美幌町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月19日
(1)峠の湯びほろについて/(2)危機管理行政について/(3)教育行政について
2023年6月19日、美幌町議会の一般質問で、大原昇議員が「峠の湯びほろについて」「危機管理行政について」「教育行政について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩が答弁しました。
- 質問者
- 大原昇 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、教育長 矢萩浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 大原昇
9年ぶりの一般質問となりますので、多少緊張しております。多分、皆さんに御不便をかけたり、いろいろなことを言ったりしますので、その辺はちょっとお許しいただきたいと思います。私は、3点通告しております。まず1点目、峠の湯びほろについて。峠の湯びほろの今後の在り方について、お聞きしたいと思います。町長の1期目在任中、峠の湯びほろの今後の在り方に関する一般質問が数回ありましたが、「峠の湯をどうするかという判断は、今後きちんと検討していく」と、結論を先延ばしする答弁をされております。現在、将来の峠の湯びほろに対してどのような構想を持っているのか、お示しください。また、現在の指定管理者と将来に向けた協議は行われているのか、併せてお聞かせください。2点目であります。危機管理行政について、3項目お聞きしたいと思います。まず1点目、災害時における自衛隊と2市8町との連携についてであります。第6普通科連隊が第6即応機動連隊へと改編され、非常時、訓練ともに日本全国を移動する部隊だと思っております。今までは、普通科連隊、特科大隊があり、両部隊が一度に全ていなくなることはなかったと思いますが、即応機動連隊となると、部隊全てがいなくなることも考えられます。非常時、全国展開の訓練時に災害が発生した場合、町と部隊との対応はどのように考えているのか、お伺いいたします。また、部隊がいないとき、第5旅団と2市8町との連絡方法、連携方法等はあるのか、あわせてお伺いします。同じく2点目、家族協定についてであります。部隊の災害派遣時など、残された家族の方を支援する大規模災害時における派遣隊員留守家族支援に関する協定を結んでおりますけれども、今後、長期にわたり留守になることも想定される中、町としてどのように留守家族を見守るのか、考えをお示しください。同じく3点目、災害備品についてであります。2市8町との協同備品等の購入の話合いは持たれたことがあるのか、お伺いします。二つ目、備品の定期点検は行っているのか、お伺いいたします。三つ目、災害備品は災害時だけでなく、イベント、行事等には使用できないのか、お伺いいたします。3項目めであります。教育行政について、3点お伺いいたします。まず1点目、小学校の統廃合について。近年、日本において出生数が減少し、人口減少が加速しております。美幌町も例外ではなく、企業、福祉、教育関係など社会全てに影響を与えており、将来の日本、美幌町を背負ってくれる子供たちに関わる次の2項目をお伺いいたします。現在、小中一貫教育について議論されることが多くなってきました。過去5年間の美幌町の出生数を見ると、将来、このままの学校数でよいのかと考えますが、小学校の統廃合を含め、どのような構想があるのか、お示しください。二つ目、町内各小学校の学級数を学年ごとに見ても、1学級しかない中で、運動会、運動系・文科系のクラブの選択、クラス替えができないためにいじめがあった場合の対処など、子供たちへの影響はないのか、お聞かせください。2点目、美幌高校の間口対策についてであります。毎年、出生数が減少する中で、北見の高校の間口が減らず、郡部に集中するようになってきておりますが、美幌町として美幌高校の間口対策をどのように講じていくのか、お示しください。3点目、教育施設についてであります。図書館の建て替えの論議がされ始めましたが、場所、財源、建物の構想はどこまで議論されているのか、お伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 平野浩司
大原議員の御質問に答弁いたします。なお、教育行政については、後ほど教育長から答弁させていただきます。初めに、峠の湯びほろについてですが、美幌町交流促進センター峠の湯びほろにつきましては、年間10万人以上の方に利用いただいている町の主要な公共施設でありますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による休業もあり、令和2年度と令和3年度の入浴者数はそれぞれ10万人を下回ったものの、令和4年度は約10万6,000人の入浴者数となったところであります。現時点における峠の湯びほろの将来構想につきましては、多くの入浴者数を維持していること、また、現在の経済情勢の中、新たな温泉事業者の開業を期待できないことから、運営を継続する必要があると認識しており、今後も、町民の健康増進や地域間交流の拠点施設として活用すべきと考えておりますので、御理解をお願いいたします。また、指定期間満了後における管理運営につきまして、現在の指定管理者と将来に向けた協議は行っておりませんが、住民サービスの維持・向上及び利用者確保並びに安定的な施設運営が図られるよう、今後も指定管理者と協議してまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、危機管理行政についてですが、1点目の災害時における自衛隊と2市8町との連携についてですが、第6即応機動連隊は、災害時において優先的に派遣される部隊でありますが、駐屯地の機能の維持や隊区内で災害が発生した場合に備えて、一定規模の隊員が残されることから、全ての隊員がいなくなることはありません。仮に、残っている隊員において対応できない規模の災害が発生した場合は、第5機動旅団から応援の部隊が派遣される状況であります。なお、災害時の駐屯地との連絡・連携方法につきましては、災害等により地域に被害が発生する恐れがある場合から、第6即応機動連隊の第2科または第3科と連絡を取り合い、派遣の必要性など派遣内容の調整を行うとともに、必要に応じて北海道知事に要請する体制となっております。2点目の部隊の派遣が長期にわたる場合に、町としてどのように留守家族を見守るかについてですが、部隊が派遣される場合は、協定書に基づき、家族会や隊友会をはじめとする関係団体と連携を図り、保育士等の派遣や留守家族への訪問など、隊員及び御家族の不安を少しでも解消するため、地域が一体となり、きめ細かな支援に努める考えでおります。さらに、派遣が長期化する場合には、派遣される隊員や留守家族の意向を再度確認した上で、必要となる支援について新たに行ってまいります。3点目の災害備品について、2市8町との協同備品等の購入の話合いは持たれたことがあるかについてですが、特に話合いを持ったことはありませんが、2市8町の災害対処研修会などを通じて、日頃から顔の見える関係を築いておりますので、万が一、防災物資の不足等生じることがあれば、2市8町の防災担当と情報共有を図りながら、防災物資の確保に努めてまいります。次に、備品の定期点検は行っているのかについてですが、防災備蓄品につきましては、2か月に一度、指定避難所及び各防災備蓄倉庫を回り、機能維持や稼働確認など定期点検を実施しております。最後に、災害備品は災害時だけではなく、イベント、行事等には使用できないのかについてですが、既に町の事業や行事等において、暖房機器や仮設用トイレの貸出しなどを行っている状況でありますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
大原議員の御質問にお答えいたします。1点目の小学校の統廃合を含め、どのような構想があるかでありますが、御指摘のとおり、本町の出生数は年々減少の一途をたどっております。このような背景から、町としても小中一貫教育を推進し、将来的には義務教育学校の実現も視野に入れながら、少子化を見据えた教育環境の維持・向上に取り組んでいく考えであります。現在、小中一貫教育を柱として、今後の美幌町教育の羅針盤とも言える小中一貫教育推進ビジョン策定のための調査・研究作業を進めており、現時点では具体的な内容をお示しできる段階にはありませんが、児童生徒にとってよりよい教育環境を提供するため、近年の少子化傾向を踏まえ、今後の児童生徒数の減少に対応した町立学校の最適化に向けた検討と合わせて引き続き進めてまいります。次に、小学校において1学級しかない中での子供たちへの影響でありますが、運動会は特に影響のないことを確認しており、吹奏楽活動は小学校間で合同チームを編成し、コンクール出場に向けた練習が続けられていることから、文化系においても影響は少ないものと認識しております。また、いじめがあった場合の対処については、学級数に限らず子供たちに寄り添った丁寧な指導がなされております。一方で、いじめや人間関係が悪化した場合には、1学級編制のためクラス替えができないなどの弊害が生じる可能性はありますが、当事者間で問題解決を図りながら、どうしても解決に至らない場合は、いじめを理由に区域外就学の許可基準を設けて対応している状況にあります。一人一人の児童生徒に目が届きやすく、きめ細かな指導が行いやすいなど少人数学級のよさはありますが、学び合いや切磋琢磨する機会の確保など、一定規模の集団形成は必要であると認識しておりますので、引き続きスピード感を持ちながら検討を重ねてまいります。2点目の美幌高校の間口対策でありますが、今月6日に道教委が公表した公立学校配置計画(案)では、令和9年度以降に北見市内及び周辺町の再編整備を含めた配置の在り方の検討が必要とされておりますが、北見市内の高校では中学校卒業者以上の定員数を有していることから、北見市内において間口削減に取り組むことにより、配置の適正化が進められることを期待しております。また、昨年度から道教委主導により、首長と教育長が出席した高校の在り方検討会議が開催されるなど、圏域における魅力ある高校づくりと高校配置についても議論されているところであります。本年度においても、美幌高等学校は入学者数の減少から普通科が1学級編制となっており、このまま定員割れが続くと普通科1学級化も危惧されるところでありますが、何よりも地元からの進学率を高めなければ、高校存続の危機に陥ってしまいます。今後とも、地域の特色を生かした教育活動が進められていることを広く周知し、町内唯一の高等学校を将来にわたり存続はもとより、持続的に発展させるためにも、美幌高等学校と連携した取組を進めてまいります。3点目の図書館建設の構想でありますが、令和3年度に図書館整備検討委員会の御協力により基本構想を策定したところであり、翌4年度には基本計画の策定作業を進めることとしておりましたが、財源確保、建設場所、複合化の課題について精査を要することから、解決され次第、改めて基本計画を策定することといたしました。このため、現時点では基本構想からの進捗はなく、一旦作業が中断した中で図書館建設に係る情報収集等に努めているところであります。今後とも、庁内各部と連携して、図書館整備に向けた取組を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、お答え申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
それではまず、峠の湯びほろについてからお伺いしたいと思います。まず最初に、町長に確認していきたいと思います。町長は「町民の健康増進や地域間交流の拠点施設として、活用すべきと考えております」と答弁されております。これは以前から、今まで何人かこの質問をしていましたけれど、やはり同じような答弁だったと思っております。ただ、今までについて言えば、この後に「コロナ禍あるいは財政状況を踏まえて考えている最中だ」という答弁をされております。でも、今回はその部分がない。ということは、町長の在任期間中、これから3期、4期、5期やるかもしれません。その間は峠の湯を存続する、やるという考えでよろしいでしょうか。そこだけ確認させていただきます。
答弁 町長 平野浩司
そのとおり、今後も峠の湯を維持していきたいと思っております。
質問 13番 大原昇
ようやく、町長の思いがはっきり分かったと。今までどうもあやふやで、どうするのか迷っていた部分が多くあったと思っております。これで、前向きな質問もできますし、いろいろなことを提言できるのかと。今までたくさんの議員の方がいろいろな提言、提案をされてきたと思いますけれども、今回、私もそれに付随してまず、提案していきたいと思っております。また、その前に、町長が決定をする段階において、答弁の中では、指定管理者とは協議していませんという言い方をしていましたが、担当者あるいは町長部局の中でこの話に至るまで、やるという経過に至るまで、どのようなお話をされ、そして、どのような構想を持ってこの結論に至ったのか。概略でいいです、教えていただければと思います。
答弁 町長 平野浩司
私が町長になって最初に、峠の湯については正直言って悩みました。なぜ悩んだかというと、当時、民間が新たな施設を建てるような話もあったり、平成29年の改修調査業務があって、今後、何年かの間にこれだけの投資をしないと峠の湯を維持できないという話がさきに広がっていました。私は、それに対しても非常に疑念があって、まず基本的には、美幌町というよりも美幌町民にとって温泉施設は必要だよということは、その時点でしっかり認識しておりました。では、峠の湯をどうするという話の中でいけば、今、大原議員がおっしゃったように、当時はなかなか答えを出しづらいという話の根底には、現施設を可能な限り利用したいという思いがしっかりありました。ただ、平成8年ですから今年でもう27年ぐらいになるのですかね、そうした経過年数がたつ中で手法として当時考えていたのは、必要に応じた修繕をして長く使いたいという思い、結果的に私はこれを選択して今やっています。ある一方では、長く使うのであれば一気に大規模な修繕をしたらどうだと。2通りを示された中においては、最初、修繕しなければいけないという内容が示された報告書に疑念を持っていたので、私はなかなか大規模な修繕をしてまでと。現実的には、壊れるところを最小限直しながら今まで進んできて、最後の問題は木造のドーム式の温泉、あれをどうするかというのが正直、私は答えが出せていない状況であります。でも、いろいろ4年もやった中で、ずっとお付き合いしてきた中でいけば、全部建て替えしなくてもコンパクトに置き換えるものとか、そのようなことで手法は幾らでもあるよねと。コロナ禍において人数は落ちたのですけれども10万6,000人で、どちらかというと今年もかなり来ていただいています。そのことを考えたら、それだけ人気のある施設だし、これは絶対になくすわけにはいかないという意を強くして、今回も選挙のときには、峠の湯はしっかり維持するよと。ただ、それが将来、今後20年、30年建て替えまでいくかということはちょっと置いといて、今の状況をできるだけきちんと維持して使いたいという思いで、先ほど大原議員の質問に対して、今後もしっかりここを継続したいというお話をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 13番 大原昇
町長の思いはしっかり受け止める思いであります。先ほど最初にお聞きした中で、もう一度聞きます。職員とやるという経過まで、将来的にどのようにやっていくのか、そこまで話をしたのか。今、町長が答えたのですけれども、風呂場でいうとドーム式の風呂をどうするかだとか言っていましたが、そのような話も職員間の中で、担当者間の中でお話をして、結果的にこの話になったのかどうか、もう一度お伺いいたします。
答弁 町長 平野浩司
職員に関しては、定期的に峠の湯、それから今、管理していただいている方に来ていただいてお話をしています。具体的に対会社とか、そのようなことはしていないですけれど、内部の職員には、きちんと私の思いとしては当初からこうした考えであるということは伝えていたと思いますし、そのような意味でそれぞれ毎年、予算計上をしていただいていると思っております。
質問 13番 大原昇
今、町長がお話しされた部分は多分、修繕の部分なのかなと、聞いておりました。ただ、これから将来に向けての話となると、修繕だけでは済まない部分も出てくるのではないかなと思うのです。先ほど町長が言ったように、ドーム、あれを自分でやったら壊れるのは当たり前なのです。一番ひどいですよ、破損部分も。であれば、先ほど町長が言ったように、あの部分をまるきり壊して別なところに、裏なら裏に、もう少し小さい風呂、もっと安全な風呂をつくるだとか、いろいろなやり方があると思うのですよ。そこを言いたいのです。やり方として、町長だけの考えでは駄目だと僕は思うのです。やはり、職員の力を借りなければ、1人だけでは。今までの町長の答弁は、すごく優秀だと思っていますよ。ただ、勉強し過ぎて、自分一人で重荷を背負っている、私はこの8年間というか4年間、答弁の中でそのように感じているのです。もっと職員を信用して、職員の知恵を借りながらできないかなという思いで今、お伺いしているのです。というのは、ここは美幌町民が年間約10万人使っているところですよね。美幌町民だけではないですけれども。その方たちのため、あるいはこれから出る要介護の方の関係、まちの中からバスを出しているだとか、いろいろしているわけですよ。やはり、このようなことも生かすためには、いろいろな知恵を借りなければならない。私は、町長の役目というのは、自分が方向を決めたらこのようなことをやってほしいと、その中で職員が考えてくれと。例えば、今言ったようにドームならドーム、あるいは宿泊施設をどうすると、私はこのようにやりたい、レストラン部分もこのようにやりたい、イベントをこのようにやりたいと、それを職員に伝えてあれば、いろいろな案が出てくると思うのですよ。本当に、今まで町長は我慢をし過ぎている、というよりも自分でやり過ぎている。もっと職員を使ってください。僕も職員といろいろお話をさせていただきましたけれども、いいアイデアをたくさん持っています。その中で私も一つ、町長と一緒です。まず、ドーム型のお風呂、あれを改修するのではなくて、新しくつくる。先ほど言いましたように、裏側にやれば、お風呂を休むこともない。そして、去年、経済教育常任委員会の報告の中で、ボイラーの話を報告させていただきました。今のボイラーよりも相当いい、これはその業者に対してやるわけではないですよ。本当にその品物がいいという思いで言っているだけですから、買えとかそのようなことではないので、勘違いしないでください。いろいろな部分、一つとっても、安くていいものがあるはずなのです。そのようなものも職員を使って、町長一人ではあちこち出かけて忙しいでしょうから、指示していけば、調べてくれると思うのですよ。そうすると、安くていいものが、永劫末代できるかもしれない。本体はそのままでいいのです。まだまだ壊れることはないと思う。一番大事なのはお風呂、この部分だと思っているのです。前回、馬場議員の質問の中で、大破が4億6,000万円、中破が3億5,000万円だか、小破が2億幾らか、そのような話もされました。この中で同じ、例えば、大破という感じで4億円もかけるのであれば、本当にその部分だけやっていけば、すばらしいものができると思うのです。風呂として腐らない、今、本当にいい素材がありますからね。そのようなことも考えて、町長どうでしょうか。もっともっといい知恵を借りるためには、職員としっかりと。あるいは、その前に、町長が今やるのだという意気込みがありました。これを今度、指定管理業者、このお話もあると思うのですよ。次まであと2年ですか、今からしっかりと中身を担当部署の中で話を煮詰めて、それを指定管理業者にお話をする。それをもって説得して、納得してもらい、そして続けてもらうという方法もやっていかなければならない。2年というのは、長いようで大変短い時間です。ですから、すぐにでも職員と将来に向けてのお話をできないでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
前段の職員と余り話をしていなくて、平野が独断でという思い、任せようというお話としては、そのとおりしっかり受け止めたいと思います。ただ、弁解をさせていただければ、今回のアイデアも委託業者の方とか、うちの担当と話して、今までどおりこのような形で修繕をやったときに、議員おっしゃったように、本体は大丈夫だよねと、最初はこんなにお金をかけなければいけない、それはそこまでかけなくてもいいよねと。実際には、全部壁を直せと言っても、部分的に直して全然問題ないし、屋根だって全部張り替えないという。ですが、ドームの部分については、確かに中から見たときに今言ったような形、木造で維持すること自体はもう無理だよねという話。どこかでお金をかけなければいけないけれどもやり方、例えば、本体があったら別でコンパクトな物を横につくって、1番人気のあるサウナとかをしっかり維持すれば皆さん喜んでくれるよなというのは、私が言ったよりも逆に、担当とその委託の人が定例的にお話ししたときに教えていただきました。そのような認識であれば私も今後維持するのに、正直、イメージが全部作り変えるようなことでどうしようかと本当に悩んでいました。そのような意味では今、使えるものを使えるだけ使って、余りお金をかけないで修繕、維持して、本丸のお風呂をどうするかということを考えればいいかなというのは、正直な気持ちです。しっかり職員、それから今、関わっている指定管理業者の方とも、これからもお話はしていく考えでありますので、御理解いただきたいと思います。
質問 13番 大原昇
前向きな答弁をしていただきましたので、その部分はよしとさせていただきたいと思いますが、もう一つ、今、美幌では宿泊施設というのがなかなか少ない。どこへ行ってもなくてよその町に泊まる状況であります。まして、隣町とは言いませんけれども、この近隣で温泉つきの宿であれば、どんなに小さくても1万5,000円から1万7,000円。そのぐらいとって、頑張っているわけですよ。ということは、美幌の峠の湯にも宿泊施設はできないのかなと。あの2階部分ありますよね、遊んでいるのですね。階段を上って行って右側の部分が結構暗いですけれども、あれも改修してやれば温泉つきの宿泊施設、僕は人気があると思うのです。まして、美幌町は泊まるところがないとなれば、やはりそこまで考えて、まだその段階までいっていないと思いますけれども、将来的にそうしたことも考えられるのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
将来的にそこまで考えられるかどうかというよりも、このこともずっと担当と話もしてきました。峠の湯はもともと、私がつくったときは、宿泊施設をつくりたいという発想だったのですけれど、当時はそれがかなわなかったというか。今、RVというか、キャンプをするスペースがあって、ああいう中で非常にびっちりと使っていただいています。これも当時、投資した分は十分に元を取っています。今のを改修してというのはちょっと置いておいて、峠の湯で一番いいのは泊まれるスペースをつくれないだろうかと。今度は、一歩踏み込んで、キャンピングカーだけではなくて、車が来て横にテントを張れるとか、そのような話もずっと今まで担当としてきました。今の施設が改修できないか、この辺の説明を担当からどう受けたかちょっと今は思いだせませんけれども、やはり一番頭にあるのは、今おっしゃっていただいた泊まることができれば、お風呂に入って、湯上りでアルコールをというのは、これまた楽しいというか。この気持ちはあるので、今後、いろいろなことをスタッフとも協議をしていきたいと思います。
質問 13番 大原昇
仮にですけれども、宿泊施設をつくりたいという思いの声が出ると、今度、朝食の問題もあるのですね。今、道央環境でレストランをやっていただいております。このレストランを朝早くからやれというのは、大変酷かもしれません。ですが、宿泊施設をもしやるとすれば、道央環境とそのお話もしっかりして、お願いする形になるのでしょうけれども、もしかすると、その部分で収入も上がるかもしれない。せっかくやっていただいているレストランでありますから、できればいろいろな部分で活用していただけるような方策、50名も60名も泊まれるような宿泊施設をつくりなさいというわけではないのですよ。10名、20名、あの施設の中では20名といったら多いかもしれないです。その程度の朝食もお願いできないかと。もし、そのような考えに至れば、そうしたいろいろなことも踏まえ、これから話をされる場合が出てくるのでしょうけれども、しつこいようですが、職員、町長、あるいは管理業者、3者交えてこれはどうすべきだ、ああすべきだと、いろいろな部分で協議していかなければ、やはり将来につながらない。指定管理者も仕方なくやってくれていると僕は思うのです。町の事業を相当やってくれていますから、その負担を減らすためにも、あれだけ一生懸命やってくれている事業者に対して、こちらも誠意を向けなければ、これから長続きできない。そういう思いでありますので、いま一度お伺いします。これから多分、職員あるいは業者とも話をされると思いますけれども、そのような話をされながら、あるいはまた、今、町長が言ったようなキャンプだとか、いろいろな方向、いろいろなものをくっつけて、これはできる、あれはできないということ、いろいろなものを削る、あるいは足していく、そうした協議はこれからできるでしょうか。もう一度、お答え願いたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
いろいろなお話をいただいて、感謝申し上げたいと思います。峠の湯は、私が企画にいたときに関わってつくった施設でもあるし、町と美幌峠を何とかつなぐ中においての要所として、本当にこの温泉施設というのは、大事な役割を持っていると私は思っております。ですから、今、お話しいただいたとおり、関わる方々、当然、その中に私どものスタッフもいますし、今、管理していただいている業者の方々も含めて、町民の方が喜んでくれる、また、他から来てもらえるような施設になるように、前向きにしっかりと検討していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
しつこいようですけれども、これは本当に峠の湯の存続に関わる問題ですから、一番最初に言いましたボイラーから始まって、そして、施設の建て替え、施設というか風呂場の小規模改修というか、大改修なのか。そこから始まって、金のかからないいい施設を、できれば皆さんのお力を借りながらこれから進めていっていただきたいと思います。これで、峠の湯については終わらせていただきます。二つ目、危機管理行政についてでありますけれども、まず、2市8町との連携についてということであります。これもいろいろと聞きたいことがたくさんあります。まず最初に、確認しようと思ったのですけれど、確認できないで終わってしまったのですが、この間、伝書鳩の中で、訓子府町で災害発生時に町民が写真や動画を直接役場に情報提供する自治体LINEシステム導入事業ということで、これに199万円。多分、これは町民向けだと思うのです。ただ、私がここで言いたいのは、美幌町は自衛隊の拠点であります。その親元が帯広であります。一度、町長と元の旅団長ともお話をされたと思うのですけれども、その中で災害が起きた場合、本部というか、当時の第5旅団と美幌町あるいは2市8町で何か起きれば、そのようなときにLINEというのですか、ネットをつなげてどのような状況かすぐ知り合いたいのだと。そのようなお話を旅団長がされておりました。私もすぐ反応して、いやそれはすばらしいと。美幌町で、たまたまその時期は美幌で即応機動連隊の話が出ていましたので、大体大まかに決まっていたような、はっきりとは言えなかったのですけれども、それに向けてのお話をしてきてくれたのかなと思ってるのです。不在の時間が長くなる何かがあれば、訓練の規模、日本全国飛び回るので、今まで1週間いなかったのが今度はひと月だとか、半月だとか、そのくらいになると思うのですよ。そのときに、災害が起きた場合、全員がいなくならないのは分かっています。ちょっと書き方、質問の仕方を間違って全部いなくなると言ってしまったのですが、その中で残りの隊員だけで対処できない、答弁の中では第5旅団とすぐ連絡がついて、向こうからも来ますよという話でありました。でも、災害というのは、どこでどう起きるか分からない。仮に津別で災害が起きて通行止めになる、そうすると釧路方面から来るか、北見のほう、陸別から来るか、遠回りになってくるのですよ。ただでさえ災害時は時間を要しないで、すぐ対処しなければならない部分がある。そうすると、その限られた人数の中で、自治体としてどのような役割があるのか。それを本部というか、自衛隊の第5旅団の中で、しっかりとこちらから情報を入れて、向こうから少ない隊員に対してどのような対処をしてくれるか。あるいは、2市8町か、どのようなことをしてくれるか、即座にできるわけですよ。美幌町で何か起きれば、こちらから北見市にこのようなことがあったから助けてくださいと一つ一つ連絡するのではなくて、一つのLINEという形でやれば、皆さん同じような情報共有を持てるのですよ。この後も聞こうと思ったのですけれど、司令に対してもそうです。やはり、同じように使えるものは共有する。まして、物資が大型というのは高いのです。その部分をやはり皆さんとお話をして、誰が持つ、そこに置いておくというのは、いろいろな方法があると思うのです。今、いろいろな災害が起きています。水害、風害、地震、山崩れ、多種多様です。であれば、美幌はそのようなことがないから大丈夫だという思いではなく、やはり、いかなるときもすぐ対応できる体制を整えておかなければ。なければないで最高なのです。ですから、私はぜひとも、第5旅団本部と即座に美幌駐屯地を含めて、そして、2市8町も含めて、LINEで結べるようなシステムができるかどうか、これを話していただいて、即座にやっていただければという思いなのですけれども、町長のお考えはいかがでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
災害時だけでなく、いろいろな有事の場合にどうするかという話だと思うのですね。私どもは美幌駐屯地の隊区2市8町でありますので、美幌駐屯地即応機動連隊の中での連絡、2市8町と美幌の自衛隊のネットワークというのは、しっかりつくる必要があるかなと思っています。第5旅団の部分でいけばエリアが広くなって、それが多分一つというよりも、当然、釧路も根室もありますし、あと十勝もあるといったときに、それぞれ核になっている連隊で中心になる人がネットで連絡するような仕組みになっていると思います。私はどちらかというと、今の司令もそうですけれども、2市8町が連絡を密にとる方法を、非常に気を使ってやっていただいております。前は訓子府に行ったりとか、いろいろなところに行って、皆さんも協力、日常的にいろいろ応援をしたり、関わりを持とうとしているので、これはしっかりできればいいかなと。私ども首長の中でも何かあった場合に顔が見れる、今、一つのソフトで本当に簡単ですし、その時間にお互いに、司令も含めて2市8町の首長たちの携帯電話番号も全部入っていますので、ホットラインというか、日常は幾らでもやりとりはできるので、今度は顔を見てやれるシステムをこの近隣でもやりましょうという話をしております。ですから、私であればこのようなiPad一つ持っていけば、首長たち皆さんがふだん持っていれば、今、みんなで顔を見て打合せしようと思ったらそれはできるような環境になっています。あとは、大きいところ、どことは言いませんけれども、首長からそこまで追いかけてくるなという話を言われますが、そのような部分では連携が取れるようになっています。ですので、今、提案されたようなことも含めて、そのような御意見もあった中で、再度、司令とも有事のときの連携がどうできるかということを、私も提案しながら答えを導き出せればと思っていますので、御理解いただきたいと思います。
質問 13番 大原昇
これはほかの町も絡んでいますので、非常に難しいと思います。ただ、第5旅団でも、当時の旅団長がそのような思いでせっかく言っていただいている、あるいは構築をしたいという思いもありましたので、だからやれと言うのではないですけれども、やはりそれはいいシステムだと私は思っています。今、美幌駐屯地から2市8町の中で、やれればいいのですけれども、危惧していることが、訓練のときに約7割、8割がいなくなると思っているのですよ。隊の中で。そうすると、あと2割、3割の中でもしあったらどうなのだと。そのようなときにすぐ第5旅団に連絡をして、緊急性というのをしっかりほかの町にも伝えていただいてやっていただかなければ、どこの町か、大きい町か分からないですけれども追いかけるなと、そのようなふざけたことは言うなと。逆に、言ってしまったほうがいいです。町民や市民のことを何考えているのだと、とんでもない話ですよ。何のための首長だと。私は、その辺はしっかり町長からも言ったほうがいいと思いますよ。やはり、町民あるいは市民の命がかかっていますからね、そういう場合は。ですから、こうした構築だけをしっかり将来に向けてやっていただきたいという思いがありますので、しつこいようですけれども、町長の思いをいま一度聞いて、この部分は終わらせていただきます。
答弁 町長 平野浩司
1点、取消しというか訂正をさせてください。どこかの大きい、それは訂正させていただきたいと思います。本人にそのような気は全くありませんので、たまたま冗談まじりにという部分で。ただ、何かあった場合には必ず本当にしっかりと、まずは、美幌駐屯地とそれから2市8町の首長たちが連携とれる。それから、ふだんからも全部がそろわなくても、例えば、美幌で何かあった場合に他の町の首長と連絡ができるような部分の構築に向けて、しっかり対応したいと思います。非常に誤解を招くような発言をして申し訳ございません。そのようなことは決してありませんので、そこだけを訂正させていただいて、2市8町、それから美幌駐屯地、そして、第5旅団とそのような連携の体制を提案して、きちんと構築できるように努力していきたいと思っております。
質問 13番 大原昇
議長。今、町長が言われた部分とそれに関する私の部分を削除していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
質問 13番 大原昇
お願いいたします。
質問 13番 大原昇
それでは、2点目の家族協定についてお伺いしたいと思います。私もこの家族協定の内容を初めて見ました。一応、大ざっぱなことは分かったのですけれども、でもこれを見ると、ちょっと家族のことを思っていないなという部分があるのです。ただ、これは役所的な支援の内容、文言だなと思っております。まず、この文を町長が読んで、そのように感じているか、感じてないかだけ、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
中身については、当時、皆さんで考えられてこのような内容をつくられたと思います。問題は、その文面に書いてあるものを具体的に何ということを、しっかりきちんとみんなでこれからは認識し合うことが大事だと思います。この中に書いてある部分についてはそうなのか、でもこれは具体的に何と何なのだよねということを、今、私なりにいろいろ整理しています。また、今までの事例、外国に行ったときの対応の仕方、東北の大震災のときの対応、それから、熊本地震等に行ったときの対応が、このようなことをやりましたということもきちんとまとめられています。このことについては、答弁書にも書いてございますけれども、関係する隊友会、家族会の方々ともきちんと協議、具体的なものをきちんと示せるように、皆さんと共有を図りたいと思っております。
質問 13番 大原昇
この協定書は平成31年に前町長がサインして、想定してつくったと。これは平成31年、ちょうど前町長がやめるときですから、余り、今の町長が関わっていないことは分かってはいるのですけれども、それにしても、今、美幌の駐屯地が即応機動連隊に変わったということで、この内容も相当変わってくるかと思うのです。先ほど言いましたように、下手すると半月、ひと月いないことが多い。まして、今、町外から来ている隊員も多いと思うのです。となると、支援の内容だけで十分かなと思うのですよ。やはりこの部分には、交流が少ないと思っているのです。隊員の中には若い奥さん、そして、小さい子供、小学生、中学生まではいると思うのです。であれば、この子たちに対して、また、若いお母さんたちに対して、美幌に来て友達もいない、知っている方も少ない、例えば、官舎に住めば官舎同士の付き合いもなかなかない、そう思っているのですよ。この支援の内容のほかに、先ほど言いましたように交流、例えば、ひと月いないですということになれば、なかなか表に出てくる、そしてお話もできるような奥さんたちもいないかもしれない、子供たちも幼稚園だとか、保育園に行けば友達がいると思うのです。2年、3年たてば、奥さんたちもママ友というのですか、そうなると思うのですけれども、その前に町としての支援、これは、例えばの話です。運動会を開いてやるだとか、あるいはキャンプをやってやるだとか、いわゆるレクリエーションですね。そういうものを何かやってやれる思いはないのかどうか、これ、一つの例ですけれども、そのほかにいろいろなことがあると思うのです。演劇をやるだとか、別の子供たちとの交流を深めてやるだとか、どうでしょうか町長、このほかに何か支援できるような、初めてやらなければ本当の支援と言えないと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
今回、自治会連合会からもお話いただきました。今回、即応機動連隊になって、今まで以上にきめ細かに隊員の家族の方々の支援をしなければとなったときに、具体的に私たちは何をすればいいかということを問われました。今、協定で美幌町、それから2市8町というか、他のところの共通のものもあって、それはちょっと置いておいて、具体的に何ができるかといったときに交流というか、今おっしゃったような直接触れ合うような。ただ、自治会連合会と話したときに、いかにもあなた方に留守になるからということではなくて、ふだん自然体としてこれをどうしていけるかということを、みんなで知恵を出さなければいけない。そのためには家族会とか、それからいろいろ協議した中で必要なニーズをやって、具体的に示してくださいと。時間がなくて申し訳ございません。前もみんなで芋掘りをやったりとか、そのようなこともいろいろ具体的に家族に向けたプログラムもやっております。ですから、そのようなことを皆さんと話した中で、ふだんからこれ、これときちんと整理した中で、皆さんに共通認識を持ってもらうような努力をしていきたいと思いますので、御理解をよろしくお願いいたします。
質問 13番 大原昇
教育委員会に質問できなくて、大変失礼いたしました。家族協定は本当に大事なものだと思っています。やはり、いかにして自治会連合会でも、もっともっと美幌町として支援していただければなと。そのためにも、中でもっともっと細部を進めていただければと思います。9月にはもう一度、教育委員会にお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。