みんなの議会

美幌町議会 令和6年第9回定例会 2024年12月10日

(1)物価高騰対策について/(2)町道等の整備について/(3)健康保険証の廃止に伴う対応について/(4)蛍光管製造等廃止に伴う対応について

2024年12月10日、美幌町議会の一般質問で、馬場博美議員が「物価高騰対策について」「町道等の整備について」「健康保険証の廃止に伴う対応について」「蛍光管製造等廃止に伴う対応について」について質問し、町長 平野浩司、財務課長 吉田善一、副町長 髙﨑利明、建設課長 森口尚博、建設部長 遠國求、戸籍保険課長 佐々木斉、町民生活部長 関弘法、総務部長 那須清二が答弁しました。

質問者
馬場博美 議員
答弁者
町長 平野浩司、財務課長 吉田善一、副町長 髙﨑利明、建設課長 森口尚博、建設部長 遠國求、戸籍保険課長 佐々木斉、町民生活部長 関弘法、総務部長 那須清二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 馬場博美

それでは、私は、先に通告しています4点について一般質問しますので、町長、よろしくお願いいたしたいと思います。それでは、1点目であります。物価高騰対策について、食料品価格等の物価高騰対策についてであります。9月30日に発表された民間の信用調査会社の調査結果によりますと、10月に値上げを予定している食品は、飲料や調味料など2,911品目になるとのことでありました。これは、4月の2,897品目を上回る今年最多となり、その値上げの要因は、原材料高が92.7%で最多、次いで、物流費が68.6%、そのほか円安の影響や人件費の上昇などとなっています。11月と12月に値上げを予定している食品も含めた2024年の累計品目数は12,401品目で、今後、新たに値上げが発表された品目を含めると約13,000品目となる見通しです。また、総務省が10月25日に発表した10月の東京都区部の消費者物価指数では、米類が前年同月比62.3%上昇し、その上昇率は、比較可能な1971年以降、過去最大となったところです。美幌町内においては、美幌消費者協会の令和6年10月の価格動向調査によると、前年同月比でうるち米は71.8%、野菜類・魚類・肉類は20%以上も上昇している状況にあります。11月2日に日本世論調査協会がまとめた「暮らしと経済」に関する全国郵送世論調査によりますと、今の景気が「悪くなっている」と答えた人が「どちらかと言えば」を含め79%に達し、物価高が家計に打撃を及ぼす中、光熱費や食費の上昇抑制を求める声が聞かれたところであります。11月22日に総務省が発表した2020年を100とした10月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.8となっており、前年同月比では2.3%の上昇となっております。その主な要因は、主食用を含む米類が58.9%上昇し、比較可能なデータのある1971年以降、過去最大の伸び率となったことによるものです。物価高騰は、生活困窮者やひとり親世帯、難病患者等の暮らしを直撃しております。町は、物価高騰対策として、本年6月定例会において、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した低所得者支援として、住民税非課税または均等割のみ課税となった世帯に対し、1世帯当たり一律10万円の給付や定額減税補足給付金の補正予算を提出し議決されたところです。しかし、エネルギーや食料品価格等の物価高騰の影響を受けるのは全世帯であるにもかかわらず、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の対象世帯は全世帯の約3.9%となっており、負担の大きい現役世代の中間層は対象外となっております。今後、年末を控え、寒さも厳しくなり、灯油代や電気代の負担も増加し、ますます厳しくなることが予想されます。町民生活を守るためにも、町民全世帯を対象とした物価高騰対策を実施すべきと考えますが、町長の考え方をお伺いします。2点目であります。町道等の整備について、市街地区及び農村地区の町道等整備計画についてであります。道路は、人や地域を相互につなぎ、日常生活や観光等の人の移動と生活物資や農林水産品、工業製品等のものの輸送を支え、地域・まちの骨格をつくり、環境・景観の形成、日々の暮らしや経済活動等を支える環境の創出など、町民生活の豊かさや質の向上に大きく貢献してきているところであります。令和6年4月1日現在の町道の全長は約485キロメートルで、その内訳は、市街地区が約139キロメートル、農村地区が約346キロメートルとなっております。町道の維持管理につきましては、自治会や地先の方からの要望、道路パトロールなどにより、随時必要な修繕を実施し、車両及び歩行者の通行の支障とならないよう早期に実施しているようですが、市街地区の道路等の現状は、舗装道路に水が溜まったり、段差があったり、穴が開いている箇所も見受けられます。また、農村地区にあっては、約214キロメートルが未舗装・未改良道路であることから、特に、春先の雪解けや大雨等により車がやっと通行できるような箇所や、舗装道路にあっても、舗装から年数が経過し道路の路盤が下がるなどして、凸凹になっている箇所もあります。このような状況が続けば、交通事故等の要因にもなり、特に、児童生徒の通学道路にあっては、大変危険な状態にもなります。以上のことから、次の事項についてお伺いします。町道全体の実態調査を行い、交通量が多く緊急度が高い路線を抽出し、財源の確保を見通した中で町道整備計画を策定すべきと考えますが、町長の考え方をお伺いします。市街地区の都市計画街路に決定している平和通、美英通、東2条通、元町通の4路線について、今後の整備計画をどのように考えているのか、町長の考え方をお伺いします。農村地区で、交通量が多く緊急度が高い未舗装・未改良道路の整備には、多額の財政負担が伴うため、地元関係者と十分協議を行い、北海道の畑地帯総合土地改良事業における農村地区の年次道路整備計画を策定すべきと考えますが、町長の考え方をお伺いします。3点目であります。健康保険証の廃止に伴う対応について、マイナ保険証の対応についてであります。現行の健康保険証の廃止とマイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせたマイナ保険証への一本化は、2023年6月のマイナンバー法改正で決定されたところです。これに伴い、国民健康保険法及び高齢者の医療の確保に関する法律が改正され、令和6年12月2日以降、従来の被保険者証の新たな発行が廃止され、被保険者利用登録がされたマイナ保険証を基本とする仕組みに移行するため、美幌町国民健康保険条例の一部改正及び北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更が、令和6年第6回美幌町議会定例会で議決されたところです。このような中、本年10月17日に全国保険医団体連合会がマイナ保険証に関する調査結果を発表しましたが、回答した12,735医療機関の88.1%に当たる11,225医療機関が「健康保険証を残すべきである」「廃止を延期すべきである」と健康保険証の存続を求めている状況にあります。また、マイナ保険証を端末で読み取れないなど医療機関に設置されたカードリーダーの不具合をはじめ、端末に表示された情報が文字化けする事例、他人の情報が紐づけられていたケースやマイナンバーカードの電子証明書の有効期限が5年であると知らず、来院して期限切れに気づくなどの事例があるとのことです。美幌町における9月末現在のマイナ保険証登録者数は、国民健康保険制度の被保険者3,862人のうち約69%の2,669人、後期高齢者医療制度の被保険者3,791人のうち約66%の2,492人となっております。このことは、マイナンバーカード登録時に2万円分のポイントが付与されることもあり、多くの方が登録されたと推測いたしますが、厚生労働省によると、10月のマイナ保険証の利用率は15.6%にとどまっている状況とのことであります。また、町内の2医療機関にお伺いしますと、6月から8月までの診療月分におけるマイナ保険証の平均利用率は、15.7%及び21.3%と低い状況にあります。令和6年12月1日までに国民健康保険または後期高齢者医療保険に加入された方は、令和7年7月31日までは、従来の保険証を利用した受診が可能となっておりますが、12月2日以降、新たに国民健康保険、後期高齢者医療保険に加入される方、あるいは、令和7年8月1日以降もマイナ保険証を持っていない被保険者(マイナンバーカードを持っていても健康保険証として利用の登録をしていない被保険者を含む)の方に対しては、健康保険証の代わりに利用できる資格確認書を発行するものの、マイナ保険証を持っていても利用できない高齢者・障がい者や利用していない被保険者等に対して、資格確認書は発行されません。このようなことから、マイナ保険証を持っていても利用できない高齢者等や利用していない被保険者に対しても、健康保険証の代わりに利用できる資格確認書を発行すべきと考えますが、町長の考え方をお伺いします。あわせて、今後のマイナ保険証に対する町長の考え方をお伺いします。4点目であります。蛍光管製造等廃止に伴う対応について、2027年の蛍光管の製造・輸出入廃止に向けた対応についてであります。令和6年2月、経済産業省から地方自治体等に対して、蛍光ランプの製造・輸出入廃止を周知する事務連絡が発出されております。その内容は、令和5年10月30日から11月3日にかけてスイス・ジュネーブにおいて開催された「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」におきまして、水銀添加製品である住宅、事務所、工場、店舗、作業現場、街路灯等で一般的に使用されている蛍光ランプを、その種類に応じ、2025年度末から2027年度末までに製造及び輸出入を段階的に廃止することが決定されたというものであります。具体的には、廃止対象となる蛍光ランプは、期限以降の製造及び輸出入が廃止されますが、廃止期限後においても在庫品の流通・販売や既存製品の継続使用は可能であり、一般照明用の蛍光ランプを使用している設備等については、計画的にLED化を進めていただくとともに、引き続き、当該蛍光ランプの使用が必要である場合には、在庫切れとなる前に必要数を調達できるよう関係機関に周知するとしたものであります。我が国は、水銀及び水銀化合物の人為的排出から人の健康及び環境を保護することを目的とする「水銀に関する水俣条約」を締結し「水銀による環境の汚染の防止に関する法律(平成27年法律第42号)」等に基づく措置等を行っています。このようなことから、2027年の蛍光管の製造・輸出入廃止に向け、美幌町の公共施設におけるこれまでのLED化についての対応をお伺いするとともに、今後の整備計画及び住民への周知についてどのように考えているのか、町長の考え方をお伺いします。以上4点、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

馬場議員の御質問に答弁いたします。御質問の食料品価格等の物価高騰対策についてでありますが、物価高騰が収まらず、国民生活に影響を及ぼしている状況にあり、これまで国において、デフレ完全脱却のための総合経済対策として、低所得世帯に対する10万円の給付、1人当たり4万円の所得税・住民税の定額減税など、物価高により厳しい状況にある生活者全体への支援策が講じられております。さらに、新たな生活者支援として、特に、物価高の影響を受ける低所得者に対して、迅速に支援を届けるため、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり3万円、住民税非課税世帯のうち、子育て世帯については子供1人当たり2万円を加算した金額を給付する支援策や、物価高により厳しい状況にある生活者全体を支援するため、家庭の電力使用量の最も大きい時期である1月から3月までの冬期の電気・ガス代の支援策などが、11月22日に閣議決定されたところであります。こうしたことから、町民全世帯を対象とした物価高騰対策については、現在、国において給付金や減税、賃上げなどに取り組んでいる状況にあります。本町においては、国の支援策や経済対策に基づき、今後各自治体に対して、地域の実情に応じた物価高対策の推進を図るために配分される重点支援地方交付金を活用することとしており、事業内容が示されましたら、必要な支援策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いします。次に、町道等の整備ついて。1点目の町道整備については、平成28年に策定された町道整備計画に基づき、予算の範囲内で年次的な道路整備を行っておりますが、道路整備予算の確保が課題となっており、計画どおり進んでいない状況にあります。このため、日常の巡回による危険箇所の把握を行い、舗装道路においては、アスファルトの充填などにより舗装の傷みを補修し、未舗装道路については、砂利の補充やグレーダーによる路面整正を実施し、通行の支障を最小限に留めるよう努めております。現行の町道整備計画は策定より、毎年度の道路整備の実績に基づき見直しをしておりますが、令和5年度より路面状況の点検を強化し、計画に反映させているところです。今後についても、自治会や地域住民からの整備要望に基づき調査を行い、農村地区を含め、未整備の路線や経年劣化による舗装補修が必要な町道の実態を把握し、利用頻度や緊急度の高い路線を抽出の上、財源の見通しを行いながら、整備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。2点目の都市計画街路4路線の今後の整備計画の考え方についてですが、当初の目的どおり都市計画街路として整備されておりません。4路線につきましては、生活道路として既に舗装の整備が実施されており、その後は、路面のひび割れやわだちの発生といった路面状況が悪化している路線もあるため、都市計画上の位置づけを勘案しながら、町道整備計画に沿った形で、道路用地内での維持補修や改良工事についての手法を検討し、国の補助事業などの財源確保も検討してまいります。3点目の農村地区の年次道路整備計画の策定につきましては、町全体の町道整備計画を検討する中で、畑地帯総合土地改良事業等の補助事業を活用しながら、地元関係者と十分に協議を行い、事業実施の必要性、今後の財政負担に対する長期的な検討を含めて、農村地区の道路整備を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、マイナ保険証の対応について。御質問の資格確認書ですが、要配慮者に該当する高齢者、障がい者等は、マイナ保険証を持っていても、申請に基づいて、資格確認書を交付することができる制度となっております。具体的には、マイナ保険証を利用する際、顔認証若しくは暗証番号の対応が難しいと見込まれ、マイナ保険証による受診が困難と認められる場合を対象としているものであります。国保と後期高齢者の被保険者が、資格確認書の交付申請を希望されるときは、役場窓口で手続きをすることができますので、御相談いただければと思っております。なお、75歳以上の後期高齢者を対象とした暫定的な運用としては、被保険者証の新たな発行が廃止される令和6年12月2日から令和7年7月31日までの期間、75歳に到達して新たに後期高齢者の資格を取得したときは、マイナ保険証を持っているかどうかに関わらず、本人の申請を必要としないで、資格確認書を交付する取扱いとなっております。今後のマイナ保険証に対しては、過去の医療情報の提供、患者のカルテ情報の電子的な取扱いや薬剤情報、特定健診の情報の共有化などによって、よりよい医療を受けることに結びつくこと、また、高額な医療費が発生する場合においても、患者に一時的な自己負担が生じたり、役場で高額療養費の手続きをする必要がなくなるなど、利便性の向上が図られていくと理解しているところであります。なお、マイナ保険証の利用に対する様々な不安につきましては、必要な情報提供を行うとともに、安心して利用できる環境のさらなる構築に向け、地域の声や状況を国などに、しっかりと届けてまいりたいと考えております。次に、蛍光管製造等廃止に伴う対応ついて。公共施設のLED化については、これまでも施設の老朽化等に対応しながら、随時LED化を実施してきたところでありますが、国では、地方の脱炭素の取組が計画的に実施できるよう、令和5年度の地方財政措置として脱炭素化推進事業債を創設したことから、本町においても交付税措置のある有利な地方債として活用し、積極的に公共施設のLED化を進めることで、施設の老朽化への対応及びエネルギー価格高騰に伴う電気料削減に取り組んできたところであります。令和5年度については、町営球場ほか5件を、総事業費約1億5,900万円によりLED化を実施し、令和6年度には、リリー山スキー場ほか7件を、総事業費約1億1,000万円で実施を予定しているところであります。今後の整備計画につきましては、当該地方債が現在のところ令和7年度までの時限措置であることから、LED化が必要な公共施設については、令和7年度に整備を完了したいと考えております。また、住民への周知については、今後、広報・ホームページ等で周知を図ってまいりますので、御理解願います。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

2番馬場博美さん。

再質問 2番 馬場博美

それでは、御答弁いただきましたので、順次、再質問させていただきます。まず最初に、食料品価格等の物価高騰対策についてであります。私は、これまで物価高騰対策として、その時々の経済状況や住民の声を聞きながら、過去に5回ほど一般質問させていただいております。町は、その時々の状況に合わせて、農業者をはじめ、中小企業者、町民の皆様に対して、様々な対策を講じてきたことは、大変評価すべきことだと私は思います。このような状況の中で年末を控え、今年の物価高で、町民は大変な状況にあると思います。具体的には、1回目に質問しましたが、今回、美幌消費者協会の11月の町内大型スーパー3店舗の生活関連商品32品目の需要及び価格動向調査によりますと、これも1回目で質問したとおり、前年同月比で米類、うるち米は72.2%、野菜類等も20%近く上昇している状況にあります。このような状況の中で、町長の答弁は「本町においては、国の重点支援地方交付金を活用し、事業内容が示されましたら、必要な支援策を検討してまいりたい」とのことですが、先ほど11月22日に閣議決定ということがありましたけれども、実施時期はいつ頃になるか、状況が分かれば、御説明をお願いしたいと思います。また、新聞報道によりますと、重点支援地方交付金の事業内容に、灯油購入支援や水道料金の減免も対象となるということがありましたけれども、今現在、町長は、重点支援地方交付金の事業メニューをどのように考えているのか、併せてお伺いいたします。

答弁 財務課長 吉田善一

馬場議員の御質問にお答えいたします。答弁させていただきました重点支援地方交付金について、現在、国の臨時国会で12月9日から審議が始まっていると認識しております。現在のところ、町に幾らの配分があるという通知はまだ来ておりませんが、臨時国会中に金額が固まりましたら、もちろん通知が町に来るかと思います。交付金については、随時、その状況を踏まえて事業の検討をしていかなければと考えているところでありますので、よろしくお願いいたします。

答弁 副町長 髙﨑利明

配分それから推奨メニューの考え方でございますけれども、今、財務課長がお話したとおり、町にどの程度の金額が配分されるかという部分もまだ示されていない状況でありますので、その配分された金額の中から生活者支援、また事業者支援という部分をこれから検討していく形になります。現時点では、どの配分が物価高騰対策に一番有効かという部分を検討して、金額が示された時点で、速やかに事業実施できるよう取り進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

再質問 2番 馬場博美

事業内容が示されたら検討するということでありますが、今から十分慌てないように対応すべきかなと思ったので、質問しました。ぜひ、早めの検討をすべきかなと思います。それと、冬を迎えて、先ほど言いましたけれど、美幌消費者協会の調査では、灯油の価格も11月になってから平均で126.2円ということで高値が続いており、今後、生活が大変な状況がますます続くと思われます。国の物価高騰対策の状況については、今、財務課長から御答弁いただきましたとおり、12月9日から開催されている国会の中で審議されているので、年内には難しいかなと私は思います。町長、多額の財政負担を伴いますが、町民の生活を守るためにも、町長の執行方針、新年度予算の中にもありましたスクラップアンドビルドに基づいて、例えば、今年度は財源を確保して、年内において、福祉灯油を含めた町の物価高騰対策を実施すべきと考えます。再度、町長の考え方をお伺いいたします。

答弁 町長 平野浩司

今、馬場議員から御質問のとおり、町民の方々が物価高騰ということも含めて、非常に大変な状況に陥っている部分というのは、答弁でお話ししたとおり、理解はしているつもりであります。ただ、年内にという話なのですけれども、基本的には、国がどうするかというところの情報をもう少しいただけないと、全て町が単費で出すということは、なかなか難しいのかなと思っております。今までも、国から示されたお金プラス、ものによっては、町のお金を上乗せしてということもやってきていることは事実であります。答弁には検討ということですけれども、馬場議員がおっしゃったように、スピード感を持たなければいけないということは、理解しているつもりでありますので、いろいろな団体とか皆様からお聞きして、何をすることが一番いいのかということを、国から示される間に情報を得ながら、それをしっかり検討した中で一つ。あとは、タイミング、時期。どの時点で皆様にお諮りして、そして、町民の方々に対応できるかは、年内ということの御質問でありますけれども、今の段階では言い切れない状況でありますので、御理解いただきたいと思います。

再質問 2番 馬場博美

町長、私から提案があります。例えば、国の物価高騰対策重点地方交付金の事業内容が示されるまでの間、当面の対応として、これまで実施したことがありますけれども、プレミアム商品券の発行事業。買いたくても買えない町民がいますので、過去に他市町村でも実施しております全町民を対象とした商品券の配付を実施する考えはないのか、再度、町長の考え方を伺います。

答弁 町長 平野浩司

今、当面の対応として、全町民に対してプレミアム商品券の提供という提案のお話がありました。今時点で、そこまで私は考えていないというのが実態でございますので、御理解いただきたいと思います。

再質問 2番 馬場博美

本当に大変な状況にありますので、スピード感を持って、今、私が提案した、例えば、全町民を対象とした商品券の発行も含めて、早急な対応をすべきかと考えます。1点目は、これで終わります。2点目の市街地区と農村地区の町道等整備計画についてでありますが、私は、町道等の整備については、これまで過去に2回ほど一般質問させていただいております。特に、農村地区の町道整備については、田中の町道第36号、都橋の町道第543号、833号、豊富の町道第32号の地区の道路につきまして、地元期成会をつくり、町長に要望した結果、事業が進んでいることを、関係住民の皆さんは、大変喜んでいると聞いております。改めて、感謝をいたしたいと思います。そこで、答弁で分からなかったのですけれども、私は、いわゆる町道の整備計画を策定すべきかという質問をしました。その答弁の中で、毎年見直しをやっているということでありましたけれども、再度確認します。今後、町道全路線の実態調査をして、28年度策定の町道整備計画の農村地区を含め見直しするということなのか、毎年見直しするということなのか、この辺をもう少し具体的に説明をお願いしたいと思います。いわゆる町道整備計画は、平成28年度につくったけれども、実態を調査する中で、全地区やるべきだと僕は思うので、その辺の考え方、説明をお願いしたいと思います。

答弁 建設課長 森口尚博

御答弁させていただきたいと思います。町道整備計画につきましては、都市計画街路やそれに準ずる大型交通量のある幹線道路、幹線道路のうち比較的交通量の少ない道路、それら以外の生活道路に区分し、ひび割れ、段差、穴、わだち掘れ、平たん性といった項目を目視により確認し、旧相生線と栄通を境に4ブロックに分け、偏らない計画にすることを基本にしながら、日常のパトロールや苦情、自治会要望等を考慮した柔軟性に富んだ整備計画となっております。今後も随時、整備路線については見直しをし、立地適正化計画策定後は、計画内容を考慮した路線の選定を考えております。その中で、令和5年度より計画の点検・強化をしているということは、なかなか事業が進まないということで、道路の傷みが進んでいるということを考慮しまして、令和5年度、6年度に路面状況や周辺環境変化の調査の範囲を郊外の道路まで広げ、再度、点検を実施しているところでございます。今後、計画につきましては、基本的には、市街地の町道を基本にしますけれども、その他の農村部につきましても、幹線となるような道路につきましては、農業サイドの事業と調整を図りながら、町の単独工事になるのですが、そのような整備といいますか、補修の予定も考慮しながら、計画を見直していきたいと考えております。以上であります。

答弁 町長 平野浩司

今回質問されたことについては、答弁にありますけれども、平成28年度に策定した計画があります。その中で、農村地区については、完全に計画の中に網羅されているわけではなかったという状況であります。毎年、それをベースにして、現地をパトロールして、計画を更新してきております。ですから、ベースになっている平成28年度の計画を毎年、全部更新してきているというのが実態であります。答弁書に書きましたけれども、そうはいっても、計画をつくっても整備がされていかない部分、全て補助制度だけでできないものがあるので、令和5年度から、もう少しそのことが何かできないかということで、もう少しその中身を濃くして修正してきているというのが実態であります。そして、農村地区についても、道路として、全体の計画にはきちんと入れてあります。先ほど……違ったら訂正してください。大きく4分類に分けて、きちんと位置づけしている中で、今後、それをどうしていくかというのは、御質問の中で、畑地帯の補助制度を使ってやれるかやれないかも、一つの手段なのかなということでありますので、ベースになっている計画を年次更新して、見通しを立てながら進めているというのが実態でございます。

再質問 2番 馬場博美

今の町長の御答弁で理解しましたけれども、どうも町道を見ていて、市街地区を見ていても、最終的に課長が言われるように、財源の確保がないから対応ができないということで、整備計画をどんどん変更しなければいけないと。私が言いたいのは、今の町長の答弁にありましたけれども、やはり実態を調査してほしい。その中で、緊急度のあるものを抽出しながら、きちんと整備計画をつくりながら、農村地区を含めた計画をやっていただきたいということであります。今、町長の答弁では、平成28年度に策定した町道整備計画も、農村地区を含めながら随時やっていくということでありますので、ぜひ、実態を聞きながら、毎年見直しする、その中で、計画的に進めていただきたいと思います。次に、二つ目の都市計画街路4路線の今後の整備計画の答弁で「当初の目的どおり都市計画道路として整備されておりません」とありましたけれども、都市計画街路4路線については、関係する自治会からも要望があり、交通量が多く歩道がないところもあります。通学路で危険な状態になっているところや、先ほどの答弁の中にもありましたけれど、道路のひび割れ、わだちの発生といった路面状況が悪化している路線もあります。この都市計画の街路を決定しているということでありますので、4路線については、計画どおり実施すべきと私は考えますが、再度、町長の考え方を伺います。

答弁 建設部長 遠國求

都市計画街路につきましては、当初の計画で幅員が16メートルですとか、それぞれ決まってございますので、その計画どおり進めなければ、事業に乗れないということでございます。過去に計画を策定した時期につきましては、昭和50年代ということで、経済成長も著しく人口も増加していたといった背景もございました。現在におきましては、人口減少ということで市街地も拡大していない。さらに、用地買収、住宅の補償まで実施して拡幅するのが果たしてよいかということで、今まで延びてきた経過がございます。そのような部分も含めまして、実施が可能かどうかというのもそうですけれども、今後、検討しなければならないと考えておりますので、今すぐ実施ということはなかなかできないということを御理解いただきたいと思います。以上でございます。

再質問 2番 馬場博美

ただいまの答弁ですけれども、私は、関係自治会からも状況の変化は……。多額の財政負担を伴うということもありますが、やはり危険な道路があります。先ほど言いましたけれども、通学路に歩道がないという状況もありますので、実態をもう少し調査して、あるいは関係自治会からの意見も聞きながら進めていただきたいと思います。まずは、関係する現状の把握をきちんとやっていただきたいと思います。それでは、最後、三つ目の道路のことで、農村地区の年次整備道路計画の策定については、先ほど町長から御答弁いただきました。私がここで言いたかったのは、従前にやっていた期成会をつくってと、そういうこと一つですけれども、町として、畑地帯総合土地改良事業における農村地区の年次道路整備計画を策定するということで、進めていただきたいと思います。基本的に、町道全体の整備計画を策定する中で、農道整備もそのように進めていただきたいと思います。道路整備については、これで終わります。3点目の健康保険証の廃止に伴う対応についてでありますが、まずもって、12月2日から健康保険証の新規発行が停止されています。今日で8日になりますけれども、窓口の混乱はないと思いますが、その対応について、まずはお伺いいたしたいと思います。

答弁 戸籍保険課長 佐々木斉

御答弁申し上げます。12月2日以降、新たな健康保険証の発行が廃止されマイナ保険証へとなっておりますが、窓口において、例えばマイナ保険証の登録を解除するだとか、そのようなことで、お客さんが多数来庁されているとか、そのような実態はございません。また、保険証を使用するに当たって、暗証番号が分からないという電話による問合せが若干ございまして、その方たちにつきましては、暗証番号の再設定について御案内を差し上げている状況でございます。以上でございます。

再質問 2番 馬場博美

分かりました。スムーズにいかれて、町民も理解されており、大きな苦情はないということで分かりました。そこで、私が今回、マイナ保険証について一般質問したのは、地域の集まりの中で、マイナンバーカードの登録時に2万円分のポイントが付与されるため、私はマイナンバーを取得したけれども、なかなか保険証として使用することが難しいということで、資格確認書が欲しいという話がありました。また、町内の医療機関を訪問したときに、やはりカードリーダー機器の不具合、あるいはカードリーダーが、今現在の機器では造成しなければならないといったお話を伺ったところです。そこで、1回目の答弁で分かりました。いわゆる高齢者、障がいを持っている方については、申請に基づいて資格確認書を交付する、あるいは、国保と後期高齢者の被保険者で資格確認書の交付申請を希望される方は、役場窓口で手続きすることができるので相談してくださいということで、理解はいたしました。本当に町民の方は、スムーズにいくまでの間、このようなマイナ保険証を持っていてもなかなか利用できない、資格確認書が欲しいということでありましたので、非常に安堵しているところでありますけれども、1点だけお伺いします。この資格確認書の有効期限は何年なのか、また、更新はできるのか、お伺いいたします。

答弁 戸籍保険課長 佐々木斉

御答弁申し上げます。マイナ保険証に変わって、町長が答弁いたしました顔認証もしくは暗証番号等を用いて診療とかが困難だということで申請された方につきましては、令和7年7月31日までを有効期限としております。その後につきましては、更新することができるものとなっております。申請いただいた方につきましては、更新の際には申請手続によらず、引き続き、令和7年7月31日以降も新たな資格確認書が発行されて、更新できるものとなっております。(「そのときに発行されるもの有効期限はいつなのか」と発言する者あり)その後の有効期限につきましては、国から具体的なものが示されておりませんので、何年まで使えるということにつきましては、現在、明らかになっておりません。申し訳ありませんけれど、御理解いただきたいと思います。

再質問 2番 馬場博美

資格確認書の有効期限について、私が新聞で見た限りなのですけれども、5年となっていました。そのような情報がまだ入っていないということですか。そこの1点だけ教えてください。

答弁 戸籍保険課長 佐々木斉

御答弁申し上げます。議員おっしゃるとおり、資格確認書につきましては5年という話になっておりますが、大臣会見の中で、5年以降につきましての質問が報道機関から出ておりまして、その辺につきまして、はっきりしていないということでしたので、先ほどの答弁をさせていただきました。5年というのは、間違いないものでございます。

再質問 2番 馬場博美

このマイナ保険証については、資格確認書を発行してスムーズに移行できるよう、マイナ保険証を利用できるよう進めていただけるということでありましたので、1点だけ。私たちの地域の集まりの中で言われたのは、今言ったように、12月1日号の広報びほろに、国民健康保険・後期高齢者医療のお知らせということで掲載がありましたけれども、私自身含めて、マイナンバーカードを持っていても、健康保険証として利用登録していない被保険者もいらっしゃるということや、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が5年であるといったことがなかなか分からないと。また、課長の答弁にありましたけれども、当面、マイナ保険証も使える、現行の保険証も使える、資格確認書も使える、あるいは、資格情報のお知らせといったこともあり、この4種類の使用が可能であるなど、町民はまだまだ不明な点があると思います。そのようなことも含めて、町民の不安解消のためにも、再度、広報びほろなどを通じて住民周知を実施すべきと考えますが、考え方をお伺いいたしたいと思います。

答弁 町民生活部長 関弘法

ただいま議員からお話ありましたとおり、いろいろな不安、混乱が出ているということは、我々も十分認識してございます。その中で、先ほど課長からもありましたとおり、なかなか国での制度が定まっていないという部分もありますので、そこも注視しつつ、今ありましたように随時、さらに分かりやすい資料等も用意して説明する準備を今進めてございます。そのような部分が一定程度まとまりましたら、改めてしっかりと周知に努めていきたいと考えてございます。

再質問 2番 馬場博美

分かりました。ぜひ、町民から分かりやすい、部長の答弁のように、随時、周知をお願いしたいと思います。それでは、最後の4点目であります。ここは1点だけ、どうしてもお願いというか、やったほうがいいかなと思います。令和6年2月に、経済産業省及び環境省から地方自治体等に対して、蛍光ランプの製造・輸出入廃止を周知する事務連絡が発出されている中で、関係機関へ周知することになっております。今回、質問するに当たって、正直言って私もいつから……。うわさの中では、なくなるなくなるという話もありましたけれども、この住民周知については、今後、広報、ホームページを含めて周知していくということですが、経済産業省等からのチラシも来ております。私が一番思ったのは、町民の不安を解消するためにも、広報と言わず、そのようなものを活用する。その中で、早急に実施すべきと考えますけれども、その考え方についてお伺いいたします。

答弁 総務部長 那須清二

ただいまの御質問でございますが、答弁書にも書かせていただきましたけれども、早急に、広報、ホームページ等を通じまして、住民に周知してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:美幌町議会 令和6年第9回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる