みんなの議会

美幌町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月10日

美幌駐屯部隊充実整備期成会の陳情について

2024年9月10日、美幌町議会の一般質問で、大原昇議員が「美幌駐屯部隊充実整備期成会の陳情について」質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩が答弁しました。

質問者
大原昇 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 大原昇

さきに通告しております2点について、お伺いしたいと思います。まず初めに、美幌駐屯部隊充実整備期成会の陳情についてお伺いしたいと思います。毎年、美幌駐屯部隊充実整備期成会では、美幌駐屯地、第5旅団、北部方面総監部、防衛省、各関係国会議員等に陳情を行っておりますが、その陳情内容についてお伺いいたします。一つ目、それぞれの項目ごとに陳情が行われていると思いますが、項目ごとの陳情内容についてお示しください。二つ目、陳情における重点項目の内容についてお示しください。三つ目、第5旅団の分屯地においては、施設の増に伴い工事が進められ、隊員の増加もあると聞いておりますが、今後、美幌町に影響はないのかお伺いします。四つ目、美幌町への新部隊誘致の陳情は、これから考えられる範疇にあるのかお伺いします。2点目、外部講師についてお伺いしたいと思います。働き方改革により、社会的影響が日本各地の事業所でも起きていることは既に御承知だと思いますが、その影響は教育現場でも起きていると思います。美幌町には、文化系・運動系にも優れた指導者が大勢おり、子供たちも全道・全国において活躍しているところですが、教員不足、時間外勤務の制限、教員の専門分野の指導者不足と、子供たちにとってやりたいことが思う存分できる状況にはないと思われます。また、指導者にも相当の負担があるのも現実です。町内の各学校においては、スケート授業などで外部講師による指導が行われ、子供たちにとって大きな効果があるとのことですので、授業の一環だけではなく、少年団の指導者の役割も大きいと感じるところです。そこで、次の2点についてお伺いします。一つ目、少年団の指導者あるいは学校授業への外部講師と同等まではいかなくとも、部活動への導入はできないのかお伺いします。二つ目、美幌町における小学校、中学校、高校で一貫した指導を行うことにより、指導のぶれもなく、子供たちも安心して部活動に専念できる環境が整うと思いますし、美幌高校への地元からの入学者も多少は増えると思いますが、考えをお示しください。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

大原議員の御質問に答弁いたします。なお、外部講師については、教育長から答弁いたします。美幌駐屯部隊充実整備期成会の陳情について。本年度の要望の状況でありますが、美幌駐屯部隊充実整備期成会では、美幌駐屯地及び第5旅団に対して、美幌地方自衛隊協力会では、北部方面総監部・防衛省・関係国会議員に対して、同様の内容で要望しております。お尋ねの項目ごとの陳情内容についてでありますが、本年度においては4項目について要望しております。1項目めの第6即応機動連隊の体制強化では、第6即応機動連隊の任務達成に必要な人員・装備の充足率の向上を、2項目めの駐屯地施設の強靭化では、各施設を連接する雪中廊下を維持した中での老朽化及び耐震化した施設の改築・強化と保管倉庫の増設・洗車場等の施設整備を、3項目めの女性隊員の活躍推進及び採用枠の拡充等では、意欲と能力のある女性自衛官の一層効果的な人材活用を、4項目めの隊員の処遇改善では、常に危険と隣り合わせで勤務している隊員のため、部隊の特性に応じた各種手当の充実を要望しております。次に、陳情における重点項目につきましては、これらの要望はそれぞれ重要でありますが、特に昨年3月改編されました第6即応機動連隊は、優先的に全国への機動展開を求められており、その任務達成のためには人員・装備の充足率の向上が欠かせないものでありますので、実現に向けた要望を継続してまいりたいと考えております。次に、第5旅団分屯地における施設の工事による影響についてでありますが、美幌町への直接的な影響については現時点で不明であり、今後、情報収集に努めてまいります。次に、美幌町への新部隊誘致の陳情についてでありますが、近年の不安定な国際情勢や多発する大規模災害への対応など、自衛隊の存在意義は益々増加している状況下において、新部隊誘致の要望は大変重要なものと理解いたしますが、改編されたばかりの第6即応機動連隊の体制強化と充実を優先し、今後の動きを注視しながら要望活動を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

大原議員の御質問にお答えいたします。美幌町をはじめ、全道・全国で教員不足や部活動の指導者不足が生じている中、児童生徒がスポーツや文化活動を継続して親しむことができる機会を確保するため、指導者の果たす役割は大きいと感じているところであります。1点目の部活動への外部講師の導入でありますが、美幌町では、中学校の部活動のうち指導経験のない教員が顧問に就く場合があり、その対応として一部の部活動ではありますが、指導経験者を外部講師として登録し、指導をいただいている状況にあります。なお、学校の部活動は、教育課程外の教育活動として学習指導要領にも明記されていることから、今後も持続可能な運営体制により継続して活動ができるよう、教員や外部講師による指導者の確保について、様々な機会を通じて北海道教育委員会に要望してまいりますので、ご理解をお願いします。2点目の小、中、高の一貫した指導による考えでありますが、例として吹奏楽の活動の場合、グループレッスンや発表会などについては、美幌町吹奏楽育成会が主体となって、学校種の垣根を超えた支援が行われております。高校進学先の選択は、学業のほか、部活動が大きな要素の一つになっていることも認識していることから、今後とも児童生徒が継続してスポーツや文化活動に親しむことができるよう、小、中、高の一貫した指導について研究してまいりますので、ご理解をお願いします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

ありがとうございます。まず最初に、美幌駐屯地についてからお伺いしたいと思います。この陳情・要望について、町長として、また期成会として、美幌町にとって、あるいは美幌駐屯地にとって、どのような思いで陳情しているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

美幌駐屯地については、これまで美幌町民の方々と本当に良い関係、また強い絆で結ばれているという中において、今回、第6即応機動連隊に改編していただきました。その中で、まずは、自衛隊の充実・強化をしっかり図っていただきたいという思いと、そこで働く隊員の処遇、それから家族の皆様方の支援というか、そのようなことを第5旅団、札幌の北部方面総監部、そして防衛省にしっかりと要望しているところであります。

質問 13番 大原昇

気持ちは分かります。やはり、駐屯地の充実整備、これももちろんだと思うのです。ただ、私の思いとしては、何のためにするのか、充実整備することによって、その後に、美幌町に何のメリットがあるのかということだと思うのです。例えば、人員整備。今、ようやく改編されて即応機動連隊になりましたけれども、これによって人が増えれば、あるいは装備が増えれば、それぞれ美幌町に経済効果だとか、いろいろな面が出てくると思うのです。本当は、順番に行きたいのですけれども、面倒くさいので。面倒くさいという言い方は悪いのですけれども、もう持たないので、結論からやっていきたいと思います。ここで、1項目めの人員・装備の充足率とありますけれども、まずここから。町長は、装備だとか人員だとか、どのような部分で、人数だとか、あるいは装備品をどのように想定してお願いしているのか。例えば、700人であれば、これを1,000人にしていただきたいだとか、ある装備品で、この自動車が4台なら、次は6台にしてくれだとか、いろいろな部分があると思うのです。その辺の町長の思いとしては、いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

まず、装備品につきましては、今回、新しくMCVという機動戦闘車が入ったわけなのですけれども、私どもが聞いている台数、公表していいかどうかは置いておいて、当初、13台配置されているという部分が、実際にはそこまで配置されていないと。当然、装備とそれに関わる人員がセットになってくるという意味でいけば、まだまだ機動的に動くためには、装備品をきちんと、当初言われた台数は入れていただきたいという思いはあります。それと、今回、改編されることによって、定数が930人から980人になるということを聞いております。実際には、改編されたときがピークだと思うのですけれど、やはり徐々に減っていって、これも公表されているということではなくて、私が聞いているところによると、760人前後ということであります。その意味からいけば、人員と装備の充足をしっかりしていただかなければ、何かあった場合に、出ていく側、それから隊を守るという全体的な部分からいけば、まだまだ不十分だという思いの中でお伝えしています。あわせて、これは具体的な話として、例えば装備が入ったときの倉庫というか、そのような入れるものの整備もしてもらわないと難しいですよとか、それから洗車場の整備とか、実際に具体的なお話をお聞きして、そのようなことを要望している状況であります。

質問 13番 大原昇

今、町長から答弁いただいたそのとおりだと思うのですよ。ただ、向こうのきちんとした防衛計画の中で、将来的に美幌町には機動車が何台というのが多分あると思うのです。このことをしっかり向こうに伝えていかなければ、要望書だけを見ると、ただ漠然としか書いていない。多分、町長は、行ったところできちんとした数字だとかを言っているとは思いますよ。でも、言葉ではなくて、要望書の中にもしっかりとその部分に当たるように書いていかなければ、向こうもそうか、こういうことかと、多分、分かってはいるのでしょうけれども。やはり、どこかで分かるようなことをしていかないと、ただ要望だけで終わってしまうのかなと、またずっと長く続くのかなと私は思うのです。機会が長く過ぎて、なかなか思いが詰まらないということもあると思うのです。というのは、後にも書きましたけれども、分屯地の弾薬庫を増設しているのですよ。これは、私の勝手な臆測です。弾薬庫を増設したということは、多分、美幌駐屯地の機動車の弾薬が増える。今までは、第一特科の204ミリ砲がありましたけれども、あれは、第5旅団とは関係ない。向こうは特科ですから千歳の管轄で、多分、弾も置いていなかったと思うのです。分からないですよ。間違っていたら御指摘ください。今度、美幌に新しい部隊が出来たということは、弾も使うような戦車の代わりですよね。だから、その部分を増設していくということは、逆に言えば、第5旅団の中で、足寄に人員が100人程度増えると聞いているのですよ。この第5旅団の中で人が動きますが、美幌はまず減ることはないと思います。新しい部隊であって、これから増えていく部隊ですから。それが、鹿追の戦車部隊。今までの話、流れをずっと聞いていくと、戦車を減らしますよという話であって、鹿追の人たちが減っていく。その部分が、例えば弾薬庫に流れるだとか、あるいは美幌町でしたら、機動車が来ればそちらからこちらへ来てくれるだとか、いろいろなことが考えられると思うのですよ。弾薬庫一つにしても、いろいろなことを先に情報収集して、想定して、次の陳情、要望書をしっかりしたもので持って行かないと伝わらない。現状も押さえていないと駄目だという思いがあって、今回このように質問させてもらったのですよ。これから現状を把握しますと言っていますけれども、遅過ぎると思うのです。せっかく、町長は、駐連協で2番目の立場の人です。ということは、いろいろな意味で、あらゆる情報が来ると私は思うのです。例えば、情報不足、まして第5旅団であれば、お膝元ですよ。やはり、その辺の情報というのは、しっかり取っていかないと、これからどんどん立ち後れると思うのです。これは、南部のほうでも、南西のほうでも、今、どんどん向こうに流れています。それを止めるために、北部、美幌にも大事な部分ですよ。そうすると、北部の第5旅団が、ここでは一番だと思っています。その第5旅団の中の美幌というのは、一番重要な駐屯地だと思っているのです。そのことを伝えながら、もう一度、この人員だとか装備、しっかりと中央のほうにお願いすることはできないのかと思うのですけれど、いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今、大原議員がおっしゃった部分でいけば、情報は、立場的にたくさん入る状況であります。第5旅団の中の分屯地であれば、実際には、足寄の分屯地に弾薬庫があって、今回の防衛力整備計画、防衛3文書の中に、今おっしゃったように、弾薬庫は増築するということがもう出ているのです。ですから、今回言われた部分については、今後、防衛力を高める中においては、弾薬数等の部分を増やさなければいけないということで、これは足寄だけではなくて道内の何か所かで増やすということが公表されております。第5旅団の中でいけば、私ども美幌の部隊は、定員が50人増えたのですけれども、残念ながら、他から来るのではなくて、議員おっしゃったとおり、第5旅団の中で調整が入ったと。ある意味では、鹿追の戦車隊が私どものところに、MCVの機動戦闘車の分に振り替えて来られたということがあって、人を確保するということに非常に苦労してきたのが実態であります。ですから、今おっしゃった弾薬庫が増えること、大きくなることによって、またそこに人が移動するということは当然、予想されることです。御存じだと思いますけれど、もともと陸上自衛隊のおおむね2,000人を、海上なり部隊に振り替えるということもあるので、まず、全体的な話としては、道内の自衛隊の中から、陸上自衛隊から隊員を減らさないでくれということを駐連協でお願いしています。それに併せて、特に駐屯地それから分屯地に対する配慮をしてほしいということもお願いし、それをした中で、美幌もできるだけ公表される数値まで増やしてほしいということをお願いしています。情報は、皆さんに言えることと、要望先では、これはこうなっていると具体的にしっかり言わなければいけないことがあります。御指摘いただいたことについては、しっかり受け止めた中で、私どもということは、美幌の皆さんの思いと、それから、私は駐連協の副会長もやっていて、北海道の自衛隊を守るという立場の中でしっかり訴えて、要望してまいりたいと思っていますので、御理解をよろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

第5旅団があって、美幌駐屯地があって、美幌町なものですから、やはりそのことをしっかり考えていただいて、要望していただきたいと思います。そこで、今、第5旅団の中で大体の人員が動いているということであります。ということは、増える可能性も少ない、あるいは、減る可能性は、ごく僅かでしょうが多いととれるのです。それであれば、北海道の隊員を増やしていただけるような要望は、やはり必要不可欠。これは、美幌駐屯地の期成会とは関係ないのですけれども、そのことを基にして、どのようにして部隊の人員を美幌町に、第5旅団に増やしていくかということなのですよ。そこで、新部隊の誘致となるのです。というのは、今ここで、先ほど項目別にお伺いしました。まず、3項目めと4項目め。これは、確かにこのとおりだと思います。これも全体的に見れば、全国的なものの対応だと思うのです。美幌町の駐屯地だけではないと思うのですよ。女性隊員の拡充なんて当たり前です。あるいは、隊員の処遇改善、これも当たり前の話なのですよ。誰もが望む話なのです。これは、美幌町が掲げるような問題ではない。掲げてもいいのですよ、間違いではないですから。ただ、ここまで言うのであれば、新部隊を誘致したばかりだから、次の新部隊に対する誘致はできないという答弁でしたけれど、私は違うと思うのです。新部隊は新部隊、新しく編成された部隊は、編成した部隊なのです。一番最初に聞いたのは、そこなのですよ。美幌町にとって、何が有益なのかということで、新部隊の誘致なのです。確かに難しいでしょう。例えば、サイバーに対する――サイバーと言えばいいのかな。電子関係、ちょっと疎いので分からないのですけれども。それだって、誘致する一つの手だと、私は思うのです。中央だけにあるのではなくて、例えば地方にあれば、分散していろいろと連絡を取れば、片方は駄目でも、こちらはいいでしょう、持つでしょうであるとか、いろいろな方法がある。まして、このようにいいところ、環境的にもすばらしいところは、美幌にはこのようなところもあるからと、もっともっとアピールしながら。サイバーの関係、何と言うのでしょうか、そのような関係でぜひとも来てくれと。そして、今、少し言いましたけれど環境、美幌ほどいい環境はないと思います。ということは、逆にPKO、保養施設とは言わないです。保養関係の訓練、向こうで疲れてきた人たちに、美幌へ来ていただく。向こうで傷ついて、いろいろ精神的にまいっている人に、美幌で軽い訓練をしていただく、そのような施設があってもいいのではないかと。これは、国会議員も前から言っているのですよ。美幌でこのようなことをやらないと駄目だと、前町長からも言われています。でも、前町長もこのことには乗り気ではなかった。今、それこそ、この時代です。サイバーというのは、本当に不可欠だと思うのです。ここでちょっと無理でしょうと言いますけれども、私は無理でないと思う。これはこれ、あれはあれ、しっかり区別して、美幌ではこのようなものが欲しいのだと、そのようなものを心に持って陳情していただけないものでしょうか。いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今の駐屯地が置かれている状況を御理解いただく中において、私も置かれている状況の中で、充足率とかそのようなものについては要望しておりますが、今、議員がおっしゃったような可能性のあることについても、いろいろ考えさせていただいております。ですから、美幌において、自衛隊の存在、かつどれだけ隊員がいらっしゃるかという部分においては、これから大きく人口が減ったりする中で、自衛隊の存在というのは、国を守るという大前提を考えた場合、町民の方々にとって大きなものだと思っているのです。今、いろいろな誘致を考えている中で、再度、美幌の町民と自衛隊の関係をもう少し理解してもらう。要は、自分の国は自分で守るという本質を考えた場合に、その辺の関係をしっかり持ってもらわないと、誘致する内容によっては、そのような隊が来たら美幌は困るのではないかとか、そのようなことがないように、地ならしというと悪いですけれども、これからしっかりと理解する必要があるかなと思っております。ですから、人員よりも、何かの基地が出来て、サイバーの傍受というか、受入れの分であれば、そこまで影響はないのですけれども、どうしても人が伴う大きなものが来るようなことを想定しながら。それは、今の防衛3文書で言われる防衛の装備計画の中において、いろいろなことが記入されているので、その中の可能性をいろいろ探っているというよりも、そのことが可能かどうかということの中での考えを上の方に伝えたりはしています。ただ、具体的に今こうだというものは、勘弁してください。ですが、今の隊で満足だということは思っておりません。その意味では、少しでも美幌の自衛隊と町民の関係を今以上にする。そして、自衛隊というよりも国を守るとはどういうことかということを町民に理解してもらって、その中心に自衛隊があるということをもう一度確認してもらわないと、次のステップにはなかなか進めないものもあるかもしれないということは、自分の中に刻み込みながら、いろいろなことを考えさせていただいてます。そこまでしか言えませんけれど、御理解いただきたいと思っております。

質問 13番 大原昇

今、町長が、町民との関係を築きたいという内容に近いことをおっしゃいました。それは、私も前回か、前々回のときに、新部隊が出来た、まして全国から来る中で美幌町になじめないとなれば、町民も含めた交友関係を期成会が主となってやっていったらどうですかというのは、質問させていただきましたので、ぜひともそれは進めていただきたい。いろいろな意味で、できると思うのですよ。それを基にして、美幌ではこのようなことをやっているから、また新しい部隊も来られるだろうと。安心して来られますから。しっかり支えていますと。それも一つの要因、一つの手なのです。こればかりは、本当に将来的な美幌町のことを考えるのであれば、今の部隊で満足しないで、次から次へと新しい部隊を、先へ先へとやっていかなければ。後手になると遅いのです。誰も来ない。来られなくなる。まして、これだけ隊員の数が少なくなってきているとしたら、日本中の駐屯地があるところは、やはりどこも自分のところに来ていただきたいという要望を結構していると思うのですよ。だから、先手先手を打たなければ、いろいろな意味で美幌町の未来はないと思います。国会議員もちらっと言っていましたけれども、美幌町も黙っていたら駐屯地がなくなるぞと、脅しもかけられました。それはないだろうと思いながら黙って聞いていたのですけれども、やはりそのぐらい、変なことになるとなくなるぞという思いで、次から次へと手を打っていかなければ。私は、この要望活動というものは非常に大事なものだと思っていますので、ぜひとも、これから新たな考えをやっていただきたい。そして、美幌の思いというものを伝えていただきたいと思いますが、最後、町長の思いをお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

自衛隊に関しては、やはり美幌町にとって大事という言葉は少し大き過ぎるのですけれども、しっかりその関係を持って、なくてはならない組織だと思っています。そのためには、町民の皆さんが国を守っていく、それから地域を守っていく、そして家族を守るということをしっかりと考えた中で、今の存在意義を理解した中での本質的な関係をつくっていく必要があると思っています。ですから、どちらかというと、幹部の方々とのお付き合いが多いのですけれど、そうではなくて、日常的に隊員の方がどれだけ地域に関わってくれているか。今回も地域のお祭りについては、自衛隊の方々で有志が手を挙げて、みこしを担いでいただいたり、そのようなことをしっかり町民の方に理解していただいた中で、地域においては、常に自衛隊が私どもとともに歩んでいるということを、私の立場として町民の皆様にきちんとお伝えして、そして、国に対してはしっかりと町の思い、それから、地域の思いを伝えていきたいと思っています。これからもしっかりやらせていただきますので、御理解をよろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

それでは、外部講師についてお伺いしたいと思います。まずは、今、外部講師というよりも、美幌では少年団やら、いろいろなところで、指導者に活躍していただいています。その結果、小学校、中学校は、全道あるいは全国大会に行っていただいている。非常にすばらしい指導者がいると、私は思っているのですよ。その延長、確かに今、スケート、あるいはバスケットで外部講師は来ておりますけれど、それは教育の一環の中だと私は思っているのです。あとは、放課後の活動、昔、私たちが言っていたクラブというものです。最初に、外部講師と書いてしまって申し訳なかったのですけれども、外部指導者と取っていただければと思います。その辺の使い分けが難しいのですけれども、よろしくお願いいたします。外部指導者という言葉で言いますけれども、外部指導者が相当な力を持って、美幌に貢献していただいている。であれば、授業の一環ではなく、いつになるか分かりませんけれども、これから美幌小学校、東陽小学校、旭小学校、北中、美中、この5校を統廃合することになりますよね。今、ばらばらで教育、部活動、あるいは少年団をやっていますけれども、それを……。将来的に何校になるのかは分かりませんよ。小中一貫の中で、小中一校になるかもしれない、あるいは小中で一校ずつ、小学校と中学校に分かれて分離校になるかもしれない、それは分かりません。でも、将来に向けての今がチャンスだと思うのですよ。この指導者に向けてのお願いというのは。もう、結論から言います。それをつなげていけば、美幌高校の間口対策になると私は思うのですよ。最近では、中学校を卒業して、ラグビー、吹奏楽で遠軽高校に行くのですよ。あるいは、羊蹄山の下の学校、スキーの有名なところ、名前が出てこないのですが、田村先生が行ったところ……(「倶知安」と発言する者あり)そう、倶知安。やはり、スキーをやりたくてあちらに行っている子供もいるのです。ということは、やはり指導者なのですよ。子供たちにとって。教育委員会では今、いろいろな間口対策を協議会でやっていただいていますけれども、最終的に決めるのは子供なのです。大人ではない。私も出席させていただいたときに言っているのですけれども、結局、私は反対しているだろうと、反対しないで賛成しなさいという文章を書かれてから、私は行かなくなりました。私は、よかれと思って言っていることですけれども、全部反対に取られる。そうではないと思うのですよ。今、美幌高校の話になっていますね。ごめんなさい、ずれてはいないと思いますので、もし間違っていたら、ずれていたら注意してください。小学校、中学校の指導者によって、そのまま高校までつながれば、その子供たちが行く可能性が高いのですよ。スポーツだけではなく、吹奏楽部も遠軽まで行くようなことですから。頑張ってくれれば、指導者がしっかりしてくれれば、その対策を教育委員会が先の先を見越して、統廃合を見越して、今から指導者に対してやっていただくことはできないのかということなのですよ。いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

今、部活動の外部指導者というお話いただいたところであります。具体例で言いますと、美幌町は、クロスカントリースキーの少年団活動が非常に盛んであります。これまで、小学校、中学校と少年団活動をされた子供が、旭川だとか道央圏の強豪校に行くという事例がありました。それを、町内で指導していただいている外部指導者の方々から、美幌高校に行けばいいのではというアドバイスをいただいて、美幌高校でも継続して外部指導者の方の指導を受けており、全国で活躍しているという事例があります。これは、非常にいい例だと思っておりますので、指導者といろいろ意思の疎通を図りながら、これからも支援してまいりたいと思っております。また、一例ではありますが、吹奏楽につきましても、小学校、中学校、高校、それと社会人で楽団を持っております。そのような中で、答弁書にも書かせていただきましたけれども、美幌町吹奏楽育成会でしっかり顧問の先生方と連携を取りながら、地域の子供を地域で育てるということで、一貫した指導体制をしていただいております。議員の質問にありましたように、これからも働き方改革、さらには教員の成り手不足ということがございます。今は、顧問は比較的満度に配置されていると思っておりますけれども、この先の人事異動等で配置されないことが多々予想されております。子供たちが継続してきて競技だとか文化活動を続けていけるように、ここはしっかり地域の指導者とも連携してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

質問 13番 大原昇

今、しっかりと連携してやりたいというお話でした。ただ、この間、8月に専修大学のクロスカントリースキー部が、一応、スカウト名目で美幌に来られているのです。というのは、美幌町はすばらしいと、これからも活躍される選手が多いと。今、同僚議員の中でも、そのために、教育長がおっしゃったようなものを立上げて、クラウドファンディングで資金を稼いでいます。支えてくれているのですよ。そのようなことも、専修大学のスカウトの方が来て、分かってくれているのです。まして、その人は美幌出身です。全国あるいはオリンピックまで出られそうな人だったのです。そのような人たちが美幌に来てもらえるとなれば、小学校から高校まで行ける。今度は、高校から大学に行くまで、専修大学と連携が取れれば、一つの道筋が出来るのです。これは、スキーだけの話をしていますけれども、これがバスケットだとか、別ないろいろなことをやれば、それもそうなのですよ。そのような指導者一つの世界だと思っています。昔、美幌北中から山の手高校にバスケットをしに行った子がいます。やはり、それもすばらしいということで、山の手からスカウトが来て、向こうに行って主将を務めた。多分、知っていると思うのですけれども、女の子です。美幌にはすばらしい子が、少年団から出発しているのです。いかに、小さいときからのお手伝いというか、指導者の力というのは大きいかということです。ここで、はっきり言います。100万円出せとは言いません。5万円でも10万円でもいいから、少しでも。今、みんな自分のポケットマネーでやっているのです。時間も潰しているのです。外部講師もそうですね。何も出していない。ただお願いしているだけ。やはり、自分の時間。例えば、バスケットで来ている外部講師、この方は、親の面倒を見ながらやっているのですよ。動けないのです。朝昼晩行って、御飯を食べさせたりして、そのような方が今、外部講師としてバスケットの講師をやっているのです。指導者にも講師にも相当、負担がかかっているのです。見返りという言い方は、非常に失礼かもしれない。一生懸命、ボランティアでやっていただいている方に対して、そのような言い方は失礼かもしれないけれども、それなりの手当――言葉が違いますね、何と言えばいいのでしょう。言葉が見つからないので、手当という言葉で許していただきたいと思います。そのようなことをしっかりやらなければ。今の指導者は、50、60歳、多い方だと70歳代です。そのような人たちにも、それなりの手当をしてあげなければ、この後、人口が減る。同じスポーツクラブ、運動系あるいは文化系、美幌に残らなくなるのですよ。これだけ人が少ない、クラブも少なくなってくる。そうすると、人がいなくなって、指導者もいなくなってくる。そのための準備もあるのです。これは、何十年後かも分かりません。美幌でしっかり小学校から高校までの形をつくっておけば、美幌に残ってくれる、あるいは戻ってきてくれる。そのための仕組みをつくっておけば、将来的に美幌はどこの町からも羨まれる。遠軽は特にそうですよね。今、何もしないでも向こうからどんどん、約3割の生徒が町外から来ていると。それだけ、そのようなものに対して、子供たちは憧れているのです。いま一度、お伺いします。教育長、教育局、教育委員会、将来に向けて、外部講師あるいは外部指導者に対して、いろいろな手当というのを考える方策はないでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

ただいまの御質問でございますが、まずは、学校の部活動の顧問の配置、ここの充足はしっかりと必要だと思っております。部活動につきましては、1回目の答弁でも申し上げましたように、教育課程外の教育活動ということで、はっきりと学習指導要領に明記されているところでございます。このことからも、今、教員の給与というのは、国と道で負担しているところでございますけれども、この国と道負担の教職員の配置、ここをしっかりと要望していくとともに、これができず、例えば外部指導者を求めるという場合、ここも同じような考えで、教員と同じく人件費の負担なりをしっかりと求めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

教育長、気持ちは分かります。決まりの中でやっていくとしか言いようがないと思うのです。そこなのです。美幌町として独自の政策というものを、立ち上げることはできないかということなのです。私は、バスケットをやっていたから、バスケットしかなかなか分からないのですけれども、例えばバスケットの指導者、あるいは協会、そこに幾らか負担してあげれば。それがどのような形がいいか分からないですよ。100万円出せとは言っていないですから。1万円でも2万円でも3万円でも、それなりの手当をしてあげれば、負担をしてあげれば、そのような形を美幌町としてできないですかと。向こう町の考えではないのです。美幌町独自の考えでできませんかという話なのですけれど、いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

これまでも指導者に対しては、例えば指導力向上のために、コーチ資格を取るための費用は、助成させていただいております。そのような形で、直接的な謝金、謝礼というのは、現時点ではなかなか想定していないところでありますが、例えば活動しやすくなるような、環境づくりのための費用負担というのは、これからもしてまいりたいと思っております。また、部活動の地域移行ということがよく出ていますけれども、今、地域で部活動の指導をしてもらうという取組を、国が中心にやっているところであります。このような場合においても、一番ネックとなるのは、指導者の確保であります。民間の指導者をお願いする場合、例えば4時ぐらいから民間の人に来てもらうという場合、大抵の方は働いておりますので、そのような方に対する費用負担、このようなことも出てきます。この辺についても、そのような制度がなければ受皿は伴わないということを、教育長部会等でもしっかりと国や道に要望している段階でございます。あわせて、しっかりと地域での指導者に対する手当についても、できる範囲になりますが取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

質問 13番 大原昇

道や国への要望は、ぜひとも頑張っていただきたいと思いますし、しつこいぐらいですけれども、美幌町の指導者は、意外と仕事を辞めた方が多いのです。意外とですよ、全員とは言いません。ですから、時間的には、例えば、外部講師をやった後にそのまま延長して放課後、少年団だとか、いろいろなこともそのままやってくれると勝手に思っているのです。私は、一人としか話していませんけれども、一応、これは可能だと。やれるだけやってあげるからという言い方もしてくれているのです。甘えるところは甘えながら、しっかり負担するところは負担してあげる。私は、これが原則だと思うのですよ。甘えてばかりでは駄目だよと思うのです。まして、教育長が言う全道だとか、全国に対してお願い、要望はしているのですけれども、いつになるのか分からないような話なのですよ。何ぼ強く言っていても、そうは言いながら向こうの方針で。お金のことになると少しでも出したくないのです。どこもかしこも財政は苦しいですから。今、教育長が頑張ってくれるとは言っていましたが、しつこいですけれど、もう一度言います。美幌町独自の政策、ある程度の負担はしていただいて、指導者たちの負担を軽くしてあげたいという思い。まして、これに対して、父兄も相当の負担がかかっているのですよ。父兄に対しては、全国のときには、ある程度のお金を出してあげていますけれども、全道に行くときにも2泊、3泊、自分たちで出して行っているのですよ。自分の子供ですからかわいいし、そんなこと言っていられないから行くのでしょうけれども。親も頑張っている、子も頑張っている、指導者も頑張っている。頑張っていただきたい、町に。それによって初めて、小学校から高校までの形ができる。うまくいくかは分かりません。高校の間口が、人数が増えるかどうかも、これをやることによって増えるかどうかも分かりません。ただ、やってみなければ分からないこともある。駄目なら駄目でしかないのですよ。でも、チャレンジはしていただきたい。以上です。教育長、何かあれば答弁していただいて、これで私の質問は、終わらせていただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

今、大原議員から指導者の関係、ボランティアでというお話もいただきました。議員おっしゃるように、無償のボランティアというのが実情でございます。例えば、交通費だとか保険料だとか、場合によっては、そのようなことも負担していただいていることもございますので、どこまで町も負担できるかというところはありますけれども、完全ボランティアでないような形、関わっていただきやすくなるような環境づくりに、これからも取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。

出典:美幌町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月10日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる