みんなの議会

美幌町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日

(1)危機管理行政について/(2)大規模災害における派遣隊員の留守家族支援に関する協定書について

2023年9月12日、美幌町議会の一般質問で、大原昇議員が「危機管理行政について」「大規模災害における派遣隊員の留守家族支援に関する協定書について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩が答弁しました。

質問者
大原昇 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 大原昇

それでは、さきに通告しております2点について質問させていただきたいと思います。まず1点目、危機管理行政についてであります。その中の一つ目、災害時における第5旅団と2市8町との連携について。美幌駐屯地の普通科連隊が第6即応機動連隊へと改編されました。即応機動連隊は、非常時をはじめ訓練などにおいても日本全国を移動するものと思われますが、長期にわたり美幌駐屯地の隊員が不在になることも考えられます。部隊訓練などで美幌にいないときに災害が起きた場合、どのような対応を美幌町は取るのか、また、第5旅団と2市8町との連携、連絡方法、SIP4D(基盤的防災情報流通ネットワーク)の活用に向けて、第5旅団と運用方法を検討、または、話合いを行ったことはあるのか、お伺いいたします。二つ目、大規模災害における派遣隊員の留守家族支援に関する協定書についてであります。留守家族支援の協定は、美幌町が全国でもいち早く締結したものと理解しておりますが、美幌町と美幌駐屯地が良好な関係にあることをさらに全国にアピールしたものと思います。改編された美幌駐屯部隊の特性により、隊員が長期間、家族と離れて活動することも想定されますが、現協定書の内容で支援を行うのか、または、協定内容を見直して新たに留守家族の支援を行うのか、考え方をお示しいただきたいと思います。大きな項目2点目、教育行政についてであります。一つ目、小中学校の統廃合について。近年、日本において出生数が減少し、人口減少が加速しております。もちろん美幌町も例外ではなく、企業、福祉、教育関係など、社会全てに影響を与えているところであります。将来の日本、美幌町の未来を担う子供たちの健やかな成長に影響があると思われる、次の2項目についてお伺いいたします。1、現在、小中一貫教育について議論されることが多くなってきたと思われますが、3年から4年前からの出生数を見ると、小中一貫教育の議論より先に小学校の統廃合の議論が最優先と考えますが、どのような考えを持っているのか、お伺いいたします。また、これからの出生数によっては、小学校及び中学校の統廃合とともに、小中学校合わせての統合も考えられますが、併せてお伺いいたします。2、町内各小学校の学級数を学年ごとに見ても、1学級しかないのが大半であり、運動会や学芸会などの学校行事、運動系・文化系のクラブ活動が合同になる、あるいは、学校にクラブがないために合同のクラブ活動ができない、クラス替えができないなど、学校生活や学習活動に影響はないのか、お伺いいたします。二つ目、図書館建設について。図書館の建て替えの議論がされるようになりましたが、建設場所、財源、施設整備の検討はどこまで進んでいるのか、お伺いいたします。三つ目、美幌高校の間口対策について。出生数減少に歯止めが利かない中で、郡部の高校を狙い撃ちするように間口の削減が進んでおりますが、北見市を中心として締結した定住自立圏の形成に関する協定書に基づき、1市4町で高校の間口に対する論議はできないのか、また、美幌町として間口対策をどのように講じていくのか、お伺いいたします。四つ目、小中学校の環境改善について。近年、温暖化の影響か、何十年に一度の災害と報道されることが多いですが、今や何十年に一度の災害ではなく、毎年のように大きな災害が起きております。気温も毎年高温になり、北海道でも30度を超える日数が多くなってきております。その中で、小中学校の児童生徒たちの授業にも影響を及ぼしていると推察するところであります。今後も毎年、高温の日が続くことが予想されることから、小中学校へのエアコン等の設置は考えられないものか、お伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

大原議員の御質問に答弁いたします。なお、教育行政については、教育長から答弁させていただきます。危機管理行政について。1点目の災害時における第5旅団と2市8町との連携についてでありますが、第6即応機動連隊は、災害等において優先的に派遣される部隊であり、遠方や長期間の訓練も実施されているところであります。第6即応機動連隊が訓練等であっても、全ての隊員が不在になることはなく、駐屯地の機能維持や隊区内で災害等が発生した場合に備えて、一定規模の隊員は残されております。仮に、残っている隊員において対応できない規模の災害が発生した場合は、第5旅団から応援の部隊が派遣されることになっております。なお、災害時の第5旅団との連携・連絡方法につきましては、災害等により地域に被害が発生する恐れがある場合から、第6即応機動連隊の第2科または第3科と連絡を取り合い、派遣の必要性など派遣内容の調整が行われ、派遣が必要な場合は、オホーツク総合振興局長を通じて北海道知事に要請する体制となっております。また、SIP4Dの活用についてでありますが、昨年、美幌駐屯地で開催しました2市8町を対象とした災害対処研修会において、SIP4Dの説明を受けております。今後については、美幌駐屯地が行う研修会において、活用に関する説明があるとお聞きしております。2点目の留守家族支援についてでありますが、部隊が派遣された場合は、協定書に基づき家族会や隊友会をはじめとする関係団体と連携を図り、保育士等の派遣や留守家庭への訪問など、隊員及び御家族の不安を少しでも解消するため、地域が一体となり、きめ細やかな支援に努める考えでおります。長期留守となる場合や様々な状況の変化も考えられますので、現在の協定内容以外に必要となる支援につきましては、美幌駐屯地と協議を重ね、必要に応じて見直しを図ってまいりますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

大原議員の御質問にお答えいたします。1点目の小中学校の統廃合の考え方でありますが、御指摘のとおり、本町の出生数は年々減少の一途をたどっております。このような背景から、町といたしましても、小中一貫教育を推進し、将来的には義務教育学校の実現も視野に入れながら、少子化を見据えた教育環境の維持・向上に取り組んでいく考えであります。現在、小中一貫教育を柱として、今後の美幌町教育の羅針盤とも言える小中一貫教育推進ビジョン策定のための調査・研究作業を進めており、現時点では具体的な内容をお示しできる段階にはありませんが、児童生徒にとってよりよい教育環境を提供するため、近年の少子化傾向を踏まえ、今後の児童生徒数の減少に対応した町立学校の最適化と小中一貫教育の検討を引き続き進めてまいります。次に、小学校において1学級しかない中での学校生活や学習活動への影響でありますが、教育活動を進める上で、一つの学年で複数の学級配置が望ましいですが、運動会は特に実施する上での影響のないことを確認しており、吹奏楽活動は小学校間で合同チームを編成し、コンクール出場に向けた練習が続けられていることから、文化系においても影響は少ないものと認識しているところであります。また、クラス替えができないことで、例えば、いじめがあった場合の対処については、従来から学級数に限らず、子供たちに寄り添った丁寧な指導がなされており、当事者間で問題解決を図りながらも、どうしても解決に至らない場合は、いじめを理由とした区域外就学の許可基準を設けて対応している状況にあります。しかしながら、グループによる学び合いや切磋琢磨する機会の確保など、一定規模の集団形成は必要であると認識しておりますので、今後も小中学校の最適化の中で考えてまいります。2点目の図書館建設についてでありますが、令和3年度に、図書館整備検討委員会の御協力により基本構想を策定したところであり、翌4年度には、基本計画の策定作業を進めることとしておりましたが、財源確保、建設場所、複合化の課題について精査を要することから一旦作業は中断しておりますが、解決され次第、改めて基本計画を策定する考えであります。今後とも、庁内各部と連携して図書館整備に向けた取組を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。3点目の美幌高校の間口対策でありますが、6月6日に道教委が公表した公立高等学校配置計画案では、令和9年度以降に北見市内及び周辺町の再編整備を含めた配置の在り方の検討が必要とされておりますが、北見市内では、中学校卒業者数以上に高校の定員が多いため、道教委が主体となり、北見市内において間口削減に取り組むことにより、配置の適正化が図られると考えております。また、道教委主導により、1市4町の首長と教育長が出席した高校の在り方検討会議が開催されており、圏域における魅力ある高校づくりと高校配置についても議論されているところであります。本年度においても、美幌高等学校は、入学者数の減少から普通科が1学級編制となっており、このまま定員割れが続くと普通科1学級化も危惧されるところでありますが、何よりも地元からの進学率を高めなければ、高校存続の危機に陥ってしまいます。今後とも、地域の特色を生かした教育活動が進められていることを広く周知し、引き続き、美幌高等学校と連携し、間口堅持に向けた様々な取組を進めてまいります。4点目のエアコン設置の考え方でありますが、近年の温暖化により、北海道においても真夏日及び猛暑日を記録する日が続いており、特に、8月23日、24日の両日は、オホーツクを含む道内のほとんどの地域で熱中症警戒アラートが発表され、美幌町においても熱中症の危険性が極めて高くなる暑さ指数が33を超える異常な状況となり、小中学校の全校を臨時休校にしております。温暖化による高温の影響は来年以降も予想されるため、児童生徒の命の危険を守るとともに、健康に配慮した教育活動を継続するため、エアコン、窓取付用クーラー、移動式スポットクーラーなどの各冷房設備について、メリット、デメリットを検証した後、財政状況などを勘案しながら整備に向けて取り組みたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

質問事項の順番を変えさせていただきまして、まず、教育行政からお伺いしたいと思います。まず1点目でありますけれども、小中学校の統廃合について。町長は4年半前、1期目で町長に立候補いたしました。そのときの打ち上げの話です。町長は、みんなの前で「学校の間口は今のままでいい、クラスも20人体制でいい」という発言をされました。私もその場にいて聞いていました。ただ、その2年後に「私の出生数の数値の見方が誤っていた」ということを委員会の中でお伺いしました。そのあと、肝腎なのは、町長はそこで認識をした後、小学校、中学校に対する考え方、出生数に対する考え方、もしくは、未来に対する学校の在り方などを教育委員会や行政内部にどのような指示をしたか、あるいは、どのような協議をしたのか。したならば、まず、内容を教えていただきたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

町長になってからのお話をさせていただけるのであれば、今後の学校の在り方については、小中一貫教育をしていただきたいというお話をしました。そのためには、ある程度、学校の統廃合とは言いませんけれども、組み方がありますよという話をさせていただきました。令和3年度のときの話としては、基本的には、小中一貫をしたいといったときに、小学校が3校、中学校が2校あるので、一つの方法としては、小学校と中学校をペアとして、同じ校舎ではないのですけれども、小学校一つ、中学校一つで連携をとって一貫教育をしましょうと。それからもう一つは、二つを選択するわけですから、一つの小学校と中学校の組合せで、中学校の数に合わせた2組の小中連携の学校が出来ますよという一つのパターンを示しました。それから、考え方によっては、小学校全部を一つとするやり方、中学校二つを一つとするやり方でいくと、小学校一つと中学校一つ、言うならば、一つ一つになったもので、小学校一つ、中学校一つ。まずは、小学校は三つあるのですけれど、小学校を一つ減らして、小学校一つと中学校一つでペアにする。具体的にいけば、美中に合わせる小学校一つで小中一貫。もう一つは、北中に合わせる小学校一つで小中一貫。ただし、建物は別々だけれど、その流れでやってはどうですかという話をしました。それから、もう一つのパターンでいくならば、小学校三つを一つにして、それから、中学校二つを一つにして、小学校一つと中学校一つを一つにして、小中一貫をやるという話。そこまでいくのであれば、小中学校の1年から9年までをセットにして一つの学校としてつくる、それも最終目的という話で、まず最初に、2段的な考えを教育委員会にお話しました。そのあと、議員がおっしゃっている子供の出生数が、私が推計したとき、考えていたときよりもかなり落ちました。そうなったときに、当時、私が強く思っていたのは、15年ぐらいの流れで一つになればいいかなと。この流れは15年以上かかるというイメージがありました。10年もかからないというイメージの中で、当時、大原議長から「町長、スピードを持ってやってくれ。これは大事なことだよ」と言われました。その中でつい最近、私が感じているのは、この出生数を考えたときに、ひょっとしたら段階的ではなくて、小中一貫として一つの学校でやれないかと。その思いの中で指示というか、検討も一つの視野に入れて、スピードを持ってやってくれと。私は、15年と言ったけれど、多分10年で解決せざるを得ないとなると、もう二、三年の間に皆さんにそのような話をしていかないといけないと。そこで今、私が教育委員会にお願いしている検討は、もし学校を一つにできるのであればそれも一つの方法。それから、これはあまり思ってないですけれど、今の校舎を使うのであれば、小学校一つ、中学校一つで連携という形でのお話はしている状況です。少し長くなってしまい申し訳ありません。

質問 13番 大原昇

それでは、教育長にお伺いします。今、町長から、2年前に人口推移の関係で指示をしたとお伺いしました。今年6月に人口、出生数のデータをいただきました。いただいたものが、10年前ぐらいの出生数データなのです。この2年間は一体何をやっていたのかと。一般質問が途中で終わってしまったので、その後に教育委員会へ行って「申し訳ないけれども、これから先5年間、あるいは、何年かの出生数の推計をつくってくれ」とお願いしました。それは、すぐにできないけれど、電算に頼めばやってくれるということで、いろいろやっていただいて、ひと月ぐらい後にそのデータをいただきました。ここにあります。これを2年間、古いデータのまま動いていたのか。出生数というのは、毎年毎年変わりますよ。そうすると、5年ごとにやるのか、1年ごとにデータをつくっていくのか。私もそこまで気がつかなかった。本当は、1年1年につくることが一番いいのです、面倒でしょうけれども。そこまで気がつけば私も、町長や教育長にもお伝えできたのですけれども、今回、自分が一般質問に立って初めて気がついたのです。もしかして、50何人しか出生者がいないなら、この先、まだまだ減るのではないかという思いになったのです。それで、お願いしてデータをつくっていただいた。この2年間、教育委員会としてどのように考え、どのように進めていくのかを、まず、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

これまでの取組についてでございますが、まず、整理させていただきますと、令和3年8月24日、経済教育常任委員会に教育委員会事務局で出席させていただき、今後10年間、令和4年度から令和13年度の児童生徒数の推移について、説明させていただきました。その後、令和3年10月6日、同じ経済教育常任委員会に町長と私で出席させていただき、改めて人口の推計、さらには、今、町長から冒頭答弁させていただきましたけれども、人口推計の関係だとか、町長の考えを説明させていただきました。また、10月29日に、町長が主催者であります、町長と教育委員、そして教育委員会事務局、町長部局が入っております総合教育会議という会議がございました。この場で、改めてまた児童生徒数の推移だとか、小中一貫教育さらに義務教育の在り方だとか、メリットやデメリットについて、教育委員と認識を新たにしていったところでございます。その後、教育委員会といたしましても、管内の義務教育学校の視察だとか、内部の検討等を含めた中で、令和5年度、今年の教育行政執行方針で「中学校区を基本とした小中一貫教育を推進させていただきます」ということをお話しさせていただきました。中学校区を基本ということは、今、町長からお話し申し上げましたとおり、例えば、今、小学校が三つ、中学校が二つということで、中学校の学区が南北、東西に分かれています。小中学校は南北ということで、複雑に入り組んでいる状態ですので、例えば、美幌小学校の児童たちは、美幌北中学校と一部は美幌中学校に進学しています。東陽小学校も同様に、美幌中学校と北中学校に進学しております。旭小学校は、全て美幌中学校に進学しております。このように、小学校区と中学校区の学区が一つになっておらず、小中一貫教育を推進するに当たって支障があるということで、まずは、ここの整理が必要だと町長から指示を受けて、教育委員会内部で検討しているところでございます。そのような中で、中学校区を基本とした小中一貫教育について検討している段階でございますが、昨年の出生数が60人を切ったと、割っているという現状です。この検討であれば、小中一貫教育の学校を東西2校として一定程度やった後に、人口の推移を見ながら、将来的には義務教育学校一つでどうだという考えもございました。しかしながら、今の人口の落ち込み状況だとか、今後の推移を見た中で、これが本当にいいのかどうかということを今、立ち止まって検証させていただいているという状況にございます。動きが鈍いとおっしゃられるかもしれませんけれども、教育委員会内部でも検討させていただいた状況でございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 13番 大原昇

一連の流れは分かりました。それでは、ここから本題の私の考えを述べさせていただきたいと思います。1回目の質問の中でお聞かせ願いましたが、今、子供たちのクラブ活動あるいは運動会、教育委員会では支障がないという答弁をされました。でも、実際、私たち、じいちゃんの立場から見ると、例えば、旭小学校には金管クラブというのか、吹奏楽がない。でも、その中にはやりたい子がいるかもしれない。そうすると、そこでまず、不公平が出ているのです。まして、合同で何かをやるとしたら、どちらかの子供がどちらかに行く、移動する、どこか1か所に集まるのか。これもまた、いろいろな面で支障があるのかなと思うのです。あるいは、2年か3年ぐらい前ですけれども、いじめの相談を受けました。実際、父母もそこから移動しました。辞めて、美幌から出て行きました。やはり、このようなこともいろいろあるのです。であれば、何がいいのか分かりません。午前中に不登校の問題も出てきました。これも、集団生活になじめないからなのか、いろいろ要因があると思うのです。ただ、集団生活になじめないからそのようになるのだという思いだけではないと思う。その中で、どのようにして子供たちにいい環境をつくるのか。まず、ここなのです。一つ一つ見ていくと、今の学校の中で、これほど不条理な問題はないと思う。例えば、運動会にしても、クラスが一つしかなければ、学年で一つ。その中で対抗戦、同じ学年の中で競争意識が持てますかという話なのです。今、このような話をすると多分、バッシングを受けます。何で今は平等なのに競争だとか、一位、二位だとか、そのようなことをさせるなと、私に絶対に来ます。でも、実際、世の中に出ると、勝ち抜いていかなければ、どのようにして勝ち抜くのか、頭を使うのです。そこでやはり、一つの課題として集団生活が大事だと思っているのですよ。その中で大まかに、ちょっと違うかもしれませんけれど、小学校3校の中で、1クラスしかないところでやっても仕方ない。私は、小中一貫よりも統廃合が大事だと思っているのです。それによって、小中一貫の目標ができるのです。先に、小中一貫をやって、それから今度、統廃合をやります。となると、もう一回やり直しになると私は思っているけれど、どちらが先か。考え方が違いますから、まず、教育委員会にお伺いをしたい。

答弁 教育長 矢萩浩

ただいま、たくさんの質問をいただいたところでございます。答弁漏れがあったら、言っていただきたいなと思います。まず、1点目の部活の関係でございます。今、金管バンドのお話をいただいたところであります。金管バンドは、現実的に東陽小学校と美幌小学校で合同バンドをつくっている状況にあります。しかしながら、美幌小学校は今6名しかいなくて、単体ではできないということで、合同バンドをやっております。今後の考え方でありますが、部活動の地域移行ということがあります。今、学校主体でやっているものを、今後も子供たちの活動機会を確保していくため、その主体を地域におろすという考え方でありますけれども、その場合は全町に広げて、例えば、旭小学校の子供たちも対象にすることができるという状況であります。中学校で言えば、少し小学校と違うのですけれども、例えば、今、美幌中学校に野球部がなく、北中学校にはあるという場合、区域外就学という制度を使って、美幌中学校の校区にいる子供たちが北中学校に通って、部活を続けられるという制度がございます。ただ、こちらにつきましても、今ちょうど過渡期の部分であります。今回の一般質問でもいただいているところでありますけれども、合同チームだとか、拠点校だとか、今、部活動の地域移行についても取り組んでいる状況でございますので、よろしくお願いします。2点目のいじめの関係でございますが、確かにこれまでも、子供だけではなくて保護者も同様に、人間関係がこじれてしまって転校したいという相談もありました。その場合も町の区域外就学制度の要件の中で、人間関係が厳しいということを理由として、柔軟に対応していきたいと思っております。3点目の運動会の関係でございますけれども、今年、コロナ明けで、家族の制限もなく、運動会を開催できたというところでございます。その際、私よりも年長の方、何人かから御意見をいただいたところでございます。まず、半日開催で寂しいよなと。やはり、運動会といえば、おじいちゃんおばあちゃんとお弁当を囲んで、地域の子供たちも出てやるというのがよかったと。あと、子供が少なくなって寂しいよなと。それに対して、寂しいというところは、私も重々理解しているところでありますけれども、運動会の性格上、学習の成果を地域の皆さんに発表する場面でもありますということを、御理解いただければなと思っております。次に、学校の統廃合の話がありました。大原議員おっしゃるように、私どもは今、小中一貫教育の推進、9年間を見通した義務教育と小学校中学校の再配置・最適化に取り組んでおります。その要因の一つとしましては、少子化で子供の数が少なくなって、今、1学年1クラスの学校がほとんどであります。あと二、三年したら、三つの小学校全て、普通学級1クラスになるのかなという推計をしているところでございます。そのような中で何が困るかというと、今の学習の方法としまして、学び合いということがあります。学習指導要領でも「主体的・対話的で深い学び」ということでやっているところでございますけれども、授業の中でグループに分かれて、その中で意見交換し一定の結論を見出していくというところで、ここについても、ある程度のクラス数、集団がいないと成り立たないと言われています。専門家の方の話を聞きますと、集団として機能するにはやはり15人だと伺っております。一つのクラスが15人を下回ると、そのような集団活動はなかなか厳しいと思っております。また、場合によっては、複式になる可能性もあると思っております。美幌町は、これまでも複式学級解消という考え方で、やはり、多くの集団の中で学ばせてあげたいということは、地域の方の願いでもありました。そのことを踏まえて、複式学級解消に取り組んで、現行の3校という状況になっているということでございます。本当に人口、特に、子供の数が減っております。とりわけ、普通学級の子供たちは減っておりますけれども、特別な支援を要する子供たちは逆に増えているという状況にあります。小学校によっては、普通学級が6クラスしかありませんけれども、特別支援学級が8クラスだとか、9クラスある学校もあります。そのような中で、子供たちに対する教育環境、持続的に良質な教育環境を提供していくためには、学校の最適化、ある種の再編が必要だと思っております。再編と併せて、令和3年に国の中央教育等審議会から出されました、小学校中学校、義務教育9年間を見据えた教育の推進という考え方がございます。この考え方に沿って、今現在、美幌町でもやれるところからやっていこうということで、例えば今、旭小学校と美幌中学校で家庭学習の手引きは同じものを使っていたりだとか、先生方の研修会を合同でやってみたりだとか。さらには、美幌小学校、東陽小学校と北中学校の校区では、学校の教育課程で学ぶべきプログラムをつくるときに、それぞれその先、小学校であれば中学校に行ったときのことを見据えた単元をつくったりだとか、まずはできることをやっていこうと、今、取り組んでいる状況にあります。去年生まれた子供さんは57人いますけれど、6年後にはその子たちが小学校1年生になってきます。そうこうしているうちに時間だけが過ぎていって、子供たちが不利益を被ることは、何としても避けていきたいと思っております。いずれにしましても、町長からもお話がありましたように、本当にスピード感を持って、そこはしっかりと取り組んでいきたいと思っております。失礼しました。昨年の出生数は61人でしたが、今、町内に在住しているのは58人ということでございます。

質問 13番 大原昇

今、教育長からクラブ関係、全町的に取り組むと。大変ありがたい言葉ですけれども、私が最初言ったように、形としてはやはり同じなのです。一つ、例として挙げてくれた中学校の野球、それにしても移動しなければならないのです。そのようなことをもろもろ考えたり何かすると、やはり、小学校と中学校を再編あるいは統廃合する。私は、もうしっかりと決めていかなければならない時期だと思っているのです。今、教育長が言われたように、今年生まれた子が6年後、ようやく1年生。その頃になると、まだ出生数が減るかもしれないのです。だから今、小学校の統廃合の話もそうですけれども、その先を見てやっていかないと。例えば、小学校を統廃合して2校、中学校2校でそのままやっていって、その10年後にどうなるのかと推計していくと、つくっていただいたこの推計表を見るだけでも、そのようなことを言っている暇もないのです。極端な話、小学校1校、中学校1校、あるいは、小中義務教育学校にするしかないのです。町長が言ってくれたように、今からスピード感を持ってやらないと。もう腹をくくりなさい。こればかりは、親に聞いても分かる。果たして今のままでいいのか、親に聞きなさい。いいこともあるかもしれないけれども、現在、在校している親に聞いても仕方ない。これから入学する親にしっかり聞いて、どのような体制がいいのか。やはり、そこまでやっていかないと、日本の将来はないと思うのです。その辺をいま一度聞きます。小中一貫よりも統廃合して、小学校、中学校を1校ずつにするか、あるいは、義務教育学校にするか。今答えろと言っても難しいかもしれないけれど、教育長の個人の考えでいいです。行政の考えでは、自分がどのようにしたらいいか、将来はこのように考えているのだという思いがあれば、しっかりと答えていただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

個人の考え方ということで、非常に難しいところではありますが、あくまでも町が進めておりますのは、小中学校の最適化という小中一貫教育の導入であります。小中一貫教育の導入のやり方の中で、1校でやるとした場合、当然、学校は一つになります。今ある小中学校5校が一つの義務教育学校になろうかと思っています。例えば、小中一貫校が2か所になったとしても、中学校区を基本とした場合であれば、今の小学校と中学校のセットが一つ、それが2組という状況になっております。おのずから、町としましては、小中一貫教育の導入を進めるということは、小中学校数の最適化、再編するということになると考えております。よろしいでしょうか。

質問 13番 大原昇

やはり、私の考え方とほんの少しずっていますね。個人の考えとしては、小中一貫のほうを優先して、その議論の中で、統廃合の話が出てくるという思いだと捉えました。私は、今まで逆だと思っていたのです。今でもそう思っていますから、私の考えを今、直すつもりはありません。しっかりとした小中一貫の考えを持つのであれば、しっかりとした範囲の中で。先ほど言ったように、中学校はあちら、学区が小学校と中学校で違うから、それも考えていると言ってましたけれども、難しいのです。例えば、同じ小学校でこちらとこちら、こちらとこちら、その中でどのように分けるのかと。東西で分けた、南北で分けた、その人は旭小学校へ行きましょうと。そうすると、中途半端な子供たちも出てくるのですよね。どのような分け方か分かりませんけれども、南北あるいは東西だと多分、同じ学校で南北に分かれる子、東西に分かれる子もいるのです。それよりも、やはり僕は、統廃合のほうが先だと。例えば、後にしようと思ったのですが、ついでだから一緒に言ってしまいますけれども、図書館、財政。小学校1校をなくすと年間約1億円浮くという、言い方は悪いですね。民間の言い方で言います。民間の思いで質問します。1億円浮くのです。その浮いた1億円で別な中学校、図書館なら図書館の基金積立て、あるいは子供たちへの教育に関するものでもっと充実したものを与えるだとか。今、教職員にしても少ないと。そうすると、ここで教育長と町長の出番なのです。私たちは、いろいろな町の交友関係で、学校を統廃合して学校をなくしたいと、その代わり、一つの学校に対して教員を1.5倍にしてほしいと。10人なら10人いたけれど、15人欲しいと。そうすると、町職員も余裕ができるのですよ。子供たちにもいい教育ができる。これは難しいかもしれないですよ。僕は、その辺の教育方法は分からない、詳しくないから。やはり、そのぐらいの思いをもって、子供たちのことを思って統廃合を目指していただきたいと思うのです。いま一度、しつこいようですけれども、統廃合だけに関して、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

今、大原議員から行政経費のお話もありました。学校を1校なくしたら幾ら浮くだとか、さらに、今現実、小中学校はどこも古い状態であります。一昨年には、小中学校の長寿命化計画も立てさせていただきました。この先、あと40年維持していくとなったら10億円以上かかるという試算もあり、財政論議は非常に大事なことだと思っております。先ほどのエアコンの関係についても、財政状況を見ながらというお話をさせていただきました。しかしながら、今回このような小中一貫教育を導入したい。ということは、財政論議も大事ですけれども、子供たちの教育環境、教育条件をいい状況にして、次につなげていきたいという思いであります。そのことから、やはり、小中一貫教育を進めていきたい。その背景にありますのは、中1ギャップという言葉もありますけれども、学力向上もありますし、特別な支援を要する子供たちへの対応もあります。そのようなことを踏まえながら、今の中では小中一貫、義務教育9年間を見据えた教育が望ましいと。その前段にありますのは、幼稚園、保育所と小学校の連携、さらには、今、美幌高校の間口対策等のお話もありますけれども中高の連携。そのようなことで、地域の子供たちを地域で育てていくためには、一本系統を立てた教育が必要なのかなと思っております。その過程の中で、今の小学校3校、中学校2校を再編することもあろうかと思いますけれども、私ども教育委員会の考え方としては、子供たちに対する教育環境、教育条件の維持向上を主眼とした小中一貫教育の導入とあわせて小中学校の最適化を進めていきたいという思いでおりますので、御理解のほどよろしくお願いします。

質問 13番 大原昇

これ以上、ここでお話ししても、お互いに考え方の相違ということで。ただ、いずれにしても、何をするにも時間はないということです。極端なことを言いますけれども、今年度中にけりをつけるぐらいのスピードでやらなければ、先がないのです。今生まれた子供が1年生に上がるのに、5年しかないのです。そのことを考えると、町長が言われたようにスピード感を持って常に子供たちのことを思ってやっていただきたいと思います。統廃合については、ここで終わらせていただきますけれども、小中学校の環境改善に関わってきますのでついでに。朝から3人の方、そして、またあした、もう一方の議員が学校改善の中でクーラーの設置、エアコンの設置ということで出てきています。これだけ緊急性が高いという、また、私たち議員のほかに、親たちも相当、緊迫性を持っているのかなと思っているのです。そうでなければ、同じような項目で4人も5人も出てくるわけがないのですよ。先ほど教育長が、2年前に試算したときは1億円だか、2億何ぼかかると言った。そこまでお金をかける必要はないのです。それこそ、先のことを考えなさいよ。学校の先。億の金でやるよりも、教育委員会で提案してきているスポットだとか、あと窓取付用だとか、これであれば大体一つ10万円。ただ、窓取付用にすると、1学級に3台は必要でないかということをお伺いしました。そして、このほかに設置費が3万円となると、大体15万円。でも、スポットは、8万円から9万円で、10万円としますか。これから先のことを考えると、私は、スポットクーラーでやっていけば、電気代はかかるかもしれない、音もうるさいかもしれないけれど、今は昔ほどの音ではないと思うのです。上杉議員が先ほど言ったように、将来的に集会室やら、いろいろな場所でついていないところがある。何年先になるか分かりませんけれども、学校が統廃合になって、そこで不要となったスポットクーラーを持っていっていろいろなところで使えるのです。あるいは、夏でもそうです。集団で体育館に避難したら蒸し暑い。スポットクーラーがあれば、ある程度融通が利くのです。そのような先を見越した品物を選定する。例えば、このスポットが10万円だとすると、50台買っても500万円ですよね。100台買っても1,000万円です。億の金がかからないのです。まず、そのようなところから選定していく。財政がどうのこうの、何だかんだと言っていますけれども、子供たちのことを考えると、基金を崩してでもやりなさいと僕は言いたいのです。何のために基金を、別なことに金を落とす、基金から崩して使うのであれば、私は子供ために使っていただきたい。私が提案するようなスポットクーラー、これが一番最適かなと思いますが、あるいは、財政的な問題、その辺はいかがでしょうか。そして、一つ、先ほどの答弁の中で、今やろうとしても品物がないと言ったのは、教育長でしたか。僕もそうだと思うのですよ。これが、全道、日本国内、同じような現象だと思うのです。そのために、あちらこちらに行って、そして、全道でも、何婦人会と言いましたか。新日本婦人の会北海道本部、これが1日、文部科学省に出しています。全道の小中学校にクーラー設置。これがもし通れば、品物が薄くなるのです。入ってこないのですよ。今頼んでもいつ入ってくるか分からない。例えば、5月、6月に入ってきたら、設置する業者が忙しくてできない。そうなると、子供たちのために間に合わない。であれば、今、これから寒くなる時期にそこまで決めて、基金を崩してでも買うぐらいの気持ちはあるのかどうか、そこからお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

結論から申しますと、買う気持ちは十分あります。あとは、その内容について、スポットクーラーは非常に値段も安価ですけれども、音の問題だとか効果の問題、先ほどもありましたが、エアコンを設置するとなるとアスベストの問題。さらには、窓取付にしても受電設備の問題など、様々な課題があると思っております。そのような中で、大至急メリット、デメリットを比較検討した上で、さらに納期の問題もございます。新聞報道によりますと、道内の首長さんは、地方6団体を通じて予算の総額確保だとか、そのような要望もすると聞いております。できることは全てやりながら、来年に向けていければと思っております。また、財源の関係でございますが、大原議員おっしゃるように、基金の活用等もありますので、その辺はしっかり町長部局にお願いをしながら、実現にこぎつければなと思っておりますので、よろしくお願いします。

質問 13番 大原昇

やはり、こればかりは命に関わる問題であるかもしれない。先ほど、上杉議員が言ったように、三階は40度を超えるということを、私は今、初めて知りました。これこそ扇風機では間に合わない温度ですよね。このことを考えると、命に関わる問題ですから、早急に結論を出して、早急に品物を買い、いつまでにつけるか、はっきりと決まれば御提示していただきたいと思います。それでは、次に、美幌高校の間口対策ですけれども、北見だとか、1市4町の首長あるいは教育長が出席して学校の在り方を検討しているということです。この中で、教育長、町長が北見市に向けてどのように会議の中でお話をされているのか。ここで言われているようにはっきりと、北見の出生数よりも学校の生徒数が多い、出生数は少ない。これは、私が議長のときから、美幌高校の間口について、北見の状況はおかしいのではないかと、道教委には申し上げているけれども、相手にされなかった。それが今、ここでようやくこの話が出てきたということは、大変喜ばしいことです。ただ、これは北見にもそれなりに影響のある話です。教育長や町長がどのようにお話をされているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

ただいまの管内の会議の関係でございますが、高校の在り方検討会という会議でございます。こちらは、オホーツク中学区の市町長、教育長が参画している会議であり、北見市、訓子府町、置戸町、美幌町、津別町の市町長と教育長がやっております。こちらの会議は、今回で3回を迎えております。このような会議を全道でやっているところがなかったのですけれども、ある意味、オホーツク中学区がモデルケースになって、この会議が広がっていると伺っております。ここで、平野町長からも度々、発言いただいているのは、まず、北見市の令和5年度の卒業生が910名です。一方、定員は1,020人と、生まれた子以上に定員がいる状況でございます。そのような中で、4町から北見市内の高校に行っている子というのは非常に多い状況で、町内の卒業生の2人に1人ぐらいが行っている状況であります。そこで、何が問題なのかといいますと、例えば、訓子府町、津別町は、卒業生の半分ぐらいが北見市に通っております。北見市から訓子府町、津別町に来ている子供もそれなりにいます。一方、美幌からは、今年でいうと61人の子供が北見市に通学していますけれども、逆に、北見市から美幌町に来ている子供がゼロという状況でございます。そのようなことを踏まえると、本当に郡部の高校の役割はどうなのだと。学校設置者として、北海道は郡部の高校の在り方をどう考えているのか、高校教育の在り方をどう考えてるいるのかということを北海道教育委員会に平野町長からも投げかけていただいているところでございます。また、言葉が適切ではないかもしれませんが、今、北見市内の高校が定員割れだとかで入りやすいという状況になっています。そのことによって、高校の中では二極化も生まれているという弊害があるとも聞いております。そのようなことを是正するためにも、北見市内の高校の定員の適正化を図っていただきたいということを、意見として申し述べさせていただいている状況でございます。よろしくお願いします。

質問 13番 大原昇

これは非常に難しい話なのです。ただ、1市4町でやっている定住自立圏の関係の中でも、この教育に関することもしっかりと盛り込んで、今資料がどこかにいってしまいましたが、何のための定住自立圏の協定なのかと。これも北見市長にしっかりと伝えていただき、この1市4町にどのような効果が、そして、生徒の割合をどのようにするのか、しっかりと議論しないと、ここから美幌高校の在り方が変わってくると思うのです。その会議の中で、お話をしていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:美幌町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる