美幌町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月26日
(1)峠の湯びほろの宿泊施設整備について/(2)リリー山でのスキー学習等について
2024年6月26日、美幌町議会の一般質問で、大原昇議員が「峠の湯びほろの宿泊施設整備について」「リリー山でのスキー学習等について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、スポーツ振興課長 弓山俊が答弁しました。
- 質問者
- 大原昇 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、スポーツ振興課長 弓山俊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 大原昇
通告にしたがいまして2項目、質問させていただきたいと思います。まず1点目、峠の湯びほろの宿泊施設整備についてお伺いしたいと思います。昨年の6月定例会におきまして「峠の湯を改修し、宿泊施設をつくる考えはあるか」という一般質問した際、町長は「峠の湯として一番いいのは、泊まれるスペースをつくれないだろうか。今後、いろいろなことをスタッフとも協議をしていきたい」と答弁されました。今年度、宿泊施設に係る予算は計上されておらず、RVパーク利用者のための施設改修のみであります。役場内部及び現在の指定管理者と、宿泊施設整備をはじめ、業務委託の継続(委託条件、設備改修等)について協議は行われたのか、お伺いいたします。2点目、リリー山でのスキー学習等について、お伺いしたいと思います。北見市端野町にあるノーザンアークリゾートスキー場が、今年の3月末をもって営業を終了したとの報道がありました。ノーザンアークリゾートスキー場は、多くの学校のスキー学習で利用されていることも新聞記事に掲載されておりましたが、これまでスキー学習を行っていた学校でも、スキー授業をやめるわけにはいかないと思います。このことにより、他市町の学校からリリー山スキー場の利用について問合せがあるのか、お伺いいたします。また、仮に他市町の学校の利用が決まったとすると、美幌の学校のスキー学習、スキー教室、スキー体験、美幌自衛隊の訓練などに影響はないのか、料金設定はどうするのか、影響のないよう時間割を組むことができるのかについても、併せてお伺いいたします。以上であります。
答弁 町長 平野浩司
大原議員の御質問に答弁いたします。なお、リリー山の活用については、後ほど教育長から答弁させていただきます。交流促進センター峠の湯びほろについてですが、美幌町交流促進センター峠の湯びほろは、多くの町民や観光客に長年愛されている町内唯一の温泉で、重要な公共施設であり、昨年は過去15年間で最高の延べ11万5,000人の方に入浴利用いただいております。また、平成31年度にオープンしたRVパークにつきましても、夏季期間のみの開設ではありますが、昨年は延べ383名と、多くの観光客に御利用いただいております。今年度においては、施設改修によりRVパークの通年営業が可能になることに加え、ライダー向けのテント泊スペースを拡張するなど、利用者の満足度向上と、さらなる利用者増を図ることとしております。御質問の役場内部及び現在の指定管理者との協議についてでありますが、宿泊機能の附帯は以前より検討しており、役場内や指定管理者とともに協議を重ね、宿泊できるスペースがあったらいいという思いである一方、スタッフの確保や施設の構造上、多くの課題があることや、昨年12月にビジネスホテルがオープンしたことから、多額の費用をかけて現状の施設を改修し、宿泊機能を附帯することは難しいと判断しております。指定管理満了後の業務継続につきましては、指定管理者と具体的な協議は行っておりませんが、施設の利用状況や維持管理状況に関しては、実務者間での打合せを定期的に行い情報共有に努めており、その内容を内部で共有しております。今後も、関係者間で協議し住民サービスの維持・向上及び利用者確保並びに安定的な施設運営に努めてまいりますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
大原議員の御質問にお答えいたします。御質問のスキー場の営業終了に伴い、他市町の学校からリリー山スキー場の利用に係る問合せでありますが、スキー場が設置されている関係市より、1校分の児童の利用について問合せがあり、利用可能である旨をお答えしております。また、他市町の学校利用が決まった場合の影響についてですが、スキー授業の利用については、1日の最大利用者数を考慮した上で、オープン前に各学校と調整を図りながら日程を決めております。このため、昨年度の実績を勘案すると、新規の学校数が若干増えた場合でも対応は可能であると考えております。次に、教室及び大会の影響については、開催が夜間もしくは土日に集中していることから、学校授業とは重複せず、影響は少ないものと考えております。さらに、自衛隊訓練の影響についてですが、美幌駐屯地とは事前に訓練使用に関する協定を結んでおり、訓練の際はあらかじめ利用状況を確認した上で申込みを受け付けておりますので、影響はほとんどありません。最後に、料金設定については、これまでも町外学校のスキー場使用料は、美幌町スポーツ施設条例に基づき、教育券、小学生200円、中学生300円、高校生500円で対応しており、新規利用についても同様の取扱いとなるため、利用料金に変更はありませんので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
まず、最初に教育委員会、リリー山のほうからお伺いしたいと思います。というのは、私が書いた時と今の状況が相当変わってきたと、180度違うという方向になってきていると認識しているのです。今、ノーザンアークではホテルを改修し、そして、ゴルフ場、スキー場もそのまま経営を続ける方向だという情報を得ておりますので、言い方は悪いのですけれども、これまた本当にありがたいのか、美幌にとって不幸なのか。これでまた考えが相当違ってきたものですから、ただ、逆にとれば、これは美幌町にとってチャンスなのかなと。ノーザンアークというのは、前にも2度ほどこのような状況になっていて、経営権が変わっていると思うのです。多分、その頃から北見だとかいろいろな学校で、ノーザンアークのスキー場を利用していたと思うのです。あそこは民間の観光企業ですから、これがまたいつどのようになるかわからない。となると、ここで美幌町のリリー山スキー場を利用していただけませんかという宣伝はできないかなと。答弁の中でも、まだ時間的な余裕はあると捉えているそうですから、単純に私の勝手な計算で5日間、月から金曜日までで午前と午後やって10回、そのうち美幌が何回か使っても7回、8回は使えると。そうすると、最低でも5校には声をかけても多分、リリー山に影響がなくこのままできるのではないかなと考えているのですよ。であれば、ここで、ノーザンアークにしてみれば大変失礼な言い方になるかもしれませんが、こちらから利用しているところに使っていただけませんかということをやれば、美幌町の収益も上がる。まして、あそこは昼間通るたびに、一人、2人、3人、必ず滑っているのです。僕が見る限り、一人ではなくて3人、4人ぐらい。遊ばせるという言い方は悪いですが、ただ遊ばせるために動いていますから、そのような効率の悪い動き方をするよりも、そこで宣伝をして受入れ体制をつくったほうがいいのかなと思うのですけれども、そのようなことはできないのでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
リリー山スキー場でございますが、御承知のとおり、あそこのスキー場はサイズ的にもスキー学習に適したスキー場だということを伺っております。また、日頃から近隣の教育委員会とも様々な形で懇談する場面もありますので、その辺も含めていろいろな形でPRしていければと思っております。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
答弁書では、自衛隊さんとの協定を結んでいるということで、自衛隊さんは、美幌の学校あるいはそのようなところに対して、配慮してくれているのかなという答弁だと取りました。まず、自衛隊さんとの協定内容はどのようなものなのか。私は、全然このようなものを把握していなかったものですから、内容を教えていただければと思います。
答弁 スポーツ振興課長 弓山俊
大原議員の質問にお答えします。毎年11月末に、スキー場使用に関する協定書案を駐屯地の広報班より提出いただいております。内容につきましては、スキー場の利用期間、使用料の支払い、申請方法などを明記しているものであります。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
今、答弁の中で、使用料と使用料を払う期間の協定しか結んでいないとしか取れないのですけれども、先ほど教育長は、何というのでしょう、生徒が授業している間、配慮してくれるような答弁をしてくれたのです。そのようなことも含めて例えば、これも例えばの話です。美幌の学校の生徒がやった、あるいは他校からも来てくれて授業をやった、その中で1週間、月曜日から金曜日の間に1時間しか空かないと。これをいい意味で取るとします。その中で、自衛隊さんの予定が合ってそこしかどうしても取れない、でも、その時間を外してでもやっていただけるような協定書なのですか。そのことをお伺いしたいのです。
答弁 教育長 矢萩浩
まず初めに、協定書の関係でございますが、協定書のつくりといたしましては、四つの項目から成り立っております。一つ目は利用の期間、これは営業期間、例えばいつからいつまでということでございます。二つ目はリフトの使用料の支払いについてということで、リフトの使用料は年間3万円ということで協定を結んでおります。三つ目は利用の申請ということで、これらの申請の手続についてであります。四つ目は総合協議ということで、この協定にない部分は双方で協議して決めましょうという内容。この四つの協定となっており、これは毎年シーズン前に町と駐屯地との間で協議を重ねさせていただいているところでございます。そして、利用の実態についてでございますが、現実、昨年度、令和5年度につきましては、五つの部隊で延べ68日間、2,075人の利用をいただいております。ただ、これはいずれも学校のスキー授業と重なることが多い状況にあります。しかしながら、スキー場の規模からいって、また、ロッジの規模からいって、重なっていても支障はないという状況だと伺っております。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
分かりました。美幌にとっては、自衛隊さんとはいろいろないい関係を結んでいるものですから、ここでもある程度、うちらからも逆に配慮しなければならない状況かなと思いました。いい状況になれば、いろいろなところから来て美幌を使ってくれると言っているのであれば、やはり、こちらもある程度の配慮をしなければならないのかなと思ったので、そのことをお伺いしました。これはいい状況、タイミングだと思って、影響がなければほかの学校にも、他市町への営業をしていただければと。それであれば、次の設備投資もできるだろうし、子供たちも喜ぶようなこともできるだろうし、いろいろなことを考えられると思うのですよ。そのことをまずお願いして、お願いというのは駄目ですね、それをやっていただくことを期待して、スキー場については終わらせていただきます。
答弁 教育長 矢萩浩
今現在、町外から五つの学校が来ており、もともと来ているところもあります。これにつきましても、様々な場面で各地の教育長とも懇談する機会がありますので、その辺をPRしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
質問 13番 大原昇
それでは、次の峠の湯についてお伺いしたいと思います。これももう答えが出ているような答弁ですから、あまり深追いもできないと思います。まず、私は前年度6月に一般質問したとき、相当期待したのです。勝手な取り方で、これは絶対に町長やってくれるなと思いました。宿泊施設の増設、増設というか改築ですか、もうやっていただけると勝手に取って喜んでいたのですけれども、今回の答弁書を見ますと、関係機関あるいは管理者との話の中では人間の雇用関係だとか、いろいろ難しいという話の中で、協議を進めたとなっているのです。逆に、峠の湯、前回も言ったと思うのですけれども、小改修、中改修、大改修、いずれかはしなければならないと思うのです。であれば、そのときに町長の判断として、去年の6月と同じようにあったほうがいいなという思いなのか。あるいは、今、協議した中で、それが無理なら残念だけれども私はやめるという思いなのか、まず、将来を見越しての、改修を見越してお話を聞きたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
峠の湯については、答弁したとおり大事な施設であると、私はそう思っております。今まで、峠の湯をどうしていくのだということに対しては、町民の温泉という入浴することに対する希望がある以上、これは絶対に守らなければいけないということで、きちんと改修もして継続したいということは、きちんとお伝えしていると思っています。今回、建物の中において、要は宿泊施設の話があったときに、当時、私がどのような思いであったかというのは、もともとは宿泊施設があったらいいなとは思っております。ただ、現実に今の施設のことを考えればということになったとき、ちょうど質問された時期については、町の中に宿泊施設が何もない時期で、温泉もあるわけですから、もし上の改修ができて泊まれるのであれば、宿泊施設がない中でいうとこれもプラスだと。その前提には、入浴というよりも収入をどう増やすかというか、その思いの中で当然、宿泊があればプラスになるだろうという考えであります。その後、町の中に宿泊施設ということでビジネスホテルが出来ました。今度は、峠の湯に限って見た場合、今、指定管理している方が努力していただいて、入浴者が11万5,000人と本当に増えてきているのです。ある一方では、なるべくお金をかけたくないということでRVパークをして、そのような環境をつくってあれば、外から来た人が自らお風呂に入ってそこに泊まってもらえるということがあった場合、トータル的に考えて実際に建設サイドと話したときに、今の改修と、それから、もともとは宿泊ではないので消防用設備という設備の、例えば、今は屋内消火栓も何もついていませんから、そのようなものを全部つけなければいけないということを考えると、多額な費用をかけなければいけない。そうなると、前提になっていたのは、少しでも入浴客のカバーを何かでしたいという思いでありました。今11万5,000人も来ていただいている中でここをしっかりフォローすることで、今の段階においては、峠の湯に町が投資をして宿泊施設をつくることは難しいという判断をしております。峠の湯から離れる話になりますが、今、まちの中のビジネスホテルが非常に順調に推移しています。5月27日に、アルムシステムの社長に来ていただいて、非常に順調ですと、そして、土日は客がそこまで多くはないのですけれども、平日はほぼ満室になる場合があって、今年度中にツインを12部屋増設したいと。言うならば、今以上に宿泊施設を充実したいので、宿泊は任せてくれという話をされたこともあって、町の置かれている状況を考えると、峠の湯に対して町が新たな投資をして宿泊施設をつくるということよりも、今、本当に努力していただいてる入浴客を増やすこととか、それから、少しでも経費の負担が減るような方策についてしっかり考える必要があるかなという思いで、今の状況ではそう考えております。
質問 13番 大原昇
今、まちの中のビジネスホテルのお話も出ました。そして、峠の湯のお話と並行して、比べてお話しされたのですけれども、私は方向性が違うと思っているのですよ。こちらはビジネス、意外と仕事関係の方たちが泊まっている。もう一つ、仲町にも大きい民宿があります。やはり、そこもビジネス関係の方が多いのですよ。こちらであれば逆に、私の頭の中では観光、1年を通しての観光を目指していただきたいという思いで、この宿泊施設の思いを伝えているのですね。というのも、今回、町長と同じで管理者に対しては敬意を表するところですよ。これだけ人数を上げてくれているというのは、本当にそれなりの苦労をしていると思っています。敬意を表するところですけれども、利益を上げるというか、収益を上げたいという思い、その一つが宿泊施設ではないかという思いがどうしてもまだ抜け切れないのですよね。そこは、町長がおっしゃったように、方向が違っていても、やはり思いは一緒なのですよ。多分、この後も峠の湯に関しての一般質問がありますけれども、その方も同じような思いだと思うのです。あそこの収益を上げようと。その一つ一つを今ではなくて。確かに、今やってくれているビジネスホテルの方には申し訳ない。増設をしてくれると。でも、美幌町には、仕事関係、ビジネス関係の方たちのホテルというのは非常に少ないのです。今でも足りないのです。だから仮に、仮にですよ、峠の湯に何個かつくれと、5から10部屋つくっても影響はない。ビジネス関係の方に聞くと、美幌に泊まると北見に泊まるよりも本当に便利だと言うのです。飲み屋はないですけれども、仕事関係で動く範囲では、本当に美幌はいいところだと言っていただいているのです。仮に、向こうにつくるとすれば、ビジネス関係の方も泊まるかもしれない。でも、1年通して美幌町にとどまってくれる観光客を目当てにした、そのようなものをやってくれてもいいのではないのかなと、私は思っているのです。そのための一つが、このRVパーク。これも今度、年間通してやるという話ですよね。もしかして、オートバイの方も泊まるような施設をつくる、オートバイの方は多分、冬には来ないと思うのですけれども、でも、仮に来たときにテントの中で泊まるわけにいかない。そうなると、どこに泊まるかと、そのようなことも考えていただければ。あるいは、RVの人たちも北海道の冬、例えば、本州から来ても甘く感じているのかなと考えるのです。相当厳しいですよ、北海道の冬の夜は。相当厳しいはずなのです。ですから、そのようなところもつくっていただければ、それこそ思い描くようにRVパークも通年で来られるのかなという思いもあります。まして、これからは絶対に全改修するのか、あるいは部分の大改修をするのか、迫られる時期が来るのです。このときに、大変失礼かもしれない、町長に怒られるかもしれないけれども、みどりの村に10億円かけるなら、逆に、こちらに10億円かけてという思いなのですよ。そのようなことにはならないですけれども、僕はそのぐらいの思いを持っているのですよ、峠の湯に。確かに向こうも大事です。向こうは向こうで、夏用に子供広場とかやりますけれども、こちらは通年かけてそのような交流人口あるいは滞在人口というものを増やしていただけるような考えを持っていただくことはできないでしょうか。いま一度、お伺いいたします。
答弁 町長 平野浩司
峠の湯を大事に思っていただいていることに対しては感謝いたしますし、私も同じ思いであります。もともと峠の湯という位置づけにおいては、私の中で温泉入浴施設ということをベースとしていると、今でも思っております。ですから、宿泊施設というよりも、町民それから近隣の方々に入っていただける温泉として、しっかり維持をするということが大切だと思っています。それが、どんどんコロナ禍で入浴客がドーンと落ちましたが、今、頑張っていただいて11万5,000人になってきて、指定管理をされている方とお話ししたり、オーナーが来たときに必ず懇談させていただいている中で、人数が多くなって、何というのでしょう、これからの温泉源については言われております。というのは、今、途中で温泉源をとめている補修の部分が壊れて、中間層から出てきているので低温になっています。その代わり自噴はしているのですけれども、やはり温度が低いということになると、今、非常に問題になっている燃料費の高騰を考えたときに、元の湯としての熱が高い温度であれば、それを全部フォローできます。言われているのは、町長、温泉を掘らないのですかと、そして、今ここまで努力してたくさん入ってきてもらっているということで、どうするという答えは出していませんけれど、正直、言われていて非常に悩んでいるところです。ですから、まちの中での宿泊施設の一つがビジネスではあるのですけれども、ツインを設けて少しでも観光客に美幌町の中で泊まっていただくということを、アルムシステムさんが配慮してくれている。それから、みどりの村においては、今いろいろ計画している中において、ここも宿泊でいけば、温泉については今、上が空いているから、収入を増やす方法として何かできないのかという中で、宿泊できたらいいよなという思いでもありました。やはり、これからは温泉としてきちんと特化できて、それをみんなで守っていけるような施設として維持したいなと、私は思っております。大原議員がおっしゃったようによくしたい、そのためには、宿泊も大事だよという思いは理解できるのですけれど、それに合わせて、はい、では、私もそのような思いはどこかにあるので検討すると、そのようなところまで今は思っていないということです。今の温泉機能を充実させる方法を管理者というか、指定管理をお願いしている方々と話して、町として何ができるかと、収入を上げて、少しでも管理していただけるところの持ち出しがないようにする方法を考えていきたいというのが、今の私の正直な気持ちであります。
質問 13番 大原昇
今、町長のはっきりとした気持ちをお聞きしたので、これ以上、聞くことはできないですね。宿泊施設は本当にやりたいけれども、今の状況からすると、温泉の利用者に関するほうへ力を入れたいとしか受け取れません。ですから、もう何を言ってもこれは無理だと、そのように受け取れます。ただ、将来的なことを見ると、しつこいようですけれども、やはり大改修、多分、中改修ではなく大改修の時期だと思っているのですよ。そのときに、町長がこれから何期やるのか分からないけれども、あと2期、3期やるとすればその間に、町長の任期中に必ず大改修が来ると思うのですよ。そのときの行く先、私は今からしっかりと先を決めていかないと。今、温泉を掘る話も出ました。私も1期生か2期生のときにお話しさせていただきまして、地質調査について質問したのですけれども、あそこは湯だまり。確かにお湯がないのですよ。あの地域では、あれ以上掘っても出てこないので、掘るのは難しいだろうと思うのです。となると、あの湯だまりもどのくらい、あと何年出るか分からないのです。少しずつじわじわ来ているかもしれない、地質調査の中では袋状になって、その部分しかないですから。その状態の中では、温泉代だけに頼るのもありかもしれないけれども、先の先を見ると、行政の内部あるいは管理者の人たちとどうするか話をしていかないと、そのときになってからでは僕は遅いと思うのです。だから、口酸っぱく言っていますけれども、2年前から早く協議して、最初にどのようなことをやってくれるのか、その次の管理者がやってくれるかどうか、それからどのようなことを町で望むか、それに応えることができるのか、できなければどのようなことをやればいいのか、いろいろ課題が出てくるのですよ。今、町長がこの状態では宿泊施設もできないというのであれば、本当にどこが駄目なのか。一番最初に町長が言った、あったらいいという思いがあるのであれば、その気持ちをどこかで伝えていってほしいのです。それは無理かもしれない。それで、どうしても向こうが今の状況では人が足りない、朝御飯をつくるのも大変だとなれば、それはどうにもならないですよ。やはり、こちらとしては管理者へのお願いですから。でも、そこを一つ一つ進めていくには、何年か前からこのような協議を月1回から2回ぐらいしているのですよね。そのたびに、今からやっていかないと。指定管理が切れるのは、あと2年ぐらいですか。違ったかな。多分、1年半か2年ぐらいですよね。もう今からそのような話をしていかないと。町長が思い描けているとしたら、温泉なら温泉だけでもいいですよ、利用客を増やすという施策を町としてどのようにして考えているのか、それも示して話していかないと。たったあと2年ぐらいで、協議をしている途中に、いや、それであれば私はやめますと、そのような条件なら私はやめます、できませんとなるかもしれない。そのことも危惧されるから、少しでも早め早めにやらなければ続かないと思うのですよ。今までの町長の対応を見ていると、せっぱ詰まってから全部やっているように思うのです。これだけではない、いろいろなことに対して、その場に来てからいきなり政策をしているような感じがするので、いい状況の中で議案が出てくるとは思っていないのですよ。私個人として。ですから、しつこいようですけれども、思い付きではなくて、何年か前から思いがあるのであれば、一つ一つ問題を潰していって、やっていただけるような努力をしていただきたい。私の願いはそれだけです。
答弁 町長 平野浩司
思いとすれば、大原議員が何を伝えたいということについては、しっかりと感じ取ったつもりであります。ですから今、宿泊施設は難しいと考えたことで、これに対してはもう線を引いたのですねと言われると、非常につらいところであります。今後、あの施設を含めて一つの判断が遅いという部分の流れでいけば、私は、突発的なもので考えているという気は全くないのです。今、町が考えなければいけないことが本当にたくさんあるのも事実です。当然、町としてこれから新たな改修をやって、宿泊もやってとなると負担も出てくる。それから逆に、いっそのことそれを全て民間に任せてそこが新たに建て替えをするとか、そのようなことも考えたりとか、いろいろなことを考えて今、町がこれを進めなければいけない。学校があったり、みどりの村があったり、それからまちの中でどうするかとか、そのようなことを考えると、確かに、スピードが遅いと言われればそれまでなのですが。ただ、突発的にこうしたらどうかということの発想で、私が皆さんに投げかけているということではないと、そのことだけは理解してください。私も、本当にしっかりやれることは考えるなり、そして、これはどうなのだと投げかけてはいます。でも、これは弁解になるのであえて言いませんけれど、今言ったように、すぱっと切って全く考える余地がないと思うよと、そのように取らないでください。自分の任期はあと残り2年ちょっと、約3年ぐらいありますけれども、その中で自分がどうできるかというのは、どこまで考えられるかというのは、また、変えられることは考えていくのですが、将来に向けて、それを見越してどうこう考えているというところまでは正直、今の段階では至ってないということです。これから考えることがあるのであればどしどし、そこで線を引いたから平野に言っても仕方ないという考えだけは持たないでいただきたいと思います。お願いいたします。以上であります。
質問 13番 大原昇
先ほどの質問でやめようと思ったのですけれども、また甘い言葉に誘われたものですから。もう少しだけお話しさせていただきたいと思います。そのような思いがあるのであれば、少しでもまだ望みがあるのであれば、そのようなことも含めて。私はやれとは言わないです。ただ、これから町長一人で抱える問題ではないと思うのです。職員を信じてください。職員に任せる。そこでおかしな方向へ行けば、これは俺の思いと違うよ、これはどうしたらこうなったのだ、これを更新できないのかと。また職員が何か言ってきたら、そうかと納得するのもあり、いやいや、そうではなくてこうなのだと、それがやはり時間がかかるということなのですよ。私は、一人でやってほしくない。多分、町長は一人でやっていると思っていないでしょう。でも、私の目から見ると、どうしても一人でやっているようにしか見えないのです。馬場副議長が、先ほどリーダーシップという言葉を使って一般質問されました。私は、リーダーシップという言葉、これは非常に難しい話だと思っています。独断でやるのもリーダーシップ、あるいは、会社でいえば従業員をいかにしてうまく使うのかもリーダーシップ、2択なのですよ。私は、この役所で言えば後者、部長、課長、係長、職員、やはりみんなの力を借りて、いろいろな知恵を出していただいて、そこで町長に判断していただけるような峠の湯、あるいはほかの政策についても。ちょっと話がずれて申し訳ないのですけれども、そのような考えを持っていただければ、本当に美幌町としてはいい方向に向かう。私は、美幌町の職員は優秀だと思っています。多分、ほかの議員も同じように思っていると思います。(「思っていない」と発言する者あり)ごめんなさい、一人だけ。本当にそれだけ私は、職員も信頼しているのです。私が言ったことにいろいろと対応してくれます。相談もしてくれます。それだけノウハウを持っているのですね。町長もノウハウがあるでしょう。でも、一つのノウハウよりも、2個、3個、4個、5個、みんなのノウハウを借りたほうがいいものができる。これだけをお願いします。私はめったにお願いはしません。これだけは、本当に職員をもっと利用してください。これだけをお願いして、一般質問を終わります。