美幌町議会 令和3年第10回定例会 2021年12月8日
(1)美幌町民会館の利用、予約方法について/(2)観光行政について
2021年12月8日、美幌町議会の一般質問で、稲垣淳一議員が「美幌町民会館の利用、予約方法について」「観光行政について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、社会教育課長 松尾まゆみ、経済部長 石澤憲が答弁しました。
- 質問者
- 稲垣淳一 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、社会教育課長 松尾まゆみ、経済部長 石澤憲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 稲垣淳一
それでは、通告してありますとおり、大きく2点ばかり質問をさせていただきます。まず、1点目であります。美幌町民会館の利用、予約方法についてであります。平成24年8月に供用開始されました美幌町民会館大ホールは、びほーるの愛称で町民の多くから親しまれ、美幌町の芸術文化の一翼を担っています。毎年多くの催物が開催され、その音響設備、照明設備等々は管内でも屈指の施設として名をはせているところであります。そのおかげで、イベントが終わればすぐに翌年の予約を入れていくという盛況ぶりであります。しかしながら、手放しで喜べない状況にあるのも事実であります。それは予約のしにくさであります。使用申請書の申込みは1年前からになっています。公用使用は1年2か月前から受け付けています。また、全国・全道大会招聘、全町的な青少年育成事業や芸術文化振興事業を実施される団体は1年以上前から相談可能となっています。それらを踏まえて考えをお尋ねいたします。公用扱いとは言えない事業に対しても、300人規模の催しに対しては1年2か月前からの相談に応ずることができないのか。二つ目、メンテナンスと使用不可となっている日数が各月多く取られていますが、この内容について御説明お願いいたします。三つ目、ホームページの予定の更新頻度を上げることはできないのか。四つ目、休館日の制定についての考えはないのか。以上、教育長の考えをお示しください。大きく2点目です。観光行政についてであります。平成14年8月に道内76番目の道の駅、ぐるっとパノラマ美幌峠が誕生いたしました。美幌峠は、雄大な屈斜路湖を眼下に置き、朝日、星空、雲海、新緑の山々、紅葉が広がる秋や水墨画のような冬と、季節ごとにその魅力を味わうことができます。昨年、道の駅の完走者が選ぶ北海道道の駅ランキングの再度訪れたい道の駅の第1位という栄誉に輝いております。美幌峠レストハウスは、1階が美幌商工会議所、2階が美幌峠レストハウス展望休憩室、いわゆる町のパブリックスペースとなっています。平成30年には環境省の補助を受け、この部分をリニューアルいたしました。悪天候時でも晴れた美幌峠を見てほしいという目的で記念撮影コーナーや、VRを駆使した疑似体験を通して、美幌峠の魅力アップのために工夫を凝らした施設が誕生いたしました。しかしながら、わずか3年もたたないうちにそれらのコーナーは故障による撤去や、使用不可の貼り紙が貼ってある状態であります。かろうじて100インチモニターが映し出す地域を紹介するビデオが静かな空間に流れています。この状態はいつまで続くのでしょうか。ユーチューブやSNSは訂正されておらず、これらを楽しみに来たお客様の期待を裏切る施設となっており、残念でなりません。質問です。一つ目、美幌峠レストハウス展望休憩室について。令和4年に1階部分がリニューアルするという話がありますが、美幌峠レストハウス展望休憩室の今後のてこ入れはあるのでしょうか。二つ目、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠の利活用について。町と商工会議所の連携で、新たな魅力発信基地としてどう取り組まれるのか、考えがありましたらお示しください。以上です。
答弁 町長 平野浩司
稲垣議員の御質問に答弁いたします。美幌町民会館の利用については、後ほど教育長から御答弁いたします。観光行政について。美幌峠レストハウス展望休憩室についてですが、美幌峠レストハウスは、阿寒摩周国立公園内における公園利用者のための施設として、美幌峠周辺の優れた自然環境の保全と適正な利活用の推進に寄与するとともに、美幌峠を訪れる観光客等の利用施設として、美幌町と美幌商工会議所の合築により平成14年7月にオープンいたしました。その後、平成29年度にはレストハウス2階パブリックスペースのリニューアルを行い、新たに美幌峠のVR映像、記念撮影コーナー、大型スクリーン等の情報発信について充実を図ったところであります。また、昨年は美幌峠開通100周年記念事業として、町・商工会議所・観光物産協会で構成する美幌峠魅力発信実行委員会において、フォトコンテスト、ロゲイニング、記念楽曲の制作等を実施し、美幌峠の魅力をより多くの方々へ周知し、本町の観光振興を図ったところであります。御質問の美幌峠レストハウス展望休憩室の今後のてこ入れにつきましては、VR機器及び記念撮影機器の故障について、管理する人を配置していないことが故障の原因と考えられることから、観光客等のニーズを考慮しながら、故障なく利用できるような手法を早急に検討してまいりたいと考えております。2点目の町と商工会議所との連携で新たな魅力発信基地としての取組につきましては、商工会議所及び関係団体と連携し、新たな魅力づくりへの取組を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
稲垣議員の御質問にお答えいたします。1点目の300人規模の催しに対して1年2か月前から相談に応じることはできないかについてでありますが、利用の規模により予約開始日の取扱いを変更することは考えておりませんが、公益的あるいは全道・全国規模の催しなど、内容によっては特別事情としての配慮が必要と考えておりますので、お問合せいただきますようお願いいたします。2点目のメンテナンスと使用不可の内容についてでありますが、メンテナンスにつきましては、町民会館の設備機器の機能維持と利用者の安全確保から必要不可欠であるため、前年の実績を参考に日程を確保しております。内容といたしましては、吊物機構保守点検が年2回で8日間、天井すのこのボルト増し締めが年1回で3日間、舞台照明設備保守点検が年1回で4日間、音響設備保守点検が年1回で4日間、ピアノ3台の保守点検が年1回で6日間となります。また、このほかに施設の修繕、維持管理、空調設備の保守点検などが32日間で、年間の合計日数は本年度において57日間となっております。次に、使用不可と表示している日につきましては、発表会などの本番利用に向けた事前準備と本番利用後の機材撤収などに要する日で利用を御遠慮いただいております。なお、使用不可という表現が分かりづらいという御指摘をいただいておりますので、今後利用者にとって分かりやすい表現や利用しやすい環境を整えてまいります。3点目のホームページ予定の更新頻度でありますが、ホームページの情報が古く御迷惑をおかけしておりますため、更新頻度を増やしてまいります。4点目の休館日の制定について考えはないかにつきましては、新館部分の利用状況、利用者の利便性、施設管理の効率性を総合的に考え研究をしてまいります。以上、お答え申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
再質問 9番 稲垣淳一
それでは、町民会館の利用、予約等々についての再質問から始めさせていただきます。今、300人規模の予約に関していかがだろうかとお話ししましたが、人数については考慮をするものではないという話でありました。この一般質問の発端になった話であります。端的に申しますと、美幌町の連合商店会という団体がございますが、そこで年に1回歌謡ショーを行っております。それは500人のイベントが昼、夜通して1日1,000人のお客様を入れて行う事業でありますが、町民会館の申請でいけば、1年前に取ってくれということでありますが、今教育長からお話がいろいろありましたけれども、このイベントは町の補助をいただいている事業でありまして、約3分の2を補助いただいている。特別に支援してとは言いづらいものがありますけれども、1日1,000人のお客様を入れるイベントに対して、通常の予約システムで来てくれというのはかなり厳しいものがあります。1,000人のお客さんのために事前の準備はもちろんですが、来ていただく歌手、芸能人の方たちの予約の押さえ、事前に何か月も、それこそ1年以上前から関係者が動いている話であります。そういうものに対しても、言葉は失礼ですが、しゃくし定規にその日の1年前に申込みに来て、予約を入れてくれと、そういう方法というのは町民に対してもなかなか難しい問題があるのではないかと考えて、今回この場に立っている大きな理由の一つではあるのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
町民会館の利用の関係でございますけれども、まず、町民会館の設置目的が町民の生活及び文化の振興並びに福祉の増進を図るため、美幌町民会館を設置するということでございます。公共施設は使ってもらって何ぼの施設だと思っております。そのような中で、議員おっしゃるようにしゃくし定規な対応があったということでございましたら、そこはおわび申し上げたいと思います。今後につきましては、これまでもしっかりとやっているところではあるのですけれども、1回目に答弁させていただきましたように、それぞれ利用される方々に御事情はあろうかと思います。そこは丁寧に相談に乗って、寄り添ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
改めて、お答えとしては、今後こういう1,000人、500人と多くの人を集めるもの、このイベントとしては公用ではないです。しかし、私の思いとしては、町の補助も大きく入っている、公用という考えでいいのではないかという思いでお話ししましたけれども、これについては、来年度といいますか、これから配慮していただくことができるという理解でよろしいでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
1回目の答弁で申し上げたように、議員おっしゃるイベントは、類推するところ公益的な要素を含んでいると思いますので、こちらについても特別事情としての配慮が必要と考えておりますので、まずは御相談いただければと思っております。よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
では、来年の楽しみが増えた、明確にできたということで、2点目にいきます。2点目といたしましては、メンテナンスと使用不可となっている日数が各月多く取られている。このことについて内容を説明いただきましたが、お答えといたしましては、吊物、音響等々、先般も課長から年間の予定表等々をいただいていますけれども、当初の予定から見れば、実際に終わってみれば、もちろん予定なのでいろんな安全策のために多く予定を組むというのは理解するところでありますが、それにしても、年間365日の中で約60日。もちろん年末年始の休館だとか、いろんな事情の休みはあるとしても、その中で60日間をメンテナンスに要するというのは異常ではないかと予定を見て思ったのです。皆さんはこれがびほーるにとっては至極当たり前の真っ当なメンテナンスの方法と理解しているということでよろしいでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
メンテナンスの関係でございますけれども、こちらも繰り返しになりますけれども、いかに施設を使ってもらって、施設の設置目的を達成するかということと、町民の皆さんの財産であるびほーるをよりよい状態で維持するためのメンテナンス、こちらを両立しなければいけないと思っております。その上で、例えばメンテナンス業務の同時実施だとか、あるいは分散してやるだとか、さらには、びほーるのギャラリー部分とステージ部分と客席部分と分かれておりますけれども、その中で、ステージ部分だけをメンテナンスして、その間ギャラリーが開放できないのかだとか、そういった、いかに使ってもらえるかということを主眼に置いた中で、今後検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。決して、今の状態が全てこれでいくという考えは毛頭持ってございませんので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
教育長から、この57日間かけている、昨年と同様の予定を令和3年も組んでいるというお答えをいただいているので、それが来年はいろんな見直しがあるのだろうと期待をするところであります。例えば、吊物に関しては、事前にお話を聞いた時点では、電動となっているので年2回のメンテが必要だと聞いているのですが、電動なので、ほかの町村の仕組み、ホールと比べるものでもないけれどというような話を事前に聞いたことがあるのですが、例えば、近隣の大きなホールは、1,000人以上の規模のホールがありますけれども、お尋ねしたところによると、年間でメンテナンスにかかる日にちは、約10日間というのです。1年間でです。それは、今言った吊物だとか、音響、照明、もちろんピアノもありますから、そういうもろもろを入れて10日間ですかとお尋ねしたところ、ほぼその内容でやっていますというお答えがありました。そうなると、美幌町の日数というのは、どうしても私には解せないです。音響とか、舞台の装置に関しては素人なので、わからない、不思議だとしか言いようがないのですが、今、教育長が再検討してやっていくとおっしゃいましたけれども、そこでお尋ねしますが、9月、10月はメンテナンスの日が多い。それもいろいろと調べたところ、びほーるができたのが8月でした。ですから、1年点検、半年点検があると、9月とか、その半年後ですから1月、2月頃に2度目の点検がやってくる。特に吊物に関しては。例えば、これは法的な点検、法的な縛りがあってやっているものなのでしょうか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
法的な縛りということで、きっちり1年間という縛りはございません。
再質問 9番 稲垣淳一
びほーるは10年やっていますし、その前から町民会館で運営しているので理解はしていると思うのですが、何月のいつ頃にどんなイベントが入るというのは、年間で把握されていると思うのです。9月、10月の秋口はいろんなことで事業が集中するというのは理解されていると思うので、法的な縛りはないというのであれば、もう少し前だとか、後にずらして、利用者の利便性を高めるという根底、誰のためのホールか会館かという目線に立てば、しゃくし定規に9月だとかそういうときに集中するのではなくて、ずらして利便性を高める。皆さんのニーズの高いときにイベントをはめ込むということは無理でしょうか。それとも、それをやって、こういう結果になっている。どちらでしょうか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
主に9月にメンテナンスの期間が多い状態ではございますが、これは先ほど稲垣議員がおっしゃったとおり、開館の時期から1年間ということで、必然的にこういうふうになってきた経過がございます。それと合わせ、特に10月、11月に吹奏楽の定期演奏会であったり、文化祭ということで、びほーるを非常に多く使っていただく機会がございます。それに向けてメンテナンスをした上で、万全の状態で使っていただくという点もございまして、この時期となっております。よろしくお願いいたします。
再質問 9番 稲垣淳一
決して、メンテナンスをしてはいけないという話ではありません。逆に、安全・安心に使うための準備をしていただきたいのはもちろんですが、今、時期的なことを話していて、これだけ予定が入っていれば、利用するほうもホームページだとか問合せをして、その日は使えませんと、それで皆さん時期を離すと思うのです。例えば、特定の名前を言っていいかあれですけれど、今年は高校が11月に定期演奏会をやっている。これは、いろんな理由でそうなっていると思うのですが、高校生の定期演奏会が11月というのはどうなのでしょうか。3年生は就職、進学等々でもっと早い時期にやりたかったけれど、取れなかったと、そういう親御さんの話を聞いた経緯もありますが、あくまでも、その日は予約を入れたけれども、メンテが入っているから利用できないと結局はそういう理由で断ることになってしまうというのは仕方のないことですか。
答弁 教育長 矢萩浩
それぞれの団体と日頃からコンタクトを取れる間柄でありますので、また、定期演奏会は毎年やる行事でもありますので、そういった利用前後に各団体とも意見交換をしながら、いつ頃がいいだとか、施設を使ってもらうことが第一の目的ですので、いかに使ってもらえる、使いやすい施設になるように柔軟に取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
教育長から柔軟に対応したいというお言葉をいただいたので、もう少し柔軟という話をさせてもらうと、例えばこの日に大会というか、催物を入れたい。そのときは吊物のメンテが入っているから、それはずらしてくれと言えるのか。あとは、逆に吊物のメンテ、吊物でもなんでもいいのですが、メンテの業者と相談して、この日にこんな大きな行事が入っている。この日に予定していたけれども、もっと前にとか後にとか、そういうことが可能な話、日常的にできる話なのでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
具体的にどの業務がずらせるかとか、そういった話はこの場では難しいと思うので、まずはそういったことがあったら、お気軽に相談していただければと思います。よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
気軽には相談しますが、例えば、メンテの予定が入っていても、一応打診してみると。まず話は聞いてくれるということでよろしいという考えなのですね。それは皆さん本当に悩んでいることなのです。もちろん、皆さん週末に予定、イベントごとを入れたくなるのはわかるので、そのときにぶつかれば、じゃんけんだ、抽せんだということは、それは致し方ない話でありますが、くどいですが、いかんせん年間60日もメンテが入っていると、取りたいとか、取りたくないという以前の問題なのです。基本的には平日にメンテナンスを入れてもらっていると理解はしていますけれども、くどいですけれど、年間60日というのは本当に異常です。これは半分以下にしたって、私はおかしくないと思います。あわせて聞きますが、前回私はピアノについて一般質問した経緯がありますけれども、3台で6日間かけているというのは、これはメーカーごとにやっていると理解していますが、例えば、スタインウェイは今年も3日間かけているようですが、あのような買って間もないピアノも3日間かけなければならない保守点検が必要な、そういうピアノなのですか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
メンテナンスということで、年1回スタインウェイの定期点検をしております。買って間もないのに3日間もかかるのかというお話ではございますが、やはりピアノの機能を最大限発揮する、なおかつ異常がないかどうかきちんと見ていただくという部分で、一定程度の期間が必要なものと思っております。なお、メンテナンスの際には、中の機構とかを引き出して全て点検することになりますので、スタインウェイにしても、ヤマハにしても、1台当たり1人でやりますと3日間という形になってまいります。よろしくお願いいたします。
再質問 9番 稲垣淳一
例えば、ピアノ保管庫もメンテの日がありますが、ピアノ保管庫のメンテナンスのときもホールは使えないという理解でいいですか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
ピアノ庫の加湿器のメンテナンスのことかと思います。ピアノ庫の加湿器のメンテナンスに関しましては、実際のところ、加湿器のメンテナンスをするときに本番利用であったり、リハーサル利用というのは物理的に不可能かとは思いますが、本番と本番の間の1日だけしか使用可能な日が空いていなくて、本番が入れない日であったりとか、そういうほかの方の利用に支障のない日に日程調整をさせていただいております。よろしくお願いいたします。
再質問 9番 稲垣淳一
保守点検に入る業者は、それぞれ方法、手法だとかがあると思うのですが、私の知り合いのスタインウェイを保守点検される方は、1人でやっても2日もあればと何度か話したことがあるのです。それで、スタインウェイにおいても、いろいろと引っ張り出してやると課長がおっしゃったように、僕もそういうことがあるから3日かかるのではないかという相談をしたところ、あんなに新しいピアノにそこまでする必要があるのかと。それはメーカー、業者によって考えがあるだろうというのはわかるのですが、そこで会館もこういうことをするから3日かかるではなくて、これだけ稼働率の高いホールなのだから、もう少し効率よく、1日、2日で上がる方法はないのかだとか、そういう相談はできているのでしょうか。それとも業者の言いなりで3日間やっているということなのでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
それぞれのメンテナンスについて、1回目で答弁させていただきましたけれども、これらは業者との協議の結果、これだけの日数を用意しています。ただ、現実、施設の稼働状況とか、利用したくてもできないということも背景にありますので、その辺について、今後発注する段階、見積り、協議をする段階において、業務日程を短縮できないかだとか、分散できないのか、あるいは合わせることができないのかについて協議していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
今はたまたまピアノのお話をしましたけれど、それはピアノにかかわらず、いろんな場所でのメンテナンスに係ると思うのです。再三、教育長が利用していただくための施設であると。そのためのメンテナンスは理解するけれども、メンテナンスに取られて利用がおぼつかなくなっては本末転倒というのが私の思いなので、ぜひそこは町民の意を酌んでいただいて、新年度、新たなびほーるで利活用しやすいホールになればという強い思いがあります。そこで、町民会館のことを調べていくうちに、ユーチューブを教育委員会で発信しています。本当にすばらしい発信をされているなと思っています。その中で、何シリーズぐらいか、四つか五つホールの紹介ということで、ピンスポットだったり、舞台装置だったりと。そこで思ったことが、スタッフの皆さんが本当にこのホールを愛して、しっかりと守って、町民の皆さんといいものをつくり上げていく、そういう心意気といいますか、思いの伝わるユーチューブを作成されていて、私もいいスタッフに囲まれて、びほーるは運営されているなということで、本当にありがたく思っているところです。改めて、このびほーるの稼働率と、スタッフは今何人で運営されているのかお尋ねをいたします。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
びほーるの稼働率でございますが、平成31年で85.8%、舞台の運営としましては、委託業者の方が2名、それに職員が2ないし3名で、運営に当たっております。
再質問 9番 稲垣淳一
稼働率85.8%、これは年末年始の休館とかを抜いて、町民会館、びほーるが動いている日数の中で85.8%が稼働率ということで発表されている。改めて、稼働率というのはどういう意味ですか。何をもって稼働率とするのか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
開館日数を、実際に舞台準備等も含めて利用された日数で割り返した率になっております。
再質問 9番 稲垣淳一
大概の近隣のホールは稼働率5割を目指すといいますか、大体5割程度というのはよく聞く数字でありますが、この85.8%というのは、メンテナンスの日数にも増して驚くべき数字だと思っています。委託業者の方が2名とホールスタッフが2名、このスタッフの数で85.8%の稼働率というのは、皆さん休みは取れているのですか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
この稼働率ですと、休みについては厳しい部分はございます。繁忙期につきましては、なかなか休みを取れない部分もございますが、比較的空いている日とかで、できる限り休みを取るように努力しております。
再質問 9番 稲垣淳一
業者が入ってメンテナンスをしているときは、稼働率には入らないと思うのですが、そのときを職員、スタッフの休みに充てるという考えになっているのですか。
答弁 教育長 矢萩浩
そのメンテナンスの内容にもよりますけれども、基本的に担当の職員が携わる必要がなければ休みが取れる状態にあります。また、メンテナンスについては、委託業者の社員が立会いすることになっておりますので、その辺は3日間のメンテナンスであれば1日は従事するだとか、そういった形で調整している状況です。
再質問 9番 稲垣淳一
今、課長、教育長からやりくりをしているという話ですが、もちろん人を増やすということは、いろんな問題が発生するのは理解するのですが、舞台照明の責任者とか、ピンスポットだとか、音響だとか、ユーチューブでは四、五人の紹介があったと思うのです。でも、物理的に、舞台が入ったと言っても丸々1日、24時間いるわけではないと理解いたしますし、例えば、公演だとか、ちょっとしたステージのみ使うだとか、余り音だとか、光をいじらないという場面があったとしても、それぞれの担当者がついてステージをつくっていると理解するのですが、教育長、人を増やさなくて大丈夫ですか。これだけ稼働率の高いホールを、このまま今の数名の人間で、そこが1番気になるところもあるのです。それで、先ほども言いましたけれども、メンテナンスを多く入れて、職員を休ませるという、ちょっとうがった考えをしてしまった経緯があったのです。人を増やすとか、今後しっかり休みを取って、まとまった休みを取れないときもあるけれども、やはり人間はしっかりと休みを取って、集中して仕事をしていただかないと、逆にミスが起きて、事故につながるという、そこが心配なところもあるのですが、どうでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
まず、職員にしても、委託業者にしても、労働基準法で定めている中で休みは取れているという状況です。そして、人を増やせばというお話ですけれども、単純に人を増やしてすぐに解決する問題ではない部分もありますので、どこまでホールとして業務に携わるべきなのかだとか、その辺も日々見直しについては意見交換をしていますので、しっかり整理してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
今の職員の休みも絡んでの話ですが、今回、休館日の制定についていかがですかと言ったら、研究するという答弁でありました。私も言葉が足りなかったのですが、会議用の町民会館のほうは、音響だとか、スタッフが絡むことはもちろんゼロではない場所でありますけれども、特にびほーるに限って言えば、例えば毎週月曜日をホールの休みにしておいて、もちろんスタッフは町の職員もいらっしゃるし、建物そのものを100%休みというわけではないですが、びほーるそのものを休館日とすることによって、よりメンテナンスとか、いろんな修繕だとか、そういうことが明確にやりやすくなるのではないかという思いで、休館日の制定について述べたのですが、それについては改めていかがでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
1回目の答弁で申し上げましたように、利用者の利便性、さらに施設管理の効率性を総合的に考えて、具体的に言いますと、休館日を設けることによって、結果的に利用可能な日が増えるということであれば、そちらについても検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
検討という言葉、ぜひ検討していただいて、もちろん365日空いているのは我々にとってもいいことではあるかもしれませんが、そのために会館の消耗だとか、職員、スタッフの疲弊とかがあっては本末転倒な話ですので、逆に、きちんと休館日があることによって、利用する人はとにかく月曜日はびほーるが使えないと、そういう明確なものがあると、より予約を考える人たちにもいいのだろうと思っています。ホームページの掲載については、積極的にと言いますか、更新頻度を上げていくと書いてありますけれども、改めてお尋ねいたしますが、日々予約が変わっていくと思うのですが、どれぐらいの頻度で変えているのでしょうか。毎日、毎朝変えるものなのか、1週間に一遍なのか、どうでしょう。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
限られた人数で運営していることもございまして、できるかどうかはなかなか難しい部分がございますが、できる限り、最低1月に1回とか、できれば1週間に1回ということで、最低限という部分で努力してまいりたいと思います。先ほど稲垣議員もおっしゃったとおり、日々予約の状況が時間単位で変わっていく部分もございますので、ホームページをまず御覧いただいて、使いたい日についてお問合せをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 稲垣淳一
ホームページの更新もままならない忙しさ。町長、これは教育委員会の人数、町長に言ってもだめですね。教育長、トータルで見て、職員、スタッフの充足を願うものでありますが、ホームページに関してはもちろん、電話で問い合わせしてというのはもちろんなのですが、会議の中で今どうなっているかと見たときには9時、10時と夜の話もあるわけで、我々利用者から見ると、最低でも1週間に1回は変えていただければ、先の話を我々もするわけですから、検討ができると思うので、1か月単位でやられると、見た翌日に変わっていたという話ではつらいものがありますので、大変御苦労はあると思いますが、頻度を上げていただけるようにお願いをして、次の質問にいきます。町民会館として最後の質問です。今回、通告にはありませんが、このメンテナンスに絡んで、例えば、リハーサル、本番がありました。翌日、撤収、消毒とあるのですけれど、この消毒はどういう手法でやるわけですか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
消毒につきましては、座席等に消毒薬をまきまして、その後、座席の背もたれ、手すりであったり、ひじ掛け部分を全て拭き取るという形の作業になります。また、ギャラリー、楽屋に関しましても、消毒薬をまいて、水拭き作業という形の消毒作業になります。それと、舞台上で、例えば吹奏楽の場合ですと譜面台であったり、椅子を使う部分がございますので、そちらもアルコールでの拭き取り作業をしております。
答弁 教育長 矢萩浩
先ほどのホームページ更新の関係でございますけれども、課長から答弁させていただいたところでございますが、ホームページに予定を入れている意味をしっかり教育委員会内部でも考えまして、しっかり更新の頻度を上げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
ごめんなさい。本当に町民会館の関係で最後です。今現在の収容人数は、びほーるでは、ほかのホールでも同じですが、大体半分ぐらいの収容人数でイベントをされていると思います。今回、厚労省からも、いろんなイベントごとに対しては、収容人数、収容率というのでしょうか。それに関しては、大声なしであれば100%、大声があるところであれば50%、野球場だとか、コンサートだとか、びほーるで大声を出すのはどういう場面かちょっとあれですけれども、最近は吹奏楽の演奏会だとか、防衛講話、町民交通安全大会にしても、見ている観客の人たちが声を出す場面はまずない状況であります。11月25日から感染防止安全計画を策定する場合ということで、全道域で収容定員100%入れてもいいという話が出ていることは御存じだと思うのですが、今現在のびほーるの収容率はどれぐらいで稼働しているのでしょうか。
答弁 社会教育課長 松尾まゆみ(社会教育課長は2022年3月まで)
現在のところにつきましては、1席空けで204名ということで稼働させていただいております。
再質問 9番 稲垣淳一
全道域で収容定員100%の収容率が認められている状況の中で、200名程度というのはいつまで続けるのでしょうか。それとも、あしたからでも戻るということで理解してよろしいでしょうか。
答弁 教育長 矢萩浩
今現在、国なり道の基準ではそういった制限はないということは重々承知しているところでございますが、びほーるの考え方としましては、前4列につきましては飛沫の感染予防ということを考慮しまして、空けさせていただいている状況であります。5列目以降につきましても、今は一つ空けということですけれども、これはこれまでもいろんな規制の間、一つ空けということで長くやっておりました。現在、非常に感染状況は低い状況でありますけれども、今後、人の往来が増えてきたりだとか、そういったことも見据えた中で、なかなか解除に踏み切れていない状況でございます。ただ、びほーるを利用されたい方がございましたら、言っていただければ、いろんなことでどうすれば快適に安全に利用できるかということは相談してまいりたいと思います。具体的に申しますと、例えば、親子のイベントでありますと、一つの家族はくっついて座るけれども、一つの家族の間を一つ開けるだとか、そういった方法で対応できると思っておりますので、まずは利用を予定されている場合は、繰り返しになりますけれども、お気軽に相談いただければと思います。よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
教育長、言われれば対応するというのはわかるのですが、我々は顔も名前もわかっていますから、これはどうだろうという話をできると思うのですが、ふだん施設を使うことがない方が、どうなのでしょうかということは言えないと思います。今現在の収容率はどうですか、200人ですと言われたら、そうですかと。それが普通の利用者の感覚です。ですから、おっしゃることはわかりますけれど、今現在200人でお願いしているけれども、相談に応じます。100%を目指して頑張っているので、より感染対策をしっかりやってくれ、そういう発信をしてほしいです。申し訳ないけれど、相談されればやるというのは誰でもできる。だから、みんなが皆さんのことを親しく思ってしゃべっているわけではないわけです。恐る恐る、またいっぱいかなとか、そんな思いで話される。これが感覚としては普通です。その気持ちを酌んで、本当にみんなのための使いやすいびほーるを構築していただきたいという強い思いで質問を終わります。
答弁 教育長 矢萩浩
今議員からお話がありましたけれども、何人使えるの、200人だよということは決してないと思っています。電話があったときは、こういう事情ですとか、様々なことをお話しさせてもらって、利用を希望される方のリクエスト、どういったことを希望していますかとか、内容の細かな相談に乗っている状況でございます。今後もきめ細かく丁寧な対応をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 9番 稲垣淳一
それでは、観光行政に移ります。今回、美幌町における道の駅ということで質問をしていますが、美幌町にとって、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠は、どういう位置づけとして町では捉えているのでしょうか。
答弁 経済部長 石澤憲(経済部長は2022年3月まで)
多くの皆様に訪れていただいております、美幌町の観光の要衝、拠点となる施設ということで営まれております。
再質問 9番 稲垣淳一
美幌町に来る、出るときの一つの大きな場所ですし、道の駅は、観光の目的地と言っても過言ではない。そのために皆さん全道何百か所も回っているということが日常的に行われている話であります。私も、今現在はできませんけれど、コロナ禍の前は、札幌に行くときも高速を使わずに一般道を走って、右往左往しながらあちこちの道の駅を訪ねて、それぞれの町の特色を楽しんで、ドライブをしている1人でありますが、そういう中で、昨日も今日も幾人かの議員から町の観光についていろんな話がありました。昨日も町長の答弁の中で、峠は一つの核として考えていると。そこでいろんな観光のアイテムといいますか、トレイルから始まって、峠の湯も含めて、美幌町の宝物を回遊できるように考えていくのが理想だと話をされていました。そこで、前に雲海予測がホームページにあったと思うのですが、あれはやめてしまったのでしょうか。まだやっていましたか。見当たらないですが。
答弁 経済部長 石澤憲(経済部長は2022年3月まで)
雲海予想につきましては、今年度からライブカメラが充実したということと、環境省のライブではないですが、1時間ごとの静止画も充実してきておりますので、費用対効果を勘案いたしまして、本年度から実施してございません。
再質問 9番 稲垣淳一
事業を始めるときはいろいろと話を聞くのですが、やめるときはすっと消えていくので、私も夏に探したけれどわからなくて、町に住んでいれば晴れている、曇っているは何となくわかるけれど、現場に行かないと見えないものがあったりするので、結構見ていた者としては、何かすっとフェイドアウトされて、寂しい思いをした経緯があるのです。今回も、2階のお客様を楽しませる仕掛けがすぐに使えなくなってしまった。今は撤去されていて、広い部屋がぽつんと。ポツンと一軒家ではありませんが、今はピアノが置いてあるので、たまに行ったときは、若い方がピアノを演奏していたりして、それはそれでいい雰囲気も流れてはいるのですが、ここにあるユーチューブやSNSでは、そういうオープンした当時のいいネタがいまだにネット上を踊っているわけです。それを当てにしてきた方は残念だろうなと。いろんな意味で注目されているし、人気のある道の駅で、そういう状況があるというのは、大変町民としても寂しい思いをしているということで、1年ぐらい前からずっとそんな思いをしていたものですから、今回こういう一般質問をした経緯があるのです。そんなことを考えていたら、1階の道の駅といいますか、食堂だとか、お土産屋のオーナーがリニューアルの話があるというの耳にしました。考え方として、1階部分は商工会議所で、2階はパブリックスペースで、今回は1階をリニューアルする話を聞いていますけれども、2階は2階、1階は1階という考えはまだまだこれからも続いていくのか。お客さんにとっては1階も2階も、1階が民営で、2階がパブリックスペースと言ったって、それはお客さんには関係のない話であって、より一体的というか、一つの施設として充足した発信ができるものが望ましいというか、それが当たり前という認識でいるのですが、今後、改めてそういう考えで臨まれる思いはあるでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
まず、美幌峠という位置づけでいけば、再三お話しさせていただいていますけれど、やはり美幌の観光を支えてきた核というふうに思っております。これからも美幌峠という天下の絶景という、この切り口について、いろんな付加価値が生まれるような場所ということで、大切にする必要があると思います。その中で、せっかく訪れた方々に、休憩、トイレということで施設を建てて、結果的に道の駅に指定いただいたというわけであります。当時は、今までの流れの中でいけば、会議所とか町というような流れの中での取り決めがあって、合築というふうに建てたという私の認識ではあるのですけれども、今、私が考えるのは、会議所とか町とかではなくて、町全体で町民を挙げて大切にして、そこに関わるものはしっかりと町としてやるべきだと。そのことに対して、しっかり町民の方々にも理解してもらって、そこを訪れる人たちのために整備していくという考えを私は持っております。
再質問 9番 稲垣淳一
美幌峠といいますか、美幌峠にある道の駅から美幌町の新たな発信をしていく、そして、美幌の魅力づくりにより貢献といいますか、その影響力を及ぼしていただければと強く思っています。以上で、質問を終わります。