお伺いいたします。令和5年6月定例会において、小中学校の統廃合について一般質問を行いましたが、小中学校の統廃合は考えておらず、小中一貫校を推進したいとの答弁でありました。11月21日の経済教育常任委員会において、令和13年度に義務教育学校1校の開校を目指したいとの説明がありましたが、その計画(学校配置、統廃合、住民周知、時間的スケジュール、小中一貫校)が一切見えておりません。町民は不安、期待と複雑な心境であることなどから、どのような計画となっているのかお伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 平野浩司
大原議員の御質問に答弁いたします。なお、小中一貫校、義務教育学校については、教育長から答弁いたします。道路維持管理について。除雪体制についてでありますが、毎年11月までに除雪計画を策定し、積雪や道路状況に応じた除排雪及び交差点の砂まきの基準を定めるとともに、市街地における役場直営と民間委託業者の担当区域割りを定め、除雪体制を整えているところであります。具体的には、10センチメートル以上の積雪や人及び普通自動車の運行が困難もしくは支障が生じる場合には一斉除雪を行うこととし、市街地を7地区に分割し、役場直営除雪車両と民間委託業者により除雪を実施しております。また、農村地区におきましては、幹線道路、スクールバス路線、集乳路線、枝道の順に除雪を実施することとし、10地区に設立しております農村地域除雪部会との連携の下、除雪を実施しているところであります。排雪につきましては、町民の生活上支障が生じた場合、また、普通車両の通行に支障が生じた場合、主要幹線・交差点・通学バス路線などの排雪を行っております。さらに、路面凍結の際のビリ砂利の散布は、町道の主要な交差点や坂道で路面が凍結し車両の円滑な走行が困難なおそれがあるとき、また、グレーダーによる路面の整正後、路面が滑りやすくなっているときに出動することになっております。1点目の、除排雪の実施は誰がどのように決定しているのかでありますが、気象情報の収集・分析及び道路パトロールにより、積雪深や吹雪による吹きだまりの状況を確認し、その結果に基づき建設部長が判断し、委託業者への連絡と役場職員に作業の指示が行われるとともに、町長へ報告されているところであります。2点目、役場直営の車両の配車及び日程は誰がどのように決定しているかでありますが、通学路線、バス路線を優先し、道路パトロールにより除排雪路線の積雪・吹きだまりの状況を確認し、出動する人員・車両状況に応じて維持管理グループ内で協議の上、立案し、建設部長が承認しているところであります。3点目、除排雪を行っているときに巡回しているのかでありますが、維持管理グループ職員が巡回し、除排雪の進捗状況や交通の安全確保等を確認しております。次に、道路維持管理作業の民間委託についてでありますが、役場直営職員は、春期から秋期にかけて町道の簡易舗装・路面整正、樹木の伐採・剪定、公園の草刈りを、冬期間には、主に除排雪業務を担っております。直営によるメリットでありますが、除雪作業では、一斉除雪、路面整正、車道の幅出し、排雪作業と続き、さらに、郊外の吹きだまり除雪や交通事故防止対策について、除雪車両などを使用し一体的な流れで実施することが可能となっております。さらに、大雨や大雪の災害時には、緊急対応や機動性も発揮しており、町民からの要望にも対応できていると考えております。デメリットとしましては、冬期間の除雪車両などに従事する会計年度職員の確保が難しい状況となっていることであります。一方、民間委託についてでありますが、委託の方法としては、町所有の車両の貸与を含め、町全体の除雪を一事業者に一括して委託する方式が考えられます。その場合、メリットとしましては、受託業者の指示の下、全町を保有する車両でフル稼働させることにより除排雪の時間短縮が図られるとともに、民間業者が持つノウハウが除排雪サービスに生かされることと思われます。御質問の1点目、庁内で道路維持管理の民間委託について話合いが行われたかについて、委託のメリット・デメリットについて役場部内で協議した経過があります。2点目、将来もこのまま直営でよいのか、あるいは民間委託がよいのか、現時点の考えについてでありますが、民間にできることは民間へという観点の下、人材確保を含め、受皿となる事業者の受入環境を協議しながら、直営と委託の在り方について検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上、答弁いたしました。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
大原議員の御質問にお答えいたします。令和5年11月21日に開催された美幌町議会経済教育常任委員会において「美幌町として、施設一体型の義務教育学校1校による小中一貫教育を導入し、現在の学校施設敷地を基本として改築や新築を行った上で、令和13年度の開校を一つの目安として取り組んでまいりたい」とした考えを、委員の皆様にお示しさせていただきました。御質問の開校までの主な計画でありますが、ソフト面においては、現在、美幌町が目指す子供像と育成したい資質・能力を盛り込んだ今後の美幌町教育の羅針盤とも言える小中一貫教育推進ビジョンの策定作業を進めており、本年7月をめどにビジョンの完成を目指しております。ビジョンの完成後は、小中学校教職員や教育委員会職員による道内先進地の視察や町民向けの小中一貫教育講演会を行い、令和7年度からは、義務教育学校の整備に向けて開校検討委員会を設置し、町民の皆様や教職員との合意形成等を行う予定としております。その後、令和10年度からは、開校準備委員会を立ち上げ、教科・総合的な学習の内容、生活指導関係、学校行事関係など学校設置に伴う様々な事項の整理を行い、翌12年度には、小中学校9年間の教育課程の試行を経て開校を迎える考えであります。一方、ハード面においては、令和6年度から7年度に建設場所や施設規模などを盛り込んだ基本構想の策定、令和8年度以降に設計・施工を行い、令和13年度開校を想定しているところであります。本町においては、これまでに経験のない教育環境の整備となりますが、義務教育9年間を見通した切れ目のない教育の推進と持続可能な教育環境を確保する義務教育学校の開校のため、引き続き関係者の理解の下、スピード感を持って取り組むとともに、節目節目で町民や議員の皆様に取組状況を御説明させていただきますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、お答え申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
教育委員会には、毎回こうやって一般質問や質疑をやらせていただいています。というのも、子供に関しては、将来日本を背負う、あるいは美幌町を担ってくれる子供たちでありますから、大事に、そして何をするにもスピーディーに、かつ丁寧に対応していただきたいという思いで、私はこうやって何度もしつこく質問をさせていただいているわけです。どうか御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。まず、町長にお伺いしたいのですけれども、町長が町長に立候補し、選挙期間が終わったとき、自分の選挙事務所の前で打ち上げの演説を行いました。その演説の中で学校廃止のこともおっしゃったのですけれども、もし覚えていないなら覚えていないでいいのですが、覚えている範囲で答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
学校廃止というよりも、小学校と中学校を一貫教育にして9年間行いたいということを、町民の皆様に訴えてきたことは記憶にあります。
質問 13番 大原昇
その1年か2年後、明確な記憶はないのですけれども、何かの委員会の中で、町長は、小中一貫校、子供の人数が変わるなど、いろいろ方向が変わってきたというようなことを言ったと思っているのです。そのときの心情について、どのような思いがあって、どのようにしたかったのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
私の学校観という部分については、教育長の前、それから教育長、そして町長になるという中で、その時代の動き、特に子供たちの数が減ってきたことによって、大分変わってきております。もともとコミュニティーということを考えた場合、私は、学校をなくすべきではないということを若い頃から言ってきました。コミュニティーのベースは学校であり、そして町があり、それから道などの固まりが広がる中において、学校がなくなるとコミュニティーが崩れるケースをたくさん見てきましたので、それはなくすべきではないという考えです。教育長になったときに、小学校6年間と中学校3年間の流れの中で子供たちに注目したとき、中1ギャップなど、教育の仕方によって一貫でなければまずいということを実感し、小中一貫教育をしたいということを言いました。その時点では、ここまで子供たちが減ることを想定していなかったので、その手法として考えたのは小中分離型、小学校と中学校が1対1でつながる方法です。中学校をベースにすると、中学校は二つありますから、三つある小学校を二つにして1対1でつなぐ方法です。ですから、その時点で小学校を一つにすることはあまり考えていませんでした。その後、小学校二つ、中学校二つの中で分離型の小中一貫教育を考えたときに、それぞれ学校に校長を置いて、教育方針が違っていれば、一連でやった場合になかなかうまくいかないのではないかという問題意識を持つようになりました。そこで、町長になったときに皆さんにお話をしたのは、小中一貫教育、義務教育学校をやっていきたいということであります。当初考えた二つの小中一貫校では、将来的に老朽化した校舎の大規模改修の問題もありますし、1校の規模が小さければクラス替えもできないということで、いじめなどの対応を考えた場合にも最低2クラスあることが望ましいと考えた結果、小中一貫校を一つにして、9年間を一つの教育方針の中で一貫して育てる義務教育学校をやりたいという思いで、今までお話をしてきたところでございます。
質問 13番 大原昇
今、最後に義務教育学校の話が出てきました。私がこの話を聞いたのは、去年の11月なのだよね。初めて出てきた言葉だったのです。それまで町長の思い、今からだと3年前ということになりますが、小中一貫教育、義務教育学校について教育委員会に伝えていたのかどうか。仮に伝えていたのであれば、その3年間、教育委員会は何をしていたのかということになってしまいます。指示がなかったのならいいですよ。これからやってもらえばいいだけの話ですから。その辺の指示はしたのでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
小中一貫教育をやりたいという指示は、町長になった段階でしております。ただ、その手法として、義務教育学校でいくという方向で検討の指示をしたのは、町長1期目の後半ぐらいです。その要因は、先ほど言ったように、町長になった当初は、小中一貫の分離型でもできると思っていたのですが、最終的に義務教育学校で行こうと決断したのは、子供たちの出生数があまりにも少なくなったことであります。この状況では、とてもワンステップを置くような時間はかけられないので、子供たちや親御さんのことを考えれば、そんな段階を踏まず、一気に義務教育学校1校による小中一貫教育をやるべきだということを強く話し、そのために教育委員会から言われた小中一貫教育推進ビジョンの中に盛り込んで進めることとしたものであります。
質問 13番 大原昇
もう1点お伺いします。去年の終わりぐらいに、町民に対してコンパクトシティーのお話があったと思いますが、町長の思うコンパクトシティーの範囲は、どの辺までのことを言っているのですか。例えば、役場から半径1キロとか2キロとか、あるいは都市計画の中だとかいろいろあると思うのですが、どこまでのことをイメージしているのか、その思いをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
私は、これまでコンパクトシティーの範囲について言明したことはありません。私の思いとしては、美幌町の市街地自体が2キロ四方に全部集約されていて、私どもの町は、これこそがコンパクトシティーと言えるような町であるという話はしてきました。ですから、役場から何キロの範囲が集約場所ということではなく、今も都市計画マスタープランを持っていますけれども、外側に広がることをある程度抑制して、今のエリアの中に集約していくような体制で進めていきたいということであります。
質問 13番 大原昇
今、コンパクトシティーのことをお伺いしましたが、これから学校を統廃合して一つの義務教育学校にするためには、どこを拠点にするかということも関係しますので、町長の思いを聞いたところであります。教育長からはいろいろ答弁していただきましたが、時間がかかり過ぎるのではないか。令和13年度の開校ということは、約7年ですよ。7年間も本当にかかるのか。昨日のどなたかの一般質問で、町長は、財源もあまりないというようなことを答弁していました。それであれば、7年間もかけて開校するのではなく、先ほどは、検討委員会とか準備委員会と言っていましたが、二つに分けず、一つにまとめながら進めていけば、あなたたちの言っているスケジュールが2年間は縮まるのではないか、私はそう思いながら答弁を聞いていたのです。まず、今年7月までのビジョンの作成はいいですよ。ただ、義務教育学校開校検討委員会設置は来年4月で、1年間も空いているのです。なぜ1年間も空くのですか。もう義務教育学校をやると明言したのですよ。それなら今すぐ委員を募集してやったほうがいいと思うのですが、なぜ1年間も空けるのだという思いがあるのです。これを令和7年度からスタートして、令和9年度までということは令和10年3月までの予定です。こんなに時間をかける必要はない。ここでも1年は縮まる。基本構想も4月から始まる予定で、場所や規模などいろいろとやりたいと言っていますね。まず、場所については、今、町長が言ったように、コンパクトシティーのことを勘案すると、おのずと出てくると私は思っているのですよ。美幌の郊外ということはないだろうと思っているのです。基本構想も令和7年度まで約2年をかけるのです。こんなに必要ですか。うまくやれば1年半でできるはずですよ。その後に、令和9年度から実施設計ですね。もう決まっているのであれば、今から一緒にやっていけば、財源の問題などいろいろなことが出てくるわけですから、なぜこれをもっと早くできないのか、まずそこから答弁していただきたいと思います。
答弁 教育長 矢萩浩
大原議員の御質問にお答えいたします。冒頭にお話がありましたように、町の教育体制が大きく変わることでございますので、丁寧に説明したいということを第一に思っておりますが、一方では、スピード感が必要だとも思っております。一般的に学校を統廃合なり新たな体制にする場合、よその事例では約10年はかかるというのがかなり多い状況であります。それはなぜかと言いますと、地域の方々との合意形成に時間を要するというのが、これまでに視察したところでもアドバイスをいただいているところでございます。私どもとしましても、合意形成を大事にしていきたいという思いでおります。しかしながら、10年かかるとしましたら、今年生まれた子供さんは10歳になってしまいますし、小学1年生は高校生になってしまいます。小中一貫教育、義務教育学校の導入を考えたのは、上質な教育環境を未来に向かって維持・向上していくためでありますので、そのためにもそう時間をかけてはいられないとも思っております。答弁の中では、令和7年度から開校検討委員会を設置としておりますけれども、それは現時点における基本的な考え方でございまして、作業を進めていく中で、合意形成が早く調う場合もあるでしょうし、逆にずれ込んでしまうこともあり得ます。仮に早く調った場合は、前倒しも考えておりますので、そこを御理解いただければと思います。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
早くするのは理解いたします。ただ、初めから時間が空き過ぎる。何をするにも1年、2年と間を空けてやっていくことが、果たして町民に親切丁寧な説明なのか。町長がやったのは町民意見交換でしたか。そのとき女の方が、早く統廃合をできないのかと言ったことが新聞に出ていましたね。町民も望んでいるのですよ。この間の経済教育常任委員会の中で、青年部か何かとお話をしたことが新聞に出ていましたが、統廃合はどうなっているのですかということも出ていました。皆さんそれぞれ興味があるのですよ。私は何人かの母親と話をしていますが、統廃合を望んでいるのですよ。そうであれば、教育委員会から丁寧に、そしてスピーディーに話をしてあげれば、私はそんなに時間がかかるものではないと思っています。ただむやみに親切丁寧にやりたいというだけで、こんなに時間を取ることはないと思うのですよ。先ほどから答弁を聞いていますが、スピード感を持ってやりたいと言うのであれば、もっと詰めてやっていただきたい。その中で、財源もないのであれば、今から財源をどうするかをやっていかなければならないはずなのに、それを令和9年からやろうとすること自体、対応が遅いのではないかと思うところなのです。私は、町民の合意形成にそんなに力は要らないと思う。あっても2年、3年で合意は得られると思う、納得してくれると思っているのですよ。その辺の答弁をお願いしたいと思います。
答弁 教育長 矢萩浩
教育委員会では、美幌町小中一貫教育推進ビジョンの策定作業をしております。これは令和6年度、今年の夏ぐらいには完成したいと思っております。これは単純に学校の数を減らす考えを示すものではなく、美幌町が目指す子供像と育成したい資質・能力、美幌町としてこういった子供を育てていきたいという思いをビジョンという形で町民の皆様にお示ししたい、そのビジョンがおおむね7月ぐらいには完成できるかなと思っておりますので、たたき台ができた段階で、議員の皆様にも相談したいと思っております。これを基にして合意形成作業を進めていく中で、先ほどの繰り返しになりますけれども、早く調った場合は、このスケジュールについても、早く終わったから次の作業まで空けておくという考えは毛頭ございませんので、調った段階で次の作業に進んでいきたいと思っております。しかし、建設工事となりますと補助金等の関係もございますので、そこら辺は多少のスケジュールの前後はあろうかと思っております。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
今、教育長がおっしゃった小中一貫教育推進ビジョン、これも一つの学校でやると決まっているのであれば、それぞれの校長や教頭、教員たちがみんな集まって、一本筋道を立てればそれで済むと思うのです。これは7月に決まるということですから、その後のやり方ですよ。今、中学校、小学校合わせて5校ある。これを一つの義務教育学校を目指してやりますと言えば、それで済むと思うのですよ。それをやっていただければ、ここで一つクリアできるのです。その後も、委員会を二つに分けてやるのではなく、検討委員会と準備委員会を一緒にやっていったほうがいいと思うのです。この委員はどうやって募集するのですか、どういう方たちを募集するのですか。二つに分けるということは、それぞれ別に委員を探すのですね。こんな大きな事業ですから、選ばれる委員の方たちも大変だと思います。開校検討委員会と準備委員会の二つを一緒にやっていただけませんかというのは酷かもしれない。でも、これを一緒にやっていけば、後ろの準備委員会だけでも3年間は詰めることができる。教育委員会の皆さんも本当に大変だと思いますし、選ばれた委員の方たちも大変だと思いますけれども、そこを理解していただいて、少しでも前倒しするような努力はできないでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
私の答弁が不足している部分もございました。開校準備委員会、検討委員会とそれぞれの組織がありますけれども、こういった作業は、終わってからやる部分もありますが、基本的にできるところは並行してやりたいと思っております。委員の構成でありますが、現時点での内部の考えとしましては、開校準備委員会は、地域と関わる部分が非常に多い委員会でございます。今、各小中学校には学校運営協議会という組織がございます。これはPTAや学校の校長、教頭、教育に関わっていただいている方々、自治会の方々などで構成しておりますので、この学校運営協議会の委員さんをベースに、さらに公募委員や学校運営協議会に含まれていないジャンルの方々にお願いするなど、そういったことも早急に詰めていきたいと思っております。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
最初の答弁では、検討委員会と準備委員会は年次的に分かれるような答弁があったのですけれども、そうではなくて、令和7年度から並行してやるかもしれないと理解していいのでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
作業や協議が可能な状態であれば、並行してやっていきます。基本的に早く調った場合は、次に想定されていることを前倒ししていきますので、その結果、並行していくこともあると考えております。
質問 13番 大原昇
並行してやるということは、委員の人たちは同じメンバーで、今おっしゃった協議会の人たちで進めていくと捉えてよろしいでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
申し訳ありません。先ほどの答弁に誤りがありました。先ほど学校運営協議会をベースに考えているのは開校準備委員会と申し上げましたが、これは開校検討委員会の間違いでございました。開校準備委員会となりますと、校歌や校章、教育課程など学校内部のことがメインになってきます。そこは教育委員会や現職の教員の方々にお願いする部分でありますので、メンバー的に重なる部分はそうないのかなと思っております。
質問 13番 大原昇
そうであれば、言い方は悪いですけれども、準備委員会はそんなに難しいものではないです。今の答弁では、校歌や校章、その他学校に関する規則や行事なども入るのですか。専ら学校関係ということであれば、教育委員会の方たちだけで進められる話なので、これはこれで話ができるはずですよ。なぜ令和9年度まで待たないとできないのか、先生が替わるからやれないとかそういうこともあるのでしょうか。でも、既に小中一貫校でやります、義務教育学校でやりますと決まっているのですから、そのようなことは今からできるはずです。少しでも早めにやっていったほうがいい。わざわざ令和9年度からやることはないと思うのです。先ほども言ったように、これだけで約3年は縮まるのですよ。教育長は、やれるものはやっていきますと言ってくれたから、ここは縮まることを期待しています。なぜこんなにしつこく言うかというと、最初に言ったように、子供が大事なのですよ。教育をちゃんとしていただきたいという思いだけなのです。少しでも早くいい環境をつくってあげたい。先ほど町長が言ったように、子供が少ない、1クラスに20人、30人しかいない。これを早く一つにして、みんなでわいわいがやがや授業や行事ができるように、そういうことを早くやっていただきたいのですよ。私たちが子供の頃、5クラスも6クラスもあった時代は、けんかもありました。でも、親分がいてそれを止める。行事をしても競争意欲が湧く。勉強のできない子にはできる子がいろいろと教えてくれる。そういう環境をつくっていただきたいのです。ですから、もっともっとスピーディーにやっていただきたいという思いだけなのです。ぜひともそこを理解していただいて、詰められるところは詰めていただきたい。1校になれば、今度はスクールバスの問題も出てくると思うのです。バスのお金はどうする、バスは何台要るのかなどいろいろありますよね。間近になってからやるのではなく、心に余裕を持ちながらやれば、いろいろアイデアも出てくると思うのですよ。これで最後にしますが、もう少しスピード感を持ってできるかできないか、詰められるところは詰めてやれるかやれないか。これだけお伺いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
子供が大事であり、未来を担う子供たちに良質な環境を提供していく、ここは私も全く同じ思いでございます。答弁の繰り返しになりますけれども、詰められるところは詰めていき、スピード感を持って、かつ丁寧に事を進めていきたいと思っております。今、議員から、スクールバスなど様々なお話がありましたけれども、内部で協議をしていく中で、五つある学校を一つにして学校経営をしていくということになりますと、作業項目が膨大な数になります。それを年度ごとに、いつからどうやってやるという工程表をつくりながら進めていくわけでありますけれども、一方では、子供たちが成長していく、その子供たちに対して、良質な環境をいち早く提供するためにはどうしていくかということを念頭に置きながら、しっかり取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
13年とは言わず、詰められるところを詰めれば、12年、あるいは11年、10年に開校できるかもしれない。そのことだけをお願い申し上げて、教育委員会のほうは終わらせていただきたいと思います。次に、除雪の関係であります。除雪、排雪の判断は分かりました。まず、巡回パトロールですが、これは何時頃、何回ぐらい見ているのか、お伺いします。
答弁 環境管理課長 影山俊幸
除排雪のパトロールについてでございますが、通常のパトロールにおきましては、町の維持管理グループの作業主任1名が町内をパトロールしている状況でございます。また、一斉除雪につきましては、降雪状況などを踏まえまして、先ほどの作業主任と事務方2名でパトロールをして、一斉除雪の判断などの情報収集に当たっているところでございます。
質問 13番 大原昇
時間です。除雪なら夜中に見ているとか、排雪の場合は何時頃見ているとか、分かる範囲で教えていただけますか。
答弁 環境管理課長 影山俊幸
失礼しました。一斉除雪の場合は、当日降る場合もございますので、そういった場合は当日7時45分から直営が動き出し、その時間からパトロールいたします。降り始めの時間にもよりますけれども、例えば夕方から降り始めるということになれば、昼から直営プラス事務方の担当職員で回りますので、朝から夜まで7時間45分動きます。また、事務方としましても日中(「そういうことを聞いているのではない。除雪しているとき、パトロールは何時からしているのですかという話」という発言あり)除雪の時間につきましては、0時から一斉除雪が始まりますので、0時から翌朝10時頃までパトロールしている状況でございます。
質問 13番 大原昇
これは大変失礼な言い方になるかもしれませんが、私は、夜中にパトロール車を見たことがありません。本当に回っているのかどうか疑問に思うほどなのです。また、排雪は昼間やっているのでそれは見るのですが、昔の担当者の方は、夜中に回って歩いて、業者に少しでも悪いところがあれば車を止めて、戻ってやり直させるなど、そこまで権限を持ってやっていたときもありました。あなたたちが発注しているのですから、発注している以上は責任があるのです。私が見たことがないと言うのは失礼かもしれないけれども、その辺をしっかり、そのくらいの意気込みを持って巡回していただきたいと思っているのです。それと、排雪の巡回をしているときに、ただ排雪状況を見ているのか。あるいは車両の稼働状況を見ているのか、危険性がないかなどいろいろとあると思うのです。ただ走って見ていればいいというものではない。その辺はどういう姿勢でパトロールをしているのか、排雪に限ってお伺いいたします。
答弁 環境管理課長 影山俊幸
排雪作業を行う際のパトロールについてですが、排雪の進捗状況を確認するとともに、除雪方法なども確認するほか、排雪中に車両に不具合が生じていないか、さらに、安全確認につきましては、交通誘導員が通行者や通行車両にきちんと対応しているかなどを確認している状況でございます。
質問 13番 大原昇
パトロールをした後に、そのパトロール員は、上司に状況報告はしているのでしょうか。
答弁 環境管理課長 影山俊幸
排雪の進捗状況について報告をしていただいているほか、危険性があった場合には、安全性確保のために交通誘導員を増やしたなどの報告はいただいております。
答弁 建設部長 遠國求
ただいまの報告の部分でございますけれども、作業支援の維持管理グループや環境管理課長に作業状況を報告した後、課長を通じて部長である私のほうにも報告をいただいているところでございます。なお、排雪中の作業主任、パトロール車の状況でございますけれども、先ほど課長が申したとおりでございますが、私どもも、事務所の防災無線で状況を聞くことができます。その中で、例えば後方に障害物があるとか、信号機、水銀灯等の支障物が近くにあるので気をつけるようにといった指示を無線でやっており、その状況は私どもも把握しているところでございますので、よろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
大体分かりました。ここからが本題ですが、今、排雪は直営でやっています。私は、この間の質疑でもお話をさせていただきましたけれども、4トン車の台数や車両の配置、答弁では部長が最終判断をしているとのことですが、例えばショベルやグレーダー、ロータリー、そして4トン車、この配車が本当にいいのかどうか、まずお伺いいたします。
答弁 建設部長 遠國求
具体的な配車などにつきましては、基本的に現場の職員の意見を尊重しているところでございます。専門職がそのときの判断で、排雪をしやすい状況を私に提案してくるということでございます。私は事務方でございますから、意見を申し述べることはありますけれども、基本的には現場の意見を尊重して、その提案を全て覆すようなことはございません。そういったことを御理解いただきたいと思います。
質問 13番 大原昇
部長、私がパトロールのことを聞いたのはそこなのです。本当に効率よく配車されているのかということなのですよ。この間、駅前の排雪をやっているのを、吉住議員と藤原議員と私の3人で見てきました。非常に無駄な配車をしています。あんなところにグレーダーが2台、ショベルも2台ぐらいかな。ロータリーが1台に4トン車が7台ぐらい。あんなところにグレーダーを2台もどうするのだと。今、部長は専門職だと言いましたが、私に言わせると、あれは専門職ではない。私も4トン車、10トン車、ショベル、ロータリーに乗って除雪をしましたので、よく分かっているつもりです。民間であればあんな配車はしません。あの半分で済みます。グレーダー1台、ショベル1台、うまくやればこれだけで済みます。どうしても必要であれば、ミニショベル1台を加えて3台で済みますよ。グレーダーは2台もいる、大型ショベルはいる、小型ロータリーも入る。あんなことでは効率よくないですよ。どうしてもやりたいのであれば、1か所に集中せず、もう1か所やりなさいと言いたくなる。安く、お金を使わないで効率的にやる。これからは財政が厳しくなるのですよ。いかに金をかけないでやるか、頭を使わなければ。そこで私が言っているのがパトロールなのですよ。そういうこともしっかり見ていただきたい。安全は分かります、課長が言っていることは全部分かるのですよ。当たり前のことですから。ただ、職員の方たちはプロではないから、配車の仕方は分からないと思う。そのために、9月から11月ぐらいにかけて業者と話をするわけでしょう。そのときに知恵を借りてください。本当にあれでいいのか。私が業者に聞いたところでは、あんなに要らない。まず、4トン車は必要ない。大型車3台で十分です。あとはショベルとロータリー、これだけで十分です。全部やってくれますよ。私が乗ったときもそうですから。どうしても狭いところは、たまに小さいショベルを呼んでかき出しをやりました。やり方によってはその程度で済むのです。どうしても使いたいのであれば、先ほど言ったように、2班、3班に分かれて広く一遍にやったほうが、町民も喜ぶのではないですか。同じ金をかけるなら。今回、直営を見ていると、機械が遊んでいるほうが多いのですよ。グレーダーで1回かき出すと、ぐるっと回って後ろのほうで黙って待っている。スマホを触りながら待っているのですよ。それを見られて、あいつらは何だと言っている人もいるのです。これも確認済みです。最後に民間委託ですが、もう時代的にそぐわないので、夏冬を通して民間委託にしたほうがいいと思いますけれども、その辺の答弁をお願いいたします。
答弁 建設部長 遠國求
様々な御指摘をいただきました。改善できることは改善していきたいと思います。アウトソーシングについてでございます。実は、前町長の頃、建設業協会に夏冬を含めた包括的な委託体制ができないかと打診をしたところであります。非公式ではありますけれども、そのときは、人員体制等を考えると難しいという回答を得たという記録が残ってございますので、その点は御理解いただきたいと思います。